10年の時を経て遂げたエボリューション!!
さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
1977年に巻き起こったスーパーカーブーム。残念ながらその時まだ小さかったのでそれを体感することはできなかったのですが、カウンタックやポルシェなどのミニカーや消しゴムなどは一杯持っていましたね。『キャノンボール』を初めとしたはちゃめちゃレースものは、日曜洋画劇場などテレビの映画放送枠でよく見ましたが、当時のスーパーカーブームの一端が見られる作品と言えば、まず『ジャッカー電撃隊』。ジャッカーは、現在スーパー戦隊シリーズの一作品として加えられていますが、当時はまだゴレンジャーに続く石森章太郎のヒーロー作品の一つと言う認識でした。そのジャッカーが乗るマシーンにもスーパーカーブームの多大な影響を見ることができます。
スペードマシーンのベースは、イタリア車のフィアット・X1/9。車体前部にミサイル、リトラクタブルライトの部分に20ミリ機関砲を仕込むなど、かなりダイナミックな改造が施されており、特撮ヒーローの車両の中でも強烈な印象に残した車でした。街中を派手に走り回る姿が圧巻でしたね。そして、ジャッカーには、当時人気だったスーパーカーが勢揃いするエピソードがありました。それは、7話の「8スーパーカー!! 超速300キロ」と、14話「オールスーパーカー!! 猛烈!! 大激走!!」。
「8スーパーカー!! 超速300キロ」には、フェラーリBB・ランボルギーニミウラ・ランボルギーニウラッコ・ポルシェ930ターボ・マセラッティメラク・ロータスヨーロッパなど、錚々たるゴージャスなスーパーカーが登場する。敵に乗っ取られたフェラーリBBが公道をブッ飛ばす場面などが見られます。「オールスーパーカー!! 猛烈!! 大激走!!」には、ポルシェ930ターボをはじめ、10台近くのスーパーカーが登場し、実際に公道レースが展開します。レース中にスペードマシーンが割り込んだり、終始スーパーカーたちの華麗な走りを見ることができます。
スーパーカーブームの火付け役になった映画と言えば、やはり「サーキットの狼」。週刊少年ジャンプに連載されていた漫画の実写版で、カウンタックやフェラーリ、ランボルギーニ、BMW2002ターボなどのたくさんのスーパーカーと、元F1ドライバーの中島悟など有名なレースドライバー達が数多く登場した作品です。主人公の風吹裕矢はロータス・ヨーロッパに乗り、公道で荒々しいカーレースを繰り広げていますが、中でも警官の沖田(矢吹二朗)が乗るフェアレディZのパトカーと、ロータスの公道レースは迫力があった。鍵十字のマークをつけたスーパーカー軍団が新宿都心の公道を走り抜ける映像は壮観。首都高でのレースシーンなども見られますが、それにしてもあの時代は、日本の公道でもかなり自由に撮影ができたんですな・・・(汗)。
他にも、『007は二度死ぬ』のボンドカーとして使用されたトヨタ2000GTや、バート・レイノルズが主演した『トランザム7000』シリーズなどでも活躍したポンティアック・ファイヤーバード・トランザムの1970年代モデルなど、当時の人気車が続々出ていました。サーキット場でのレースシーンには、イタリア車のデ・トマソ・パンテーラも出ていたが、パンテーラと言えば、刑事ドラマの『大追跡』「暴行魔W」や、『西部警察』「殺し屋参上」にも登場して、公道で迫力のある走りを見せていましたね。またこんな熱狂的なブームが来て欲しいものですが・・・。
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少年ジャンプ最長の漫画作品
そういえば、40年間に及ぶ長期連載記録を誇ったギャグ漫画「こちら葛飾区亀有公園前派出所」が連載終了してから、約1年…。今月の16日に帰って来たなぁ…。1976年から2016年に渡る40年間という長期連載…。あれは凄いギネスでしたね。今後のこち亀は不定期と言う形で物語を続けると秋本治大先生は発言しているからなぁ…。あの警官ギャグ漫画で40年…。
Re:少年ジャンプ最長の漫画作品
>そういえば、40年間に及ぶ長期連載記録を誇ったギャグ漫画「こちら葛飾区亀有公園前派出所」が連載終了してから、約1年…。今月の16日に帰って来たなぁ…。
スーパーカーブームの頃に始まった作品ですもんね。小学生の頃ジャンプで必ず読んでいましたが、40年続くとは思いませんでした。4コマ漫画のサザエさんはもっとも長く放送されているテレビアニメとしてギネス認定されましたが、こち亀も間違いなくギネスですね。
スーパーカーブームの頃に始まった作品ですもんね。小学生の頃ジャンプで必ず読んでいましたが、40年続くとは思いませんでした。4コマ漫画のサザエさんはもっとも長く放送されているテレビアニメとしてギネス認定されましたが、こち亀も間違いなくギネスですね。
