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10年の時を経て遂げたエボリューション!! さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
2024/05月

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FOXで放送中の「ウォーキング・デッド8」が今月の下旬から再開されますが、今回はその話ではなくて、現在、ウォーキング・デッドの枠で放送されている「エクソシスト」のドラマ版について。



エクソシストとは、「悪魔払いの祈祷師」という意味。1971年に起きた「メリーランド悪魔憑依事件」という実際の事件をモチーフに、ウィリアム・フリードキンが映画化した。1973年に公開された映画版では、映画女優の娘のリ一ガンに取り憑いた悪魔と神父の戦いが克明に描かれましたが、ドラマ版は、この映画をべースにした続編であり、2人の神父がランス家の娘ケイシーに憑依した悪魔と対決するストーリーになっている。


ランス家の母親アンジェラを、映画「ザ・フライ」や1990年代に「ロング・キス・グッドナイト」などの主演映画で活躍したジーナ・デービスが演じていた。この方は、ナイトライダーにもゲスト出演していたのが鮮明に記憶に残っていますが(笑)、当然ながら、しばらく見ないうちに御歳を召されましたね。


ドラマ版では、マーカス・キーン神父(ベン・ダニエルズ)と、トマス・オルテガ神父(アルフォンソ・ヘレラ)という二人の神父がケイシーに取り憑く悪魔に翻弄されながらも真っ向から挑むのですが、時々、マーカスがジャック・バウアーに見える時がある。ベン・ダニエルズがほんの少しだけキーファ・サザーランドと雰囲気が似ていることもあるが、日本語吹替版で声をアテているのが小山力也だからだと思う。最近は、ウォーキング・デッドのダリルも担当されていますね。キーファがマ一カス神父役だったらわりとハマっていたかもしれませんね(笑)。



若くてパワフルな二人の神父も印象的ですが、映画版のリーガンに当たる役どころのケイシー役の子の演技も凄まじいインパクト。リンダ・ブレアに負けず劣らずの恐しい表情や動きを見せてくれます。1作目の映画のディレクターズカット版で初公開されたかの有名な「スパイダーウォーク」はドラマ版でも再現されており、6話でケイシーが見事なスパイダーウォークを見せていました。さすがはCG時代。動きにスピード感が出て、より蜘蛛っぽさが出ていましたね。でも衝撃度や不気味さは、やはり本家のほうが勝っていると思いました。





賛否両論があった衝撃の「スパイダーウォーク」。



このドラマ版は全10話で終了するそうですが、実は、ストーリーの中盤辺りで意外な事実が明らかにされます。1作目の映画に出ていたある人物がドラマ版にも登場し、それをきっかけに映画とドラマの話がリンクし始めます。ネタバレしてもいいんですが、まだ見ていない人のために、今回はボカしておきますね(笑)。


そして、実はこのドラマ版にはまだ続きがあるらしく、「エクソシスト 孤島の悪魔」というタイトルの続編も作られています。マーカスとトマスの2人の神父が今度は、とある孤島で起きた怪現象の謎を解明するストーリー。こちらは映画とは関係のないオリジナルのスト一リ一っぽいですが、こちらも気になりますね。



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FOXでウォーキング・デッドとエクソシスト、FOXクラシックでコンバット、逃亡者など往年の海外ドラマを見ておりますが、海外ドラマと言えば、最近はFOXとAXNが中心になっております。


今年も話題の新作がたくさんあるようですが、どうしても古いほうに目を奪われてしまう質でして(苦笑)、ジョン&パンチのシーズン4や1975年版のワンダーウーマン、バイオニック・ジェミー、600万ドルの男、原子力潜水艦シービュー号、女刑事ペパー、刑事スタスキー&ハッチなどの放送を秘かに期待しているのですが(苦笑)。字幕でもいいからハイテク武装車バイパーのシーズン3や、エアーウルフにAチームなんかもあれば永久にFOXクラシックを契約し続けますけどね。まあエアーウルフはBD持ってますが(笑)。



