10年の時を経て遂げたエボリューション!!
さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
俳優の中山仁さんが死去された一報を聞いて、真っ先に頭に思い浮かべたのは子供の頃に見た「ウルトラマン80」のオオヤマ一樹キャップ。
UGM(Utility Government Members)と呼ばれる防衛チームの隊長であり、矢的猛(ウルトラマン80)をはじめとした隊員達を指揮する。オオヤマキャップと言えば、13話「必殺! フォーメーション・ヤマト」において、「ジャックナイフ・フライト」と言う飛行術を使ってサラマンドラを倒す名場面がありましたね。
ウルトラマン80は「3年B組金八先生」や「熱中時代」など、当時ブームになっていた学園ドラマの設定を盛り込んで、主人公の矢的猛が教師となり、学校に勤務しながらUGM隊員も兼任するという新しいタイプのウルトラマンとして描かれたが、この13話以降、学校のシーンがなくなってしまった。この教師設定はわりと好きだったのですが、てこ入れでしょうか。やはり教師とUGMの隊員の両立は難しかったということなのでしょうかね(苦笑。
オオヤマキャップと矢的猛がUGMの主力戦闘機「シルバーガル」に乗り込み、出現したサラマンドラと対戦。
ボディリサーチを使ってサラマンドラの弱点を見つけ出す。
オオヤマキャップは「ジャックナイフ・フライト」を使うことを決断。
矢的は咄嗟の判断をしてシルバーガルを分離する。
矢的猛が操縦するシルバーガルβ号がサラマンドラを引き付けた後、その隙を突いてオオヤマキャップが乗るシルバーガルα号がサラマンドラの弱点である喉にレーザー砲を撃ち込む。この戦術は後に「フォーメーション・ヤマト」と呼ばれる。二人の華麗な連携プレーにより、サラマンドラは倒された。しかし、この後、ゴルゴン星人がサラマンドラを復活させ、UGMは再びサラマンドラと対決することになる。
サラマンドラが炎を吐くシーンは今のCGとは違い、本物の炎を使っているのでやはり迫力が違いますね。シルバーガルの分離・合体など、当時の特撮技術を最大限に活かした戦闘シーンや戦闘を指揮するオオヤマキャップがカッコ良かったですね。
ちなみに、この回にはオオヤマキャップの秘密の部屋も登場している。
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AXNでシーズン1と2を繰り返し放送中の「刑事コジャック」。1970年代のニューヨークが舞台と言うことで、今は亡きワールドトレードセンターの超高層ビルが画面によく映ります。ワールドトレードセンターがオープンした1973年はアメリカでコジャックのシーズン1がスタートした年。なので完成してまだ間もない初々しいワールドトレードセンターの姿が本編の冒頭や背景の映像によく出てきます。
テリー・サバラス演じるコジャックのインパクトも然ることながら、やはり森山周一郎氏のあの独特のシブい低音ボイスがあってこそのコジャックだと改めて思いました。コジャックと言えば、スキンヘッドがトレードマークですが、それ以外に気になるのがいつも棒つきの飴ちゃんをなめていること。昔、「チュッパチャップス」という日本の子供にも人気のあった棒つきの飴玉のお菓子がありましたが、調べたら今もあるみたいですね。もしかしてアレなのでしょうか。
なぜいい歳したおじさんがいつも飴玉をなめているのかと言えば、禁煙中だからなんだそうです。ガムを噛んだりして誤魔化したことはありますが、チュッパチャップスをタバコの代わりになめるのは、前代未聞というか、コジャックならでは禁煙方法って感じがしますね。チュッパチャップスをなめながら、事件の被害者から事情を聞くコジャック。強面なのに可愛らしいおじさんに見えます(笑。
