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10年の時を経て遂げたエボリューション!! さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
2024/11月

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エピソード8に当たる最新作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』が今週から公開されますが、このシリーズも関連作品を合わせると膨大な作品数になってきましたね。去年公開された「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」は、本シリーズの1つと思っている方もいると思いますが、この作品は、「アンソロジー・シリーズ」と呼ばれるもので、その第1作に当たります。所謂スター・ウォーズの派生作品(スピン・オフ)で、「スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐」と、「スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望」の間で起きた出来事を描いた作品でした。ちなみにアンソロジー・シリーズの第2作「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」は、来年(2018年)公開予定だそうです。


普通ならばエピソード1から順番に作られるものなのですが、スター・ウォーズの場合は全9部作のうち、中盤の3部作から映画化されたので多少混乱する方もいるみたいですね。なにせエピソード4から6は、1970年代の後半から80年代の前半にかけて作られ、エピソード1から3は2000年代に入ってから製作されたので映像技術が明らかに違うし、エピソード4→6よりも1→3のほうが新しい映像になってしまうなど、なんとも不思議な世界観を持つシリーズになってしまったのですが、もし、4から6が今の技術で作られていたらどんな作品になっていたのかちょっと考えてしまいます。まあ70年代のエピソード4の大ヒットがなければ、ここまでシリーズが続いていなかったかもしれないし、ローグワンのような派生作品も生まれていなかったかもしれませんが。



スター・ウォーズの関連作品は、エピソード4の大ヒット以降、「イウォーク・アドベンチャー」や、アニメの「スター・ウォーズ クローン大戦」など数多く作られていますが、やはり一番覚えているのは、この作品。












スター・ウォーズの世界を余すことなく茶化した珍作「スペース・ボール」。悪の帝国スペースボール星のスクルーブ大統領は、薄くなった星の大気を補充するため、ドルイデア星から大気を奪うことを計画。ドルイデア星のローランド王の娘べスパ姫を誘拐し、姫を人質に大気を盗もうとしていた。ローランド王は、イーグル5号の船長ローン・スターとその友人バーフに娘の救出を依頼する。



ギャグ満載、突っ込み所満載の作品でしたが、特撮技術は本家のスタッフが関わっているし、宇宙船のデザインや船内のセットも中々の出来栄え。一番印象に残っているのは、大きなダースベーダーのへルメットをかぶったダークへルメット。「ゴースト・バスターズ」に出ていたコメディアンのリック・モラニスがダークへルット役を演じ、富山敬さんが吹替えを担当していたが、結構笑わせてもらいました。









半分犬で半分人間のバーフは、チューバッカをパロったキャラクターで演じるのは、コメディアンのジョン・キャンディ。その出で立ちにインパクトがありましたね。









ジャバ・ザ・ハットをパロったピザ・ザ・ハットは、中々グロい(笑)。









ドルイデア星のローランド王の王女のべスパ姫。べスパ姫役のダフネ・ズニーガは、「ザ・フライ2 二世誕生」でヒロインを演じた後見かけなくなったが、本国では、映画やテレビドラマに出演して活躍しているそうです。C-3POをパロったドット・マトリックスは女性型の従事ロボットだが、髪があるのとひょろとした体型のせいでちょっと気味悪かった。









ハン・ソロをパロったローン・スターは、一見Aチームのフェイスマン(ダーク・ベネディクト)っぽいが、ビル・プルマンという俳優が演じていた。ちなみにこの人、インディペンデンス・デイで大統領役をやっていましたよね。ダークヘルメットとライトセーバー風のレ一ザ一剣でバトルしていた時が一番笑った。





ポリスアカデミーの擬音模写をする警官役で一躍人気者になったマイケル・ウィンスローがレ一ダ一の監視役で出演していたり、本人役でジョン・ハートがゲスト出演し、エイリアンのパロディを見せるなど、ゲストの人選も中々センスがありました。スター・ウォーズだけでなく、「スター・トレック」の転送装置のネタや、「2001年宇宙の旅」「猿の惑星」などの他にも様々な作品のパロディが盛り込まれていました。


このスターウォーズブームに乗っかってスペースボールの続編も・・・なんてことを思ったことはありませんが(苦笑)、監督兼スクルーブ大統領を演じたメル・ブルックスは、やる気はあるみたいです。ただ、ダークへルメットを演じたリック・モラニスは俳優業を引退しており、復帰するつもりはないみたいなので、またやるにしても以前のメンバーを集めるのは中々困難を極めそうですね。


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