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10年の時を経て遂げたエボリューション!! さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
2024/11月

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現在放送中のトッキュウジャーの車掌役を演じている関根勤と言えば、『秘密戦隊ゴレンジャー』の第55話にトラック運転手役(当時はラビット関根)で出演していたのは有名な話ですが、このように戦隊には、時折、意外なゲストが登場して記憶に残ったエピソードがたくさんありました。バトルフィーバーJ、デンジマン、サンバルカンに連続でゲスト出演していた現国会議員の三原順子や、大人の事情でバイオマンに出演した真田広之、ターボレンジャーの篠原涼子などなど。他にも「あの人も戦隊に!?」と思わず声を出してしまった人が結構いましたね。





ジャッカー電撃隊

「3スナップ!!裏切りのバラード」

休暇中の桜井五郎とカレン水木は、科学特捜隊員を数人連れてテニスを楽しんでいたが、その最中、隊員の小山純子がクライムに狙撃され、右腕を負傷する。その晩、特捜隊の基地に何者かが侵入し、桜井五郎の設計図が書き込まれたサイボーグカルテが盗まれる事件が起こる。調査の結果、サイボーグカルテを盗んだのは、純子であることが判明し・・・。


このエピソードで、クライムの女スパイとして暗躍する小山純子を演じているのは、夏樹陽子。後に、天知茂主演の『江戸川乱歩の美女シリーズ』や、『ザ・ハングマン』シリーズなどで活躍されていましたが、戦隊シリーズに出演作があったのはとても意外だった。ジャッカーと言えば、初期の話はかなりハードでアダルトな作風でしたが、このエピソードもその一つで、桜井五郎にほのかな恋心を持ってしまった純子が、最後はクライムを裏切り、ライフルで蜂の巣にされてしまいます。『仮面ライダー』の地獄大使や、『バトルフィーバーJ』で初代ヘッダー指揮官を演じた潮健児がクライムボスを演じ、その極悪非道ぶりも相まって、悲劇性たっぷりの人間ドラマが展開しとても印象に残った。




太陽戦隊サンバルカン

「七化けドロンパ狸」

ゆめヶ丘で二百匹以上の犬が変死する事件が起こり、犬の肺から毒ガスが検出される。小学生の純一が飼っていた犬のゴンもその犠牲になった。太陽戦隊は、七変化を得意とするブラックマグマの怪人チャガマモンガーが残忍なペット狩り(アニマルハンター)をしていることを知り、調査を開始。一方、純一は、公園で見つけたうさぎにピョン太と名前をつけて、自宅で飼い始めるが・・・。


純一の担任教師役は、特捜最前線の高杉府警を演じていた関谷ますみ。七変化回ということで、チャガマモンガーがパンサーに変身して、本物のパンサーと偽者が対決するなどのコミカルなアクションシーンが見受けられるが、ストーリーのほうは、最近、東京で起こった猫の不審死事件を彷彿させるようなタイムリーな内容。人間の残忍な心もサンバルカンに倒して欲しいものですね。ちなみに、チャガマモンガーの声を担当しているのは、『噂の刑事トミーとマツ』の南田刑事役や、アニメ『怪物くん』の狼男の声などを演じられた神山卓三。



超新星フラッシュマン

「パパは負けない!」

獣戦士ザ・ウルキルが発電所やコンビナートのタンクを襲撃し、柔道大会でジンと対戦し、勝利した発電所所員の大滝がウルクとキルトに襲われ負傷する。大滝の息子のキヨシは、父親が女達に負けたのを目撃してショックを受ける。ジン達は、病院にかけつけ、大滝から事情を聞こうとするが、大滝は、頭を打ったせいで軽い記憶喪失になり、キヨシもまた何も語ろうとはしなかった。


