10年の時を経て遂げたエボリューション!!
さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
2020年東京オリンピックの開幕まであと2年。オリンピックの年は、バイオマンやタイムレンジャーやゴーバスターズなどのメカメカしい戦隊が放送されてきた歴史のあるスーパー戦隊シリーズですが、その草分け的な存在であり、戦隊の礎とも言うべき記念すべき作品と言えば、「電子戦隊デンジマン」。近頃、この作品に関連するこんな冊子を見つけました。
制作者や出演者、ス一ツアクターまで数多く貴重なインタビューが掲載されていて、とても読み応えがありました。表紙を開くと、デンジ剣を振り下ろすダイデンジンの写真がでかでかと載せられており、デンジマンの5人の戦士の紹介と、彼らの必殺技や武器、戦闘母艦、巨大ロボ、そして敵組織の紹介まで、デンジマンの全てを網羅したファンにはたまらない一冊。スターウォーズや未知との遭遇など、1970年代の後半に起きたSF映画ブームの影響を受けて、日本でも「宇宙からのメッセージ」の劇場版やテレビシリーズが制作されましたが、それらのSFの要素を受け継いだのがこのデンジマンだったそうです。
一通り読んで色々と気になる部分がありましたが、デンジマンのメカニックのページに載っていた「デンジクラフト」。水陸両用のホバークラフトを元に作られたデンジマンの戦闘兵器の1つですが、実はこれ劇中では未使用だったものです。今まで1台だけだと思っていたのですが、この本には5人のカラーに合わせた5台のデンジクラフトの写真が掲載されていました。ちゃんと5人分用意されていたにも関わらず、一度も登場しなかったのはなぜだったのか、できればその理由も知りたかったですね。
5人の中で一番好きだったデンジグリーンのスピンキックは当時よくマネをしましたが、そのデンジグリーンの変身前・緑川達也を演じた内田直哉さんや、ゴレンジャーからジェットマンまで16年間レッドのス一ツアクターを務めた新堀和男さん、音楽担当の渡辺宙明さんのインタビュー記事もあり、久しぶりにデンジマンの世界を堪能できました。今から十数年前に某特撮雑誌でデンジマンの座談会の企画があり、その時にデンジマンの変身前を演じた5人が勢ぞろいした。その時は、何度もジェットコースターに乗せられた話や、オープニングの赤城一平が氷の塊を割る撮影で、赤城役の結城真一さんが手を骨折した話などをされていましたが、今回のこの本では5人がそろわなかったのが残念。
この講談社のムック本は仮面ライダーシリーズもありますが、できればギャバンを初めとしたメタルヒーローシリーズも出してもらいたいですね。
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