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10年の時を経て遂げたエボリューション!! さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
2026/05月

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大都会シリーズのアクションと言えば、パトカーと犯人の車のカーチェイスや以前紹介したトラックを使ったカーアクションなども数多くありましたが、とりわけよく見かけたのが火炎放射器を使ったアクションシーン。火炎放射器と言えば西部警察PARTⅡ「凶悪の焔」や、ベイシティ刑事の「ヨコハマに消えた女」では、コミカルなアクションが展開していましたが、日本のテレビ史で初めて火炎放射器を使ったアクションをやったのは、大都会PARTⅡの「炎の土曜日」のエピソードだと言われています。




大都会PARTⅡ

「炎の土曜日」

陸軍跡地で二人の警官とパトカーが火達磨にされる事件が発生する。黒岩達は、現場に残っていたオートバイのタイヤ跡からある暴走族を割り出し、事件発生時に陸軍跡地にいた酒田(柴田恭兵)と言う男を逮捕する。自衛隊員による検証の結果、犯行に米軍の火炎放射器が使用されていたことが判明。黒岩達は火炎放射器の入手ルートを探る。




 


あぶない刑事のユウジなど後に数々の刑事ドラマで活躍した柴田恭兵氏が暴走族のメンバー役でテレビドラマ初デビューを飾ったことでも知られるこのエピソード。浪人生の若い男が軍服とヘルメットを身につけ、オートバイに乗る酒田を火炎放射器で急襲したり、クライマックスでは、富士山の麓でカーチェイスが繰り広げられた後、火炎放射器によってパトカーが炎上をさせられたり、黒岩やトクにも容赦なく火炎が向けられるシーンが見られます。実物の火炎放射器の威力がモロに伝わってくる日本のドラマでは屈指のアクションエピソードです。





大都会PARTⅡ

「野良犬の恋歌」

東南アジアから東京に10kg以上の覚醒剤が送り込まれたと言う国際警察からの情報を受けた黒岩達は、あらゆる犯罪に手を染めている大物の沼田の張り込みを続けていた。徳吉は、洋子(風吹ジュン)という女性とデートの約束をしていたが、黒岩から沼田の張り込みを命じられ、渋々デートを諦め現場に向かう。約束の時間から3時間遅れて徳吉は、待ち合わせの喫茶店に向かうが、なんとそこに洋子の姿があった。徳吉は、洋子にプロポーズし、彼女の父親と会う事になる。ところが、洋子の父親は、あの沼田だった。



  


やんちゃで荒っぽいあのトク(徳吉刑事)が敵方の女性と恋に落ちてしまうラブストーリー。徳吉刑事役の松田優作氏と洋子役の風吹ジュン氏と言えば、この2年後に公開された映画「蘇える金狼」でも共演していましたが、このエピソードが初の共演作だったようですね。「炎の土曜日」では受験ノイローゼ気味の青年が火炎放射器を振り回していたが、このエピソードでは、東京にやってきた密売組織の外人の男が火炎放射器を使用しています。トンネルの出入り口で待ち伏せをしていた外人の男が、走ってきた覆面パトカーに猛烈な火炎を放って、パトカーを炎上させてしまいます。クライマックスの黒岩軍団と密売組織の対決シーンでは、激しい銃撃戦と手榴弾による攻撃が繰り広げられる中、外人の男が火炎放射器を振り回しますが、対して黒岩達は、催涙弾で応戦し、白熱のバトルを展開させていました。

ちなみに、国際警察のポール刑事役は、当時のアクション刑事ものや、デンジマンや宇宙刑事シリーズなど数多くの特撮作品に出演していたウィリー・ドーシー。密売組織の男の一人を演じていた大月ウルフ氏も大鉄人17など当時の特撮作品でよくお見かけしましたね。





