10年の時を経て遂げたエボリューション!!
さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
往年のアクション刑事ドラマのカーアクションの名物アクションと言えば、犯人が運転する車に刑事が飛び乗り、車の屋根にしがみつくという所謂「屋根しがみつき」がありました。西部警察では、PARTⅢのOPで一兵がやっていたし、劇中でオキが挑んでいた。大都会PARTⅢでは、ジローも長い時間暴走車にしがみついていました。その他の刑事ドラマでも必ずと言っていいほど刑事役の俳優さん達がこの屋根しがみつきにチャレンジされていました。
『大都会PARTⅡ』
トク=徳吉刑事の屋根しがみつき
このドラマのカーアクションシーンで、一際存在感を見せていたのは、やはり、松田優作氏演じるトクこと徳吉刑事。8話「眼には眼を」では、まず、犯人(岡崎二朗)が乗るブルーのクラウンにトクが発砲し、フロントガラスを破壊。その後、トクは、クラウンの屋根にしがみついて、車は、街中を暴走。犯人は、窓枠を掴んでいるトクの手を何度も銃で殴りつけて、トクを振り落とそうとします。途中、線路伝いの道を走っていたり、激しく蛇行しながら大通りを走ったり、かなり長い時間、公道を走り続けていました。もちろん、優作さん本人が派手なしがみつきスタントを熱演されています。
『噂の刑事トミーとマツ』
マツ=松山刑事の屋根しがみつき
トミーとマツは、西部警察や他の刑事ドラマと比べると、カーアクションシーンは少なめでしたが、それだけに56話「尼僧院の悪魔!トミマツ大混線!!」のマツの屋根しがみつきのアクションはとても印象に残りました。富士見署のパトカーが出払っていたため、なくなく自転車で銀行強盗事件の現場に向かうことになったマツ。しかし、銀行強盗犯が乗る車が富士見署の付近を走り、たまたま通りかかったマツの自転車を跳ね飛ばしてしまう。そして、撥ね飛ばされたマツは、いつの間にか暴走する犯人の車の屋根にしがみついていた。車が激しく蛇行している時はスタントマンのようですが、所々マツ役の松崎しげるさんが体当たりでスタントに挑んでいるカットが見受けられます。
『太陽にほえろ!』
ブルース=澤村刑事の屋根しがみつき
ブルース役の又野誠治氏と言えば、以前紹介した565話「正義に拳銃を向けた男」では、暴走するタクシーの屋根にしがみき、また、スペシャルの「殉職刑事たちよやすらかに」では、高速の上に架かる橋の上や一直線の長い坂道をかっ飛ばす犯人の車の屋根にしがみついて、かなり長い時間、命がけのアクションに挑まれていましたね。フランスロケ編に当たる608話「パリに消ゆ」では、おしゃれでのどかな雰囲気漂うパリの街並みを暴走する犯人の車にしがみつくアクションを披露。日本国内での屋根しがみつきは数多くありますが、海外、しかもパリの狭い路地で豪快に屋根しがみつきを見せたのは、もしかしたら太陽にほえろ!のこのエピソードが最初で最後?かもしれない中々貴重な映像です。当時の「太陽にほえろ!」人気の勢いを窺えると言うか、中々日本のアクション系映画やドラマでは見られない光景ですよね。
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危険ですよね。
『トミーとマツ』でもここまで派手なシーンあったんですねー。
私のお気に入りは『大空港』での永島敏行さん演じる西条刑事殉職編でのしがみつきです。先日お亡くなりになられた蟹江敬三さんの強盗犯に車内から撃たれながらも射殺し、結果婚約者を残して殉職と70年代刑事ドラマの定番?シーンとなってました。あ、蟹江さん自身も『大都会Ⅲ』でしがみつきを自ら行ってましたねぇ。
私のお気に入りは『大空港』での永島敏行さん演じる西条刑事殉職編でのしがみつきです。先日お亡くなりになられた蟹江敬三さんの強盗犯に車内から撃たれながらも射殺し、結果婚約者を残して殉職と70年代刑事ドラマの定番?シーンとなってました。あ、蟹江さん自身も『大都会Ⅲ』でしがみつきを自ら行ってましたねぇ。
Re:危険ですよね。
>私のお気に入りは『大空港』での永島敏行さん演じる西条刑事殉職編でのしがみつきです。
西条刑事は屋根しがみついている時に、車の中の犯人に撃たれ続けて殉職してしまうんですよね。かなり印象に残るしがみつきでした。
>蟹江さん自身も『大都会Ⅲ』でしがみつきを自ら行ってましたねぇ。
「テロルの仮面」の時のしがみつきは、ご本人がスタントマンを使わずやっておられましたね。蟹江さんの刑事役と言えば、さすらい刑事の山崎刑事を思い出しますが、アクション系刑事ドラマでおやじさんっぽい感じの刑事役も見てみたかったですね。
西条刑事は屋根しがみついている時に、車の中の犯人に撃たれ続けて殉職してしまうんですよね。かなり印象に残るしがみつきでした。
>蟹江さん自身も『大都会Ⅲ』でしがみつきを自ら行ってましたねぇ。
「テロルの仮面」の時のしがみつきは、ご本人がスタントマンを使わずやっておられましたね。蟹江さんの刑事役と言えば、さすらい刑事の山崎刑事を思い出しますが、アクション系刑事ドラマでおやじさんっぽい感じの刑事役も見てみたかったですね。
公道で青いクラウン大暴走!
