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10年の時を経て遂げたエボリューション!! さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
2024/11月

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この頃はスカパーでもとんと70年代特撮を見かけることは少なくなりました。東映以外の作品ではチャンネルNECOで現在放送中の「ジャンボーグA」ぐらいですかね。


ジャンボーグAと言えば、20話台に入ってから「ジャンボーグ9」と呼ばれる新ヒーローが登場しています。立花ナオキが乗るホンダZをエメラルド星人が改造して作った2号ロボ。車のツートンカラーというと、普通は車の側面、バンパーなどを境目に色分けされているのが一般的ですが、この番組に登場するホンダZは縦割りのツートンカラーになっていて見た目はとてもインパクトがあります。車体がくるくると回転して、ジャンボーグ9の両手がにょきんと飛び出してくる変身プロセスの映像もコミカルでとてもインパクトがありました。Aの後がなぜ「9」なのか謎ですが、このネーミングの付け方は、ロボット8ちゃんと9ちゃんとどこか通じるものがあるような気がします(笑。














さて、70年代に数多くあった特撮番組。あの番組の最終回はいったいどんな内容だったのか。印象に残った70年代特撮の最終回をいくつかご紹介しましょう。















バトルホーク

「妖術師・白虎道士の最後」


 

世界各地に暗躍するテロリスト集団「兇鬼の掟」の五色衆の一人・白虎道士と直接対決することになった楯兄弟。白虎道士は彰伍と大二郎に妖術をかけ、命の水を吸い取り二人を白骨化させようとする。妖術に苦しめられる楯兄弟だったが、ゴッドホークの力で危機を乗り越え反撃に出る。白虎道士は兇鬼の掟の秘密を握ったまま基地諸共自爆した。


番組前半、白虎道士が彰伍と大二郎に呪いをかけたり、大二郎がナイフを持って暴れたりするものの、切羽詰った慌しさもなく通常回と何ら変わらない感じに見えたが、後半、大二郎の乗るビッグカートが岩を砕いて崖から転落し、大破してしまうシーン辺りから、いよいよ最終回的な雰囲気に・・・と思いきやそれほどでもなくあっさり終わってしまったという印象・・・。















プロレスの星 アステカイザー

「鷹よ! 栄光のリングへはばたけ」


 

伊良湖岬でアステカイザーの仲間たちがサタンデモンに襲われる。東京にいた元プロレスラーの鷹羽俊はアステカイザーに変身して愛車のマッハビート号で伊良湖岬に向かい、サタンデモンとの最終決戦に挑む。激闘の末、因縁の対決はアステカイザーの勝利に終わり、サタンデモンは砂浜に埋もれ無残に風化した。その後、鷹羽俊はリングに復帰。後楽園ホールで対戦相手のジョージ高野と対決した。


冒頭はこれまでの総集編と言う感じで、アステカイザーの誕生から悪の格闘軍団「ブラックミスト」との数々の戦いが紹介される。敵の戦闘員からブラックミストのアジトを聞き出したアステカイザーはそこに乗り込み、首領のルアーを倒してサタンデモンに囚われた仲間を助けに行く。


首領との戦いはあっさりとケリがついてしまったが、サタンデモンとの砂浜での一騎打ちは逼迫したバトルになっていた。アステカイザーは新日本プロレスのタイアップを受け作られたプロレスヒーロー特撮。初回にはアントニオ猪木がゲストで登場し、当時、新日のホープとして活躍したジョージ高野も第15話と最終回にゲスト出演しています。















メガロマン

「宿命の対決!メガロマン対仮面怪獣ダガー」


  

獅子堂たかし(メガロマン)は子供の頃に生き別れになり、黒星族の総統キャプテン・ダガーとなった弟・ひろしと対決する。仮面怪獣ダガーとなり巨大化したひろしとの戦いを躊躇うメガロマンだったが、街で大暴れする弟を止めるため攻撃に出た。泣き叫ぶ母の前で兄弟は死闘を繰り広げ、メガロマンは仮面怪獣ダガーにトドメを刺す。ひろしは、黒星族の総統・ダガーとして死を迎え、母に抱かれながら絶命する。


運命の兄弟対決で幕を閉じたメガロマン。最終回は兄弟の父親・獅子堂剛を演じる川津祐介氏が目立ってた感じがします。キャプテン・ダガーが巨大化してなった仮面怪獣ダガーがバトルホークみたいで、メガロマンvsバトルホークのバトルを見せられているような気分なりましたね(笑。



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「たった一つの命を捨てて生まれ変わった不死身の身体…グロース星人の悪事を砕く・・・立花ナオキがやらねば誰がやる!」
ガースさん、こんばんは。

>≧この番組に登場するホンダZは縦割りのツートンカラーになっていて見た目はとてもインパクトがありますが「車体がくるくると回転して、ジャンボーグ9の両手がニョキン!と飛び出してくる変身プロセス」の映像もコミカルでとてもインパクトがありました。

