10年の時を経て遂げたエボリューション!!
さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
80年代の特撮はかなり見ていたほうなんですが、90年代はしばらく特撮から離れていた時期もあって未見の作品が数多く、東映チャンネルなどで拝見しておりますが、最近一番印象に残ったのはジャンパーソン。敵勢力が豊富で途中からジャンパーソンの相棒となるガンギブソンが登場したり、敵側もジャンパーソンとよく似た赤いメタルボディのビルゴルディが出てきて、白熱した戦闘を繰り広げたり、今見ても十分に面白かった。
ところで、ジャンパーソンは、シボレー・コルベットをベースにしたダークジェイカーと言うマシーンに乗っていましたが、この作品の放送当時(1993年)はまだ公道を自由に走り回ることができたようで、今よりは撮影に制限がない分、生き生きしたマシーンの走りを見ることができた。現在放送中の仮面ライダードライブも当初は、実車を使った走行シーンが多かったが、やはり予想通りというか、制約が多いせいか回が進むごとに出番が減ってきて、最近はあまり見かけなくなりましたね(汗)。エンディング辺りに「トライドロンは許可を得た私有地内で撮影しています」なんてテロップが出ているが、毎回これ見るとほんとしらける(苦笑)。今後も車の活躍はあまり期待できなさそうではありますが、タイトル通りもっと車を活かしたアクションを見せてもらいたいものです。
ジャンパーソンに続いて始まった「ブルースワット」も中々面白い。1994年に製作されたメタルヒーローシリーズ第13弾に当たる作品で、宇宙犯罪組織スペースマフィアから地球を守るため秘密裏に組織された戦闘部隊「ブルースワット」の三人の戦士が活躍する物語。一応メタルヒーローシリーズに数えられている作品のようですが、宇宙刑事みたいな完全なメタリックスーツのヒーローではなく、普通の戦闘服の上にメタリックなアーマーとマスクをつけたデザインが特徴で、見た目的には、世界忍者戦ジライヤと同系のヒーローのように見えます。
敵のスペースマフィアの目的は、地球外知的生命体=エイリアンのことで、人間や乗り物にインヴェード(乗り移り)し、地球人を隷属化することのようですが、これを見ていると、昔、日曜洋画劇場でよくやっていた「ヒドゥン」という映画を思い出します。未知なる異星人が地球人の体に寄生して、次々と人間を乗り換えていって、凶悪事件を巻き起こすSFホラーでしたが、あの映画の雰囲気とよく似ている。カイル・マクラクランが演じた主人公の刑事は異星人という設定でしたが、ブルースワットの中にも一人だけ異星人のメンバーがいるところを見ると、やはり、ヒドゥンを意識しているように見えます。
劇中で流れる曲で一つ気になったのは、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のテーマ曲をモロ●クリしたようなBGMがあること。どう聞いてもBTTFにしか聞こえない(苦笑)。当時はこういうのもアリだったのでしょうかね。まあでも、デンジマンの主題歌もよくよく聴いてみると、アメリカの古いドラマ「ローハイド」だし、劇場版のBGMには、スティーブ・マックイーンの映画「ブリット」のテーマ曲に似たものもあったし、これはこれでいいのかもしれませんが・・・。
ブルースワットのアクションも中々ハードなシーンが多くて見応えがありますが、最近見た中では、宇宙刑事シリーズでよくやっていたロープを使ったターザンアクション。シャリバン(伊賀電)やアニーがロープで橋の下をダイナミックに渡っていましたが、ブルースワットでは、エイリアンの攻撃によって、川の水が天高く噴き上がり、その水柱のそばを女性隊員のサラがターザンで擦り抜ける映像が圧巻。一層迫力がありました。
23話には、ブルースワットのメンバーで主人公ショウの怒り反応して時空を超えて現れる黄金の戦士「ゴールドプラチナム」なるものが登場していたが、ジライヤに突然磁雷神が登場した時のようなインパクトがありました。「仮面ライダーストロンガー」の主人公を演じた荒木しげる氏が鬼塚コンツェルン会長役で出ていたが、もしかしてこのまま敵幹部の役でレギュラー出演?と思いきや、残念ながら2話だけの出演だったようですね。他にも「24」のジャック・バウワーの吹替えで知られる小山力也氏や、堀田真三氏、片岡五郎氏など刑事ものでもよく見かけた人達がゲスト出演していて印象に残りました。
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日本版ヒドゥン
ガースさん、こんにちは。
