10年の時を経て遂げたエボリューション!!
さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
今週、俳優の宍戸錠さんの訃報が伝えられました。石原裕次郎、渡哲也の同期の日活アクションスター。「渡り鳥シリーズ」「拳銃無頼帖シリーズ」など数多くの映画に出演。テレビドラマではキイハンター、プレイガール、ターゲットメンなどにゲスト出演の他、裕次郎さんとは太陽にほえろ!、渡さんとは西部警察で共演したエピソードがありました。「プロハンター」には警部役で出演していましたね。
映画ではアクションスター、刑事ドラマでは悪役のイメージもあったエースのジョーですが、実はレギュラー出演していた特撮番組があるんですね。それは・・・
驚異的かつ強靭な肉体を持つヴァルナ人。またの名を「スターウルフ(宇宙の狼)」。彼らは凶悪な略奪行為を生業とし、恐れられていた。ヴァルナ星で生まれ育った地球人のモーガン・ケンは恋人の兄であるスサンダーを過って射殺してしまい、仲間のスターウルフから追われる身となってしまう。ケンは宇宙船で逃走するがその宇宙船も破壊されてしまい、宇宙服を着て船から脱出する。宇宙を漂流するケンを救ったのは地球の傭兵集団・スペース・コマンドの宇宙船「バッカスⅢ世号」だった。キャプテンのジョウはケンを殺さず、スペース・コマンドの一員として迎い入れる。
1978年に日本テレビ系で放送された円谷プロ製作のSFドラマ。エースのジョーは傭兵集団「スペース・コマンド」の隊長・キャプテン・ジョウ役でこの作品に出演していました。宍戸錠さんと言えば、「ぼくら野球探偵団」の怪盗赤マントと対決するコミカルな荒名警部役の印象も強いのですが、キャプテン・ジョウはそれとは対称的にシリアスで、シブくてカッコ良くて、とても頼もしい隊長役を演じられていましたね。
キャプテンジョウ率いるスペース・コマンドが乗船するバッカスⅢ世号。キャプテン・ジョウの意向により改装され、戦闘力がアップした。
スターウルフ・新星拳を救うジョウ。
ウルフアタッカーに妻子を殺され悲しみに暮れるジョウ。ドラマの中でもジョウと呼ばれていたんですね。
ウイスキーを飲むジョウ。エースのジョーはかなりのお酒好きだったそうですが、ドラマの中でも飲んでいたんですね。
特撮番組でも活躍したエースのジョー。宍戸錠さんのご冥福をお祈りいたします。
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AXNで放送中のナイトライダーは現在シーズン2に突入。シーズン2と言えば、ナイト2000のメカニック担当がボニーからエイプリルに交代。日本ではエイプリルが登場したこのシーズンからテレビシリーズの放送ををスタートさせたのでしたね。今ではアメリカの放送順で放送されることが当たり前になっていますが、1980年代はまだ日本独自のやり方で放送されることが多く、ナイトライダーもエアーウルフもアメリカの放送順をシャッフルして自由に放送していました。エアーウルフに至ってはシーズン3のエピソードの放送中に突然シーズン2のエピソードを挟み込んだり、日本のテレビ局が好き放題に放送順を決めていた時代がありましたよね。
話は変わって、昨年末にAXNのインタビューに答えていたマイケル・ナイトことデビッド・ハッセルホフが最近こんな番組に出演していました。
「Ⅾ・ハッセルホフと80年代スーパーカー」
「ナイトライダー」のデビッド・ハッセルホフと80年代のTVスター達がスーパーカーで夢の対決!・・・ということで、ハッセルホフが久々にナイト2000(のレプリカ?)に乗って、キットと昔の思い出話や、ウィットな会話を交わしながら最新技術を搭載した夢の新型車を紹介。クライマックスでは「特攻野郎Aチーム」でブラジャーからミサイルまで何でもそろえていたフェイスマン役のダーク・ベネディクト、「白バイ野郎ジョン&パンチ」のパンチ役のエリック・エストラーダとハッセルホフの3人がそれぞれドラマの中で使用していた車やバイクに乗り激烈なレースを繰り広げるという、往年の海外ドラマファンにはたまらない内容の番組が放送されていました。