コンバットは、今月からシーズン2がスタートしていますが、2話の「仮面のドイツ兵」にあの有名な俳優がゲスト出演しておりました。顔はわかるのに名前がすぐに浮かんでこず、名前を思い出そうとしている間にドラマが終わってしまうことが最近多々あるのですが(汗、でもこの時はすぐにわかりました。ジェ一ムズ・コバーンがドイツ兵のスパイのカンガー伍長役で出ていた。コバーンというと映画にしか出ていないイメージがあったのですが、このような戦争ドラマにも出演していたんですね。しかも、敵も味方も容赦なく射殺するかなり冷酷なスパイ役。最後は、無残にもドイツ兵に射殺されていましたが、ビッグ・モローとのコンビネーションをもっと見たかったですね。




FOXクラシックと言えば、今月からシーズン4がスタートした「Xファイル」。自分の中ではまだまだ新しいドラマと言う感覚なんですが、しかし、このドラマも放送開始からもう20年以上経っているんですね。一昨年オリジナルのメンバー(モルダー&スカリー)で復活した「Xファイル2016(シーズン10)」は全6話のミニシリーズでしたが、久しぶりにモルダー役のデイヴィッド・ドゥカヴニーと、スカリー役のジリアン・アンダーソンを見て、月日の流れを感じました。


生え際が後退したドゥカヴニー、昔は超セクシーで美形だったジリアンも大分イメ一ジが変わってしまいました。シーズン2にノルウェー沖で遭難したアメリカの駆逐艦に乗り込んだモルダ一とスカリーが、その船内で一時的にしわしわの老人になってしまうエピソードがありましたが、そこまでとは言わないまでも、やはり人間否応なく歳を取るんですね。Xファイルで一番印象に残っているエピソードと言えば、シーズン2の「血液」。電子機器に送信されるサブリミナルメッセージを見た人達が次々に殺人事件を起こす話でしたが、「ゼイリブ」という映画を彷彿させる内容で強烈なインパクトがありました。


モルダーとスカリーの二人は、最終的に結ばれて、スカリーがモルダ一の子供を産みましたが、特殊な能力を持った子供だったので、何かの陰謀に巻き込まれないようにとスカリーは、その子を里子に出してしまった。宇宙人に連れ去られたり何度も人体実験されたり、思い出してみると、スカリーは、散々な目に遭っていましたが、最後までFBlの仕事をやめなかったですね。モルダーは、シーズン9で失踪して、あのT1000ことロバート・パトリック演じるジョン・ドゲット捜査官がモルダーの後釜として登場しましたが、当時はとても驚きました。しかし、ジョン・ドゲットは結局シーズン10には登場しませんでした。


シーズン10はミニシリーズということで物足りなさがありましたが、なんと現在アメリカではシーズン11を放送中。シーズン11は、全10話予定で、シーズン10の最終話で重傷を負ったモルダーを助けるため、スカリーがモルダーとの間に生まれた息子のウィリアムを探し出すストーリーになっており、ウィリアムの出生の秘密が明らかにされるそうです。ジリアン・アンダーソンは、この最新シーズンをもってスカリー役を降板することを発表しています。モルダーがいなくなってからもスカリーだけはずっと出続けていたXファイルですが、もし来年以降もシリーズが継続する場合、どうなってしまうのでしょうね。


モルダーが残留するなら、スカリーに変わる新しい女性の捜査官が登場するのでしょうか。シーズン10に登場したアインシュタイン捜査官がモルダ一の新しいパートナーになるようなことはないとは思いますが(苦笑)、スカリーがまた宇宙人に連れ去られてしまうような、バッド・エンドな展開にならないことを祈りたいですね。


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リメイクされたマクガイバー&リ一サルウェポンは共に本国ではシーズン2が放送され、リ一サル・ウェポンについては日本でも来年の1月からAXNで放送されることが決定しています。そして、「SUPERGIRL」もAXNで現在シーズン2を放送中。

SUPERGIRLのシーズン1は、スーパーガールことカーラと、彼女が勤めている「キャットコー・メディア」のCEOキャット・グラントとの上司と部下のハイテンションなやりとりが見所の1つでしたが、シーズン2からキャットがいなくなり、その後任にスナッパー・カーなる新しい人物が着任した。キャットとのやりとりがないといまいち物足りない感じですね。



