10年の時を経て遂げたエボリューション!!
さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
AXNで放送中の「HAWAII FIVE-0」シーズン9 。初回の「アルクトゥールス号の謎」はいきなり変な被り物をした男が水の中に沈められて拷問を受けているシーンから始まりました。それを被っていたのはスティ一ブ・マクギャレットで、スティーブを拷問していたのは・・・なんとスティーブの宿敵であり、シーズン5で彼に倒されたウォー・ファットだった・・・!?
これは一体何の伏線なのか。スティーブのただの妄想なのか気になるところですが、この謎については明確になっていません。初回のスト一リ一を紹介すると、
スティーブの知り合いのCIA局員トム・ヘネシーが水死体で発見される。スティーブはCIAのグリアと再会し、CIA内に中国への内通者がいることを知る。殺人現場近くにあった中国船内に「コクーン」と呼ばれる洗脳に使用される巨大な水槽を見つかる。敵に偽の情報を流すためにスティ一ブが囮になるが…。
そう言えば昔、「コクーン」というタイトルの映画がありましたね。謎の球体が沈むプ一ルに浸かった老人たちが若者のような生気を取り戻すという内容でしたが、それと直接関係があるのかどうかは置いといて、最初の拷問(スティーブを洗脳するための実験か?)のシーンに出てきたウォー・ファットのことがやはり気になってしまいます。現在11話まで見ましたが、現時点でウォー・ファットが再登場している話は見当たりません。はたしてこの先またウォーファットが登場するのか注目しています。
ファイブオーで恒例のハロウィンの話もありました。「ハロウィーンの思い出」・・・今回はジェリーをメインにキャンプ場にあらわれた殺人鬼の話が展開しましたが、スティーブ・キングのホラー映画や13日の金曜日テイストを感じさせる少し懐かしい雰囲気のある内容になっていました。
スティーブとダノが念願だったレストランを開業した日に、スティーブの祖父の親友だったミルトン・クーパーという元HPDの老人が訪ねてくる「ハワイ迷宮事件簿」も印象的でしたね。ミルトンは、スティーブの祖父スティーブンと共に調べていたというある迷宮事件の資料の入った祖父の鞄をスティーブに手渡すが、スティ一ブがその鞄に入っていた資料を見た途端、時代は1941年に遡り、スティーブンとミルトンがライラの件の捜査を始めるところからストーリーが進んでいく。スティーブがスティーブンに、ダノがミルトンになり、二人が真珠湾攻撃前のハワイを舞台に迷宮事件の真相に迫るパラレルワールド的なお話でした。
スティーブンの上司をグローバーが演じていたが、一番極立っていたのはタニがクラブシンガーのアレクサという女性を演じていたところ。歌っている姿がとてもキマっていてタニ役の女優はこういう役も中々ハマるのだなと思いながら見ていたら、その後すぐ何者かに射殺されてしまった。
シーズン8においてノリコ・ノシムリの殺人容疑をかけられていたアダムですが、真犯人を捕まえまたファイブ・オーに復帰しました。コノとはどうやら別れてしまったみたいですね。飲んだくれてグダグダとぼやいていましたが、アダムとコノの関係性も消え、これでいよいよコノは番組から完全にフェードアウトって感じになるのでしょうかね。
「陽の落ちるとき」にスティーブの海軍時代の上司ジョー・ホワイトが再登場。スティーブがバウアーと言う名のドイツ出身の元軍人に命を狙われ、この事件の黒幕を知るグリアという女性から得た情報を手がかりに、スティーブとジョーが犯人を探し出すストーリー。この回では衝撃的な展開があり、マックス、チン、コノに続いて番組から離脱してしまった人物がいるのですが、この話についてはいずれまた詳しく書きたいと思います。
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西部警察と同じく1979年の秋からスタートし、今年で番組誕生40周年を迎えた「噂の刑事トミーとマツ」。トミマツは水曜の夜8時に放送されていましたが、7時にウルトラマン80を見た後、7時30分から水曜スペシャルなどを見て、途中からチャンネルを変えてトミマツを見るという習慣でしたね当時は。只今TBSチャンネル2で放送中。
