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10年の時を経て遂げたエボリューション!! さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
2026/05月

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チャンネルNECOで放送中の「ザ・ハングマンⅡ」は、早くも10話台に突入。当時は子供ながらリアルタイムでも見ていたし、夕方の再放送でもよく見ましたが、前のシリーズと比べると断然お色気度が上がってエロシーンが満載になっているんですよね。オショウと未亡人のよし子は毎回いちゃいちゃしているし、サブタイトルもエロチックなものが多い。当時は子供だったからとくに意識はしなかったけど、こういう作品を地上波で、しかも夕方に再放送までしていた80年代はやはり凄かったなと、改めて思ったしだいです(苦笑)。



1982年当時活躍していた女性漫才コンビの春やすこ・けいこがマイトが経営するカジノの常連客として出演していたり、6話「ヨガ秘術 しゃべる水死体」には、西部警察やあぶない刑事の舘ひろし氏が所属していたロックバンド「クールス(クールスRC)」がゲスト出演したり、懐かしいゲスト陣も見所です。クールスと言えば、マイト役の黒沢年男氏とデジコン役の名高達郎氏が出演した「爆走!ドーベルマン刑事」にもゲスト出演していましたね。派手にバイクを乗り回すシーンが少しだけありましたが、ドーベルマン刑事で東京の街をバイクで豪快に突っ走っていた場面が蘇りました。


「爆走!ドーベルマン刑事」の詳細は、「ガースのお部屋」の「爆走!ドーベルマン刑事」のページへ




8話まで見た中で一番印象に残ったエピソードと言えば・・・






「結婚殺人の甘い汁」

10年前、長野の山を登山中の親子が滝から転落し、母親の石本あきことその長男が死亡する事故が起こる。生き残ったあきこの愛人の荒井(岡崎二朗)は、事故が起きる三ヵ月前にあきこに多額の保険をかけており、同じく生き残った長女のりかは、逆行性健忘症により、事故時の記憶を失っていた。ハングマンは、荒井が保険金目当てに親子を殺害したのではないかと見て、調査を開始する。



記憶を失っているりかを暗室に閉じ込めて、殺人の道具として使われたピッケルを容赦なく見せつけ、りかの記憶を呼び覚まそうとするハングマンの拷問に近い記憶取り戻し術が面白かった。まるでりかがハンギングを受けている風に見えるところがちょっと笑えます。黒川総業と結託し、保険金を得るため事故に見せかけて殺人を繰り返す荒井の被害者を装った一人芝居も然ることながら、お寺で自分が殺した婚約者のよしこの遺体と対面し、幽霊のように蘇えったよしこを見て、腰を抜かす荒井の反応も笑えましたね。


そして、今回のハンギングのやり方は中々凄かった。巨大ダムの上にトラックが止めてあり、その荷台に手錠でつながれた荒井と黒川が乗せられ、二人の足には鉄球がつけられている。自白を拒むとリモートコントロールでトラックの荷台が上がり、二人がダムの底に落とされそうになるというものだった。実際に、(おそらく)スタントマンの方が荷台にぶら下がっているシーンがありましたが、緊迫感のある映像でした。ダムの高さをわからせるためなのか、荷台には鉄パイプ風の棒も置かれていて、荷台が上がると同時に、その棒がダムの下に落下していたが、金属音を鳴らしながら落ちて行くその様が恐怖感を演出していましたね。2に入ってからハンギングの手法もどんどん際どくなってきている感じがします。



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デトロイトと言えば、自動車産業の町というイメージがありますが、去年多額の負債により破産し、凶悪犯罪が激増して町はかなり荒廃してしまっているらしいです。この話を聞いてロボコップの世界そのものだなと、脳裏に映画の映像を思い浮かべてしまったのですが、27年前に公開されたロボコップは、まさにデトロイトの未来予想図だったのか?・・・


