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10年の時を経て遂げたエボリューション!! さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
2025/09月

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平成から令和になった今年も残すところ一ヵ月を切りました。ここのところ小さい頃にテレビでよく見た俳優さんや声を聞いた声優さんの訃報が相次いでいますが、日本の特撮の先駆者として数多くの特撮作品に携われてきた特撮監督の矢島信男さんがお亡くなりになったそうです。



子供の頃に夢中で見ていた戦隊シリーズや宇宙刑事を初めとしたメタルヒーローシリーズはほぼ全て矢島さんが特撮を担当されていました。壮大で夢のある素晴らしい映像をたくさん見せてもらい、本当に楽しませて頂きました。以前ここで紹介したサンバルカンのムック本に矢島信男さんのインタビューが掲載されていましたが、最初は松竹の特殊撮影課で働いていたそうですね。東映での最初の仕事は高倉健主演の「高度7000米 恐怖の四時間」の空港のセットだったそうです。「海底大戦争」の海底での戦闘シーンも担当され、ミニチュアを駆使した迫力の映像を作り出されていました。














  

東映初のカラー特撮「キャプテンウルトラ」。カラーテレビを意識して、宇宙を海に見立てて鮮やかな青に。シュピーゲル号の合体・分離をワン・カットで見せたり、新しい合成システムを何台も導入したそうです。
















「秘密戦隊ゴレンジャー」の新宿駅西口から出てきて出撃するバリブルーンの特撮。子供に観てもらう特撮は一つの動きを丁寧に見せる。上からのカット、下からのカットを撮り、そこに動きがあるように編集する。静止しているシーンでもガスを漂わせたり、ゆっくりカメラを移動させて感情を込めるなどといった、エネルギーを子供に伝える演出をされていたのですね。
















バトルフィーバーJから登場した巨大ロボ。限られた時間の中でどこまでやるかが課題だった。海底の基地から出撃するバトルシャークの演出はもしかしたら「海底大戦争」の時の経験を活かされたのかもしれませんね。














  

デンジマンのデンジタイガーをはじめ、戦闘母艦の巨大感の演出もとても見応えがありました。














  

宇宙刑事シリーズでは今までにない映像を作りたいという意欲から、東通ECGシステムのビデオ合成技術を加えて、魔空空間などの斬新な映像を数多く生み出した。



矢島信男さんのご冥福をお祈り致します。


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訃報が続きますが、往年の刑事ドラマ、特撮、時代劇の悪役で活躍された山本昌平さんが亡くなられたそうです。山本さんと言えば、とにかく悪役の印象が強くて、必殺シリーズの数々の作品で悪行三昧をし、中村主水をはじめ、リーダー格の殺し屋達に仕留められ、凄みのある名演技をされていましたね。ちょっと前に見た「女必殺拳」には赤沢という殺し屋役で出演していて、志穂美悦子演じる紅竜によってに首が180度曲がってしまうというショッキングな最後を見せていましたが、あれは山本さんのアイデアで出来上がったシーンらしいです。














 

大都会PARTⅢの「頭取集団誘拐」では大手銀行の頭取達を次々に誘拐し、各銀行から5000万円の現金を奪う5人組の強盗団のリーダー役を熱演。黒いスーツを身にまとい、紳士的に上品に金を奪っていく5人組がカッコ良かったですね。














 

西部警察「リキ、絶体絶命」刑務所内にいる逃し屋組織のメンバーの一員。刑務所に潜入したリキとのやりとりが印象的でした。














 

「宇宙刑事ギャバン」の「闇を裂く美女の悲鳴! 霧の中の幽霊馬車」幽霊馬車を操り、夜な夜な女性達を拉致して、人間獣性化計画の実験台にする怪紳士(クモダブラーの人間態)。一条寺烈と激しいバトルを繰り広げたり、不気味で強烈な怪人役。














 

「プロレスの星 アステカイザー」悪のブラック・ミストの幹部サタン・デモン。最終回でアステカイザーと一騎打ちとなり、サタン一族に伝わる呪いの剣と盾を装備して戦うも、必殺技を食らって倒されてしまう。死んだサタン・デモンの死体が風化して目玉だけになってしまう場面がインパクトありました。














 

「電撃戦隊チェンジマン」のギルーク司令官。ギラス星最強の武士。度重なる失敗の後、自ら前線に出向いてチェンジマンと戦うが、致命傷を負ったことにより宇宙の墓場へ追放される。幽霊体のゴーストギルークになった後、リゲルオーラを浴びスーパーギルークとなって復活。ちなみにギルーク司令官の顔の金色塗りは山本さんが考案したものだったそうです。



