10年の時を経て遂げたエボリューション!!
さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
リチャード・キンブル職業医師。正しかるべき正義も時として盲いることがある 。彼は身に覚えのない妻殺しの罪で死刑を宣告され、 護送の途中、 列車事故に遭って辛くも脱走した。 孤独と絶望の逃亡生活が始まる。髪の色を変え、重労働に耐えながら犯行現場から走り去った片腕の男を捜し求める。 彼は逃げる。執拗なジェラード警部の追跡をかわしながら、現在を、今夜を、そして明日を生きるために・・・。
FOXクラシックでセカンドシーズンが放送中の「逃亡者」。オープニングが一新され、ナレーションも変わり、また一段とスケールと厚みの増したストーリーが展開しておりますが、半世紀以上前のモノクロのドラマとあって、もう決して地上波では放送されることはないでしょうが、CS/スカパーでは、このドラマをはじめ、コンバット!やローハイドなど往年の懐かしい海外ドラマが見られるのが良いですね。
それでは、逃亡者シーズン2で一番印象に残っているエピソードをいくつかご紹介していきましょう。
山奥のマスの養殖所で働いていたキンブルは、地元の保安官に見つかり、ステーションワゴンを盗んで逃亡するが、その車には、ジェラード警部の息子のフィルが乗っていた・・・。キンブルとジェラード警部の息子奇妙な心の交流を描いた「小さな探偵( Nemesis)」。なんと言っても注目は、フィル役を子役時代のカート・ラッセルが演じているところ。
カート・ラッセルと言えば、ワイルドな風貌かつムキムキな体で、スタローンとコンビを組んで刑務所を脱獄していた「デッド・フォール」の頃のイメージが未だにありますが、「ワイルドスピード」の最新作など、今もメジャーな作品に出続けています。モノクロテレビの時代から活躍している役者は、日本でも大分少なくなってきている感じがしますが、貴重の存在ですよね。タラちゃんや、天才バカボンのハジメちゃんなどで知られる貴家堂子さんがフィル少年の声をアテていたのもツボでした。タラちゃん声のカート・ラッセルを見ていると、不思議空間に飛ばされてしまったような感覚になりますね(苦笑)。
庭師になりすまし、とある裕福な家庭で働くキンブルが、そこで誘拐事件に巻き込まれてしまう「死刑囚の身代金(Tiger Left, Tiger Right)」には、「裸の銃を持つ男」シリーズなどで有名なレスリー・ニールセンが事故で下半身が不自由になった誘拐犯役を演じる。
「裸の銃を持つ男」の頃のイメージしか知らないので、最初見た時誰だかわからなかったのですが、若い頃は結構なニ枚目俳優だったんですね。
「裸の銃を持つ男」の頃のイメージしか知らないので、最初見た時誰だかわからなかったのですが、若い頃は結構なニ枚目俳優だったんですね。
南ネバダの砂漠の地底深くに建設予定のミサイル発射基地の工事現場に建設員として働くキンブル。だがそこで思いもよらぬ事故に巻き込まれ、地下に閉じ込められてしまう「出口なし(The Iron Maiden)」。マスの養殖所の運搬員から庭師、そして、今度は、ミサイル発射基地の工事現場の建設員と、キンブルの職業対応能力には恐れ入りますが(苦笑)、まさか、逃亡者にミサイル発射基地にまつわるエピソードが出てくるとは、想像もしませんでした(笑)。
ローレンス大佐役のリチャード・アンダーソンは、「地上最強の美女バイオニック・ジェミー」でオスカー・ゴールドマン局長役を演じ、1980年代には「ナイトライダー」「特攻野郎Aチーム」などの人気ドラマにゲスト出演していた俳優。2000年代以降、映画やテレビで見かけることがなくなりましたが、昨年91歳で亡くなったそうです。逃亡者には、これ以外にも5本のエピソードにゲスト出演していましたが、やはり、この大佐役が一番印象に残っていますね。
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