大都会PARTⅢ

「城西市街戦」

ジロー(牧野刑事)の情報屋の連絡を受けて、黒岩達は、銃器密売組織が潜伏する現場に踏み込み、犯人達と銃撃戦を交える。ジローが追った川田という男がビルの屋上から飛び降りて死亡してしまったことから、ジローは、マスコミから激しいバッシングを受けてしまう。RX拳銃と呼ばれるフィリピン製の密造拳銃を売り捌く大がかりな武器密輸組織が日本に上陸していることが判明。その最中、関東シンジュウ会で乱射事件が起こり、犯行にRX拳銃が使用される。休職処分を受けたジローは、独自で調査を始め、黒幕を突き止めようとするが・・・。



  


映画「ディアハンター」の影響なのか、取調室で黒岩軍団の刑事達が犯人達に銃を向けロシアンルーレットをやってしまう(笑)、伝説の取調べシーンも見られるこのエピソード。犯人を突き落としただのとあらぬ噂を書き立てられてたジローが、その汚名を晴らすべく単独で行動しますが、コクブ(黒部進)の組織に拉致され、半殺しの目に遭います。機関銃にバズーカと強力な銃器が次々と出てくる中、またしても火炎放射器が登場。ジローが火炎放射器で焼き殺されそうになったその時、黒岩軍団がやってきて激しい銃撃戦が繰り広げられます。強力な武器を見せつけられて、怒り心頭したのか、突如ジローは火炎放射器を持ち、コクブが乗る車に向け、火炎を放ちます。炎は瞬く間に車を包み、やがて大炎上。それまで犯人側の武器として使用されていましたが、このエピソードでは、刑事が火炎放射器を武器にして、なんと犯人を焼き殺してしまった(苦笑)。これも伝説に残るアクションエピソードですね。

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2014年も残すところ一ヵ月を切りましたが、今年も新旧数多くの映画を見ました。旧作品のほうは主にスカパーの映画チャンネルでしたが、今年公開30周年を迎えたビバリーヒルズ・コップやグレムリン、スタートレックの劇場版/他、昔地上波で放送された日本語吹替版を中心にチェックしました。そう言えば、夏には、80年代の大人気ホラー『13日の金曜日』シリーズがPART8まで一挙放送されたが、その日本語吹替え版が先月放送されていましたね。



日本語吹替え版が存在するという事は、つまりこの13日の金曜日シリーズはほとんど地上波で放送されていたということになるんですよね。やはり、1980年代の地上波は自由だった。なぜかPART7だけは、吹替版が存在していないそうですが、と言うことは、PART7だけは地上波で放送されなかったことになりますが、その理由が気になるところです。リアルタイムでは、ゴールデン洋画劇場で放送されたPART6とPART8ぐらいしか見ることができなかったので、今回の吹替え版の一挙放送はとても注目していました。



PART6と言えば、オープニングタイトルの演出が007のパロディ(↓の動画参照)だったり、ジェイソンの殺人描写もコミカルな要素が加味されてかなりお笑いタッチになっていた。ゴールデン洋画劇場での放送時は、その007のパロディシーンがCM前のアイキャッチとしても使用されていましたが、ザ・シネマでの放送では、途中でCMが入らないためか、そのアイキャッチはカットされていました。








PART6の主人公のトミー青年は、4作目に当たる『13日の金曜日・完結編』で初登場したキャラクターですが、その時はまだ子供で、特殊メイク好きの少年と言う設定だった。自分の髪を剃り落とし、幼き頃のジェイソンになりきって子供ながらにしてジェイソンに立ち向かったトミーの姿が強烈な印象を残しました。トミー少年を演じていたコリー・フェルドマンと言う俳優は、80年代に公開されたグレムリンやグーニーズ、スタンド・バイ・ミーなど数々のヒット作品に出続けた有名な子役でしたが、最近はゾンビ映画にも出ているらしいですね。


1作目にケビン・ベーコンが端役で出演していたのは意外でしたね。ケビンのことは、トレマーズやフラット・ライナーズの頃に始めて知ったのですが、それよりも随分前から俳優活動していたんですね。当たり前だけどめっちゃ若かった。PART1では、ジェイソンはまだ殺人鬼として登場しておらず、ジェイソンの母親がクリスタルレイクのキャンプ場にやってきた若者達を襲うストーリーだったのが新鮮でした。2作目からようやくジェイソンが殺人鬼として登場するのですが、その時はまだ紙袋をかぶっていてホッケーマスクをつけておらず、ホッケーマスクの姿が定番となるのは、3作目からだったんですね。