火力発電所所員の大滝を演じているのは、Gメン75の中屋刑事役や、水戸黄門、暴れん坊将軍など時代劇でも活躍されていた伊吹剛。なお、伊吹氏は、この後『仮面ライダーBLACK』や、『五星戦隊ダイレンジャー』には鉄面臂張遼役で出演されていました。ちなみに、顔立ちがよく似ていて間違われることもあるが、『侍戦隊シンケンジャー』に日下部彦馬役で出演していたのは、伊吹吾郎氏。





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東映チャンネルで『あぶない刑事』が放送中なので久しぶりに見たら、第7話の「標的」が放送されていた。港署に届けられたビデオテープに映っていた女性が何者かに狙撃される事件が起こり、その女性は婦人警官で、その後も次々と婦人警官が狙われるというストーリー。


この話は、何度も出てくる捜査会議のシーンがとても印象的なんですが、剃り入れて気合十分のユージが壊れた便所のドアの修理している場面で、トンカチをクルクル回している姿が良いですね。こういう何気ないシーンで器用な動きを見せるユージがカッコいいですよね。二人目の標的となる交通整理中の婦人警官の元に、覆面車に乗ったユージ達がかけつける場面で、ユージ達が撃たれた婦人警官の元にかけよっていく時の三人のスロモーションの画が良いし、ユージがビルの屋上にいた犯人を追い続け、ペンキ屋の職人に思わず銃を向けてしまうまでの一連のコミカルなアクションシーンも面白い。ラストの黄色いサングラスをつけて、ライフルで犯人を狙撃するタカもシブい。


後半で、薫が防犯課の刑事時代に宝石店に潜入して、宝石強盗犯を逮捕した過去が明かされるが、初期は、薫もクールかつハードな雰囲気を漂わせていましたね。でも当時は、このキャラのままだったら、人気は出なかったのでしょうね。バブルなあの時代の刑事ドラマは、ハードよりも、おしゃれさとセンスの良い軽いジョークやギャグが受けた時代だったから、話が進むにつれ、薫は、大胆な衣装を着たり、かなりブッ飛んだキャラに変貌していった。そう言えば、冒頭の捜査会議のシーンで薫が制服姿で登場していたが、これにもちゃんと意味があって、すでにこの場面で今回起きる出来事を暗示させていたんですね。見る度にいろんな発見できてやはり面白い。


現在、ファミリー劇場で放送中の「俺たちルーキーコップ」は、あぶ刑事の制作スタッフと出演俳優(仲村トオル&中条静夫)が再び結集し、サブタイトルもあぶ刑事の二字熟語を意識して三文字熟語で統一したり、後期のあぶ刑事のハイテンションなノリを持ち込んだブッ飛びな青春コミカル刑事ドラマでしたが、このドラマが放送された1992年は、バブル崩壊の年で、それ以前と時代の空気が変わり始めた時期。あぶない刑事ならぬ、新米のあぶない警官達がハチャメチャに暴れまくる痛快な刑事ドラマだったが、タイミングが悪かったのか時代の流れなのか、視聴率低迷のため全20話の予定が14話で打ち切りとなっている。同時期に放送されていた刑事貴族3もやはりこの年に終了し、翌年のはだかの刑事をもって、太陽にほえろ!から21年続いた日テレ金曜夜8時の刑事ドラマ枠が幕を下ろした。やはり、あぶ刑事は、時代にうまくハマったバブリーな刑事ドラマだったのだと改めて認識した。



ところで、俺たちルーキーコップで中浜署として使われていた建物、どこかで見たことあると思ったら、あぶない刑事の劇場版のリターンズやフォーエバーで港署としても使用されていた建物だった。あれは、横浜にある「港湾職業能力開発短期大学校」の建物だそうで、3代目港署として使われていた。港署のロケ場所は、初期のテレビシリーズから劇場版のまだまだあぶない刑事までに5回も変更されたそうです。あぶ刑事ももうすぐ放送30周年ですが、当時ロケで使用された建物も改装されたり建て替えられたり、横浜の風景がどんどん様変わりしているので、ドラマの中で映っているあの当時の風景がますます貴重なものになっていきますね。