警視庁富士見署捜査課の岡野富夫・通称トミーと松山進・通称マツの凸凹コンビが時にぶつかり合い、時に助け合いながら事件を解決していくコミカルかつハートフルな刑事ドラマ。父も刑事だったトミーは空手使いの名手でありながら、幼い頃のトラウマのせいでいざという時に臆病になってしまう。ドジのマツが「トミコ」と叫ぶことによって、トミーの中に隠れていた強靭な精神が活性化され、スーパーマンに変身。空手技などを使って超人的に悪人を倒していく姿が実に痛快でした。
改めて見てみて面白かったエピソードをご紹介しますと、
「女装で迫るトミーとマツ」
銀行員の増田信子が何者かに殺され、殺人現場からフィルムを抜き取られたカメラが見つかる。預金通帳から数カ月間立て続けにお金が引き出されている事から、物取りの犯行と見て捜査を開始。信子が集団見合いをし、妊娠していたことが判明。見合いパーティに出席した4人の男達をリストアップしたところ、かつて殺人容疑をかけられた石川という男が浮上する。
おやっさん(高村部長刑事)メインのお話。おやっさん役を演じた井川比佐志さんはこの頃カツラをかぶっていましたね。「夜更けのダンスは 死のタンゴ」から5回に渡り清水章吾さんの代役で片桐警部補役を演じていた藤木敬士さんが犯人の石川役で出演しています。集団見合いのパーティーに潜入するためにトミマツが女装をするところや、覆面車の運転中に「トミコ」と叫ばれ変身したトミーがアクセル全開、猛スピードで石川の車を追跡し、二台の車が激しく体当たりするカーアクションも見所でしたね。
「尼僧院の悪魔!トミマツ大混線!!」
二人組の銀行強盗犯の乗る車が検問を突破して富士見署に接近しているという情報が入る。自転車に乗っていたマツが銀行強盗犯の車に跳ねられ車の屋根の上に飛ばされた挙句、川に放り込まれて記憶を失ってしまう。マツは道端で出会った森村婦警とそっくりの修道女に助けを求める。一方、銀行強盗犯たちは修道院に逃げ込み、たてこもる。
石井めぐみさんが森村婦警役と修道女の二役を演じたストーリー。森村婦警とそっくりの修道女と接するうち少しずつ記憶を取り戻していくマツ。トミーが修道女に変装して修道院に潜り込み、そこでマツにトミコと叫ばれ変身。ターザンのように犯人たちを倒していくところが見所。車の屋根にしがみつくマツが見られる唯一のエピソードでしたね。
平成から令和になった今年も残すところ一ヵ月を切りました。ここのところ小さい頃にテレビでよく見た俳優さんや声を聞いた声優さんの訃報が相次いでいますが、日本の特撮の先駆者として数多くの特撮作品に携われてきた特撮監督の矢島信男さんがお亡くなりになったそうです。
子供の頃に夢中で見ていた戦隊シリーズや宇宙刑事を初めとしたメタルヒーローシリーズはほぼ全て矢島さんが特撮を担当されていました。壮大で夢のある素晴らしい映像をたくさん見せてもらい、本当に楽しませて頂きました。以前ここで紹介したサンバルカンのムック本に矢島信男さんのインタビューが掲載されていましたが、最初は松竹の特殊撮影課で働いていたそうですね。東映での最初の仕事は高倉健主演の「高度7000米 恐怖の四時間」の空港のセットだったそうです。「海底大戦争」の海底での戦闘シーンも担当され、ミニチュアを駆使した迫力の映像を作り出されていました。
東映初のカラー特撮「キャプテンウルトラ」。カラーテレビを意識して、宇宙を海に見立てて鮮やかな青に。シュピーゲル号の合体・分離をワン・カットで見せたり、新しい合成システムを何台も導入したそうです。
「秘密戦隊ゴレンジャー」の新宿駅西口から出てきて出撃するバリブルーンの特撮。子供に観てもらう特撮は一つの動きを丁寧に見せる。上からのカット、下からのカットを撮り、そこに動きがあるように編集する。静止しているシーンでもガスを漂わせたり、ゆっくりカメラを移動させて感情を込めるなどといった、エネルギーを子供に伝える演出をされていたのですね。
バトルフィーバーJから登場した巨大ロボ。限られた時間の中でどこまでやるかが課題だった。海底の基地から出撃するバトルシャークの演出はもしかしたら「海底大戦争」の時の経験を活かされたのかもしれませんね。
デンジマンのデンジタイガーをはじめ、戦闘母艦の巨大感の演出もとても見応えがありました。
宇宙刑事シリーズでは今までにない映像を作りたいという意欲から、東通ECGシステムのビデオ合成技術を加えて、魔空空間などの斬新な映像を数多く生み出した。