吹替陣の面々で特に印象に残ったのは、ジェイソンの母親・ボリーズ夫人の声を来宮良子氏が担当されていたこと。来宮良子氏と言えば、大映ドラマのナレーションなどでも有名で、独特のクールな低音ボイスが魅力的でしたが、ボリーズ夫人もまさにハマリ役という感じでとても良かった。「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズでマーティの声を担当したことでも知られる三ツ矢雄二氏は、PART6のコート青年の他、それ以前の作品にもよく出演していたようですね。PART8には、ナイトライダーなど往年の海外ドラマでよく見かけたピーター・マーク・リッチマンが出演していたが、その声を最近亡くなられた家弓家正氏が演じられていました。やはり、リッチマンみたいなタイプの俳優と家弓さんの声はとてもマッチしますね。船長役の声を富田耕生氏が担当していましたが、エアーウルフで共演したお二人の声がまた聞けてとても面白かった。



あと5作目の『新・13日の金曜日』に出ていた黒人少年レジーの声を堀絢子氏が演じていたのがとても印象に残った。堀さんと言えば、最近新作が製作されたアニメの『忍者ハットリくん』のハットリくんの声でも知られていますが、吹替え版のレジー少年を見た時、以前どこかで見たような既視感をものすごく感じたんですね。そうそう、当時放送されていた海外ドラマ『アーノルド坊やは人気者』で、主人公の黒人少年アーノルドの声を担当されていたのも堀さんだった。レジーがどことなくアーノルド坊やに見えてしまったのは、そのせいだったのだと再認識(苦笑)。ちなみに『チャイルド・プレイ』のグッドガイ人形の声の吹替えも掘さんが担当されていましたね。




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と言うことでなつかしの海外ドラマ・オープニング特集第3弾。地上波及びスカパーから消えてしまった古き良き海外ドラマのOPをご紹介致します。





ドラグネット

ドラグネット(Dragnet)は、1951年から59年まで計8シリーズに渡ってNBCで放送されたリアル路線の刑事ドラマ。ロサンゼルス警察の刑事ジョー・フライデーと、そのパートナーが様々な難事件に挑むもので、アメリカでもっとも知られる有名な刑事ドラマであり、これまで何度もリメイクされています。元々は、ラジオドラマから始まり、ラジオと平行してテレビドラマも放送され、1954年には、劇場映画も公開された人気シリーズだったようです。1967年には、テレビシリーズが復活し、計4シリーズ放送され、その後1989年、さらに2003年にもリメイクされています。

1987年には、ダン・エイクロイドとトム・ハンクス共演の「ドラグネット 正義一直線」と言う映画が公開されていますが、これは、オリジナルを茶化したパロディ映画になっており、もちろん日本でも公開され、日曜洋画劇場などで一時期よく放送されていました。今回は、オリジナルのほうではなく、1987年版の映画のオープニングテーマをご紹介致します。この曲は、バラエティ番組やニュース番組などでもよく使用されていましたが、曲の終わりの部分のメロディが一番印象に残っていますね。











特捜班CI-5

ソ連や共産圏のスパイやテロリスト、麻薬組織など、国家の保安を揺るがす犯罪に果敢に挑む特別犯罪捜査班「CI-5」(Criminal Intelligence 5/クリミナル・インテリジェンス・ファイブ)の活躍を描いたイギリスの刑事ドラマ。1978年から83年まで計5シリーズ放送され、日本でも人気を得た作品。CI-5を指揮するコーレイ部長の吹替えを、「刑事コジャック」でテリー・サバラスの声を担当したことでも知られる森山周一郎氏が演じ、その部下の刑事ドイルは、ナイトライダーのキットの声でもお馴染みの野島昭生氏が演じています。ドイルの相棒ボーディの声は、最近は、プリズン・ブレイクでティーバッグを演じたロバート・ネッパーのフィックスをされている若本規夫氏。ちなみに、西部警察の大将(山県刑事)は、ボーディをインスパイアしたようなイメージの刑事に見えるのですが、何かしらの影響を受けていたのでは・・・。