そんなデトロイトの現状を知ってか知らずかは定かではありませんが、今年ロボコップが復活。1987年に公開された1作目から通算で4作目になりますが、「ロボコップ4」ではなく、1作目のリブート作品。最初の2作でマーフィ刑事を演じたピーター・ウェラーは、最近「Hawaii Five-0」にゲスト出演していたが、さすがにもうロボコップをやる年齢ではなさそうだし(トロン・レガシーのジェフ・ブリッジスみたいにCGで若返らすのもありと思ったが)、オリジナルの公開から四半世紀が経って時代も変わったし、今作り直したらどんな風になるのか大変興味はありました。率直な感想を述べると、やはり、どうしても1987年版がベースになってしまうが、ストーリーは、新作も87年版もそんなに大差はなく、新作のほうは、オリジナルにはなかったマーフィの家族の物語に重点を置いてるのは好感を持てたが、アクションの痛快度やバイオレンス度、映像センスはポール・バーホーベンが監督した87年版のほうが圧倒的にズバ抜けていたし、新作は、ややインパクトに欠ける印象だった。


新作には、二種類のロボコップが登場していましたが、一つは、87年版のオリジナルを基にしたシルバータイプのものと、もう一つは、黒のメタリックで、本編で主に活躍しているタイプのもの。一番最初にあの黒いマスクに細長い赤い目を見た時、一瞬でナイト2000を思い浮かべた。ナイト2000のあの赤いフロントスキャナーは、宇宙空母ギャラクティカのサイロン兵から着想を得ているものですが、黒ロボコップのあのマスクのデザインはそれらのものを感じさせ、中々カッコいいと思った。最初は、やけに体がスマートになったし、ロボコップというよりアイアンマンの友人か、バットマンの親戚みたいな印象だったが、劇中でシャープに動き回っている映像を見てからは、その身軽な戦闘力に度肝を抜かれた。87年版の機械音を鳴らしながら重量感たっぷりにのそのそと歩く姿も好きだが、今回の黒ロボコップも悪くはなかった。黒いバイクに乗って夜の街を疾走するところや、暗闇での銃撃戦など、黒いボディを活かしたスリルなアクションは見応えがあった。


今回一番インパクトを感じた映像は、ロボコップのボディの解体シーン。ゲイリー・オールドマン演じるデネット・ノートン博士がマーフィに教えるために、あえてマーフィの機械化された体をバラバラにして、頭と心臓と肺、そして辛うじて残っている右手の部分を見せる。ロボコップ2でも敵の罠にハマったロボコップがバラバラにされてしまう展開があったが、今回のは凄く惨たらしく見えた。


第一作に登場したED209も新たなデザインで登場し、黒ロボコップと激しい戦闘を繰り広げていたが、こちらのデザインも中々カッコ良くなっていた。オリジナルのED209は、コマ撮りを用いた動きに愛嬌があり、また時に不気味にも見え、その独特な動きをする映像が面白かった。新作は当然CGなので、昔に比べ動きはとてもリアルチックなのだが、最近のSF映画に登場するロボットと同じ感じに見えて、その動きの表現に特徴がなく、あまり印象に残らなかった。


マーフィを演じている役者のことはよく知らないのですが、今回、脇役のキャスティングが中々豪華でしたね。ゲイリー・オールドマンのデネット・ノートン博士は、エアーウルフのモフェットのようにもっと狂気に満ち満ちた感じの博士なのかと思いきや、ごく普通な感じだったのがちょっと物足りない(苦笑)。マイケル・キートンがオムニ社のCEOレイモンド・セラーズを演じていたが、マイケル・キートンと言えば、ティム・バートン監督のバットマン(1989)映画で主人公を演じたことでも有名ですが、ロボコップの敵が元バットマンと言うシニカルな配役構図にはニヤッとさせられました。


