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10年の時を経て遂げたエボリューション!! さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
2024/11月

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「春・夏・秋・冬、季節は巡る。月・火・水・木、仕事に通う。朝・昼・晩の食事を作る。世の中いつもの繰り返し。表の世界はそう見える。表があれば裏がある。裏の世界の出来事は、人の予想を上回る。影に潜んだ悪党どもを、あの手この手のからくりで、表の光に曝け出す。それが俺達、ハングマン」



ついに、今週からチャンネルNECOで『ザ・ハングマン2』が放送開始。リアルタイム時に見ることができなかった前シリーズ「1」の放送を全話見ることができて良かったですが、やはり、自分にとってハングマンと言えば、一番最初に見たこの「2」。改めて見ることができてとても感慨深いです。



1980年代、関西の朝日放送には、夕方に再放送枠があり、その時間帯に西部警察や特捜最前線などの刑事ドラマや、時代劇の必殺シリーズなどがよく放送されていました。ハングマンシリーズもその枠で再放送がありましたが、おそらくそれ以来なので、二十数年ぶりに「2」を見ることになります。メンバーは、前シリーズで最後まで残ったマイト(黒沢年男)、デジコン(名高達郎)、タミー(夏樹陽子)、パン→オショウ(植木等)に加えて、新たにハングマン第10号として、元探偵調査員でヨガの術を使うコードネーム:ヨガが登場する。ヨガ役は、ハングマン2の終了後、戦隊シリーズ『科学戦隊ダイナマン』にダイナレッド=弾北斗役で出演していた沖田さとし。初回は、最初から敵側に潜入しており、持ち前のヨガの秘術を見せたり、怪しい雰囲気を漂わせながらの初登場だった。前シリーズの香港メンバー(ドラゴン・ジャガー)の後釜と言う位置付けのせいなのかもしれないが、初回は、まったくセリフがなかった。日本人なんだから普通に喋ってもいいのに(苦笑)。



今週は、その初回「処刑人復活 裏で吊して表にさらせ」が放送されましたが、なんと本編が始まる前に初回の予告編まで流れていた。ハングマンは、「1」しかDVD化されておらず、残念ながら1の放送の時は、予告編が流れなかったのですが、今回は、本編開始前に初回と、本編終了後に第2回の予告編も流してくれていました。これはとても貴重だし、なかなか嬉しいサプライズですね。1と同じく2もデジタルリマスターされたのか、映像は、かなり綺麗になっていました。簡単なストーリーを申しますと・・・。


オーストラリア付近で、亜東水産の大型はえ縄漁船「第五龍神丸」が座礁、水没する。船長の島野(深江章喜)、機関長の高木(浜田晃)、甲板員の佐竹(加藤大樹)だけが奇跡的に生還し、その他の乗組員は全員死亡するが、その後、佐竹が謝罪文を残して謎の自殺を遂げる。遭難した漁船に偽装事故の疑いがあることを知ったゴッドは、一時解散させたハングマンのメンバーを再び招集し、事件の調査を開始させる。



前シリーズのエンディング曲「あ・れ・か・ら」のBGMが流れる中、各々身を隠していたマイト、デジコン、パン、タミーが、久しぶりに東京の都会に姿をあわらし、ゴッドの元に集結。初期シリーズでは、死人として暗躍していたハングマンのメンバーですが、ゴッドが戸籍を買い、今回からそれぞれ生業に就く事になります。マイトは、カジノの経営者、デジコンは、秋葉原でコンピュータの部品販売店の店員、タミーは、高級クラブのバニーガール、そして、パンは、寺の住職の生業を与えられたためか、コードネームが「オショウ」に変更された。マイトが乗る車は、金黒ツートンのRX-7から白のコルベット・スティングレーに変わり、この回では、カーアクションのシーンにも使用されアグレッシブに走り回っていました。デジコンが乗る車も緑のRX-7から黄色の日産サファリになり、タミーは、フェアレディZに乗っていた。



悪党側に深江章喜、浜田晃、多々良純など、当時、刑事ドラマや時代劇などでも悪役を演じていた豪華な面々が顔をそろえていました。富士山の麓での大掛かりなカーアクションと格闘シーン、漁船の船内に見立てた巨大なセットを造り、その中に悪党達を閉じ込めて罪を吐かせ、セットをオープンしたら、なんとそこは、新宿の公園・・・とハンギングの手法も大掛かりで、前シリーズと同じく見応え十分。新宿の高層ビル群の夜景をバッグに流れるエンディング曲の「ミッドナイトフライヤー」も好きでしたね。これを聴いたら、金曜の夜が終わったような感覚になって、その後、必殺シリーズを見ずに寝ていたことも多々ありました(苦笑)。



