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10年の時を経て遂げたエボリューション!! さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
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西部警察と同じく、去年完全DVD化された『大都会PARTⅢ』。CS/スカパーでは、すでに日テレプラスやチャンネル銀河で放送されましたが、チャンネル銀河のほうは、予告編も放送されたようです。この予告編は、DVDにも収録されています。本編に使われていない映像とか、別アングルで撮られたカットなどが結構あり、新しい発見が出来て面白いです。



さて、改めてこのシリーズのアクションを見直してみると、西部警察とは違った趣向があり、西部警察を超える?アクションもちらほらあってその迫力に圧倒されます。初回の「帰ってきた黒岩軍団」のトラックからバズーカーのインパクトは、とてつもなく凄まじかったですが、今回は、個人的に印象に残ったベストアクションをご紹介致します。




「殺人犯奪回要求」

黒岩が初のヘリアクションを披露したことでも有名なエピソード。クライマックスで黒岩軍団と二人組の銀行強盗犯との壮絶な銃撃戦が展開します。黒岩がヘリからショットガンで地上に置かれたガソリン入りのドラム缶を撃ちまくり、どかんどかんと派手に爆発させる。まるでアクションゲームをやっているような痛快感。犯人達が工事の看板の向こう側を飛んでいるヘリを狙ってマシンガンを乱射し、看板に穴を開け捲くったり、一方、黒岩も負けじとショットガンを炸裂させ、犯人達のそばにあったドラム缶を勢いよく爆発させるなど、テレビドラマとは思えない豪快なアクション演出が圧巻だった。

 



「けもの道」

ジローこと牧野刑事のロングアクション。ジローが犯人達の乗る車のルーフにしがみつき、その車は、そのまま駅前付近のロータリーや街の狭い路地や、段差のある広い駐車場を1分20秒近く派手に走り回る。ジローを演じる寺尾聰氏ご本人がスタントマンなしで挑んでいることもあって、かなりスリリングかつ凄まじいカーアクションです。さらに振り落とされてしまったジローは、たまたま通りかかったピックアップトラックに乗り込み、犯人の車を追跡。犯人の車とジローのトラックが激しくぶつかり合うカーチェイスが展開し、河川敷の道路で前から来た自転車を避けようとして、トラックが派手に土手を滑り落ちて横転する。しかし、追跡はまだここで終わらず、横倒しになったトラックから降りたジローは、次にトラが運転する覆面車に乗り込み、犯人の車を追跡。だが、茂みの悪路に迷い込んで、途中で車はエンストし、とうとう犯人の車を見失う。約10分近くに渡って展開する長い追跡シーンに圧倒された。

 



「密告屋(たれこみ)」

クライマックスの廃工場内の大銃撃戦。黒岩のショットガンによって、犯人達のプレジデントなどの車が破壊され、少しずつバラバラになっていく様が凄い。さらに、黒岩軍団の激しい銃撃で犯人の車数台が激しく燃え上がる超ド派手な爆破演出がとても迫力があった。

 



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初めまして!
『大都会Ⅲ』は私のベスト刑事ドラマです。もちろん『西部警察』も好きですが‥さて、新『7人の刑事』で城西署の白パトが出てませんでしたか?「思春期」のラスト、埋め立て地に籠城する犯人兄弟を包囲するパトカーの中に331セドと初代Zが!しかもセドリックのナンバーがどうも57-31で、城西署のと同一個体では?スタントがどちらも三石千尋さんだけに実現したのかな‥
ひんしゅく小僧 2013/08/20(Tue)23:17:04 編集
Re:初めまして!
はじまして
管理人のガースと申します。

331セドリックは確認できたのですが、初代Zは確認できませんでした(汗)。大都会ならあのシチュエーションだと、プレハブ小屋にパトカーが突撃するか、犯人が小屋に爆弾を仕掛けて爆発!ってな感じの展開になりそうなんですが、やはり、七人の刑事はそれらしく、地味に事件を解決させていましたね。三石千尋氏のスタントマンチームが七人にも関わっていますが、中々カースタントなどの見せ場が出てこないのが残念なところです…。
【2013/08/26 02:46】
初めまして
私も「大都会」「西部警察」が好きなおやじです。
「殺人犯奪回要求」は私も好きな回で、この回が230型スタンダード初の爆破スタントなんですよね。
「けもの道」は田中浩氏と葉山良二氏が出ていますが、この二人は田中浩氏は1993年1月2日、葉山良二氏は1993年1月3日に亡くなっているんですよね。
亡くなった当時は単なる偶然かと思いました。
「密告屋(たれこみ)」は風間杜夫氏がオカマ役で出ているんですよね。
ウエスタン風の男が銭湯の女湯に逃げ込んだシーンはちょっとイヤらしかったですね。
あと、先にコメントしたひんしゅく小僧さんとは、別スレでコメントしあっている仲間です。

これからもよろしくお願いします。
だめおやじ 2013/11/08(Fri)15:22:00 編集
Re:初めまして
>私も「大都会」「西部警察」が好きなおやじです。
はじめまして
管理人のガースと申します。