数々の強烈な悪党を演じた山本昌平さんのご冥福をお祈り致します。



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テレビ創生期から俳優並びに声優で活躍されてきた中村正さんがお亡くなりになりました。世代によってそれぞれに中村さんのイメージがあると思いますが、私にとってはやはり、洋画、海外ドラマの声優のイメージが強い人でしたね。デビット・ニーブン、レスリー・ニールセン、ケーリー・グラント、フレッド・アステア、マイケル・ケインなどの往年の名優の声を担当され、他にも数多くの映画作品で声をアテられていました。















真っ先に思い浮かぶのはやはり、ナイトライダーのデボン・シャイアー(エドワード・マルヘアー)。5年前に発売された完全吹替版のブルーレイでは日本未放映のエピソードや放送でカットされた部分に再びデボンの声をアテられました。エドワード・マルヘアーが「冒険野郎マクガイバー」にゲスト出演した時も中村さんが声を演じられていたのが嬉しかったですね。
















「奥さまは魔女」の有名なナレーション。まさに名調子。「奥さまは魔女だったのです」の部分の声がとくに好きでしたね。
















「チャーリーズエンジェル」のオープニングのナレーション。チャーリーの声も演じられていました。














 

「ロボコップ」のリチャード・ジョーンズ、「トータルリコール」のコーヘイゲン、「ビバリーヒルズコップ」のボゴミル警部補など、ロニー・コックスの声も数多く担当されていました。ロボコップがジョーンズを逮捕しようとするこの場面のやりとりが一番印象にあります。














 

俳優時代のお姿はほとんど見たことがないのですが、「ジャッカー電撃隊」の「電撃隊全滅か?! クライムのお料理教室」に登場したバッファロー提督の人間態として料理の先生役を演じられていたのがとても印象に残っています。



中村正さんのご冥福をお祈り致します。


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最近はタブレットやスマホで音楽を聴くことが多くなりましたが、ランダムで好きな曲を聴いているうちに、時々懐かしい名曲たちが流れてくる。その一つがカルロス・トシキ&オメガドライブの「アクアマリンのままでいて」。この曲はW浅野が主演した「抱きしめたい」というドラマの主題歌だったのですが、今聴いてもホント良くて常夏の砂浜で聴くのが一番よくハマる感じの曲ですね。




今回紹介する映画は「アクアマリンのままでいて」ではなく、「アクアマン」。最近のアメリカは人気コミックの実写化作品が多いですが、今度は海のヒーローがやってまいりました。灯台守のトム・カリーという人間の男と海底国アトランティスから逃亡した女王アトランナとの間にできたアーサー・カリー=アクアマン。







アーサーの異父弟であるアトランティスの王オームが海の生物を殺し、自然を荒らす地上人に戦争を仕掛けることを決意し、海底の七つの国の半数の王に認められた「海の覇王(オーシャンマスター)」になろうとしている事を知ったアーサーは海底国ゼベルの王女メラと共にアトランティスに向かう。オームの暴走を止めるには、初代アトランティス王アトランが持っていた伝説の矛・トライデントを手に入れ、アーサーが王になることが必要であった。アーサーとオームは海底で激しい決闘を繰り広げる。



海底のものSF映画で思い出すのは、「ターミネーター」のジェームズ・キャメロンが監督した「アビス」という映画。あれも当時のSFX技術を最大に駆使して美しい海底世界の映像を作り出していましたが、アクアマンの海底世界の映像もとても綺麗で美しく、見応えがありました。海岸線を走るアーサーとその父のトムが運転するトラックが大きな津波に襲われて、波に飲み込まれる映像や、海底都市、海の中で荒れ狂うように決闘するアーサーとオームのバトルシーンなど、海の中の鮮やかな映像がとても印象に残った。


イタリアのシチリア島を舞台に繰り広げられた追走劇も印象的でしたね。所狭しと並ぶ家の屋根の上を走り飛んで渡り、屋根をぶち抜いて、家の中を走り抜けたり、必死に敵の追っ手から逃れようとするアクアマンたちの映像がとてもスピーディーかつスリリングに描かれていてとても楽しい場面でした。


キャストも中々豪華。アーサーの母親・アトランナ役のニコール・キッドマンや、アトランティス帝国の参謀で、少年時代のアーサーに戦闘術を教えたバルコ役のウィレム・デフォー、メラの父親役のドルフ・ラングレンなど1980年代後半から90年代のアクション映画で活躍した面々が顔を揃えていて懐かしい気持ちになりました。


アクアマンを演じたジェイソン・モモアという俳優さんはこの映画で初めて見た。この方、今年で40歳になるそうですが、そうは見えないくらい若々しく、体つきはプロレスラーみたいだし、パワフルな動きを見せていましたね。俳優デビュー作はデビッド・ハッセルホフ主演のテレビドラマ「ベイウォッチ」だそうです。それにしてもアクションスターの高齢化が進むハリウッド・・・。


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俳優の中山仁さんが死去された一報を聞いて、真っ先に頭に思い浮かべたのは子供の頃に見た「ウルトラマン80」オオヤマ一樹キャップ。




