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10年の時を経て遂げたエボリューション!! さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
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日本でも『転校生』とか、最近では、テレビドラマ「パパとムスメの7日間」など、人間の人格(中身)が入れ替わる映画やドラマがたくさんありますが、その元祖とも言うべきディズニー映画『フリーキーフライデー』では、厳格で真面目な母親と、スポーツ万能、野球好きでおてんばの娘の中身が入れ替わってしまう。



1976年に公開されたこの映画、元々は、テレビ映画として製作されたそうです。母親のエレン・アンドリュース役にバーバラ・ハリス、娘のアナベル役は、当時『タクシードライバー』での演技で注目を浴びたジョディ・フォスターが演じています。バーバラ・ハリスは、同年にヒッチコックの『ファミリー・プロット』と言う映画に占い師役で出ていましたが、当時41歳でありながら、なかなかチャーミングな容貌で若々しい。だから、子供のようにやんちゃに振舞っても無理してるようには見えないし、派手な暴れっぷりも清々しかった。ガム風船を膨らませながら、バットを振る姿も実にキマっていた。ジョディ・フォスターは、当時13、4歳くらいだと思うが、すでに貫禄のある堂々とした演技をしています。



この映画、終始コミカルな描写が続くのですが、クライマックスは、わりとスケールの大きなアクションシーンもあり、アクション的にも見応えがあります。マリーナで泳ぎが苦手なエレン(アナベルの体に乗り移っている)が水上スキーをやることになり、エレンを助けるため、アナベル(エレンの体に乗り移る)が車を運転し、マリーナに向かうが、当然アナベルは、車の免許を持っておらず、大暴走を始めてしまう。一方、マリーナでもエレンの水上スキーが暴走。その途中で、二人の体が元通りになり、そこから二人の暴走は、さらにエスカレートしていく。アナベルが乗る車が長い階段を下りたり、パトカーが幅の狭い歩道橋の柵の上を走り渡ったり、曲芸的なカーアクションが次々と展開します。放水路では、パトカーが片輪走行したり、三角の形をした狭い排水溝を通り抜けたパトカーがボディの形を変えてそのまま走行したり、水路の分岐点のコンクリートにパトカーが突っ込み、パトカーのボディが2つに割れて、そのまま走行を続けるなどのシーンがあった。






この放水路、他の映画でもよく見かけますね。古くは、『激走!5000キロ』や『ジャンクマン』。『ターミネーター2』では、シュワちゃん(T-800)が乗るハーレーとT-1000が運転するトラックがチェイスを繰り広げる場面で使用されていました。『ブルーサンダー』では、ブルーサンダーと敵機とのドッグファイト戦で使われ、『ナイトライダー』でも、シーズン3の「凶悪バイク・ギャング!顔を消した男!!(THE ICE BANDITS)」の冒頭で、ナイト2000がダイヤモンド強盗のバイクを追跡する場面で登場していたと思います。ロサンゼルスにある有名な放水路らしいのですが、カーアクション映画にはもってこいの名所でしたね。






『ジャンクマン』では、冒頭のカーチェイスシーンで登場。






『激走!5000キロ』。フリーキー・フライデーで
パトカーが真っ二つになったところと同じ場所で撮影されている。



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