同時上映「トラック野郎・度胸一番星」
ガースさん、こんばんは。
>≫スーパーカーブームの火付け役になった映画と言えば、やはり「サーキットの狼」。週刊少年ジャンプに連載されていた漫画の実写版で、カウンタックやフェラーリ・ランボルギーニ・BMW2002ターボなどのたくさんのスーパーカーと、元F1ドライバーの中島悟など有名なレースドライバー達が数多く登場した作品です。
>「サーキットの狼」の映画は「トラック野郎・度胸一番星」の同時上映だったようですね。トラック野郎シリーズの同時上映作品といえば、ジャッキー・チェンの「ドランクモンキー酔拳」もあったそうで一番星の桃次郎を見てスーパーカーの映画やジャッキー・チェンの映画が拝めたいい時代があったんだなぁ・・・と思いました。
レンタルで「サーキットの狼」拝見しましたが、1台のスポーツカーが画面の向こうから走ってくる映像をバックに流れる子門真人さんの歌う主題歌に端を発し夏木陽介さんの運転するランチア・ストラトスや中古車店に置かれたキャデラック・ラサールとランボルギーニ・ミウラやBMW2000ターボなどの登場シーンにテロップで車の紹介がかかるところを見るだけで「スーパーカーブームに合わせて映画化したんだなぁ」と感じました。
本編も富士スピードウェイのF1レースで幕を開けますが、富士スピードウェイ観客席の背景にロッテのクールミント・グリーンガム・梅ガムの看板が映るカットや売り子のバイトをする主人公・風吹が「ロッテのアイスクリームはいかがですか~?」というセリフやクールミントを手に鈴鹿オールスターへ行く風吹を見るとロッテとのタイアップを兼ねた描写だと思いましたが、唐沢寿明さんを思わせるルックスの風吹がディーラーでロータス・ヨーロッパを購入して星条旗を掲げた暴走族のファイヤーバード・トランザムや矢吹二朗さん演じる沖田の駆るフェアレディZの白パトと戦い、鉤十字のマークをつけたポルシェ軍団に包囲されボスの「総統」のポルシェと首都高でロータスが勝負する展開も見ものでした。
終盤、吹雪と警官を辞めた沖田が出場する鈴鹿オールスターレースではランボルギーニ・イオタを筆頭にデ・トマソパンテーラにポルシェ930ターボ・ポルシェカレラにBMWとフェラーリ・ディノ246GTやランボルギーニ・カウンタックに加え中嶋悟さんたちの登場も見てるだけでほれぼれしますが、公開当時の映画館は「サーキットの狼」を見ようとするカーマニアでごった返しだったでしょうね。
“それにしてもあの時代は、日本の公道でもかなり自由に撮影ができたんですな・・・(汗)。”という一文を読むと、併映作品の「トラック野郎・度胸一番星」の終盤にかかる「菅原文太さんの運転するデコトラ・一番星号がタイムリミットまで荷物を運んで暴走する」というシーンや一番星号とデコトラ軍団VS警察の攻防戦があったのを思い出しました。
映画の方は文太さん演じる星桃次郎と片平なぎささん演じる分校の女先生の悲恋・愛川欽也さん演じるジョナサンが宮口精二さん演じる金堀りのおじいさんに弟子入りする・千葉真一さん演じるジョーズ軍団というタンクローリー軍団のリーダーと桃次郎の対決が描かれますが、「度胸一番星、一世一代のスピード違反だ!警視総監に伝えとけ!パクれるもんならぱパクってみろってな!」と啖呵を切る文太さんや行燈が割れ、車体に泥がかかっても走り続ける一番星号の展開が印象に残りました。
東映は同時期に千葉真一さん主演で「ドーベルマン刑事」を深作欣二監督で映画化したり「トラック野郎・男一匹桃次郎」の同時上映作品で「せんだみつおのこちら葛飾区亀有公園前派出所」を映画化しているそうですが、少年ジャンプの人気漫画を東映で実写映画化しようとするプランがあったのではないかと思いました。
>≫スーパーカーブームの火付け役になった映画と言えば、やはり「サーキットの狼」。週刊少年ジャンプに連載されていた漫画の実写版で、カウンタックやフェラーリ・ランボルギーニ・BMW2002ターボなどのたくさんのスーパーカーと、元F1ドライバーの中島悟など有名なレースドライバー達が数多く登場した作品です。
>「サーキットの狼」の映画は「トラック野郎・度胸一番星」の同時上映だったようですね。トラック野郎シリーズの同時上映作品といえば、ジャッキー・チェンの「ドランクモンキー酔拳」もあったそうで一番星の桃次郎を見てスーパーカーの映画やジャッキー・チェンの映画が拝めたいい時代があったんだなぁ・・・と思いました。
レンタルで「サーキットの狼」拝見しましたが、1台のスポーツカーが画面の向こうから走ってくる映像をバックに流れる子門真人さんの歌う主題歌に端を発し夏木陽介さんの運転するランチア・ストラトスや中古車店に置かれたキャデラック・ラサールとランボルギーニ・ミウラやBMW2000ターボなどの登場シーンにテロップで車の紹介がかかるところを見るだけで「スーパーカーブームに合わせて映画化したんだなぁ」と感じました。