初期のエピソードで印象的によく使用されていた「bacon ham and scrambled eggs」というおしゃれなタイトルの曲。最初のサウンドトラックのCDにも収録されていましたが、これを歌っている女性ボーカルの「YO!」って人、当時から気になっていたのですがずっと謎だった。しかし、ネットをやり始めてすぐに正体がわかりました。初期のシリーズに2度ゲスト出演(「興奮」「錯覚」)していた余貴美子さんが歌っていたんですね。当時は、日本の刑事ドラマの劇中に、英詞の歌が流れるのはとても珍しかったですが、あぶ刑事をイメージする曲と言えば、やはり真っ先にこの曲を思い浮かべますね。












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「春・夏・秋・冬、季節は巡る。月・火・水・木、仕事に通う。朝・昼・晩の食事を作る。世の中いつもの繰り返し。表の世界はそう見える。表があれば裏がある。裏の世界の出来事は、人の予想を上回る。影に潜んだ悪党どもを、あの手この手のからくりで、表の光に曝け出す。それが俺達、ハングマン」



ついに、今週からチャンネルNECOで『ザ・ハングマン2』が放送開始。リアルタイム時に見ることができなかった前シリーズ「1」の放送を全話見ることができて良かったですが、やはり、自分にとってハングマンと言えば、一番最初に見たこの「2」。改めて見ることができてとても感慨深いです。



1980年代、関西の朝日放送には、夕方に再放送枠があり、その時間帯に西部警察や特捜最前線などの刑事ドラマや、時代劇の必殺シリーズなどがよく放送されていました。ハングマンシリーズもその枠で再放送がありましたが、おそらくそれ以来なので、二十数年ぶりに「2」を見ることになります。メンバーは、前シリーズで最後まで残ったマイト(黒沢年男)、デジコン(名高達郎)、タミー(夏樹陽子)、パン→オショウ(植木等)に加えて、新たにハングマン第10号として、元探偵調査員でヨガの術を使うコードネーム:ヨガが登場する。ヨガ役は、ハングマン2の終了後、戦隊シリーズ『科学戦隊ダイナマン』にダイナレッド=弾北斗役で出演していた沖田さとし。初回は、最初から敵側に潜入しており、持ち前のヨガの秘術を見せたり、怪しい雰囲気を漂わせながらの初登場だった。前シリーズの香港メンバー(ドラゴン・ジャガー)の後釜と言う位置付けのせいなのかもしれないが、初回は、まったくセリフがなかった。日本人なんだから普通に喋ってもいいのに(苦笑)。



今週は、その初回「処刑人復活 裏で吊して表にさらせ」が放送されましたが、なんと本編が始まる前に初回の予告編まで流れていた。ハングマンは、「1」しかDVD化されておらず、残念ながら1の放送の時は、予告編が流れなかったのですが、今回は、本編開始前に初回と、本編終了後に第2回の予告編も流してくれていました。これはとても貴重だし、なかなか嬉しいサプライズですね。1と同じく2もデジタルリマスターされたのか、映像は、かなり綺麗になっていました。簡単なストーリーを申しますと・・・。


オーストラリア付近で、亜東水産の大型はえ縄漁船「第五龍神丸」が座礁、水没する。船長の島野(深江章喜)、機関長の高木(浜田晃)、甲板員の佐竹(加藤大樹)だけが奇跡的に生還し、その他の乗組員は全員死亡するが、その後、佐竹が謝罪文を残して謎の自殺を遂げる。遭難した漁船に偽装事故の疑いがあることを知ったゴッドは、一時解散させたハングマンのメンバーを再び招集し、事件の調査を開始させる。



