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10年の時を経て遂げたエボリューション!! さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
2024/11月

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ビデオ撮影の刑事ドラマは、どうも苦手とこれまでにも常々言ってまいりましたが、しかし、「新・七人の刑事」は、中々見応えがある。1話のように大都会を意識したような激烈なカーチェイスが展開するエピソードもあれば、13話のように終始取調室で展開するストーリーもあったり、バリエーション豊富だ。刑事達の様々な熱い想いや葛藤、そして、当時の役者さん達の名演技にひきつけられる。12話の「爆破軍団」は、少年が造った玩具爆弾によって引き起こされる衝撃的なパニックストーリーで、犯人が少年であるところも然ることながら、猿の玩具の爆弾が街中で次々と爆破する展開は、同時期に放送されていた大都会と並んでかなり刺激的だ。玩具の爆弾を使った話と言えば、「もっとあぶない刑事」の初回を思い出しますね。もっとの10年前にすでにこのようなストーリーが作られていたのは、驚き。


それにしてもポマードにサングラス姿がキマっていた三浦洋一さん演じる北川刑事、かっこ良いですね。バイクに乗っている姿を見るとどうしても西部警察で舘さんが演じた巽刑事を思い浮かべてしまう。七人の刑事が製作されたのは1978年で、西部警察は、79年だから、元祖グラサン・オートバイ刑事は、北川刑事と言っても過言ではありません。その北川刑事は、かなりの苦労者という設定らしく、14話では、東北出身の若者が起こした殺人事件を追う中で、中卒から這い上がってきた自分の過去を回想しながら、北川が様々な想いと葛藤を繰り広げていた。北川以外の刑事達は、至って地味な印象で、特に目立った個性はないのだが、回を追うごとにその地味さに味わいを感じてきた。


三浦洋一さんと言えば、思い出すのが「さすらい刑事旅情編」。はぐれ刑事純情派と共に半年置きに交互で放送されていましたね。当時国鉄からJRに生まれ変わって間もない東京駅にある警視庁鉄道警察隊が舞台。フィルム撮影ながら、至ってアクションと言うアクションはなく、三浦洋一さん演じる香取達男警部補を中心に鉄道内で発生した事件を解決していく刑事ドラマだった。ベイシティ刑事の1年後に放送されたテレ朝水9の刑事ドラマでもあり、アクションも期待したが、本当に地味な人情ドラマで当時は、少々がっくりしてしまったのだが、当時大人気だった昼ドラの嵐シリーズで主演した渡辺裕之や高木美保もレギュラーで出演していたので、ついついチャンネルを合わせることが多かった。どうせなら、七人の刑事がフィルムで、さすらい刑事のほうはビデオ撮影でも良かったような気がするな。勝手な思い過ぎるが…(苦笑)。


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