新スパイ大作戦

オリジナルの全7シリーズはスカパーのチャンネルでリピート放送中ですが、その前作の終了から15年を経て復活した新シリーズ。日本では「新スパイ大作戦」のタイトルで日本テレビで放送された。前作に引き続き、ピーター・グレイブスが再びジム・フィルプスを演じ、前作でバーニーを演じたグレッグ・モリスの息子のフィル・モリスがIMFの新メンバー・グラント役を演じたことでも話題になりました。当初ケイシーと言う女性メンバーがいたが、第1シリーズの中盤のエピソード(女帝エメリア)で作戦中に死亡してしまい、『V』でビジターの女司令官ダイアナを演じたジェーン・バドラーが新メンバー・シャノン役で後に登場していました。1960年代にスタートした前作は、作戦で使われる技術がチープに見えましたが、15年後に放送された新シリーズは、映像も作戦中に見られる技術描写も様変わりしていて、時代の進歩を感じさせられましたね。










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戦隊ロボと言えば、神々しいBGMが流れる中合体し、巨大化した怪物を必殺技を使って一撃で倒す無敵の王者的なイメージがあります。戦隊シリーズ初の巨大ロボとなったバトルフィーバーJの「バトルフィーバーロボ」。その鎧武者のような斬新なデザインはいかにも日本的で、斧や槍やチェーンを駆使した戦闘スタイルが素晴らしく、まさに無敵の王者の風格がありました。電子戦隊デンジマンの巨大ロボ・ダイデンジンは、戦闘機からロボに変形する初の変形ロボとなり、太陽戦隊サンバルカンのサンバルカンロボは、上半身となる戦闘機と下半身の地上戦闘車両が合体する初の2台合体ロボとなった。さらに大戦隊ゴーグルファイブでは、戦闘機+タンク+ダンプの3台合体のゴーグルロボが登場。以後、バイオマンを除いて3台合体ロボが定着し、光戦隊マスクマンでは、戦闘機+ドリル車両+高機動戦車+重戦闘機+ジェットヘリの初の5台合体となるグレートファイブが登場した。




以後も複雑かつ様々に変化を遂げる戦隊ロボ。バトルフィーバーロボのように無敵の王者を誇った時代もありましたが、1980年代後半辺りのシリーズになると、そのイメージは崩れ、巨大ロボに様々なハプニングが起こるようになります。








超新星フラッシュマン

「巨大ロボ破れたり」


  

戦隊ロボの歴史を変えた有名なエピソードとして忘れてならないのがこれ。戦隊シリーズで一番最初に破壊されてしまった巨大ロボと言えば、フラッシュマンのフラッシュキング。2体のザ・ズコンダと戦って辛くも1体を倒すも、もう1体の爆破に巻き込まれて左の手足が分断されてしまう。リアルタイム当時は、初の巨大ロボ敗北のシーンにかなり衝撃を受け、「フラッシュショッキング」などと勝手に呼んだりもしましたが(苦笑)、これが2号ロボ誕生のきっかけとなり、戦隊史初の2号ロボ・タイタンボーイが登場する記念すべきエピソードとなりました。




鳥人戦隊ジェットマン

「新戦隊登場」


  

1990年代初頭と言えば、バブル時代を反映してテレビドラマにもリッチな若者たちが登場し、華麗なファッションを着飾った美男美女が大胆な恋愛を繰り広げる、いわゆる「トレンディドラマ」が流行していた時代。その波は戦隊シリーズにも訪れ、ジェットマンでは、戦隊内恋愛が展開した。トレンディ戦隊として有名なジェットマンですが、巨大ロボ戦でもかなり大胆なアクシデントに見舞われていた。