残念ながらハングマン2は、前シリーズのように1年の放送ではなく、全28話で終了していますが、やはり、一番印象に残っているのは、タミーとヨガが悲惨な殺され方をする最終回なんですよね。子供の頃、物凄く衝撃を受けて記憶に焼きついているのですが、何はともあれ、これからまた半年間大いに楽しみたいです。












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82年のやっちゃえ!日産
ガースさん、こんにちは。

>>劇用車面で見るとマイトはツートンのRX-7から白のコルベット・スティングレーに変わり、この回ではカーアクションのシーンにも使用されアグレッシブに走り回っていましたが、デジコンも緑のRX-7からイエローの日産サファリ・タミーはフェアレディZに乗っていた。

>Ⅱのみ日産自動車が車輌協力で参加していますが、COMMICデカの付録DVDに収録された初回オープニングでは悪路をかけるイエローのサファリやテールスライドするフェアレデイZと「やっちゃえ日産!」な趣の映像が拝めますね。

劇用車では、帰国したデジコンを出迎えるタミーがゴッドのオフィスまでフェアレディZを走らせるタミー・ヨコタの会社の前にパークしたイエローのサファリで張り込むマイトとデジコン・生存者のサタケを連れだすタカギ機関長たちが乗るハードトップ・ヨコタの手下が乗る黒いセダン・オショウとタミーがヨコタの身柄を確保する場面やハンギングの現場に駆けつけ430ハードトップの白パトやヨコタや機関長たちを連れ出すデジコンとヨガの初代レパード・・・・・・と同じテレ朝で放映された特捜最前線や西部警察PARTⅡのように日産車尽くしでしたが、サタケの妹に聞き込みに向かうマイトの場面で初登場する「マイトの新たな足」となるコルベットも機関長たちの車を追跡するハードなカーアクションを見せていました。

久々に日本の土を踏むマイトがゴッドの指示書にあったカジノに出向くと・・・・・→そしてパンの親父はどういうわけか妙徳寺の住職に?→帰国したデジコンとタミーの再会…というファーストシーンに始まり、チーム再結成・漁船遭難事故の捜査を開始するマイトたちの前に現れて強烈なパフォーマンスを見せた「ヨガ野郎」の登場を描いたストーリーですが、三島ゆり子さん演じるよね子さんに誘惑されるオショウやカジノで外人相手に「神業」を見せるマイト・バニーガールで働くタミー・電気街で開業するデジコンの場面もちょっとした清涼剤に見えました。

話しが前後しますが、トミカリミテッドから西部警察のマシンXがリリースされますが、マシンX登場40周年と渡哲也さん追悼を兼ねたモデル化ではないか?と感じますが、最近沈静化していたトミカリミテッドの劇用車ものも復活したような趣を覚えますが、こうなるとハングマンシリーズや大都会・刑事貴族・ジャングル・誇りの報酬などの劇用車もTLV化されることを願うばかりです。
9人のコリない日本人 2020/11/05(Thu)13:15:56 編集
Re:82年のやっちゃえ!日産
>Ⅱのみ日産自動車が車輌協力で参加していますが、COMMICデカの付録DVDに収録された初回オープニングでは悪路をかけるイエローのサファリやテールスライドするフェアレデイZと「やっちゃえ日産!」な趣の映像が拝めますね。

あの頃の日産は最強でしたね。西部警察やその他の刑事ドラマでも日産車が活躍していたし、人気車が多かったと思います。


>サタケの妹に聞き込みに向かうマイトの場面で初登場する「マイトの新たな足」となるコルベットも機関長たちの車を追跡するハードなカーアクションを見せていました。

ダイナミックなボディを持つ外車はカーアクション向きだし、走りもエンジン音もカッコいいから、とても画になりやすいですが、あの頃の日産車も負けてはいなかったと思います。


>三島ゆり子さん演じるよね子さんに誘惑されるオショウやカジノで外人相手に「神業」を見せるマイト・バニーガールで働くタミー・電気街で開業するデジコンの場面もちょっとした清涼剤に見えました。

三島ゆり子さん演じるよね子って必殺のキャラの派生型だったんですよね。当時は何も知らず見ていたので困ったおばちゃんだなとか思いながら見ていたような気がします(笑。


>話しが前後しますが、トミカリミテッドから西部警察のマシンXがリリースされますが、マシンX登場40周年と渡哲也さん追悼を兼ねたモデル化ではないか?と感じますが、最近沈静化していたトミカリミテッドの劇用車ものも復活したような趣を覚えますが、こうなるとハングマンシリーズや大都会・刑事貴族・ジャングル・誇りの報酬などの劇用車もTLV化されることを願うばかりです。

それをきっかけにまたハングマンやジャングル、誇りの報酬が再放送されることを私も願っております。
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