>「殺人犯奪回要求」は私も好きな回で、この回が230型スタンダード初の爆破スタントなんですよね。
230型は、この作品以後はかなり爆破されていましたよね。

>「けもの道」は田中浩氏と葉山良二氏が出ていますが、この二人は田中浩氏は1993年1月2日、葉山良二氏は1993年1月3日に亡くなっているんですよね。
亡くなった当時は単なる偶然かと思いました。
不思議な偶然ですよね。しかしお二人とも正月早々に亡くなられていたとは…。

>「密告屋(たれこみ)」は風間杜夫氏がオカマ役で出ているんですよね。
>ウエスタン風の男が銭湯の女湯に逃げ込んだシーンはちょっとイヤらしかったですね。
この回のロケで、弁慶役の苅谷俊介さんが大怪我をされたそうですね。40話台であまり姿が見られなくなったのは残念でした。

>あと、先にコメントしたひんしゅく小僧さんとは、別スレでコメントしあっている仲間です。
ひんしゅく小僧さんのお知り合いの方ですか。これからもお気軽にお書き込みください。
今後ともよろしくお願いいたします。
【2013/11/10 10:02】
ある哀れな卵運搬車の記録
ガースさん、こんにちは。

>≧ジローを演じる寺尾聰氏ご本人がスタントマンなしで挑んでいることもあって、かなりスリリングかつ凄まじいカーアクションです。さらに振り落とされてしまったジローは、たまたま通りかかったピックアップトラックに乗り込み、犯人の車を追跡する。犯人の車とジローのトラックが激しくぶつかり合うカーチェイスが展開し、河川敷の道路で前から来た自転車を避けようとして、トラックが派手に土手を滑り落ちて横転する。

>「けもの道」で「ジローがたまたま通りかかった卵屋のトラックを借りて犯人を追いかけるシーン」はカーチェイスの動画を通じて知りましたが、寺尾聰さん演じるジローが犯人の乗った車の屋根にしがみつくノースタントなアクションも迫力ありますね。

また、たまたま通りかかった卵屋のトラックで犯人を追いかけようと躍起なジローと反対に「もっと静かに運転してくださいよ!」「刑事さん、卵が…」と文句をつける持ち主の運転手の演技は「卵を積んでいるから安全運転してくれ!」と叫んでいるように感じました。
9人のコリない日本人 2014/01/13(Mon)11:58:21 編集
Re:ある哀れな卵運搬車の記録
>また、たまたま通りかかった卵屋のトラックで犯人を追いかけようと躍起なジローと反対に「もっと静かに運転してくださいよ!」「刑事さん、卵が…」と文句をつける持ち主の運転手の演技は「卵を積んでいるから安全運転してくれ!」と叫んでいるように感じました。
リアルならもっと大問題になっていると思いますが(苦笑)、そこはアクションドラマのご愛嬌と言うことで。しかし、あの後あの卵どうなったんでしょうね。スタッフでおいしく・・・だったのでしょうか。
【2014/01/19 05:15】
大都会PARTIIIの3大アクションの1本「殺人犯奪還要求!」
ガースさん、おはようございます。

>≧「殺人犯奪回要求」は黒岩が初のヘリアクションを披露したことでも有名なエピソードだ。クライマックスで黒岩軍団と二人組の銀行強盗犯との壮絶な銃撃戦が展開します。

>『殺人犯奪還要求』は次回予告に流れるヘリに乗った黒岩が狙撃するシーンがカットバックで流れ、予告のラストを飾る埋立地での襲撃犯VS黒岩軍団の銃撃戦もまた迫力あるカットですよね。

本編も、市街地で起きた現金輸送車襲撃事件に始まり裏切った一味の一人・権田を探そうとする二人組の白いセダンが権田の銃撃で山肌を転がりながら転落するシーンや権田を乗せた民間ヘリが東京タワーを旋回して貯木場へ飛ぶ→埋立地で人質交換という展開がありますが、権田一味のモーターボートを丸さんたちの覆面車が陸から・海を次郎&トラのボート・空から黒岩のヘリが追跡する演出も圧倒されますが、13号埋め立て地での強盗二人組VS黒岩軍団の銃撃戦も広大な埋め立て地という設定を活かしたロケーションや二人組のモーターボートを追いかけショットガンで狙撃する黒岩のシーンも西部警察に通じるアクション演出に感じました。