地上最強のロボと言われていたジェットマンの巨大ロボ・ジェットイカロスは、通算5回腕を切り落とされると言う破壊記録を持っていますが、その最初となったのがこのエピソード。究極の破壊獣セミマルとの対戦において、ジェットイカロスは、主力武器のバードニックセイバーを折られた挙句に、両腕を切り落とされてしまい戦闘不能状態に陥った。その危機を救ったのは、裏次元世界ディメンシアの戦士達によって作られたバードガルーダで、これが後にジェットマンの2号ロボ・ジェットガルーダとなりました。ちなみに、裏次元戦士の三人の配役が、ブルーフラッシュ=ブン(石渡康浩)、ピンクマスク=モモコ(前田賀奈子)、トリケラレンジャー=ダン(藤原秀樹)と旧来の戦隊の役者で構成されていたところも印象的でしたね。





特命戦隊ゴーバスターズ

「帰ってきた特命戦隊ゴーバスターズvs動物戦隊ゴーバスターズ」


 

2000年代以降の戦隊の巨大ロボはデザインの複雑化に伴い、合体シーンもCGで表現されることが多くになりましたが、このゴーバスターズのゴーバスターオーも実写のトランスフォーマー程ではないものの、かなり複雑なデザインになっていました。ゴーバスターズの巨大ロボ戦は、ローアングルが多用され、ロボの巨大感を引き立たせる演出がなされていましたが、ゴーバスターオーの胸があまりにも出っ張りすぎていたために、ローアングルでロボが映ると胸の出っ張りのせいで顔が見えなくなってしまう(苦笑)、そんなところも気になりました。


Vシネマで例年制作されている「帰ってきた」シリーズでは、なんと通常のゴーバスターズと、パラレルワールドからやってきたもう一つの(動物戦隊)ゴーバスターズが共演するという摩訶不思議なストーリーが展開。動物戦隊のほうは、サンバルカンなどを意識した80年代の熱血的な戦隊演出が取り入れられており、変身シーンや他にもいろんなパロディが楽しめます。最近の戦隊のロボ戦は、以前のようにロボが無惨に破壊されてしまう描写は、まったく見かけなくなっていますが、この作品では、冒頭ゴーバスターズのロボ達が謎の強敵・大魔王アザゼルと対決し、ゴーバスターエースの右腕が切断されてしまう場面が見られます。





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最近の刑事ドラマではほとんど見かけなくなりましたが、往年のアクション刑事ドラマでは多く見られた「警察署襲撃」エピソード。犯人が警察署をジャック、あるいは課長・係長級の上役を狙ったヒットマンが登場するハードなストーリーが定番としてありました。通常回よりも波乱含みの展開が続くこのようなエピソードに巡り合うと、とてもドキドキした記憶があります。印象に残ったエピソードをいくつかご紹介致します。




太陽にほえろ!

「ボスを殺しに来た女」

捜査第一係に一人の女がやってくる。藤堂は、自分と二人っきりで話をしたいと言う女の言葉を聞き入れ、取調室で女の話を聞く。二人が取調室の椅子に座った直後、突然引き金を引く音が何度も鳴り響いた。女が机の下で銃を構え、藤堂を撃とうとしたのだ。しかし、銃には弾が入っておらず、女はそのことを知らなかった様子。マカロニとゴリが取調室から逃げ出した女を追うが、女は非常口の階段から転落し、意識不明に。藤堂達が捜査を始めてまもなく、捜査第一係に男から電話がかかってくる。


サブタイトルの通り、謎の女が七曲署にやってきて藤堂を殺そうとするエピソードです。「髪を切れ」と何度も口うるさくマカロニを叱り付ける佐藤慶氏演じる本庁の石田刑事の存在感も印象的でしたね。病室で寝ている女を射殺しようとした狙撃犯の男をマカロニが追跡する時で、マカロニが3階の病室のベランダから1階に、さらに1階の屋根から地上へ飛び降りるというアクティブなアクションを見せていたところも印象に残った。ちなみに、このエピソードは、刑事貴族・風間編「宮本課長の災難」と言うサブタイトルでリメイクされています。藤堂と同様に、代官署を訪れた女が取調室で宮本課長を撃ち殺そうとする場面があったり、代官署元課長の片山刑事が石田刑事的なポジションになっていたり、見比べると中々面白いです。




