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10年の時を経て遂げたエボリューション!! さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
2024/11月

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1983年から94年までの間に約1000本以上のファミコンのソフトが発売されましたが、今改めてそのタイトルを確認すると、自分が熱中していたのは、1987年までのソフトで、それ以降はやったこともなければ知らないタイトルのほうが多かった。1988年に発売されたものでやったことがあるのは、当時地上波で放送されていたナイトライダーとエアーウルフ、スーパーマリオブラザーズ3、ドラゴンクエストⅢと指で数えられる程ぐらいしか思い当たらない。



1988年は、漫画やアニメ作品は然ることながら、当時人気があったテレビドラマや映画などのファミコンゲーム化が目立っていましたね。映画作品では、シュワちゃんのプレデターや、当時ブームだったキョンシーが主役の霊幻道士、孔雀王。当時脅威的な視聴率をマークしたNHKの大河ドラマ「独眼竜政宗」や「武田信玄」などもこの年ファミコンソフト化されています。



宇宙刑事シリーズのオマージュ?らしきタイトルの「コスモポリス ギャリバン」が出たのもこの年でしたが、当時気にはなっていたけどビジュアルを見た時に違和感があったので、結局リアルタイムではやらなかった。ギャリバンには、アーケード版もありましたが、アーケードとファミコンとでは、少し内容が異なっていた。アーケード版の内容は、宇宙犯罪組織「アクー」を壊滅すべく、宇宙戦士ギャリバンが敵の基地に侵入し、首領のゴースを倒すというもので、宇宙刑事と若干ジャスピオンも入り混じった(苦笑)アクションシューティングだった。ファミコン版は、暗黒組織「マドー」を倒すため、宇宙連邦警察は、サイボーグ戦士・ギャリバンを敵の基地に送り込み、最後の戦いに挑むというもの。アーケード版は、ギャバンの敵組織の「マクー」を「アクー」に変えているのに対し、ファミコン版はシャリバンの敵組織の「マドー」をそのまま使っているところが面白いですね。





 

一条寺烈風の主人公がギャリバンに変身するこのタイトル画面を見た時は、ちょっとワクワクしたが・・・







変身ポーズはギャバン(蒸着)ではなく、シャイダー(焼結)っぽい。







変身したらブルースワットみたいになっちゃうところが摩訶不思議ファミコンテイスト!






攻撃法もアーケード版とファミコン版では違っていて、アーケード版は、パンチやキックの他、宇宙刑事シリーズには欠かせないレーザーブレードや、バスター銃(シャリバンのクライムバスターのオマージュと思われる)など剣や銃を使用。コズミッククラッシュと呼ばれる大技もありますが、これはきっとシャリバンクラッシュと、ジャスピオンのコズミックハーレーが合わさったものと推測(苦笑)。ファミコン版は、ビームブレード、メタルブレード、ファイアーブレードなどと名付けられた七種類のブレードが登場し、ブレードのレベルを上げて、攻撃力をアップさせることができる。また、ハイパーレイ、コスモブーメラン、カプセルボンバーなど、飛び道具のウェポンも使用可能。やってみると、確かに多少ながら宇宙刑事っぽさのある動きや雰囲気を感じることができたが、どちらかというと、当時ハマっていたナムコ版のスターウォーズや、ハドソンのファザナドゥなどのアクションRPGの二番煎じの印象が強かった。




ギャリバンを製作した日本物産と言えば、レースゲームのセクロスとか超高層ビルをひたすらよじ登るクレイジー・クライマーなどの個性的なアクションゲームを出していて、当時結構ハマりました。でも、なぜ日物が宇宙刑事のオマージュ作品を出しているのに、本家の東映から公式のソフトが出ないのか常々疑問に思っておりました。東映も当時「東映動画」の名でファミコンソフトを出していたので、いつかきっと宇宙刑事のゲームを出してくれるだろうと期待していたのですが、東映動画から出た実写作品のゲームは、スケバン刑事Ⅲぐらいしかなかった。東映の特撮のファミコンソフトは、90年代に入ってからバンダイから戦隊二作品と別のメーカーからソルブレインが出た程度。仮面ライダーも何本かあったけど、当時仮面ライダーより勢いがあったメタルヒーローのゲームがほとんど出ていないのが意外に感じましたね。



東映動画と言えば、「もっともあぶない刑事」のファミコンゲームも出していました。あぶ刑事の劇場版3作目をベースにしたアクションゲームでしたが、シンプルな横スクロールのアクションゲームで、当時結構ハマリました。なぜかタカよりもユウジばかりを使っていたような・・・(笑)。




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