>≧「ヒドゥン」は未知なる異星人が地球人の体に寄生して、次々と人間を乗り換えていって凶悪事件を巻き起こすSFホラーでしたがあの映画の雰囲気とよく似ているが、カイル・マクラクランが演じた主人公の刑事は異星人という設定でしたが、ブルースワットの中にも一人だけ異星人のメンバーがいるところを見るとヒドゥンを意識しているように見えます。
>言われてみれば「ヒドゥン」のカイル・マクラクラン演じるギャラガーが実は殉職したFBI捜査官で凶悪なエイリアンを追っていた宇宙人だった…という設定でしたが、ブルースワットの一員であるシグの設定に通じるところがありますよね。この辺は日曜洋画劇場でヒドゥンがオンエアされていたことも背景にあると思いますが、初期エピソードの第4話で描かれる「寄生する人間を変えていく逃亡エイリアンを追うショウたち」の設定やサラが過去のトラウマを振り切る第11話でシグが手にするスペーススワットに支給された武器の設定はヒドゥンを意識していると思います。
もし、ブルースワットが日本版ヒドゥンみたいな作品だったら「ショウとサラはマイケル・ヌーリーが演じたベック刑事に相当する刑事コンビでシグがカイル・マクラクラン演じるギャラガーに相当する謎めいた雰囲気を持つ刑事」になってたのでは?と感じました。
>≧劇中で流れる曲で一つ気になったのは、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のテーマ曲をモロ●クリしたようなBGMがどう聞いてもBTTFにしか聞こえない(苦笑)。
>ジャンパーソンとブルースワットはハングマンシリーズの劇伴で知られる若草恵さんが担当されていますが、件の曲はサントラ盤だと「ビクトリー!」という曲名だそうですね。第1話でブルースワットの基地を壊滅させたエイリアンに向かって「・・・どーしてくれるんだよ、俺のボーナス!」とショウが怒りをあらわにする場面でも流れていました。
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」はアラン・シルヴェストリが劇伴を手掛けていますが、シルヴェストリつながりで「デルタフォース」のテーマと似たようなメロディの劇伴が機動刑事ジバンにあったのを思い出します。
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」も金曜ロードショーで今日から3週連続の放送がありますが、今回は山寺宏一さんのマーティと青野武さんのドクが演じるバージョンだそうですが、個人的には局が違うけど「織田裕二さんのマーティと三宅裕司さんのドク」によるパート1や金ローつながりで1回だけオンエアされた「磯部勉さんのドクと藤田淑子さんがクララを演じるPART3」もオンエアしてほしかったです。
>≧「ヒドゥン」は未知なる異星人が地球人の体に寄生して、次々と人間を乗り換えていって凶悪事件を巻き起こすSFホラーでしたがあの映画の雰囲気とよく似ているが、カイル・マクラクランが演じた主人公の刑事は異星人という設定でしたが、ブルースワットの中にも一人だけ異星人のメンバーがいるところを見るとヒドゥンを意識しているように見えます。
>言われてみれば「ヒドゥン」のカイル・マクラクラン演じるギャラガーが実は殉職したFBI捜査官で凶悪なエイリアンを追っていた宇宙人だった…という設定でしたが、ブルースワットの一員であるシグの設定に通じるところがありますよね。この辺は日曜洋画劇場でヒドゥンがオンエアされていたことも背景にあると思いますが、初期エピソードの第4話で描かれる「寄生する人間を変えていく逃亡エイリアンを追うショウたち」の設定やサラが過去のトラウマを振り切る第11話でシグが手にするスペーススワットに支給された武器の設定はヒドゥンを意識していると思います。
もし、ブルースワットが日本版ヒドゥンみたいな作品だったら「ショウとサラはマイケル・ヌーリーが演じたベック刑事に相当する刑事コンビでシグがカイル・マクラクラン演じるギャラガーに相当する謎めいた雰囲気を持つ刑事」になってたのでは?と感じました。
>≧劇中で流れる曲で一つ気になったのは、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のテーマ曲をモロ●クリしたようなBGMがどう聞いてもBTTFにしか聞こえない(苦笑)。
>ジャンパーソンとブルースワットはハングマンシリーズの劇伴で知られる若草恵さんが担当されていますが、件の曲はサントラ盤だと「ビクトリー!」という曲名だそうですね。第1話でブルースワットの基地を壊滅させたエイリアンに向かって「・・・どーしてくれるんだよ、俺のボーナス!」とショウが怒りをあらわにする場面でも流れていました。