大都会PARTⅡ

「城西署爆破計画」

火薬倉庫からダイナマイト10本が盗み出され、警備員が重傷を負う事件が発生。5年前の密漁事件でダイナマイトを爆発させた下平と言う男が犯人として浮上する。やがて、下平が銃乱射事件で黒岩に射殺された河合良男の実の父親であることがわかる。黒岩達が下平の行方を探す中、看護婦の今日子と共に下平が城西署の捜査課へやってきた。


息子を殺した黒岩に復讐すべく、胃癌で余命短い男が城西署の捜査課をジャック。犯人の下平役を演じる梅津栄氏は、必殺シリーズでのコミカルなオカマ役や、仮面ライダーやウルトラマンシリーズなど特撮のほうにも数多くの作品に出演されていましたが、このエピソードの犯人役は一際凄味があり印象に残りました。時折白目を剥いたり、わめきながら拳銃を向け、容赦なく刑事達を撃つなどのその怪演ぶりが際立ち見入ってしまった。とくに徳吉が捜査課に戻ってきてからの展開が面白い。徳吉と下平のやりとりが始まり、二人が揉み合う中、下平が拳銃を発砲してジンが撃たれてしまうまでの緊迫する署内の様子が約1分40秒間長回しで撮影されているところも見応えがありました。





あぶない刑事

「決断」

近藤が警察学校の講演会に出席するため港署を離れる間、鷹山が課長代理を務めることになったその最中、横浜の火薬工場でダイナマイトが盗まれる事件が起きる。会社の運搬を請け負う牛島と言う男が現場の倉庫に何度も出入りしていた事を知った鷹山達は、競馬場にいた牛島を連行し、ダイナマイトを売った男の名前を自白させようとする。牛島の取調べが続く中、捜査課に白いコートを着た男が婦人警官を連れてあらわれる。男は、突然ショットガンを発砲し、「近藤を呼べ」と叫び続ける・・・。


近藤課長に恨みを持つ男が港署をジャック、署内でショットガンを撃ちまくり大暴れをするエピソードです。冒頭でダイナマイトが盗まれるところや、犯人の岩城が婦人警官を連れて捜査課にやってくるところ、婦人警官の体にダイナマイトが巻きつけられているなど、前述の「城西署爆破計画」と展開がそっくりな部分があります。しかし、大都会のようにシリアスに展開するだけでなく、コミカルな要素を忘れないのがあぶ刑事らしい。


「鉛の弾を怖がってちゃデカはつとまらねーぜ」とユウジがトオルにキメ台詞を吐いておきなから、トイレの中で必死に防弾チョッキを着込んでいる姿が笑える。普段は課長席で鷹山や大下を怒鳴りつけているだけの近藤課長が岩城と対峙して必死に説得するなど、中心になって活躍しているところも凄く印象に残りました。あぶない刑事は、他の刑事ドラマと比べ、警察署が襲われるエピソードが数多かった。「仰天」や最終回の「悪夢」、「あぶない刑事FOREVER TVスペシャル‘98」などどれも印象深いですね。




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夜8時に放送するアクション番組を製作するに当たり、ユニバーサルは、「未来の車を登場させる」と言うコンセプトの元「ナイトライダープロジェクト」を進行させた。しかし、そのプロジェクトには一抹の不安もあったようで、それは、1960年代に製作された「母さんは28年型」の失敗によるものだった。「母さんは28年型」は、死んだ母親の魂が1928年式のT型フォードに乗り移り、そのフォードが息子と会話をしたり、危機を救うファンタジックなSFコメディドラマで、日本でもフジテレビで放送されたが、アメリカでは、「これまでで最悪のドラマ」と酷評されたドラマだった。