ロボコップを訓練する軍人役を演じていたジャッキー・アール・ヘイリーは、最近映画やドラマでよく見かけますね。ヒューマン・ターゲットのゲレロも印象に残っているし、リメイク版「エルム街の悪夢」では、新生フレディ・クルーガーを演じていて驚いた。番組司会者のパトリック・ノヴァックをサミュエル・L・ジャクソンが演じていたが、今回一番謎の多い存在だった。まず、なぜサミュエルほどの大物に番組司会者の役をやらせたのか(笑)。それほど重要な役どころには見えなかったのですが、何か裏のメッセージがあったのかもしれませんが・・・。どっちかと言うと、サミュエルには、一作目のクラレンスみたいな役どころを期待していたのですが、いまいちハジけていなかったのが残念だった。



シルバータイプのロボコップは出番が少なかったが、ラストの再登場は中々味のある演出で良かったです。スピード感のあるガンアクションは見応えがあったし、全体的には今風のSFロボット映画と言う印象で悪くは感じなかったのですが、あえて言うなら、敵が貧弱というか、オリジナルのクラレンス一味のような凶悪さが全く感じられなかったのが残念でしたね。次回作があるなら、今度こそはマジもののバットマンと共闘する映画なんかも見てみたいですね(笑)。









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D-LIFEで引き続き放送中のチャーリーズ・エンジェル。時代が近いせいもあってか、ナイトライダーやエアーウルフなど、1980年代の海外ドラマ作品で活躍した俳優さんを数多く見かけますが、特攻野郎Aチームでフェイスマンを演じていたダーク・ベネディクトも意外やこの作品ゲスト出演(シーズン1最終回の「売春特捜班<The Blue Angels>、シーズン2の「蜘蛛男!盗みと色のテクニック<The Jade Trap>)していたんですね。ダーク・ベネディクトと言えば、4年前に製作されたリメイク版「特攻野郎Aチーム」にもモンキー役のドワイト・シュルツと一緒に出演して、久しぶりに姿を見せていましたが、宇宙空母ギャラクティカでスターバック中尉をやる前にも、有名な作品に出ていたんですね。残念ながら、ナイトライダーやエアーウルフにゲスト出演することはなかったですが、一度ぐらいはハッセルホフと競演する姿も見てみたかった。



その他にもナイトライダーやエアーウルフでも見かけたハーベイジェイソン(Harvey Jason)。シーズン2の「アイスショー!華麗なる暗殺団<Angels on Ice>」に、アイスショーの振付師の役でゲスト出演していた。上下がピンクと赤の派手なコーデの衣装で登場していたのがとても印象的でしたね。このコーデが似合う人は中々いないでしょうね(苦笑)。ちなみに、このエピソードには、刑事ナッシュブリッジスにナッシュの親父役で出演していたジェームズ・ギャモンの若かりし姿も拝めます。










ナイトライダーでは、シーズン4の「謀略!復讐の暗殺車ナイト2000!!<KILLER K.I.T.T.>」。キットのプログラミングを変更してナイト2000を乗っ取り、ナイト財団に復讐しようとする科学者マルコ・ベリオ役で出演していた。マルコの声を担当したのが、キットのプロトタイプ・カールの声を演じた麦人氏だったので、まるでキットに敗れたカールが人間に憑依してナイト財団に復讐しているかのように見えましたね(苦笑)。









超音速攻撃ヘリ・エアーウルフシーズン1「コンピュータ電子戦!! 盗まれた設計機密<MIND OF THE MACHINE>」には、科学者のウィンチェスター博士の女助手と共謀してエアーウルフの設計図を盗み出すスパイ(アレクセイ・プロボフ)を演じている。このエピソードのハーベイ・ジェイソンは、黒の革ジャンに赤のタートルネックという、ナイトライダー初期のマイケルを彷彿とさせるような衣装で出ていましたね。エアーウルフのコンピュータを制御して、機銃やミサイル装置を不能にするなど、ナイトライダーのマルコとよく似た役どころでしたね。








他にも「0022アンクルの女」「バットマン<TVシリーズ>」「女刑事ペパー」「ワンダーウーマン」「白バイ野郎ジョン&パンチ」「俺たち賞金稼ぎ!フォールガイ」「スタートレック・ネクストジェネレーション」など、数多くの有名なテレビドラマに出演していたようですが、映画の「激走!5000キロ<THE GUMBALL RALLY>」のカワサキのバイクで暴走するハンガリー人役もインパクトありましたね。ハーベイ・ジェイソンは、すでに俳優業は引退されてしまったみたいですが、ナイト2000やエアーウルフを盗む役を演じたジョン・バーノンと同じくらい、とても印象に残っている俳優の一人ですね。