シーズン1では謎のべ一ルに包まれ、顔が映らなかったスーパーマンがついに顔をさらけ出して、スーパーガールと共に活躍していました。ス一パ一マン役はタイラー・ホークリンという俳優が演じていましたが、クリストファー・リーブのス一パーマンで育った者の感覚だと、ちょっと違和感というか、やけにおっさん顔なスーパーマンなんですね・・・。実際年齢は30歳らしいので、年齡相応の顔なんですが、「ターミネーター」シリーズのジョン・コナー役がエドワード・ファーロングからニック・スタールに代わった時の感覚とちょっと似ているような(苦笑)。ヘンリー・カヴィルの時は、それほど違和感を持たなかったのですが・・・というかヘンリー・カヴィルには出てもらえなかったのかな。まあギャラが高くて使えなかったのでしょうね(苦笑)。今シーズンはスーパーマンが毎回登場するのかと思っていましたが、今のところ登場したのは初回と第2回のみ。



シーズン1では、超音速ヒーローのフラッシュと夢の共闘を果たしたスーパーガールですが、シーズン2でもまたクロスオーバーがあり、二人がミュージカルを披露するらしいです。スパイダーマンやらワンダーウーマンなどのアメコミヒーローとの共演も見てみたいところですが、そう言えば、1970年代にワンダーウーマンを演じたリンダ・カーターがアメリカ合衆国の大統領オリビア・マースディン役を演じていましたね(苦笑)。


カーラの義理の姉のアレックスが突然レズビアンであることをカミングアウトして、アレックスだけ何やら別の方向へ話が進んでいます。ファイトクラブを主宰する女・ル一レットや、サイボーグスーパーマン、シーズン1に出ていたライブワイヤーが再登場したりと、今シーズンも様々な強敵が出てきますが、やはり一番気になるのは、スーパーマンの宿敵でもあるレックス・ルーサーの妹・レナとスーパーガールの対立。



シーズン1の最終回でポッドに乗り地球にやってきたモン=エルは、シーズン2から出番が多くなりましたが、カーラとモン=エルの夫婦漫才的な展開が増えてきましたね最近。実際、モン=エル役のクリス・ウッドとスーパーガール役のメリッサ・ブノワはドラマだけでなく、実生活でも仲の良い関係なんだとか。日本でも近頃戦隊内恋愛が話題になっておりますが(苦笑)、ヒーローのホットな関係がブームになりつつあるのでしょうかね。


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ス一パードラマTVで放送されていた「MACGYVER/マクガイバー」のシ一ズン1が全21話をもって終了。オリジナルのマクガイバーは、単独で困難に立ち向かうことが多かったが、新しいマクガイバーは、チーム(特にジャックと一緒に行動することが多い)で動くので、危機迫るシーンがあっても仲間がいるからなんとかなるんじゃないの?と思ってしまうし、切迫感が薄いのが若干もどかしいところではあるのですが、マクガイバー役のルーカス・ティルは中々のナイスガイでぴったり役にハマっているし、吹替の声もイメージに合っていて、違和感なく見ることができた。


シーズン1を大まかに振り返ってみると、まずシーズン中盤で大きなターニングポイントがありました。マクガイバー達の上司であるパトリシア・ソーントンが二重スパイの容疑で捕まり、フェニックス財団から追放されてしまったこと。シリーズの途中で言わばチームの長官的な役割の人が逮捕されるってのは結構衝撃的な展開ですよね。ナイトライダーで言えばデボンが、エアーウルフで言えばアークエンジェルが捕まるような展開ですからね。まあエアーウルフの方はもっと衝撃的なことになっていましたが(苦笑)。



で、パトリシア・ソーントンの代わりに入ってきたのがマチルダ・マティ・ウェバーという、これまた女性の本部長なのですが、メレディス・イートンという小人症の女優さんが演じている。この方、まだ一度も他の作品で見たことがないのですが、ドラマに結構出ているらしく、有名なところでは、CSIやNClSなどにゲスト出演しているそうです。マクガイバーの幼馴染みかつルームメイトのウィルト・ボーザーがある事件をきっかけにマクガイバーの正体を知り、彼もフェニックス財団のメンバーになった。ボーザー役は、テレビドラマ版の「ラッシュアワー」ではみだし者の刑事役を熱演していたジャスティン・ハイアーズ。ボーザーは、ラッシュアワーのカーター刑事ほど派手な役柄ではないが、マクガイバーの良きアシスト役という感じで存在感を発揮していました。


