西部警察のDVDが発売されました。8年ほど前の新作スペシャルの時に、西部警察PARTⅢの「燃える勇者たち」が新作と共にDVD化されていましたが、あれ以来、ようやく本格的なテレビシリーズのDVD化が始まりました。その燃える勇者たちの時とは違って、今回は、ファミリー劇場で放送中のHDリマスターのような綺麗な画質。PART1のDVD-BOXは、3巻に分けて発売されることになっていますが、全話収録ではなくセレクション。1巻あたりに24話ほど収録されるので、おそらく半分ぐらいのエピソードは、DVDに収録されると思います。PART2は、2巻発売予定ですが、話数が他のシリーズよりも少ないため(全40話)、全話収録される予定だとか。西部警察シリーズの約半数を占めるPART1のストーリーがセレクションなのは、ちと物足りないなあと思う人も多いかもしれません。
しかし、今回発売のPART1BOXの内容は、ど派手なカーアクション回、爆破回、銃撃戦回、マシンX登場編、殉職編、新人刑事登場編などなどポイントを抑えた充実のラインナップ。なんと言っても初回が、あの伝説の名作『無防備都市』ですからね。銀座の中心街や東京駅、国会議事堂の前を装甲車が走ると言う前代未聞の映像は、今でも見応え十分の迫力。何より全てが実写で描かれているところがぶったまげです(ヘリの爆破シーンだけは、合成映像ですが)。この前の相棒に加納竜さんが所轄の課長役で出演されていましたが(ひげ生やして少し雰囲気が違っていた)、その加納さんが演じたリュウ(桐生一馬刑事)が西部署の高性能マシーン・マシンXを運転して、犯人が乗るマーキュリー・クーガーを大追跡した『大激走!スーパーマシーン』も名作。東名高速を超ハイスピードで爆走するなど今となってはありえない迫力の名シーンが堪能できる。当時都内でこれだけ大々的にロケーションができたと言うのも凄いし、それだけにとどまらず、数々の奇跡の映像が存分に楽しめます。
さて、今月の初めに発売された『TV BROS』と言う雑誌の冒頭において、西部警察特集が組まれておりました。爆破やガンアクションなど様々な面から西部警察を検証し、プロデューサーの石野氏や、巽&鳩村刑事を演じた舘さんのインタビュー記事も掲載されております。裕次郎さん演じる木暮課長に常に寄り添い、大門たちにガミガミわめき散らしていた係長役がお二人おられましたが、その一人、二宮係長を演じた庄司永建さんのスペシャルインタビューもありました。毎回、事件解決後に課長室で木暮と二宮のやりとりがありましたが、ブランデーで乾杯するシーンは、庄司さんが考案されたものだったようですね。ちなみに今回発売されたDVDには、二宮係長メインのエピソード(友情の捜査線)も収録されております。二宮係長もたまあに現場に出ていたことがありましたが、メインの話では、大門たちに負けず劣らずかなり無茶な捜査をやっていましたよね(笑)。二宮係長と二代目係長役の高城淳一さんが共演した「17年目の誘拐」も次回のDVDに収録されるといいですね。
2012年のテレビ雑誌の表紙でこの熱いツーショットを見られるとは…まさにミラクル!!!
「金にさえなるなら、私は自分の肉親だって売る男ですよ、大門くーん
はははははははは」
二宮係長だってたまにはワルになることもあるんですよ(笑)。いやいや嘘です。