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東映Vシネマが誕生25周年と言うことで、スカパーでその初期作品をちらほらと見かけます。当時(1990年代初頭)丁度私もレンタルビデオ屋に通い始めた頃で、店頭でVシネマのパッケージをよく見ました。Vシネマ第1号として製作された、ベイシティ刑事で熱いガンアクションを披露していた世良公則主演の「クライムハンター」シリーズや、あぶない刑事や勝手にしやがれ!ヘイ・ブラザーで活躍していた頃の仲村トオルが主演した「狙撃」シリーズなどなど、地上波のドラマでは決して見ることができなかったハードなアクションが売りで、レンタルビデオ屋の邦画のコーナーを席巻していました。そして、この作品もその一つ。女サイボーグの活躍を描いたSFアクションものの「女バトルコップ」



舞台は、近未来の日本の首都「ネオTOKYO」。トップテニスプレイヤーの御子柴かおるは、対犯罪用ロボットを研究中の科学者で婚約者の小泉を国際犯罪組織「カルテル」に殺され、自らも瀕死の重傷を負うが、サイボーグ戦士「女バトルコップ」となって甦り、カルテルに復讐戦を挑む。



主演は、当時、あぶない刑事に二度ゲスト出演した他、ドラマやバラエティで活躍した中村あずさ氏。1990年当時、地上波の特撮番組にはメタルヒーロー枠があり、起動刑事ジバンや特警ウインスペクターなどが放送されていたが、この作品もその時代に作られたせいか、その系統に近い作風になっている。ロボコップのように体は完全に機械化されているわけではなく、生身は残っていて(なぜかシャワーシーンのサービスまである)、ウインスペクターのように、スーツを着用して戦うのですが、サイボーグと言うよりは、単に、メタルスーツを手に入れた女性が孤独に暴走しているようにしか見えない(苦笑)。そもそも、かおるがどのような改造手術を受けたのか、具体的な映像や説明がなかったので、その辺は、見る側が勝手に想像するしかない。女バトルコップには専用のバイクやメンテナンスを行う基地もあり、劇中では、戦隊やメタルヒーローのように主題歌や挿入歌まで流れていましたが、もしかしたらシリーズ化も念頭に置かれていたのかもしれないですね。




 



女バトルコップのスーツは、まさにロボコップの女版とも言うべきもので、黒とシルバーのツートンのメタリックで女型サイボーグらしくスマートなデザイン。最近公開されたリメイク版のロボコップもかなりスマートになっていたが、もしかしたら女バトルコップの影響を受けたのか?と思うくらいでしたね。ロボコップと同じく口元が露出していますが、女サイボーグらしく赤い口紅をつけているところは色っぽいが、もしかして口紅を常時装備しているとか・・・(苦笑)。ロボコップと違うところは、女バトルコップには、その口元を覆うシールドが装備されている。戦闘に入ると、シールドが口元を覆い、完全な武装モードとなっていた。ロボコップもあれだけ激しい銃弾を受けているのに、何で口元はいつも無事なのだ?何か特別なバリアに覆われているのか?などという疑問があった(苦笑)が、女バトルコップでは、その疑問を払拭させようとしていましたね。ただ、逆さ釣りにされて敵に激しく銃を乱射される時は、口元が丸出しの状態だったので違和感ありましたが・・・。イヤリングがワイヤーになったり、腕からミサイルを発射したり、武器も個性的でした。