矢島信男さんのご冥福をお祈り致します。
子供の頃に夢中で見ていた戦隊シリーズや宇宙刑事を初めとしたメタルヒーローシリーズはほぼ全て矢島さんが特撮を担当されていました。壮大で夢のある素晴らしい映像をたくさん見せてもらい、本当に楽しませて頂きました。以前ここで紹介したサンバルカンのムック本に矢島信男さんのインタビューが掲載されていましたが、最初は松竹の特殊撮影課で働いていたそうですね。東映での最初の仕事は高倉健主演の「高度7000米 恐怖の四時間」の空港のセットだったそうです。「海底大戦争」の海底での戦闘シーンも担当され、ミニチュアを駆使した迫力の映像を作り出されていました。
東映初のカラー特撮「キャプテンウルトラ」。カラーテレビを意識して、宇宙を海に見立てて鮮やかな青に。シュピーゲル号の合体・分離をワン・カットで見せたり、新しい合成システムを何台も導入したそうです。
「秘密戦隊ゴレンジャー」の新宿駅西口から出てきて出撃するバリブルーンの特撮。子供に観てもらう特撮は一つの動きを丁寧に見せる。上からのカット、下からのカットを撮り、そこに動きがあるように編集する。静止しているシーンでもガスを漂わせたり、ゆっくりカメラを移動させて感情を込めるなどといった、エネルギーを子供に伝える演出をされていたのですね。
バトルフィーバーJから登場した巨大ロボ。限られた時間の中でどこまでやるかが課題だった。海底の基地から出撃するバトルシャークの演出はもしかしたら「海底大戦争」の時の経験を活かされたのかもしれませんね。
デンジマンのデンジタイガーをはじめ、戦闘母艦の巨大感の演出もとても見応えがありました。
宇宙刑事シリーズでは今までにない映像を作りたいという意欲から、東通ECGシステムのビデオ合成技術を加えて、魔空空間などの斬新な映像を数多く生み出した。
矢島信男さんのご冥福をお祈り致します。
訃報が続きますが、往年の刑事ドラマ、特撮、時代劇の悪役で活躍された山本昌平さんが亡くなられたそうです。山本さんと言えば、とにかく悪役の印象が強くて、必殺シリーズの数々の作品で悪行三昧をし、中村主水をはじめ、リーダー格の殺し屋達に仕留められ、凄みのある名演技をされていましたね。ちょっと前に見た「女必殺拳」には赤沢という殺し屋役で出演していて、志穂美悦子演じる紅竜によってに首が180度曲がってしまうというショッキングな最後を見せていましたが、あれは山本さんのアイデアで出来上がったシーンらしいです。
大都会PARTⅢの「頭取集団誘拐」では大手銀行の頭取達を次々に誘拐し、各銀行から5000万円の現金を奪う5人組の強盗団のリーダー役を熱演。黒いスーツを身にまとい、紳士的に上品に金を奪っていく5人組がカッコ良かったですね。
西部警察「リキ、絶体絶命」刑務所内にいる逃し屋組織のメンバーの一員。刑務所に潜入したリキとのやりとりが印象的でした。
「宇宙刑事ギャバン」の「闇を裂く美女の悲鳴! 霧の中の幽霊馬車」幽霊馬車を操り、夜な夜な女性達を拉致して、人間獣性化計画の実験台にする怪紳士(クモダブラーの人間態)。一条寺烈と激しいバトルを繰り広げたり、不気味で強烈な怪人役。
「プロレスの星 アステカイザー」悪のブラック・ミストの幹部サタン・デモン。最終回でアステカイザーと一騎打ちとなり、サタン一族に伝わる呪いの剣と盾を装備して戦うも、必殺技を食らって倒されてしまう。死んだサタン・デモンの死体が風化して目玉だけになってしまう場面がインパクトありました。
「電撃戦隊チェンジマン」のギルーク司令官。ギラス星最強の武士。度重なる失敗の後、自ら前線に出向いてチェンジマンと戦うが、致命傷を負ったことにより宇宙の墓場へ追放される。幽霊体のゴーストギルークになった後、リゲルオーラを浴びスーパーギルークとなって復活。ちなみにギルーク司令官の顔の金色塗りは山本さんが考案したものだったそうです。
数々の強烈な悪党を演じた山本昌平さんのご冥福をお祈り致します。
テレビ創生期から俳優並びに声優で活躍されてきた中村正さんがお亡くなりになりました。世代によってそれぞれに中村さんのイメージがあると思いますが、私にとってはやはり、洋画、海外ドラマの声優のイメージが強い人でしたね。デビット・ニーブン、レスリー・ニールセン、ケーリー・グラント、フレッド・アステア、マイケル・ケインなどの往年の名優の声を担当され、他にも数多くの映画作品で声をアテられていました。
