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10年の時を経て遂げたエボリューション!! さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
2024/11月

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ファミリー劇場で放送されていた『代表取締役刑事』が先月終了しました。リアルタイム時は、人情路線だと思い込んでしまって途中で見るのを止めてしまったのですが、今回は、フルで見ることができました。


東京の下町を舞台にしたヒューマンストーリー+アクションもありと言うことで、前半期は、毎回、舘さん演じる兵頭がメインで犯人を追跡したり、銃撃戦をするなどさりげないアクションシーンが見られたが、後半期は、アクションシーンがやや増えて、普通のアクション刑事ドラマのような展開になっていたのが意外だった。西部警察にオキ役で出演した三浦友和氏が「さらば友よ」にゲスト出演していたのも驚きました。他にもジョー役の御木裕氏が「太陽がいっぱい」に、鑑識のロクさん役の武藤章生氏が「裁きは終わりぬ」にゲスト出演していたり、犯人役の常連でもあった黒部進氏、八名信夫氏、片岡五郎氏、市川好郎氏も見かけましたが、犯人ではなく、下町の住人など意外な役柄で出ている人もいましたね。


他にも、相棒シリーズの伊丹刑事役の川原和久氏が「動く標的」に犯人役で出演していたり、同じく官房長役だった岸部一徳氏が「泥棒日記」に。『あぶない刑事』で舘さんと共演したベンガル氏が「大人は判ってくれない」、前田吟氏が「男と女」、坂上二郎と高木ブー氏が共演した「愛情物語」、風見しんご氏や西山浩司氏、斉藤清六氏など欽ちゃん系のゲストや、ピンクレディーの二人、河合奈保子、石川ひとみなどの歌手系、海津亮介氏、黒崎輝氏などのヒーロー系のゲストなど、思っていた以上にゲスト出演者が多彩で面白かったです。



一番印象に残ったエピソードは、やはり三浦友和氏がゲスト出演した「さらば友よ」。ビル荒らしをして辰巳署に収監中の窃盗犯・高井を護送するため、兵庫県警のカンノ刑事が東京にやってくる。カンノは、部下のツジウラ刑事と共に高井を連行するが、東京駅で何者かに襲われ、ツジウラがナイフで刺され、高井は逃走する。カンノに不審を抱く兵頭は、カンノと共に行動し、高井の行方とカンノの真の目的を探り始める。


西部警察以来の舘さんと三浦さんの顔合わせですが、三浦さんが関西弁を喋る刑事役を演じているのがとても新鮮でした。兵頭とカンノがコンビを組んで捜査をする姿は、西部のハト、オキコンビ復活を連想した。クライマックスのボートアクションも西部警察を彷彿とさせ、とても見応えがありました。あぶない刑事は当初は、舘&三浦コンビでやる予定だったらしいですが、西部警察から約8年ぶりの二人の共演は、まさに夢の共演と言う感じで、終始華やかな雰囲気が漂っていて良かったです。


最終回の「さよならをもう一度」は、初回にも登場していた国連の職員で兵頭の元婚約者の寛子(根本りつ子)が兵頭への想いを断ち切れず国連を辞職して日本に帰国するも、その直後に交通事故に巻き込まれて消息を絶ち、その事実を知った兵頭が轢き逃げ犯を探し出すと言う展開。再登場するも、一度も兵頭と会うことなく事故死してしまった寛子がなんとも切なく、犯人探しに執念を燃やし、ラストは、神田正輝氏演じる鴻上と激しい殴り合いをする展開が熱かった。

最終回は、もっと地味に終わるものかと思っていたのですが、やはり、ゴリラ警視庁捜査第8班で共演した石原プロの2大スターの共演となれば、激熱展開になるのは至極当然のことですよね。人情路線ではありましたが、兵頭のラブストーリーで始まり、ラストもラブストーリーで締めくくった刑事ドラマだったんですね。


前期は、北海道ロケのエピソードもありましたが、西部警察のような派手なアクションもなく、物足りなかったが、後期は、西部警察やゴリラなどでも見られた熱いアクションシーンが増えて、アクション的にも面白かったです。ゲストが本当によりどりみどりと言う感じで、当時活躍されていた個性的な俳優さんから、お笑い系、歌手系と幅広く出演していたところも見所でした。



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平成の世にハト・オキ復活!?友情をつないだのは一杯のすき焼き・・・
ガースさん、こんばんは。