ロボコップをリスペクトしたような演出がたくさんありましたが、劇中の所々で挟み込まれるニュース映像のシーンもそうですね。女バトルコップが敵の罠にハマリ、鎖で逆さ釣りにされて、カルテルのコマンド部隊に銃を乱射されるところも。なんと言ってもこの作品では、「アマデウス」と呼ばれるサイキック超能力者(エスパー)のマッチョマンの存在感が凄い。マスクマンのOPを思わせるような奇妙なポージングをしたり、トライアングルの中で座禅を組んだり、顔がむくむく変形するところは、メタルダーのゴッドネロスを彷彿とさせる。アマデウスが超能力を使って戦う描写がこれまた凄まじい。フォークリフト車を動かし、女バトルコップを圧殺しようとするシーンや、研究所が襲撃されるシーンで、研究所の通路の床のタイルがめくれ上がって吹き飛ぶ瞬間の映像などが圧巻でしたね。中性子レーザー砲を食らったアマデウスの人体破裂シーンもアニメーション合成が取り入れられていて、当時の特撮らしい独特の映像が印象的だった。



脇を固める出演陣も特撮に縁のある人が多く、中々豪華な面子。カルテル日本支部長・ヘンリー大場役は、冬彦さんで大ブレイクする前の佐野史郎氏が演じており、かおるの婚約者で科学者の小泉役は、メガロマンの北詰友樹氏、刑事役に宇宙刑事シリーズでコム長官を演じた西沢利明氏、戦隊シリーズで数多くの敵ボスを演じた石橋雅史氏もカルテルのコマンド部隊・チームファントムのリーダー役で出演していた。西沢氏は、西部警察でも汚職刑事役を演じていたが、やはりこの作品でも最初は、若い刑事の良き理解者と思いきや、最後は、おもいっきりワルでしたね。



ラストは、女バトルコップとヘンリー大場が対決するのかと思いきや、あの展開は肩透かしを食らった感じでちょっと物足りなかった。しかし、女サイホーグvsエスパー・マッチョマンの対決シーンはかなりハードで見応え十分。

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ファミリー劇場で再び放送中の『ゴリラ警視庁捜査第8班』。なんと来月セレクションDVD-BOXの第2弾が発売されるそうです。7枚組で26話収録。セレクションDVD-BOXの第1弾で抜けていたエピソードが完全収録されます。つまり、これでゴリラは完全DVD化となるわけですが、ならセレクションではなく放送順通りに収録して欲しかった・・・。と言うことは、去年のファミ劇の放送で欠番になっていた「ゴリラの熱い一日」もようやく解禁されるわけですね。放射能を扱ったエピソードと言うことでずっとお蔵入りか?と思われたが、綺麗な画面で再び見られることができそうです。



先月、刑事ドラマの記事でトラックアクションについて取り上げましたが、ゴリラにも「ニトロトラック」と言う名作がありましたね。


12トンのニトログリセンを積んだタンクローリーを晴海の冷凍倉庫まで運ぶよう本庁から極秘任務を受けるゴリラ。しかし、倉本は本庁が何かを隠していると疑念を持ち、独自で調査を開始する。一方、伊達達は、タンクローリーの運転席のシートの中から無線機を発見。無線機から男の声が聞こえ始めた。男は、明日の午後一時までにタンクローリーを山梨県の剣峠に運ぶよう指示し、時間通りに到着しない場合、人質を殺すと脅迫してくる。ニトロの運搬に少女の誘拐事件が絡んでいることを知ったゴリラは、犯人の男の指示に従い、120キロ先の目的地に向かってタンクローリーを走らせる。


後半期はほとんどスーツ姿が多かったゴリラのメンバーですが、初期はコンバットスタイルで任務に挑むことが多く、「何でもやるコマンド部隊」というイメージが強かったですね。残念ながらゴリラのトラックアクションはこのエピソードと、「危険地帯」に工事用の超大型トラックが登場したエピソードぐらいしか思い当たりませんが、やはり、ただのトラックではなく、「ニトロ満載のトラック」と言うところがネックで緊迫感が凄まじいです。ゴリラが放送されていた年に公開されたシルベスター・スタローン主演のバディコップ映画「デッド・フォール」でも、冒頭にタンクローリーが登場し、スタローン扮する刑事の車やパトカーがそれを追跡するカーアクションがあったが、こちらのタンクにはニトロではなく白い粉末状???のものが入っていて唖然とさせられましたね(苦笑)。