前シリーズのエンディング曲「あ・れ・か・ら」のBGMが流れる中、各々身を隠していたマイト、デジコン、パン、タミーが、久しぶりに東京の都会に姿をあわらし、ゴッドの元に集結。初期シリーズでは、死人として暗躍していたハングマンのメンバーですが、ゴッドが戸籍を買い、今回からそれぞれ生業に就く事になります。マイトは、カジノの経営者、デジコンは、秋葉原でコンピュータの部品販売店の店員、タミーは、高級クラブのバニーガール、そして、パンは、寺の住職の生業を与えられたためか、コードネームが「オショウ」に変更された。マイトが乗る車は、金黒ツートンのRX-7から白のコルベット・スティングレーに変わり、この回では、カーアクションのシーンにも使用されアグレッシブに走り回っていました。デジコンが乗る車も緑のRX-7から黄色の日産サファリになり、タミーは、フェアレディZに乗っていた。



悪党側に深江章喜、浜田晃、多々良純など、当時、刑事ドラマや時代劇などでも悪役を演じていた豪華な面々が顔をそろえていました。富士山の麓での大掛かりなカーアクションと格闘シーン、漁船の船内に見立てた巨大なセットを造り、その中に悪党達を閉じ込めて罪を吐かせ、セットをオープンしたら、なんとそこは、新宿の公園・・・とハンギングの手法も大掛かりで、前シリーズと同じく見応え十分。新宿の高層ビル群の夜景をバッグに流れるエンディング曲の「ミッドナイトフライヤー」も好きでしたね。これを聴いたら、金曜の夜が終わったような感覚になって、その後、必殺シリーズを見ずに寝ていたことも多々ありました(苦笑)。



残念ながらハングマン2は、前シリーズのように1年の放送ではなく、全28話で終了していますが、やはり、一番印象に残っているのは、タミーとヨガが悲惨な殺され方をする最終回なんですよね。子供の頃、物凄く衝撃を受けて記憶に焼きついているのですが、何はともあれ、これからまた半年間大いに楽しみたいです。












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今年で誕生30周年を迎えた『ビバリーヒルズコップ』。コメディ番組「サタデーナイトライブ」でコメディアンとして一躍人気者になったエディ・マーフィの大ヒットシリーズ。私が「1」を始めて見たのは、日曜洋画劇場枠でのテレビ初放送の時。確か、日曜洋画劇場の放送20周年を記念して、この作品がラインナップされた時だったと思います。それまでは、ニック・ノルティとコンビを組んだ「48時間」や、ダン・エイクロイドとコミカルな掛け合いを見せた「大逆転」など、当時の人気スターとコンビで出演する映画ばかりだったが、ビバリーヒルズコップでようやく単独主演。持ち味のマシンガン・トークを炸裂し、アクションコメディ映画としてエディの代表作となり、その後「3」まで製作されています。



日曜洋画劇場の解説者だった淀川長治氏もエディ・マーフィのことが好きだったらしく、にっこり顔とギョロ目のエディを褒め称えていましたが、私自身は、それまで白人の刑事映画やドラマは見たことがあったが、当時はまだ黒人俳優が主演する刑事アクションが珍しく、とても新鮮に見えました。エディのマシンガントーク・・・と言っても最初から吹替えで見たので、エディの吹替えを担当した声優さん達の演技で笑わせてもらいましたね。フジテレビでエディ・マーフィー関連の映画が放送される時は、いつも下條アトム氏が担当されていましたが、テレビ朝日系列の日曜洋画劇場でこの作品が初放送された時にエディの声を担当されたのは、アニメの宇宙戦艦ヤマトの古代進や、海外ドラマの特攻野郎Aチームのモンキーなど、幅広く活躍された富山敬氏だった。