>≧「さらば友よ」は西部警察以来の舘さんと三浦さんの顔合わせですが、三浦さんが関西弁を喋る刑事役を演じているのがとても新鮮でしたが、クライマックスのボートアクションも西部警察を彷彿させ兵頭とカンノがコンビを組んで捜査をする姿は、西部のハト&オキコンビの復活を連想した。

>「さらば友よ」はDVDで拝見しましたが、兵頭係長と秋山武史さん演じる中川巡査がビル荒らしの容疑者を捕える→東京駅でカンノ刑事とツジウラ刑事をディアマンテで出迎える兵頭で幕を開けますが、ビル荒らしの男を追う兵庫県警から派遣された刑事と兵頭の活躍を描いたエピソードでしたね。
辰巳署に到着したカンノと橘課長が剣道の一本勝負をするシーンやツジウラが入院した病院で課長とカンノがやり取りをかわす姿を見ると「帰ってきたオキと団長」な雰囲気を覚えますが、「東京駅でツジウラが襲われ、タカイに逃げられたカンノ」の展開では、タカイの別れた妻がやっている店に一人で乗り込み手伝いを申し出る南条刑事の言葉に聞く耳を持たずガサ入れしたりタカイの姿を追って東奔西走するカンノや兵頭の言葉に口を利かないカンノ・ガバメントを手にしてタカイを追いつめる兵頭に「手を出すな!」とカンノが指示する→タカイを拉致して走り去るギャラン∑を兵頭とカンノが追いかける場面も見ものでした。

また、〝留置場で兵頭が持参したすき焼きを「まず~」と言いながら口にするカンノ・すき焼きの味付けについて言い合う兵頭とカンノ→「実は東京生まれの横浜育ちだ…」と言って兵頭から煙草をもらい「なぜ高井を追っているのか?」と言う理由を明かし、兵頭と行動を共にするカンノ″や高井を救うべくクロガネ埠頭へ出向く兵頭に「兵頭、ありがとう…俺に付き合ってくれて…」と礼を言うカンノの姿を見ると、「帰ってきたオキとハト」を見ているような気分でしたが、クロガネ埠頭で展開される「カンノと犯人がモーターボートの中で格闘するシーン」も暴走するボートでの格闘に一喜一憂し、カンノと兵頭の東京駅での別れ→エンディングにかかる「橘課長の警察日誌」のシーンを見ると「カンノと兵頭の友情が事件解決に結びついた」という印象を覚えました。
9人のコリない日本人 2016/07/18(Mon)21:50:29 編集
Re:平成の世にハト・オキ復活!?友情をつないだのは一杯のすき焼き・・・
>カンノと兵頭の東京駅での別れ→エンディングにかかる「橘課長の警察日誌」のシーンを見ると「カンノと兵頭の友情が事件解決に結びついた」という印象を覚えました。

西部警察ファンにとってはたまらない顔合わせでしたよね。個人的に、刑事ドラマにおける舘さんの相棒と言ったら真っ先に思い浮かぶのはやはり恭兵さんですが、その次にくるのがやはり三浦さんですね。今年、NHKプレミアムで放送された「クロスカントリー」と言うドラマでは、「西部警察2004」以来に、舘さんと神田正輝さんが刑事ドラマで共演されていましたが、三浦さんともまた何かの刑事ドラマで共演して欲しいですね。
【2016/08/02 17:41】
ブー・二郎さんの現代版芝浜
ガースさん、こんばんは。

>>坂上二郎さんと高木ブー氏が共演した「愛情物語」

>ジローさんが魚屋の主人・ブーさんが居酒屋の演じる「魚屋が拾った大金入りのかばんを巡って巻き起こる騒動」を描いた回でしたね。ブーさんは「ドリフ大爆笑」でコントをやってるイメージが強いですが、ここでのブーさんはカズさんの店へ顔を出してカズさんと会話し、カズさんに幻の銘酒を飲ませる居酒屋のトメさん役でしたが、コント55号とドリフターズの夢の共演が拝めた1本だと思います。