番組では時速400キロで走る「タキオンスピード」という超高速のスーパーカーや、「シーブリーチャー」と呼ばれるイルカのような形をした水陸両用車、「タンク」という完全防弾の最新車などが登場し、ハッセルホフがそれらの車に試乗してリポートしていた。注目はクライマックスに行われたレースなのですが、ハッセルホフはもちろんナイト2000に乗り、ダーク・ベネディクトはAチームの移動車として活躍した黒いバン(GMCのバンデューラ)、そして、エリック・エストラーダはたカワサキのZ1000で対戦していました。
レースの結果はさておき、この三人がそろったことにまず驚きました。ハッセルホフやエストラーダはドラマや映画などで最近もよく見かけるけど、ダーク・ベネディクトを見たのは何年振りだろう。さすがに歳を取ったなという印象でしたが、とても元気そうでしたね。できれば、10年か20年前ぐらいにこの顔合わせが実現していたらもっと何か面白いことができたのではないかというか、三人が共演するドラマを一度でいいから見てみたかったですね(笑。
番組内で時々挟まれるナイトライダーの映像が懐かしい・・・といっても今でも時々見返したりするのでそれほど懐かしいという感じもないのですが(苦笑。久しぶりにハッセルホフ(マイケル)とキットが楽しく会話している姿を見れて感無量。ヒストリーチャンネルって日本の歴史番組ばかりを放送しているチャンネルだと思い込んでいましたが、このような海外の番組を放送することもあるんですね。いやはや意外でした。
昨年末にアニマックスでスペースコブラが放送されていたので久しぶりに視聴。コブラの劇伴(BGM)を担当したのは超時空要塞マクロスなど、アニメの主題歌やBGMなどの作曲を手掛けていたハネケンこと羽田健太郎氏でしたね。ちなみにコブラの主題歌とエンディングを担当したのはルパン三世の大野雄二氏。考えてみるとなんとも贅沢かつとてもゴージャスなアニメだったのですねコブラって。
ところで西部警察PARTⅢを見ていると、スペースコブラのBGMを使用しているシーンが多数あることに改めて気づかされます。「Aku no Kuwadate」「Takurami」「Michi e no Hokô」は通常回でもよく使用されていたし、福島ロケや岡山ロケなどの地方ロケ編でも頻繁に使われていました。西部警察PARTⅢの音楽を担当したのはハネケンさんだったので、おそらくその関係でコブラの優れた楽曲を西部警察にも流用したのでしょうね。「Rush Hour」や「Heiwa e no Datsushûtsu」などのコブラの曲も西部警察のアクションシーンにハマりそうな気がするのですが、ハネケンさんのこれらの楽曲は今聴いても本当にカッコイイ。ドライブ中に流れると、ついついアクセルを踏み込んでしまいます(笑。
西部警察予告編集第9弾。前回、こちらのミスで81→90話台の紹介を先にしてしまったので、今回は71→80話台のとくに気になったエピソードの未使用カットを紹介していきます。
第71話「燃える罠からの脱出」→大門と木暮課長が監禁場所の倉庫から脱出するシーン。このアングルは本編には使用されていない。
第74話「出発」→リュウが犯人の持っている爆弾の起動スイッチを取り上げようとするシーン。本編ではリュウの動きを追ったスローモーションになっており、このカットは未使用。
第75話「平尾一兵、危機一髪」→バスの中で犯人のガゼールの要求について話し合う大門と木暮のシーン。本編と違う別のテイクが使用されている。
第78話「射殺」→シャブの中毒患者を射殺した谷刑事を批判する投書。本編と違うテイク。
第79話「婦人警官」→婦人警官が撃たれるシーン。本編とは違う別アングルのカット。
最近はスタローンやシュワちゃんみたいな「これぞアクション俳優!」といった存在感のある新世代のアクションスターが中々出てこない感じなのですが、シルベスター・スタローンの前はチャールズ・ブロンソンとか、スティーブ・マックイーン、ジェームズ・コバーンなどの俳優たちがハリウッドのアクション映画界に君臨していましたね。そして、「ドラゴンの道」でブルース・リーと激闘を繰り広げたこの方もその一人でした。
チャック・ノリス