中山仁さんについてはコチラでも触れています。






UGM(Utility Government Members)と呼ばれる防衛チームの隊長であり、矢的猛(ウルトラマン80)をはじめとした隊員達を指揮する。オオヤマキャップと言えば、13話「必殺! フォーメーション・ヤマト」において、「ジャックナイフ・フライト」と言う飛行術を使ってサラマンドラを倒す名場面がありましたね。



ウルトラマン80は「3年B組金八先生」や「熱中時代」など、当時ブームになっていた学園ドラマの設定を盛り込んで、主人公の矢的猛が教師となり、学校に勤務しながらUGM隊員も兼任するという新しいタイプのウルトラマンとして描かれたが、この13話以降、学校のシーンがなくなってしまった。この教師設定はわりと好きだったのですが、てこ入れでしょうか。やはり教師とUGMの隊員の両立は難しかったということなのでしょうかね(苦笑。














 

オオヤマキャップと矢的猛がUGMの主力戦闘機「シルバーガル」に乗り込み、出現したサラマンドラと対戦。














 

ボディリサーチを使ってサラマンドラの弱点を見つけ出す。














 

オオヤマキャップは「ジャックナイフ・フライト」を使うことを決断。














 

矢的は咄嗟の判断をしてシルバーガルを分離する。













 

矢的猛が操縦するシルバーガルβ号がサラマンドラを引き付けた後、その隙を突いてオオヤマキャップが乗るシルバーガルα号がサラマンドラの弱点である喉にレーザー砲を撃ち込む。この戦術は後に「フォーメーション・ヤマト」と呼ばれる。二人の華麗な連携プレーにより、サラマンドラは倒された。しかし、この後、ゴルゴン星人がサラマンドラを復活させ、UGMは再びサラマンドラと対決することになる。




サラマンドラが炎を吐くシーンは今のCGとは違い、本物の炎を使っているのでやはり迫力が違いますね。シルバーガルの分離・合体など、当時の特撮技術を最大限に活かした戦闘シーンや戦闘を指揮するオオヤマキャップがカッコ良かったですね。









 

ちなみに、この回にはオオヤマキャップの秘密の部屋も登場している。



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AXNでシーズン1と2を繰り返し放送中の「刑事コジャック」。1970年代のニューヨークが舞台と言うことで、今は亡きワールドトレードセンターの超高層ビルが画面によく映ります。ワールドトレードセンターがオープンした1973年はアメリカでコジャックのシーズン1がスタートした年。なので完成してまだ間もない初々しいワールドトレードセンターの姿が本編の冒頭や背景の映像によく出てきます。



テリー・サバラス演じるコジャックのインパクトも然ることながら、やはり森山周一郎氏のあの独特のシブい低音ボイスがあってこそのコジャックだと改めて思いました。コジャックと言えば、スキンヘッドがトレードマークですが、それ以外に気になるのがいつも棒つきの飴ちゃんをなめていること。昔、「チュッパチャップス」という日本の子供にも人気のあった棒つきの飴玉のお菓子がありましたが、調べたら今もあるみたいですね。もしかしてアレなのでしょうか。



なぜいい歳したおじさんがいつも飴玉をなめているのかと言えば、禁煙中だからなんだそうです。ガムを噛んだりして誤魔化したことはありますが、チュッパチャップスをタバコの代わりになめるのは、前代未聞というか、コジャックならでは禁煙方法って感じがしますね。チュッパチャップスをなめながら、事件の被害者から事情を聞くコジャック。強面なのに可愛らしいおじさんに見えます(笑。




もう一つ気になるのはコジャックが部下の名前を呼ぶ時になぜかいつも怒っている。とくにスタブロスを呼ぶ時いつも怒鳴ってる感じなんですよね。吹替えだけなのかなと原音を確かめてみたら、やはりそちらでも怒っている感じでしたね(苦笑。「子豚ちゃん」ってあだ名をつけられたり、何かと気の毒なスタブロスさんなのですが、実はこのスタブロス巡査部長役を演じたジョージ・サバラスはコジャック役のテリー・サバラスと実の兄弟だったそうです。





1970年代のアメリカのドラマで活躍した懐かしいスターたちが各シーズンにゲスト出演していましたね。





シーズン1
「燃える復讐の鬼」/ DOWN A LONG AND LONELY RIVER



 

デルーカ

「女刑事ぺパー」でピート刑事役を演じたチャールズ・ディアコップ











服役囚のルウ

「刑事スタスキー&ハッチ」 スタスキー刑事役のポール・マイケル・グレイザー















シーズン2
「凶悪殺人放火犯人を逮捕せよ!」/ CLOSE COVER BEFORE KILLING





ルイス

「白バイ野郎ジョン&パンチ」 パンチ役のエリック・エストラーダ


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