真っ先に思い浮かぶのはやはり、ナイトライダーのデボン・シャイアー(エドワード・マルヘアー)。5年前に発売された完全吹替版のブルーレイでは日本未放映のエピソードや放送でカットされた部分に再びデボンの声をアテられました。エドワード・マルヘアーが「冒険野郎マクガイバー」にゲスト出演した時も中村さんが声を演じられていたのが嬉しかったですね。
「奥さまは魔女」の有名なナレーション。まさに名調子。「奥さまは魔女だったのです」の部分の声がとくに好きでしたね。
「チャーリーズエンジェル」のオープニングのナレーション。チャーリーの声も演じられていました。
「ロボコップ」のリチャード・ジョーンズ、「トータルリコール」のコーヘイゲン、「ビバリーヒルズコップ」のボゴミル警部補など、ロニー・コックスの声も数多く担当されていました。ロボコップがジョーンズを逮捕しようとするこの場面のやりとりが一番印象にあります。
俳優時代のお姿はほとんど見たことがないのですが、「ジャッカー電撃隊」の「電撃隊全滅か?! クライムのお料理教室」に登場したバッファロー提督の人間態として料理の先生役を演じられていたのがとても印象に残っています。
中村正さんのご冥福をお祈り致します。
最近はタブレットやスマホで音楽を聴くことが多くなりましたが、ランダムで好きな曲を聴いているうちに、時々懐かしい名曲たちが流れてくる。その一つがカルロス・トシキ&オメガドライブの「アクアマリンのままでいて」。この曲はW浅野が主演した「抱きしめたい」というドラマの主題歌だったのですが、今聴いてもホント良くて常夏の砂浜で聴くのが一番よくハマる感じの曲ですね。
今回紹介する映画は「アクアマリンのままでいて」ではなく、「アクアマン」。最近のアメリカは人気コミックの実写化作品が多いですが、今度は海のヒーローがやってまいりました。灯台守のトム・カリーという人間の男と海底国アトランティスから逃亡した女王アトランナとの間にできたアーサー・カリー=アクアマン。
アーサーの異父弟であるアトランティスの王オームが海の生物を殺し、自然を荒らす地上人に戦争を仕掛けることを決意し、海底の七つの国の半数の王に認められた「海の覇王(オーシャンマスター)」になろうとしている事を知ったアーサーは海底国ゼベルの王女メラと共にアトランティスに向かう。オームの暴走を止めるには、初代アトランティス王アトランが持っていた伝説の矛・トライデントを手に入れ、アーサーが王になることが必要であった。アーサーとオームは海底で激しい決闘を繰り広げる。
海底のものSF映画で思い出すのは、「ターミネーター」のジェームズ・キャメロンが監督した「アビス」という映画。あれも当時のSFX技術を最大に駆使して美しい海底世界の映像を作り出していましたが、アクアマンの海底世界の映像もとても綺麗で美しく、見応えがありました。海岸線を走るアーサーとその父のトムが運転するトラックが大きな津波に襲われて、波に飲み込まれる映像や、海底都市、海の中で荒れ狂うように決闘するアーサーとオームのバトルシーンなど、海の中の鮮やかな映像がとても印象に残った。
イタリアのシチリア島を舞台に繰り広げられた追走劇も印象的でしたね。所狭しと並ぶ家の屋根の上を走り飛んで渡り、屋根をぶち抜いて、家の中を走り抜けたり、必死に敵の追っ手から逃れようとするアクアマンたちの映像がとてもスピーディーかつスリリングに描かれていてとても楽しい場面でした。
キャストも中々豪華。アーサーの母親・アトランナ役のニコール・キッドマンや、アトランティス帝国の参謀で、少年時代のアーサーに戦闘術を教えたバルコ役のウィレム・デフォー、メラの父親役のドルフ・ラングレンなど1980年代後半から90年代のアクション映画で活躍した面々が顔を揃えていて懐かしい気持ちになりました。
アクアマンを演じたジェイソン・モモアという俳優さんはこの映画で初めて見た。この方、今年で40歳になるそうですが、そうは見えないくらい若々しく、体つきはプロレスラーみたいだし、パワフルな動きを見せていましたね。俳優デビュー作はデビッド・ハッセルホフ主演のテレビドラマ「ベイウォッチ」だそうです。それにしてもアクションスターの高齢化が進むハリウッド・・・。
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