ガースさん、こんばんは。
>≧8話「眼には眼を」では、犯人(岡崎二朗)が乗るブルーのクラウンにトクが発砲し、フロントガラスを破壊したその後、トクはクラウンの屋根にしがみついて車は街中を暴走。犯人は、窓枠を掴んでいるトクの手を何度も銃で殴りつけてトクを振り落とそうとしますが、途中線路伝いの道を走ってクラウンが激しく蛇行しながら大通りを走ったり、かなり長い時間トクを屋根に乗せたままクラウンと公道を走り続けていました。
>岡崎二朗さん演じるアサクラを追いかけるトクがアサクラの運転する青いクラウンの屋根にしがみつき、クラウンが町中を暴走して黒岩の乗った白パトが追いかけるシーンでしたね。トクを演じる松田優作さんがノースタントで挑んでいることに加え今では考えられない公道でのカースタントでしたが、追いかける白パトから身を乗り出した黒岩がトクに呼びかける描写も臨場感ある展開でした。
物語は「病院のたらいまわしで我が子を失った親の復讐を描いたストーリー」でしたが、宮部邸を盗聴する作戦で電柱に上り不満を漏らすヒラとそれを無線で聞いたトクの会話や宮部医師に変装して軽トラに乗り、アサクラを逮捕しようとする黒岩のシーンも良かったです。
「眼には眼を」が収録されているDVD第2巻で印象に残ったエピソードでは、舛田利雄さんが演出を担当した「傷だらけの逃走」がありましたが「渋谷病院に担ぎ込まれたサブというチンピラの命を狙う殺し屋と黒岩が戦い看護師を襲おうとしたやくざに逃げられるシーン」やキャバレーでホステスからサービスを受けるトク→キャバレーでトクがもらった請求書を手に「こんな経費、認められないね…以後慎むように!」と忠告する吉岡課長や植松たちの釈放を目の当たりにしたサルが「僕のチョンボで・・・すみません」と頭を下げるも黒岩に殴られ「勝負はこれからだ!」とハッパをかけるシーンが見どころでしたが、警察とやくざに追われる身となったサブが恋人とともに駐車場から車を奪い殺し屋が乗ったクラウンとカーチェイスするシーンも手に汗握りました。
>≧8話「眼には眼を」では、犯人(岡崎二朗)が乗るブルーのクラウンにトクが発砲し、フロントガラスを破壊したその後、トクはクラウンの屋根にしがみついて車は街中を暴走。犯人は、窓枠を掴んでいるトクの手を何度も銃で殴りつけてトクを振り落とそうとしますが、途中線路伝いの道を走ってクラウンが激しく蛇行しながら大通りを走ったり、かなり長い時間トクを屋根に乗せたままクラウンと公道を走り続けていました。
>岡崎二朗さん演じるアサクラを追いかけるトクがアサクラの運転する青いクラウンの屋根にしがみつき、クラウンが町中を暴走して黒岩の乗った白パトが追いかけるシーンでしたね。トクを演じる松田優作さんがノースタントで挑んでいることに加え今では考えられない公道でのカースタントでしたが、追いかける白パトから身を乗り出した黒岩がトクに呼びかける描写も臨場感ある展開でした。
物語は「病院のたらいまわしで我が子を失った親の復讐を描いたストーリー」でしたが、宮部邸を盗聴する作戦で電柱に上り不満を漏らすヒラとそれを無線で聞いたトクの会話や宮部医師に変装して軽トラに乗り、アサクラを逮捕しようとする黒岩のシーンも良かったです。
「眼には眼を」が収録されているDVD第2巻で印象に残ったエピソードでは、舛田利雄さんが演出を担当した「傷だらけの逃走」がありましたが「渋谷病院に担ぎ込まれたサブというチンピラの命を狙う殺し屋と黒岩が戦い看護師を襲おうとしたやくざに逃げられるシーン」やキャバレーでホステスからサービスを受けるトク→キャバレーでトクがもらった請求書を手に「こんな経費、認められないね…以後慎むように!」と忠告する吉岡課長や植松たちの釈放を目の当たりにしたサルが「僕のチョンボで・・・すみません」と頭を下げるも黒岩に殴られ「勝負はこれからだ!」とハッパをかけるシーンが見どころでしたが、警察とやくざに追われる身となったサブが恋人とともに駐車場から車を奪い殺し屋が乗ったクラウンとカーチェイスするシーンも手に汗握りました。
Re:公道で青いクラウン大暴走!
>、警察とやくざに追われる身となったサブが恋人とともに駐車場から車を奪い殺し屋が乗ったクラウンとカーチェイスするシーンも手に汗握りました。
「傷だらけの逃走」のカーチェイスも手に汗握るスリリングな映像になっていて見応えがありましたね。殺人、窃盗、轢き逃げ、強盗、たてこもりとどんどん罪を重ねて、破滅に向かっていくサブの姿がとても印象的でした。
「傷だらけの逃走」のカーチェイスも手に汗握るスリリングな映像になっていて見応えがありましたね。殺人、窃盗、轢き逃げ、強盗、たてこもりとどんどん罪を重ねて、破滅に向かっていくサブの姿がとても印象的でした。
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