エディ・マーフィーと言えば、その時すでに下條アトム氏の声で慣れていたので、富山氏のエディには当時物凄く違和感があった。富山さんは、その頃は、タイムボカンシリーズのナレーションなど、アニメではよく聞いていたが、エディ・マーフィ?ちょっとイメージが合わないんじゃないかと。でも聞いてみたら、一瞬でその違和感は消え去った。Aチームのモンキーと多少似ているところもあったが、モンキーもやってるし、エディの声もそれほど悪くはない。むしろ、本人の声かと思うくらいとてもハマっていた。マシンガントークの部分も翻訳家のセンスの良いセリフの表現や、吹替え俳優の巧みな演技力で見事に日本語で再現されていてとても面白かった。後で調べてみたら、「大逆転」の日本テレビ放送版ですでに、富山さんは、エディの声を担当されていたようだ。下条アトム氏のフジテレビ版の吹替えでしか見たことがなかったし、今発売されているDVDに収録されている吹替えもフジテレビのバージョンなので、ぜひとも富山バージョンの大逆転もいつか見てみたいですね。



ザ・シネマで久しぶりに吹替え版のビバリーヒルズコップ1・2・3を見たが、のっけからトレーラーとパトカーの壮絶なカーアクションを繰り広げた初作と、今は亡き、トニー・スコットのスタイリッシュな映像センスが輝いていた「2」も、ストーリー展開のテンポがすこぶる良く、ガンアクションも見応えがあり、主題歌や劇中歌の選曲も素晴らしかった。さて、今のところ最終作となっている「3」。これについては、公開当時から賛否両論、様々な意見があったが、個人的には、1、2と比べると、やはりパワーダウンしたなと言う印象が強い。






グレン・フライ ヒート・イズ・オン(The Heat Is On)
【オープニングに使用された曲】









ポインター・シスターズ ニュートロン・ダンス(Neutron Dance)
【冒頭のトレーラーとパトカーのカーチェイスで流れていた曲】










パティ・ラベル スター・イット・アップ(Stir It Up)
【アクセルがビバリーヒルズの街を車で走っている時に流れていた曲】








監督のジョン・ランディスと言えば、チェビー・チェイスやダン・エイクロイドを起用したコメディ映画を撮った有名な監督で、エディとも「大逆転」ですでに顔合わせしている。確かに70、80年代のジョン・ランディスの映画は面白いものがたくさんあった。当時の豪華なミュージシャンをかき集めて、ミュージカルとコメディと無茶しまくりの豪快なパトカーアクションを融合させたブルース・ブラザーズは最高だった。しかし、このビバリーヒルズコップ3は、トニー・スコットの「2」を見た後だと、やけにテンポが悪いし、古めかしく見えてしまった。



「2」から7年間のブランクがあったことや、観覧車のアクションは嫌いではないが、しかし全体を通して遊園地が舞台になってしまったこと、ダカートやボコミルなど、以前のレギュラーメンバーが揃わなかったことなどもパワーダウンの要因だと思うが、何より悪い意味でジョン・ランディスの映画になってしまっていたのが残念だ。その際たる部分が、有名人のカメオ出演。ブルース・ブラザーズのミュージシャンのゲスト出演のように、ビバリーヒルズコップ3では、有名な音楽関係者や映画監督がたくさん登場している。



観覧車の場面には、スター・ウォーズシリーズのジョージ・ルーカスが出ていたり、留置所のシーンに登場する警官役がグレムリンシリーズのジョー・ダンテ監督だったり、バーのテレビでフォーリーのニュースを見ている客の中にシンドバッドシリーズなど、ストップモーション映画の巨匠レイ・ハリー・ハウゼンが座っているなど、豪華な面々が顔を出していた。ランディスらしい遊び心満載の要素とは言え、はたしてビバリーヒルズコップにこのようなカメオ出演のサービスが必要だったのか、当時はとても疑問に思った。だが、去年亡くなったハウゼンの生前の姿は、今となっては大変貴重な映像となってしまった。今回見直してみると、コメディムービーとしてはとても楽しめたし、良くも悪くもジョン・ランディスの映画だと改めて再認識しました。