ニトロのトラックを題材にした映画は昔からありますが、古くは、1953年にフランスで公開された「恐怖の報酬」。油田で発生した火災を止めるために、4人の男達がニトロを満載にした2台のトラックに乗り込んで、500キロ先の火災現場に向かうお話。77年には「エクソシスト」の監督でも知られるウィリアム・フリードキンがロイ・シャイダー主演でリメイクしています。ゴリラのこのエピソードもおそらく、この映画をオマージュしたものと思われますが、日本を舞台にしたニトロトラックものって他の刑事ものでは見たことがない。アイフル大作戦の「ハラ! ハラ! 殺人ドライブ」と言うエピソードもニトロではないが、ダイナマイトを積んだトラックが危険な山岳地帯を走るアクションが展開していたが、映像演出というか画作りがまんま「恐怖の報酬」だったので驚いたが中々緊迫感がありました。



ゴリラに話を戻すと、まず、国会議事堂の前にニトロ満載のタンクローリーが止まっているところが何気に物凄く危機感を煽る演出で最初からドキドキさせられます。ニトロの危険性を視聴者にわからせるためにか、冒頭で車を一台爆破しますが、これがまた石原プロらしい醍醐味と言いますか太っ腹な演出でしたね。中盤、林道に入ったタンクローリーに様々な障害が襲います。まず前夜の激しい雨によって崩れた土砂が進路を塞ぐ。タンクローリーのニトロを使って、土砂に埋まってる岩を砕くシーンは、もうハラハラもの。さらに、タンクローリーが砕いた岩のそばを通り過ぎる時に、突き出た木がタンクの吐出口の蓋に当たり、ニトロの滴が漏れ出す場面。谷川が間一髪のところで気づいて、吐出口の蓋を閉め直すが、漏れ出たニトロの滴が谷川の腕を伝い垂れていくところも切迫感があって中々良い演出だった。


 

目的地到着後、犯人の指示で再び峠を下るタンクローリー。走行中にブレーキに仕掛けられた爆弾が爆発し、タンクローリーは急速に坂道を下り始める。伊達が助手席からタンクの後ろに移動して、後ろを走っている谷川が運転するパジェロのウィンチを引っ掛けてタンクローリーを止めようとします。舘さん本人がスタントマンなしでやってましたが、やっぱり役者本人がやってると、緊張感が倍増します。タンクローリーは、ターゲットの特急列車へ突っ込んでいくが、タイミングが合わず衝突は回避され、タンクローリーはそのまま砂地を駆け下りて大爆発。ヘリでタンクローリーを監視していた倉本が犯人を発見し、ゴリラのOPをバッグにヘリで犯人を追跡。その時の空撮画がカッコいい。最後に採石場で決着をつけるところも良かったですね。



犯人役は、当時アクション刑事ものの悪役でよく見かけた中田譲治氏。戦隊好きな人には、フラッシュマンのサー・カウラーやライブマンの大教授ビアスなどで知られていますが、最近は仮面ライダーオーズのナレーションを担当されていましたね。中田氏の犯人役と言えば、個人的は、ベイシティ刑事の「襲われた美しいテニスギャル」のヤクチュウの暴走犯や、刑事貴族の牧編最終話のサブマシンガンを持つ現金強奪グループの一人とかもとても印象に残っていますが、ゴリラのこの犯人役も最後の死に様を含めて物凄くインパクトがありました。




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「夜空を見上げるたびに俺のことを思い出せ!」ではなく、ジョージ・A・ロメロのやつでもない、キットやマイケルが登場しないナイトライダーの映画を見た。いや、これDVDのパッケージのイラストを見た時、新ナイトライダー2000の続編??かと一瞬思ってしまったのですが、原題は「The Black Lighting」。でもこのタイトルじゃ内容がわかりにくいし車が主人公だし、じゃもうロシア版「ナイトライダー」でいいや・・・てなそんなノリでつけられたような・・・。まあ、日本じゃナイトライダーは有名だし、きっと私みたいなのが食いつくと思ったのでしょうが、ええ見事に食いつきましたよ(苦笑)。キットのように喋りはしないが、飛行能力を持った車が登場するSFカーアクションものです。