その影響で、このプロジェクトは、当時の名立たるプロデューサー達からことごとく断られてしまったが、そんな中、白羽の矢が立ったのは、当時「トラック野郎!B・J」や「俺たち賞金稼ぎ!フォールガイ」などのカーアクション番組をヒットさせたグレン・A・ラーソンだった。ナイトライダーの構想を練るに当たり、ラーソンは、「2001年宇宙の旅」に登場した意思を持つコンピュータHALと、HALと対立する宇宙飛行士デイブのような主人公を登場させ、2001年の未来との関連性も持たせながら、時代の数歩先を行く番組作りをめざした。


そもそもナイトライダーのコンセプトの発端は、ラーソンがプロデュースした「トラック野郎!B・J」のシーズン2の第3話「Cain's Cruiser」に登場したコンピュータ搭載のスーパーカーで、プロトタイプのスーパーカーが短気な警察署長に乱用されていて、BJがその車を取り戻すと言うストーリーだった。このスーパーカーのような車を起用した新しいシリーズを考えてくれと依頼を受けたラーソンは、ホノルルへ向かい、僅か10日間でパイロット版の脚本を書き上げた。


最初に書かれた脚本と放映された作品を比べると、随分違いがあったようだ。例えば、「キット」は、脚本では、「タット(T.A.T.T.)=Trans Am Two Thousand」になっていたが、その後ナイト2100に変更され、最終的にナイト2000になった。車はナイト2000、キットは搭載されているコンピュータのことであり、車は車で、キットは別ものだとラーソンは語っている。また、脚本にはウィルトン・ナイトの葬式のシーンや、マイケルがスタントカーレースの賞金の授与式のシーンで、タニヤとその一味を捕まえるという、全く違ったエンディングも書かれていた。


その後、ラーソンは、キットのボディになる車体選びと未来っぽさを演出するデザイン作りに全精力を注ぎ込んだ。キットのボディの候補になったのは、当時まだデザインが改良されて間もない1982年型のポンディアック・トランザムだけであった。単純に車の見た目が気に入ったそうだ。それまで映画に出てくる車と言えば、みんな色々な仕様が施されたが、トランザムは、極めてスッキリしていたのでほとんど変える必要がなかった。ラーソンがGM(ゼネラルモーターズ)の代理に話を持ちかけると、彼らはその話に色めき立ち、最初の数台は、生産ラインに乗っていたものをそのまま番組に寄付したほどだった。その直後、ディーラーに運ばれる予定だった32台の新車のトランザムを積んだ列車が脱線事故を起こした。それらの大多数は少し凹んだり、かすり傷がついたものの、ほぼ新車同然であった。スクラップにするには程度が良すぎるので、それらの車も全て番組に寄付された。ラーソンは、提供されたその車の半分をナイトライダーに使い、残りの半分を「俺たち賞金稼ぎ!フォールガイ」のスタントカーに使った。


ナイト2000の特徴的なデザインとして、キットの「目」の役割を果たしたフロントスキャナーのアイデアの出所は、やはり、ラーソンが手掛けた「宇宙空母ギャラクティカ」に登場するサイロン兵のスキャナー・ライトバーから発展したものだった。こういう機能をつければかっこいいし、車に人格や神秘性を与えることができ、ある種のパワーを持たせることができる。暗い倉庫の中でスキャナーが動くと、キットが起動したことがわかるし、導入シーンとしてはとても効果的だった。




以上の文献は、「ナイトライダー・コンプリートブック」から引用したものであり、一部省略しております。プロデューサーを務めたグレン・A・ラーソン氏のナイトライダー製作の苦労話や裏話がたくさん掲載されているので、従来のファンの方々はもちろんのこと、新たにナイトライダーに興味を持った方々もぜひご一読いただればと思います。グレン・A・ラーソン氏は脚本家としても活躍し、ナイトライダーのパイロット版の脚本も担当されました。映画ではなく、テレビシリーズでこのような夢のあるSFカー作品を実現させたラーソン氏の偉業を称えるとともに、改めてこの作品と巡り合えたことを感謝致します。グレン・A・ラーソン氏は、11月14日食道癌により死去されました。ご冥福をお祈り致します。





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