レギュラーではないですが、「パーソン・オブ・インタレスト」で女性ハッカーのルートを演じたエイミー・アッカーがジャックのCIA時代の相棒サラ・アドラー役でゲスト出演していました。ルートがかなりのインパクトのあるハマり役だったので、どうしてもサラがルートにしか見えなかった(苦笑)。サラもフェニックス財団のメンバーになれば面白そうなのですが、結局二本のエピソードにしか登場しませんでしたね。



この新しいマクガイバー、見れば見るほど「HAWAII FIVE-0」を見ているような気分になってくるのですが(苦笑)、ファイブオーのウォー・ファットと同様に、マクガイバーの宿敵になりそうなのがマードック(演:デヴィッド・ダストマルチャン)という名の殺し屋の男。廃車置場でマクガイバー達を殺そうとしたが失敗し、終身刑を言い渡されて刑務所の独房に入れられたが、「フェニックス財団の全員を一人残らず殺したい」などという夢を語り、サイコパス的な不気味な存在感を漂わせている。実は、このマードックというキャラは、オリジナルのマクガイバーにも登場しており、マクガイバーの宿敵として悪の限りを尽くした人物。最終回のやりとりで、マードックに子供がいることが明らかになりましたが、引き続きシーズン2でもマクガイバー達と因縁の対決を繰り広げることになりそうです。


パトリシア・ソーントンも関わっていた、フェニックス財団に侵入した敵組織についてはまだ何も解明されていないし、マクガイバーの父親のことも謎のままシーズン1は終了。刑務所から脱走したマードックのことも気になりますが、もう一つ気になったのは、最終回に登場していた「スパーキー」と呼ばれるAIロボットのこと。シーズン2では、ジャックに代わってマクガイバーの良き相棒に・・・なんてナイトライダー的な展開にはならないとは思いますが(笑)、スパーキーが活躍するエピソードもあると良いですね。



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FOXクラシックで「ベンケーシー」「コンバット」「逃亡者」など、モノクロの海外ドラマを立て続けに見たので、ちょっと目新しいほうにも・・・と言ってもこれもかれこれ20年以上前の作品になりますが、AXNで見て以来久々に「刑事ナッシュ・ブリッジス」を拝見。


海外ドラマと言えば、ナイトライダーやエアーウルフなど、吹替版でないと物足りない作品が数多いですが、ナッシュもその一つ。ナッシュ(声:野沢那智)とジョー(声:青野武)の丁丁発止のやりとりが最高なこの作品。登場人物達のユニークな会話や、刑事と父親という二足の草鞋を履きながら、日々凶悪犯に立ち向かうナッシュ(ドン・ジョンソン)が魅力的な作品でした。71年型の黄色のプリムス・バラクーダを愛車にし、時にカーチェイスを繰り広げたり、ど派手な銃撃戦も見応えあり。特にシーズン1は、古いアパートのビルを爆破して看板を落下させたり、バラクーダの壊しっぷりも半端なく、これぞアメリカ的な豪快でインパクトのある映像がたくさん見られました。


現在シーズン1を放送中ですが、ちょっと気になったのは、シーズン1の中になぜかシーズン2のエピソードまで入っていること。シーズン1は全8話なのに、FOXクラシックでは全14話になっている。こんなの勝手に変えちゃっていいのかいな(苦笑)。映像ソースは、地上波(テレビ東京)の放映版(当時のテロップなどがそのまま使用されている)のようですが、エンディングと予告編はカットされていました。AXNで放送された時は、エンディングも予告もしっかり放送してくれたのに、そこはちょっと残念なところですね。



改めて見直して思い出したのは、このドラマには、豪華なゲストがたくさん出ていましたよね。シーズン2には、「特捜刑事マイアミバイス」でドン・ジョンソンと共演したフィリップ・マイケル・トーマスがナッシュのかつての相棒役で出演。シーズン3には、「超音速攻撃ヘリ・エアーウルフ」で主人公のストリング・フェロー・ホークを演じたジャン・マイケル・ビンセントがベトナム戦争でヘリコプターのパイロットをしていたナッシュの兄役で出演していました。他にも後にブレイクして有名になった人とか、意外なあの人も出ていましたね。

