一部情報によれば、「ビバリーヒルズコップ4」が2016年に公開予定になっているそうだが、もし実現すれば「3」から22年ぶりの続編となる。ハリウッドのアクション映画も高齢化の時代を迎えているが、50代になったエディ・マーフィーがどのようなマシンガントークやアクションを見せてくれるのか、やはり期待してしまいますね。





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ホームドラマチャンネルで放送中の『奥さまは魔女』は、現在シーズン6が放送中。主人公の魔女・サマンサの夫ダーリン役を演じてきたディック・ヨークがシーズン5で降板し、シーズン6からディック・サージェントが二代目ダーリンを演じている。



どんな作品においてもそうですが、慣れ親しんできたキャラを演じる役者が途中で交代してしまうと違和感を持ってしまいますね。ナイトライダーのメカニックのエイプリルがボニーに代わった時も、初見時は、ものすごく違和感があった。日本のテレビ放送では、先にエイプリルが登場しているエピソード(シーズン2)が放送されたので、キットのメカニックと言うと、やはり、未だにエイプリルのほうを真っ先に思い浮かべてしまう。エイプリルは、1シリーズしか登場していないのに、かなり強烈な印象が残っています。



同じく、ダーリン役と言えば、やはりディック・ヨークのハマリ役と言う認識。数十年前に地上波の再放送で始めてこのドラマを見た時は、ディック・ヨークのダーリンしか見たことがなく、今回、ディック・サージェントのダーリンを始めて見ているが、ヨークとサージェントって顔の作りがやや似ているし、ギョロ目で時折漫画チックな表情を見せるヨークに対し、サージェントは、柔和な表情で穏やかな大人のイメージ。サージェントのダーリンもそれほど違和感はないと言うか、ヨークほどに表情のインパクトはないが、親しみやすいキャラだと思った。吹替えは、ヨークもサージェントも柳澤愼一氏が担当しているが、微妙に演技が変わっていると言うか、サージェントの時は、ヨークの時よりもちょっと落ち着いた感じの声になったように思います。



ちなみにダーリン役は、元々はディック・サージェントが先にオファーされていたが、契約上の関係で出演することができなかったらしい。もし、サージェントが初代ダーリンを演じていたら、シーズン8まで続く人気シリーズになっていたかわかりませんが、やはり、ディック・ヨークの存在感はとても大きかった気がします。シーズン5の最期のほうになると、ダーリンは出張中という設定になり、ヨークの出番が減っていた。この頃のヨークは、持病の腰痛が悪化して、立っていたり歩くのも困難だったようだが、シーズン5の最終話に当たる「しゃべると消える【Samantha and Darrin in Mexico City】」では、動き回って元気な姿を見せていましたね。




 

ディック・ヨークの最期の出演エピソードとなったこの話は、仕事の契約のため、サマンサとダーリンはメキシコに向かうが、商談で使わなければならないスペイン語を喋る度に、ダーリンの姿が消えてしまうという珍現象が発生。またまた、エンドラのいたずら魔法によって大騒動が勃発する。サマンサは、慌てて自宅に戻り、ダーリンにかけた魔法を解くようエンドラを説得する。ようやくエンドラの魔法から解放されたと思いきや、今度は、自国語を喋ると姿が消えてしまう逆現象が起こる。サマンサはダーリンに翻訳の魔法をかけて、ダーリンの言葉を操ろうとするが・・・。




昔のアメリカドラマの最終回は、最終回らしくない結末になるものが多いですが、このエピソードも別段最終回を意識したものにはなっていなかった。しかし、サマンサがダーリンの仕事に付き合う形で、二人で一緒にメキシコへ行くところや、サマンサがダーリンの危機的な状況を魔法で救い、二人が絶妙なコンビネーションを見せるなど、ファーストシーズンを思い起こさせる展開で印象に残った。でも、もう少しヨークのダーリンを見たかった・・・。そう言えば、1977年にサマンサとダーリンの娘タバサの成長後を描いた『TABITHA』と言うドラマが製作されたそうだが、残念ながら人気を得ず、1クールで終了してしまったそうだ。サマンサ役のエリザベス・モントゴメリーや、ダーリン役のヨークかサージェントのうちの誰かがサブレギュラー的に出演していたら、人気が出ていたのかも??しれないですね。