主人公は、新入生のナスティヤに恋する大学生の青年ディマ。ディマは誕生日に両親から古い中古車をプレゼントされる。その車とは、旧ソ連時代のボルガという名の中古車。新ナイトライダー2000でマイケルが乗ってたシボレー・ベルエアを彷彿とさせます。劇中では、ディマの親父がプーチンも乗っているらしいことをほのめかしていたが、さすがに若向けではないし、デート向きの車とも言えない。ディマもさすがにこれはネーだろてな顔つきになっていたが、両親の手前シブシブ乗ることに。さっそく、ボルガを使って花の配送の仕事を始めるディマ。どうやらボルガには、秘密が隠されているらしく、謎の男達がボルガを付け狙っていた。男達の車に尾行されていることに気づいたディマは逃走するが、その途中、対向車とぶつかりそうになった瞬間、突然ボルガが飛び上がり、宙に浮き上がった。



空を飛んでいる時のボルガの姿は、バック・トゥ・ザ・フューチャー2のデロリアンのように見えた。ビルの合間を潜り抜けたり、空中で一回転飛行したり、ズバ抜けた飛行能力を見せていた。ダッシュボードから隠れていたパネルやスイッチ類が色々と出てきたり、内装も中々凝っている感じです。冷戦時代に、月面の土壌から物質の化学成分を変えてしまう作用のある結晶を採集して、ある科学者がその結晶を使って燃料エネルギーを100万倍にする「ナノ触媒装置」を開発し、ボルガにそれを組み込んだそうです。ディマは、そのプロジェクトに関わった夫婦からボルガのマニュアルをもらい、垂直離陸の方法や前後にあるエンジンの調整方法などを覚えます。



自分のミスで父親を死なせてしまったディマは、その後正義に目覚めて、ボルガを使って人助けを始めますが、そこからバットマンやらアローのようなダークヒーローっぽい展開になっていきます。火災が起きたマンションの7階に取り残されている男の子を救う場面で、ボルガが燃えたぎる部屋の中に突っ込んでいくシーンは、アメリカのナイトライダーを意識したような演出で印象に残った。その後、政府の闇組織が出てきて、激しいバトルへ展開していくのですが、ボルガが車体を浮き上がらせて、飛んできたバズーカのミサイルを避けるアクションシーンもこれまた良い。ボルガが走行中のパトカーに背後からぶつかり、パトカーを持ち上げながら空を飛んで、パトカーをビルの屋上に放り出すシーンも面白い映像だった。



クライマックスは、敵組織が作り出した空飛ぶメルセデスベンツとボルガの大空中戦。改造されたメルセデスは外観も内装も少しメカニカルな感じになって、こっちのほうが主人公の車っぽく見えます。そのメルセデスがナスティヤのいるパーティ会場に突入するシーンがあったが、これもアメリカのナイトライダーのような演出で懐かしい感じがした。捕らわれたナスティヤを救うべく、ディマのボルガとメルセデスが上空で対峙するシーンがまたキットとカールを彷彿とさせる。壮絶な空中バトルを繰り広げた後、最後は大気圏を抜けなんと宇宙へ・・・。



ストーリー的には、よくある恋愛話の要素もありB級感も漂うが、映像のスケールは、ハリウッドのSF映画に匹敵するレベルで中々見応えがあった。車好きな人やナイトライダーが好きな人にはオススメです。この作品、5年前に製作された映画ですが、ロシアのSF映画もかなりハリウッドを意識したものが増えてきていますね。DVDのパッケージイラストのボルガには、フロントスキャナーのようなものが描かれていたが、劇中の車にはそんなものはなく、すんごくまぎらわしかったけど(苦笑)、確かにロシア版ナイトライダーと言える内容でしたね。










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