個人的には「報復」の葬儀場で繰り広げられる警察・やくざ入り乱れての大乱闘や「脱出路」のスナック籠城事件と並行して宝石店襲撃を実行する犯人たちの作戦も良かったです。
9人のコリない日本人] 2014/05/11(Sun)11:18:57 編集
Re:大都会PARTIIIの3大アクションの1本「殺人犯奪還要求!」
>13号埋め立て地での強盗二人組VS黒岩軍団の銃撃戦も広大な埋め立て地という設定を活かしたロケーションや二人組のモーターボートを追いかけショットガンで狙撃する黒岩のシーンも西部警察に通じるアクション演出に感じました。
モーターボートと言えば、この間チャンネルNECOでやってた「ザ・ゴキブリ」でもモーターボートを使ったアクションが展開していましたが、鳴神刑事役の渡哲也さんがボートを操縦し、その部下の橋本刑事役の沖雅也さんが犯人のボートに向かって銃を撃ちまくっていました。渡さんと沖さんのコンビは、他の映画や刑事ドラマでもなかった組み合わせなのでとても新鮮でしたね。これを見てたら、「大追跡」初回の藤さんと恭兵さんのボートアクションをつい思い出してしまいました。
【2014/05/25 17:45】
前橋→山中湖、1億2千万に群がる獣たち!
ガースさん、こんばんは。

>≫ジローが犯人達の乗る車のルーフにしがみつき、そのまま駅前付近のロータリーや街の狭い路地や段差のある広い駐車場を1分20秒近く派手に走り回る…さらに振り落とされてしまったジローは、たまたま通りかかったピックアップトラックに乗り込み犯人の車を追跡。犯人の車とジローのトラックが激しくぶつかり合うカーチェイスが展開し、河川敷の道路で前から来た自転車を避けようとして、トラックが派手に土手を滑り落ちて横転する。しかし、追跡はまだここで終わらず横倒しになったトラックから降りたジローは、次にトラが運転する覆面車に乗り込み犯人の車を追跡するのだが…。

>「けもの道」の「坂本を乗せた青いセダンの屋根にしがみつくジロー→ジローを屋根に載せたまま青いセダンは駐車場や駅前ロータリーなどを走り回る…」シーンは、寺尾聰さんのノースタントによる屋根のしがみつきが見所ですね。直後の「卵屋のピックアップトラックを借りて坂本たちの車を追うジロー」では「無茶な運転しないで下さいよ」「ねえ刑事さん後ろの卵…」とジローに懇願するドライバーの姿が笑えますが、「傷害の請求書は東京の城西署に回してくれ」とトラの運転する覆面パトカーに乗るジロー→「あー卵がめちゃめちゃだ…警視総監に訴えるぞ!」と叫ぶ卵屋のドライバーのシーンも「ジローのカーチェイスに協力した卵屋の悲惨さ」を象徴しているように感じました。

それ以外に坂本をセダンが荒地に走り去るのを見たトラが「俺だってあのくらいできるよ」と言って覆面車で荒れ地を走るも覆面車のエンジンがオーバーヒートになるシーンで「お前の腕じゃ半々だよ」とジローに突っ込まれるシーンや会田のオフィスの真向いの雀荘で弁慶・サル・丸さん・大内が麻雀するシーンも面白かったですが、終盤の富士山をバックに展開される会田・黒岩軍団のカーチェイスや会田の投げたダイナマイトが巻き起こす共鳴爆破・ボートの爆破も迫力ありました。

また、その前の回である「爆殺のプレリュード」では、終盤の爆弾魔と共犯の女性・黒岩を乗せた覆面パトカーが空港目指して走り、黒岩の覆面車を城西署のパトカー軍団が追いかけるシーンに流れる「高速道路を黒岩の覆面車と城西署のパトカー隊」のカットも迫力ありましたが、西部警察のパート1のエンディング映像(高速道路を走るパトカー隊)の原点を見ているような気分になりました。
9人のコリない日本人 2014/12/18(Thu)18:59:19 編集
Re:前橋→山中湖、1億2千万に群がる獣たち!
>「けもの道」の「坂本を乗せた青いセダンの屋根にしがみつくジロー→ジローを屋根に載せたまま青いセダンは駐車場や駅前ロータリーなどを走り回る…」シーンは、寺尾聰さんのノースタントによる屋根のしがみつきが見所ですね。
このエピソードはカーアクションの連続で見ごたえありましたよね。川原であのようなカーアクションなんて、今はきっと不可能でしょう。やれるならやってもらいたいですけど(苦笑)、今はアクション刑事ドラマが皆無だし、ライダードライブも実車は私有地でしか走らすことができないみたいだし、この作品の頃と比べると随分不自由な時代になったというか、寛容さを失ったというか・・・。

>終盤の富士山をバックに展開される会田・黒岩軍団のカーチェイスや会田の投げたダイナマイトが巻き起こす共鳴爆破・ボートの爆破も迫力ありました。
ボートの爆破シーンも凄かったですね。ボートがものすごく豪快に吹っ飛んで大迫力でしたね。

>「高速道路を黒岩の覆面車と城西署のパトカー隊」のカットも迫力ありましたが、西部警察のパート1のエンディング映像(高速道路を走るパトカー隊)の原点を見ているような気分になりました。
あの時代はわりと簡単に高速道路で撮影できたみたいですね。このドラマや西部警察以外でも高速道路を使った映画やドラマをたくさん見ましたが、何十台ものパトカーが一斉に高速を走る作品は、やはり大都会や西部警察しか思い当たりません。
【2014/12/27 08:32】
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