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仮面ライダーが乗るマシーンと言えばバイク。昭和ライダーからこれまでの平成ライダーまで、ライダーは常にバイクに乗り、颯爽と走って悪を懲らしめてきましたが、遂にその常識が覆される?時が来た!??。10月から放送される『仮面ライダードライブ』が乗るマシーンは、バイクではなく、車?以前から噂されていた通り、今度は、車に乗るライダーだそうです。車に乗るライダーと言えば、「仮面ライダーBLACK RX」が乗っていたライドロン と呼ばれる「マツダ・RX-7」をベースに作られた実車のマシーンのことを思い出します。ライドロンについては、この間、少し取り上げましたが(その時の記事はこちら)、BLACK RXの場合は、ライドロンだけでなく、アクロバッターと呼ばれるバイクにも乗っていて、バイクと車が併用されていたが、ドライブでは、今のところトライドロンと呼ばれる車のマシーンだけがメインで活躍するようです。


ライドロンのベース車は、RX-7だったが、原型をとどめないほどに改造が施されて怪物的なマシーンになっていた。トライドロンのベース車は、どうやらホンダのNSXで、カラーリングは、ライドロンと同じ赤と黒を基調にしたものになっている。後部(トランクの上部)に二輪のタイヤが設置されていたり(おそらく、何かに変形する時に使われるものと思われる)、前部のボンネット部には、ビーム砲や様々な武器が装備されているようだが、見た目は、NSXとわかり、ライドロンほど思い切った改造はされていない様子。車内も赤と黒でかなり派手にカラーリングされているようです。




昭和には、バロム1やロボット刑事Kみたいに実車に乗るヒーローがたくさんいましたが、21世紀に入ってから、実車のマシーンに乗るヒーローを見かけることがなかっただけに、今回の実車マシーンの復活は、懐かしくもあり、久しぶりにあの頃のワクワク感が蘇りますね。昔は、公道を派手に走り回って、時に激しい爆破やカーチェイスなどのカーアクションを見せてくれましたが、はたして、今どれぐらいのこと(アクション演出)ができるのか、そこにも注目してしまいます。ところで、かつてのヒーローたちは、一体どんな車に乗っていたのか。ちょっと振り返ってみましょう。




ロボット刑事K

「ジョーカー」



「空飛ぶパトカー」とも言われるKの相棒のマシーン。ベース車は、トヨタスポーツ800。最高速度500km。エアクラフトに変形し、最高速度800kmで飛ぶこともできる。水深300mまでの潜行も可能。探査レーダー、無線機、ガス探知機などが装備されている。




快傑ズバット

「ズバッカー」



最高時速350kmを出せる原子力エンジン搭載のスーパーマシーン。後部に大型のファンを搭載し、ジョーカーと同じく飛行もできる。ベース車は、ダットサンフェアレディ。ライドロンやトライドロンと同じく、この車のカラーリングも赤と黒、そして白を基調とした凄味のあるマシーンでしたね。




特警ウインスペクター

「ウインスコード」


  

最高時速400km。敵の攻撃により一度破壊されるが、新たに通常時のパトロールスコード(写真・左)から赤色のファイヤースコード(写真・右)に変形できる機能が搭載される。ファイヤースコード時の最高時速は850km。ベース車は、3代目のシボレー・カマロ。




トライドロンにも様々な機能が備わっているのでしょうが、一部の情報では、3段変形するとか。変身ベルトが意思を持っているらしく、トライドロンに乗っている時は、車が喋るらしい。車に乗ったらもうライダーじゃねえという意見をよく見かけるが、そんなこと言ったらナイトライダーの立場が・・・(苦笑)。何はともあれ、歴代のマシーン達を超える活躍を期待したいものですね。






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