元空軍の兵士であり、世界大会で全階級を制覇するほどの空手の腕前の持ち主。2000年代に入ってからボランティア活動や格闘技団体の運営に専念するために俳優活動を休止していたそうですが、2012年にシルベスター・スタローンら往年のアクション俳優が大集結したアクション映画「エクスペンダブルズ2」で俳優復帰。
チャック・ノリスと言えば、思い出すのはやはり「地獄のヒーロー」シリーズ。ベトナム戦争で行方不明になった兵士を救出する話で、スタローンの「ランボー/怒りの脱出」とストーリーが酷似していたため、脚本の盗作騒動にまで発展したいわく付きの作品でした。「ランボー/怒りの脱出」の脚本は「ターミネーター」シリーズや「アバター」のジェームズ・キャメロンによって書かれたものですが、確かにランボーとターミネーターは「超人」「無敵」「殺戮マシーン」という意味で相通ずるところがありましたよね。
昔は「日曜洋画劇場」などでよくチャック・ノリスのアクション映画が放送され、「テキサスSWAT」や「デルタ・フォース」「地獄のコマンド」などテレビでたくさんチャックの映画を見た記憶がありますが、この作品もそうでした。何年かぶりにまた見てしまったよ。
「野獣捜査線」(1985)
チャック・ノリスがシカゴ市警の刑事役を演じ、二つの巨大な麻薬組織に一人で立ち向かうハードボイルド・アクション。この映画の脚本は元々クリント・イーストウッドのために書かれたものであったとか。確かにイーストウッドのダーティハリーを思わせるような雰囲気がありますが、アクションはそれ以上に豪快で、とても迫力がありました。
シカゴの高架鉄道を使ったアクション。列車の屋根の上でチャック・ノリス演じる刑事が犯人を追いつめる。チャックのスタントなしのアクションシーンの一つ。当時はジャッキー・チェン張りに体を張ったアクションをこなしていたんですね。でもここでの格闘はさすがのチャックさんもかなりきつかったご様子。
シカゴ川沿いで撮影された疾走感あふれるカーチェイスと爆破シーン。ビル街のど真ん中でのこんな爆破シーン、今では滅多にお目にかかれないですね。
クライマックスに出てきた謎のロボット戦車。最新兵器を使って敵組織を壊滅させるところがいかにも80年代テイストというか。「孤立無援のチャック刑事、怒りのロボ戦車」ってな感じの演出が最高でした(笑。
昨年亡くなった矢島信男さんと同じく、子供の頃に見た特撮番組のオープニングもしくはエンディングのテロップで必ず見かけた「脚本 上原正三」の文字。どちらも昭和の特撮には絶対に欠かせない存在でしたが、令和になった昨年、矢島さんが旅立ち、そして今年に入ってすぐに上原正三さんが亡くなったと言うニュースが入ってきました。
最初は円谷プロの作品に携われていたということで『ウルトラQ』を初めとしたウルトラシリーズの脚本を数多く担当。東映作品は『ロボット刑事』から始まり、『がんばれ!!ロボコン』や『秘密戦隊ゴレンジャー』など人気番組や、『イナズマン』『東映版スパイダーマン』『透明ドリちゃん』など、1970年代に東映の様々な特撮番組の脚本を執筆されました。
後追いで70年代の特撮を数多く見ましたが、やはり自分の中では子供の頃にリアルタイムで見ていたデンジマン、サンバルカン、そして宇宙刑事シリーズなどのほうが思い入れがあります。現在東映チャンネルで放送中の「宇宙刑事シャイダー」で主演を務めた円谷浩さんは円谷プロダクションの初代社長・円谷英二氏の孫に当たり、「自身を育ててくれた円谷プロに恩返しをしたい」という上原さんの希望からシャイダー/沢村大役を円谷浩さんが演じることになり、上原さんはシャイダーの脚本を劇場版2作を含め全話執筆したそうです。もちろんギャバン、シャリバンもメインライダーとして執筆されていますが、シャイダーは上原色が色濃く出ていて、全話通してとてもまとまりの良い作品になっていたなと、現在見直しながら改めて感じています。
大ヒット曲「銀河ハニー」にはベーダーを呪う悪魔祓いの効果があることから、へドリアン女王はベーダー怪物レコーラーに全国のレコードを廃棄させて、日本からすべての音楽を消してしまう。デンジマンのデンジ姫にまつわるこの「デンジ姫の宇宙曲」の話以外にも、「東映版スパイダーマン」の「スパイダーブギ」や、「宇宙刑事シャリバン」の「まぼろしブルース」、「宇宙刑事シャイダー」の「なんだなんだブギ」など、特殊な音楽が流行歌の形で社会に蔓延し、人間を苦しめるといった趣向の脚本をよく書かれていたのが印象に残っています。