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」はアラン・シルヴェストリが劇伴を手掛けていますが、シルヴェストリつながりで「デルタフォース」のテーマと似たようなメロディの劇伴が機動刑事ジバンにあったのを思い出します。
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」も金曜ロードショーで今日から3週連続の放送がありますが、今回は山寺宏一さんのマーティと青野武さんのドクが演じるバージョンだそうですが、個人的には局が違うけど「織田裕二さんのマーティと三宅裕司さんのドク」によるパート1や金ローつながりで1回だけオンエアされた「磯部勉さんのドクと藤田淑子さんがクララを演じるPART3」もオンエアしてほしかったです。
Re:日本版ヒドゥン
>>言われてみれば「ヒドゥン」のカイル・マクラクラン演じるギャラガーが実は殉職したFBI捜査官で凶悪なエイリアンを追っていた宇宙人だった…という設定でしたが、ブルースワットの一員であるシグの設定に通じるところがありますよね。
シグを演じた俳優さんは映画『仮面ライダーZO』の主人公を演じたことでも知られていますが、どことなくカイル・マクラクランと雰囲気が似ているなと、初見時はそう思いました。
>ジャンパーソンとブルースワットはハングマンシリーズの劇伴で知られる若草恵さんが担当されていますが、件の曲はサントラ盤だと「ビクトリー!」という曲名だそうですね。第1話でブルースワットの基地を壊滅させたエイリアンに向かって「・・・どーしてくれるんだよ、俺のボーナス!」とショウが怒りをあらわにする場面でも流れていました。
ハングマンの劇伴の人だったんですね。ハングマンのサントラ欲しいんですが、今更難しいでしょうね。
>「バック・トゥ・ザ・フューチャー」はアラン・シルヴェストリが劇伴を手掛けていますが、シルヴェストリつながりで「デルタフォース」のテーマと似たようなメロディの劇伴が機動刑事ジバンにあったのを思い出します。
戦闘シーンでよく流れていた曲ですかね。確かに言われてみると似てますね(笑。
>「バック・トゥ・ザ・フューチャー」も金曜ロードショーで今日から3週連続の放送がありますが、今回は山寺宏一さんのマーティと青野武さんのドクが演じるバージョンだそうですが、個人的には局が違うけど「織田裕二さんのマーティと三宅裕司さんのドク」によるパート1や金ローつながりで1回だけオンエアされた「磯部勉さんのドクと藤田淑子さんがクララを演じるPART3」もオンエアしてほしかったです。
山寺さん版ということはビデオ版のやつですかね。当時3500円で買った吹替え版のビデオに入ってたのが山寺&青野さんのバージョンだったと思います。磯部勉さんのドクは興味津々てすね(笑。
シグを演じた俳優さんは映画『仮面ライダーZO』の主人公を演じたことでも知られていますが、どことなくカイル・マクラクランと雰囲気が似ているなと、初見時はそう思いました。
>ジャンパーソンとブルースワットはハングマンシリーズの劇伴で知られる若草恵さんが担当されていますが、件の曲はサントラ盤だと「ビクトリー!」という曲名だそうですね。第1話でブルースワットの基地を壊滅させたエイリアンに向かって「・・・どーしてくれるんだよ、俺のボーナス!」とショウが怒りをあらわにする場面でも流れていました。
ハングマンの劇伴の人だったんですね。ハングマンのサントラ欲しいんですが、今更難しいでしょうね。
>「バック・トゥ・ザ・フューチャー」はアラン・シルヴェストリが劇伴を手掛けていますが、シルヴェストリつながりで「デルタフォース」のテーマと似たようなメロディの劇伴が機動刑事ジバンにあったのを思い出します。
戦闘シーンでよく流れていた曲ですかね。確かに言われてみると似てますね(笑。
>「バック・トゥ・ザ・フューチャー」も金曜ロードショーで今日から3週連続の放送がありますが、今回は山寺宏一さんのマーティと青野武さんのドクが演じるバージョンだそうですが、個人的には局が違うけど「織田裕二さんのマーティと三宅裕司さんのドク」によるパート1や金ローつながりで1回だけオンエアされた「磯部勉さんのドクと藤田淑子さんがクララを演じるPART3」もオンエアしてほしかったです。
山寺さん版ということはビデオ版のやつですかね。当時3500円で買った吹替え版のビデオに入ってたのが山寺&青野さんのバージョンだったと思います。磯部勉さんのドクは興味津々てすね(笑。
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