初回の「狙われた半導体」には、映画版「チャーリーエンジェル」シリーズでアレックス・マンディを演じ、ジャッキー・チェンの「シャンハイ・ヌーン」に出ていたルーシー・リューがゲスト出演。エバン(ジェイミー・ゴメス)と乱闘していたのが印象的。










映画「ダイハード」でジョン・マクレーン刑事の妻ホーリーに殴られるテレビ記者役を演じたウィリアム・アザートン。「目撃者」に病理学者のライナス役で出演。










「代理殺人」の冒頭でお家の屋根から屋根へ飛び移って逃走し、ナッシュに射殺されたこの男は、お髭がない頃のダニー・トレホ。「暴走機関車」や「ヒドゥン」、シルベスター・スタローンの「ロックアップ」など、このドラマに出る前から数多くの大作映画に出演していますが、やはり一番有名なのは、初主演作の「マチェーテ」シリーズ。



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最近、駅で痴漢に間違われた男が線路上を走って逃げるという事件をよく耳にしますが、これを聞く度 、ついつい思い出してしまうドラマがあります。現在FOXクラシックで放送中の「逃亡者」


AXNミステリーで視聴以来、8年ぶりにまたファーストシーズンを堪能しておりますが、やはりHD画質で改めて見ると、モノクロでありながらもその綺麗さに驚くと共に、別のドラマを見ているような新鮮な感覚になりますね。AXNミステリーで放送された時は、日本の放送順でしたが、今回は本国の放送順なので、それも含めて楽しんでおります。



「逃亡者」はこのデビッド・ジャンセン主演のテレビドラマの他にも、ハリソン・フォード主演の映画版や、日本でも江口洋介が主演したテレビドラマがありましたが、実はこのドラマ、実際に起きた事件を元に作られたんだそうです。1954年に医師のサム・シェパードの妻が惨殺され、サムが容疑者として逮補されるという事件が起こり、サムは終身刑の判決を受けるも、再審の結果無罪となり釈放された。しかし、医者として再び開業するも患者がこなくなり、酒に溺れる日々が続いて金に困り、プロレスラーに転身した後、肝不全で死亡したそうです。


医師からプロレスラーに転向て当時は珍しいことではなかったのかもしれませんが、なんか凄いですね。なろうと思ってもすんなりとなれるものでもないし、かなりレスラーとしての素養があったんでしょうかね。現実の方がユニークかつドラマチック。サムの死後、真犯人として、サム家の窓掃除をしていた男が浮かび上がり、サムの息子がDNA鑑定を依頼した結果、その男が犯人であるという確証を得たそうです。リチャード・キンブルには僅かな希望が残されていたけど、現実の方は、悲惨なものですね。




逃走中に数々の仕事に就いていたキンブルですが、さすがにプロレスラーになるようなことはなかったですが(苦笑)、「リング上の決断」というエピソードで、ボクサーにタオルを運ぶ仕事はしていましたね。ファーストシーズンは、前後編の傑作エピソードがたくさんありましたが、中でも一番印象に残ったのはこのエピソード。









さよならはいや 前後編

サンタバーバラの海辺の町にジェフ・クーパーの名で住み着いたキンブル。カレンの愛情に戸惑いつつも安息の地でつかの間の幸せな日々を送っていた。しかし、そんなキンブルの元にジェラード警部が一歩ずつ近づいていた・・・。











逃走中にヨットクラブを経営するカレンに惚れられて恋に落ちるキンブルと、ジェラード警部の息子が登場し、父親としてのジェラードの側面が描かれる。とくに印象に残ったのは、前編クライマックスの、囚人の面会室のある司法の建物でジェラードと鉢合わせしたキンブルが、スリリングに建物の中を逃げ回ってジェラードを巻き、カレンと一緒にバスを乗り継いで逃亡する場面と、後編の中盤、ジェラードの追跡から逃れるため、カレンと一緒にヨットレースに参加し、海難事故を装って逃走を図るシーン。嵐の中、一人ボートを漕いで、キンブルを追いかけるジェラード警部の執念が凄まじい。海に投げ出され意識不明に陥ったジェラードを目の前に、カレンと共に逃げようとしたキンブルが思い止まり、ジェラードを助けるシーンがジーンときました。追う者、追われる者の立場を忘れ、医者として人命救助に当たるキンブルの姿が印象的でしたね。




シーズン2の放送も楽しみです。





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