>ジャンボ―グ9の変身シーンは『ジャンボ―グ9のルーフが開き、「ツー・ダッシュ!」という立花ナオキの掛け声とともにジャンカーZの車体が回転し、両腕が飛び出してくる』という衝撃的な映像ですよね。ジャンボ―グAと9が「車やセスナが巨大なロボットに代わる設定」というとトランスフォーマーを思い出しますが、1号ロボの敗北→2号ロボ誕生という展開はスーパー戦隊シリーズにも受け継がれたのではないか?と思います。

このジャンボ―グ9が初登場する「ジャンボーグA2号誕生!・その名はジャンボ―グ9」は、オープニングからホンダZのプロモーション映像を思わせるジャンカーZの爆走カットで始まりますが、マッドゴーネの送り込んだスーパーロボット怪獣・ジャンキラーにジャンボ―グAで迎え撃つナオキだったがジャンキラーに苦戦し、ジャンボ―グAの敗北と義姉の茂子がジャンキラーの襲撃に巻き込まれて入院した…という展開ですが、自暴自棄になったナオキはジャンキラーにホンダZで特攻するナオキのもとにエメラルド星人が登場する展開にかかる納谷悟朗さん演じるエメラルド星人の「君に3つの命を与えよう…立花ナオキ。そして、君の愛するこの自動車に命をひとつ…そしてもうひとつ…それは、やがてわかるときがくるであろう。」と言う口上を聞くと特撮史上初の2号ロボ誕生につながる名言だと確信しました。

先ごろ、ジャンボ―グAの特撮監督を手掛けた矢島信男さんがお亡くなりになられましたが、「矢島信男伝」ではセスナからジャンボ―グAに変身するシーンに矢島さんが相当苦労してコンテを考えたことを語ってますが、セスナとジャンボ―グAの飛び人形を宙返りしてパパパッと入れ替えて見せていたことを語り「今だったらCGを使ってるところだけど、当時だとこれくらいしか手がなかったね」と語る矢島さんを見ると、今だったらジャンボ―グAの変身もCG効果+ミニチュア特撮になっていたのではないか?と思いました。

「矢島信男伝」のあとがきは「いつかは僕も鈴木昶さんや成田亨くんのところへ行くでしょう…その時には宇宙からのメッセージの曲を流して送ってくれって周囲には言ってるんだよ」と言う矢島さんの言葉で終わっていますが、宇宙からのメッセージの劇伴にある「Theme of Emerirarida」という曲にのせて矢島さんがエメラリーダ号に乗って旅立つ姿が目に浮かんでしまいますが、スーパー戦隊シリーズやメタルヒーロー作品で素晴らしい特撮を見せた矢島さんの冥福を祈りたいです。 


9人のコリない日本人 2019/12/01(Sun)21:10:04 編集
Re:「たった一つの命を捨てて生まれ変わった不死身の身体…グロース星人の悪事を砕く・・・立花ナオキがやらねば誰がやる!」
>1号ロボの敗北→2号ロボ誕生という展開はスーパー戦隊シリーズにも受け継がれたのではないか?と思います。

トランスフォーマーは変形プロセスがしっかり描かれて、玩具もちゃんと変形するロボになっていましたが、ジャンボーグAも変形する過程をもっとみっちり描いて欲しかったですね。あの時代にそれを求めるのは酷だとは思いますが(苦笑。


>「君に3つの命を与えよう…立花ナオキ。そして、君の愛するこの自動車に命をひとつ…そしてもうひとつ…それは、やがてわかるときがくるであろう。」と言う口上を聞くと特撮史上初の2号ロボ誕生につながる名言だと確信しました。

あのシーンの納谷さんのナレーションは印象的ですよね。フラッシュキングみたいにジャンボーグAの手や足がもげるというような衝撃的な映像はなかったですが、メインのヒーローの敗北する姿はとても心に残ります。


>先ごろ、今だったらジャンボ―グAの変身もCG効果+ミニチュア特撮になっていたのではないか?と思いました。

今のジャンボーグAを見てみたいですね。まあばりばりのCGになるのでしょうが(笑。宙返りと言えば、バトルシャークから発進した後、宙返りをするバトルフィーバーロボの映像がありましたが、ジャンボ―グAの影響があったのかなと今更ながら思いました。


>宇宙からのメッセージの劇伴にある「Theme of Emerirarida」という曲にのせて矢島さんがエメラリーダ号に乗って旅立つ姿が目に浮かんでしまいますが、スーパー戦隊シリーズやメタルヒーロー作品で素晴らしい特撮を見せた矢島さんの冥福を祈りたいです。 

特撮=矢島信男さんですよね僕らの時代は。宇宙からのメッセージの特撮も素晴らしかったですね。また映画の矢島特撮もいつかここで紹介したいと思っています。
【2019/12/14 10:34】
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