ジローさん演じる酒飲みのカズさんに兵頭と中川さんがてんてこまいし、中原早苗さん演じる奥さんが松本君たちに謝罪するファーストシーンで幕を開けますが、中島陽典さん演じるかばんを落とした男につかまった奥さんが何とかしてかばんを落とした男から逃げようと模索し、青果倉庫の場面で〝「兵頭さん、カモがネギしょってきましたよ!」と指示するカズさん→ハリオ組のクドウたちを追い詰める兵頭たち?の場面で「おいクドウ、お前これ以上罪を重ねるな…クドウよ、さっき銃を撃ったろ?お前、さっき撃ったよな?」とクドウに呼びかけ中西にも証言を求める兵頭の場面も見ものでした。

個人的にはガンさんが「カズさんも酒さえ飲まなきゃあなぁ・・・」と呟き、カズさんがふとしたことで大金入りのかばんを拾うも、明くる朝になって「夢かなア…妙にリアルな夢だったな~」となるストーリー展開や事件解決して、カズさんが口にするセリフを聞いて落語の「芝浜」をちょっと思い出しました。

>≫「さらば友よ」は西部警察以来の舘さんと三浦さんの共演ですが、兵頭とカンノがコンビを組んで捜査をする姿は西部のハト・オキのコンビ復活を連想したが、クライマックスのボートアクションも西部警察を彷彿とさせ、とても見応えがありました。

>「さらば友よ」は三浦友和さん演じる兵庫県警のカンノ刑事と兵頭がコンビを組んでビル荒らしの高井を追い詰める回でしたが、最初はいがみ合っていたカンノが兵頭と行動を共にして友情を深めていく姿が見ものでしたね。

改めて見ると「東京のすき焼きがあんたの口に合うかどうかわからんけど・・・」と言いつつ兵頭がすき焼きを持ってくるも「関東のすき焼きが食えるか!」と言いつつ箸をとるカンノ→すき焼きについて言い合うカンノと兵頭の場面の後にかかる「カンノが兵頭から留置場越しにタバコをもらう」の場面は、タイトルの由来となったアラン・ドロンとチャールズ・ブロンソンが主演した同名の映画のラストシーンを少し思い出しました。

高井を追い詰める理由を兵頭に明かし行動を共にするカンノの展開では取引へ向かう兵頭に「いい度胸してるな、お前は。兵頭…ありがとう、俺に付き合ってくれて」と兵頭に礼を言い兵頭を援護するカンノ→ボートのカンノを助ける兵頭を見ると、この回は「帰って来たオキとハト」というタイトルが似合ってるのではなかろうか?という雰囲気を覚えました。
9人のコリない日本人 2018/09/20(Thu)18:58:10 編集
Re:ブー・二郎さんの現代版芝浜
>ジローさんが魚屋の主人・ブーさんが居酒屋の演じる「魚屋が拾った大金入りのかばんを巡って巻き起こる騒動」を描いた回でしたね。ブーさんは「ドリフ大爆笑」でコントをやってるイメージが強いですが、ここでのブーさんはカズさんの店へ顔を出してカズさんと会話し、カズさんに幻の銘酒を飲ませる居酒屋のトメさん役でしたが、コント55号とドリフターズの夢の共演が拝めた1本だと思います。

二人の共演シーンは短かったですが、これぞ夢の共演、しかも石原プロのドラマで実現したのがなんとも不思議な感じがします(笑)。


>ハリオ組のクドウたちを追い詰める兵頭たち?の場面で「おいクドウ、お前これ以上罪を重ねるな…クドウよ、さっき銃を撃ったろ?お前、さっき撃ったよな?」とクドウに呼びかけ中西にも証言を求める兵頭の場面も見ものでした。

あの場面はあぶない刑事のタカでしたね(笑)。


>高井を追い詰める理由を兵頭に明かし行動を共にするカンノの展開では取引へ向かう兵頭に「いい度胸してるな、お前は。兵頭…ありがとう、俺に付き合ってくれて」と兵頭に礼を言い兵頭を援護するカンノ→ボートのカンノを助ける兵頭を見ると、この回は「帰って来たオキとハト」というタイトルが似合ってるのではなかろうか?という雰囲気を覚えました。

オキは関西の刑事ではなかったですが、もしオキがあの致命傷の傷を負わずに生きていたらこうなっていただろうという、オキとハトのその後を描いているような内容にも見えましたね。 あぶ刑事の最初の企画段階では、舘さんと三浦さんが共演する話もあったそうですから、あぶない刑事の別バージョンを見させてもらったような気もします(笑)。
【2018/09/29 11:13】
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