本編も富士スピードウェイのF1レースで幕を開けますが、富士スピードウェイ観客席の背景にロッテのクールミント・グリーンガム・梅ガムの看板が映るカットや売り子のバイトをする主人公・風吹が「ロッテのアイスクリームはいかがですか~?」というセリフやクールミントを手に鈴鹿オールスターへ行く風吹を見るとロッテとのタイアップを兼ねた描写だと思いましたが、唐沢寿明さんを思わせるルックスの風吹がディーラーでロータス・ヨーロッパを購入して星条旗を掲げた暴走族のファイヤーバード・トランザムや矢吹二朗さん演じる沖田の駆るフェアレディZの白パトと戦い、鉤十字のマークをつけたポルシェ軍団に包囲されボスの「総統」のポルシェと首都高でロータスが勝負する展開も見ものでした。
終盤、吹雪と警官を辞めた沖田が出場する鈴鹿オールスターレースではランボルギーニ・イオタを筆頭にデ・トマソパンテーラにポルシェ930ターボ・ポルシェカレラにBMWとフェラーリ・ディノ246GTやランボルギーニ・カウンタックに加え中嶋悟さんたちの登場も見てるだけでほれぼれしますが、公開当時の映画館は「サーキットの狼」を見ようとするカーマニアでごった返しだったでしょうね。
“それにしてもあの時代は、日本の公道でもかなり自由に撮影ができたんですな・・・(汗)。”という一文を読むと、併映作品の「トラック野郎・度胸一番星」の終盤にかかる「菅原文太さんの運転するデコトラ・一番星号がタイムリミットまで荷物を運んで暴走する」というシーンや一番星号とデコトラ軍団VS警察の攻防戦があったのを思い出しました。
映画の方は文太さん演じる星桃次郎と片平なぎささん演じる分校の女先生の悲恋・愛川欽也さん演じるジョナサンが宮口精二さん演じる金堀りのおじいさんに弟子入りする・千葉真一さん演じるジョーズ軍団というタンクローリー軍団のリーダーと桃次郎の対決が描かれますが、「度胸一番星、一世一代のスピード違反だ!警視総監に伝えとけ!パクれるもんならぱパクってみろってな!」と啖呵を切る文太さんや行燈が割れ、車体に泥がかかっても走り続ける一番星号の展開が印象に残りました。
東映は同時期に千葉真一さん主演で「ドーベルマン刑事」を深作欣二監督で映画化したり「トラック野郎・男一匹桃次郎」の同時上映作品で「せんだみつおのこちら葛飾区亀有公園前派出所」を映画化しているそうですが、少年ジャンプの人気漫画を東映で実写映画化しようとするプランがあったのではないかと思いました。
Re:同時上映「トラック野郎・度胸一番星」
>「サーキットの狼」の映画は「トラック野郎・度胸一番星」の同時上映だったようですね。トラック野郎シリーズの同時上映作品といえば、ジャッキー・チェンの「ドランクモンキー酔拳」もあったそうで一番星の桃次郎を見てスーパーカーの映画やジャッキー・チェンの映画が拝めたいい時代があったんだなぁ・・・と思いました。
ジャッキーとトラック野郎の最強感がもの凄いですね(笑)。今だったら「トラック野郎vsサーキットの狼」というタイトルの映画になりそうですね(笑) 。
>夏木陽介さんの運転するランチア・ストラトスや中古車店に置かれたキャデラック・ラサールとランボルギーニ・ミウラやBMW2000ターボなどの登場シーンに
この間亡くなられた夏木さんも出演されていましたね。高級車マニアで、パリダカにも参加するほどの車好きだったみたいですね。
>ロータス・ヨーロッパを購入して星条旗を掲げた暴走族のファイヤーバード・トランザムや矢吹二朗さん演じる沖田の駆るフェアレディZの白パトと戦い、鉤十字のマークをつけたポルシェ軍団に包囲されボスの「総統」のポルシェと首都高でロータスが勝負する展開も見ものでした。
今でいうところの「ワイルドスピード」みたいな感じの内容ですよね。今の日本映画にこういう映画がないのが残念です。
>「菅原文太さんの運転するデコトラ・一番星号がタイムリミットまで荷物を運んで暴走する」というシーンや一番星号とデコトラ軍団VS警察の攻防戦があったのを思い出しました。
関東圏は無理でも地方に行けばいくらでもカーアクションできそうな場所がありそうな気がするのですが、昔みたいに思うようにはいかないみたいですね。
>東映は同時期に千葉真一さん主演で「ドーベルマン刑事」を深作欣二監督で映画化したり「トラック野郎・男一匹桃次郎」の同時上映作品で「せんだみつおのこちら葛飾区亀有公園前派出所」を映画化しているそうですが、少年ジャンプの人気漫画を東映で実写映画化しようとするプランがあったのではないかと思いました。
キン肉マン、北斗の拳、ドラゴンボール、いずれも東映でアニメ化され、北斗の拳、ドラゴンボールは実写版がありますが、そろそろキン肉マンの実写版を見たいような見たくないような・・・(笑)。
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