サンバルカンにアマゾンキラーやイナズマギンガーが初登場した回の脚本も上原さんが担当。イナズマギンガーの登場から始まる機械帝国の崩壊劇を毎週ワクワクしながら見ていました。イナズマギンガーを打ち破るために、太陽戦隊が「ニューバルカンボール」を開発する「銀河無敵の電気男」の話がとくに好きでしたね。
日本未来電子工業が各家庭に供給しているマイコンによって、高校生の成績がうなぎ登りに。しかし、それは家庭支配を企むマドーの作戦であった。このマイコンにはある仕掛けが施されており、シャリバン=伊賀電がマイコンに近づくと爆発する仕組みになっていた。このシャリバンの「マイコン指名手配」の話の他にも、シャイダーの「ユメコン狂時代だ」では希望の商品がなんでも手に入る夢のコンピューター「ユメコン」によって人々がなまけものになり、堕落していく姿を描いていた。今のインターネット時代を予期した先見性のあるストーリーでしたね。
他にももっと紹介したいストーリーが一杯ありますが、今回はここまでにしておきます。たくさんの楽しい作品をありがとうございました。上原正三さんのご冥福をお祈り致します。
新年一発目のぼやきブログです。2020年・令和2年オリンピックイヤーの今年もまた様々な作品が●周年を迎えるわけですが、今から30年前の1990年・平成2年からスタートした「刑事貴族」シリーズもその一つ。「太陽にほえろ!」から始まった日本テレビ金曜夜8時枠の刑事ドラマの集大成ともいうべき作品でしたが、最初の主演は舘ひろし。自分の中で刑事貴族と言えば、やはり舘さんが演じたハードボイルドな牧刑事のシリーズを思い浮かべますが、舘さんが別局の刑事ドラマに出演することになり、殉職という形で番組を降板してしまったのは今でもホントに残念に思います。
その次に主演をしたのは昨年末の紅白歌合戦で「2億4千万の瞳」を走り回りながら熱唱していた郷ひろみ。そして、「刑事貴族2」の水谷豊へと続いていったわけですが、このシリーズも今年30周年になるんですよね。自分の中ではそれほど古さを感じてはいないのですが、郷さん今年で何歳?現在も続いている水谷さん主演の「相棒」シリーズも最初の単発のシリーズから数えると今年で丁度20周年になるみたいですが、毎年2クールの刑事ドラマとは言え、20年続いた刑事ドラマは大阪でやっていた「部長刑事」を除いて他にはないですよね。「特別機動捜査隊」は無理にしても「Gメン75」や「特捜最前線」の話数の記録を抜く日がやって来るのでしょうか。
ゴレンジャーから続くスーパー戦隊シリーズ。今年は「宝石+乗り物」をモチーフにした「魔進戦隊キラメイジャー」が3月からスタートするそうてす。「宝石」って聞くとどうしてもゴーグルファイブのことを思い出してしまう世代でありますが(笑、魔進=マシーンということで久しぶりにそれぞれの戦士がジェット機やスーパーカーなどの乗り物に乗って戦うターボレンジャーやカーレンジャーみたいな戦隊になりそうです。現在放送中のリュウソウジャーに続いてこの作品も5人戦隊であり、ゴレンジャーカラー。男戦士3と女戦士2で、今回はグリーンとピンクの女戦士になるみたいです。肩パットのついたデザインでマスクの形は独特な感じがしますが、キラメイブルーを見た時デカブルーを連想しました。
今年はゴレンジャーが45周年、デンジマンが40周年、チェンジマンが35周年、ファイブマン30周年、オーレンジャー25周年、タイムレンジャー20周年、マジレンジャー15周年、ゴセイジャー10周年になるそうです。デンジマンがもう40年前の作品になってしまっているのも驚きですが、まだ新しい感覚のあるゴセイジャーが10周年ってのもなんともびっくりというか、光陰矢の如し・・・。
今年も海外ドラマから刑事ドラマ、特撮、映画まで、気になった作品を続々取り上げて行こうと思っています。本年もよろしくお願い致します!
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