もう一つ気になるのはコジャックが部下の名前を呼ぶ時になぜかいつも怒っている。とくにスタブロスを呼ぶ時いつも怒鳴ってる感じなんですよね。吹替えだけなのかなと原音を確かめてみたら、やはりそちらでも怒っている感じでしたね(苦笑。「子豚ちゃん」ってあだ名をつけられたり、何かと気の毒なスタブロスさんなのですが、実はこのスタブロス巡査部長役を演じたジョージ・サバラスはコジャック役のテリー・サバラスと実の兄弟だったそうです。
1970年代のアメリカのドラマで活躍した懐かしいスターたちが各シーズンにゲスト出演していましたね。
シーズン1
「燃える復讐の鬼」/ DOWN A LONG AND LONELY RIVER
デルーカ
「女刑事ぺパー」でピート刑事役を演じたチャールズ・ディアコップ
服役囚のルウ
「刑事スタスキー&ハッチ」 スタスキー刑事役のポール・マイケル・グレイザー
シーズン2
「凶悪殺人放火犯人を逮捕せよ!」/ CLOSE COVER BEFORE KILLING
ルイス
「白バイ野郎ジョン&パンチ」 パンチ役のエリック・エストラーダ
アクション刑事ドラマに欠かせないものと言えば、拳銃、爆発、そして車。数々の名車が日本の刑事ドラマの中で活躍してきましたが、今回は「赤い車」にスポットを当ててみたいと思います。尾行や張り込みの時に赤色の車を使ったら目立つし、犯人にすぐ気づかれるから捜査に不利(笑・・・などとを子供の頃は夢のないツッコミを入れたこともありますが、テレビ的には物凄くインパクトがあるし、リアルにはありえないからこそ憧れたのでしょうね。
西部警察
RS-1
パートⅡ第15話に初登場。ベースは日産スカイラインDR30型RSターボ。赤と黒のツートン。最高出力280馬力、最高速250km/h。ルーフには口径20mmの2連装機銃を装備。急加速装置「アフターバーナー」を起動することにより16.3秒で最高速度に達する。助手席には大型コンピュータが配置され、人工衛星や航空機にも搭載されている「アパーチャーレーダーシステム」や「敵味方識別装置」「ホーミング警戒装置」などが装備されている。パートⅢ第16話からRS-2、RS-3が加わり、それぞれ独自の機能を搭載して凶悪犯の一掃に力を発揮した。
ベイシティ刑事
日産セドリックV30ターボ ブロアムVIP(Y31)
セドリックと言えば、特別機動捜査隊から特捜最前線と、テレ朝水曜の刑事ドラマに限らず、刑事ドラマの定番の覆面車として代々使われておりますが、ベイシティ刑事ではワインレッドのセドリックが活躍。横浜が舞台のお洒落でハードなアクション刑事ものにふさわしく、インパクトのある熱い走りを見せていましたね。初回の銃撃戦で小池が片手ハンドルでセドリックを派手に走らせながら銃を撃ちまくっていた場面が印象に残っています。このセドリックは暗めの赤なのでそんなに目立たないし、大人びた印象がありました。
刑事貴族
フィアットウーノ
志村由美子が乗っていたハッチバック型の覆面車。ドラマの中でそれほど活躍することはなかったが、赤色の車なのでたまに登場してもわりと目立っていたように思います。ちなみに「あいつがトラブル」の主人公・美咲令子も赤色のフィアットを運転していました。こちらのドラマでは激しいカーアクションシーンで活躍しました。
ブラックレインのように日本を舞台にした海外映画は最近とんと見かけなくなりましたが、かつては大掛かりに日本で撮影された作品が結構ありましたね。ちょっと振り返ってみますと。
ザ・ヤクザ(1974年)
日本の暴力団・東野組に誘拐された娘を救出してほしいとの友人の依頼を受けたロサンゼルスの私立探偵ハリー・キルマー(ロバート・ミッチャム)は日本に向かい、元ヤクザの田中健(高倉健)と協力して、ヤクザと対決する。羽田空港や大阪国際空港(伊丹空港)、京都市内、渋谷駅前のスクランブル交差点、新宿コマ前など当時の日本の懐かしい風景が堪能できる。
大福星(1985年)
ジャッキー・チェン、サモハンキンポー、ユン・ピョウ、イギリス統治下の香港時代に活躍した3人のゴールデンコンビが日本で大暴れした福星シリーズの第2弾。福星シリーズはサモ・ハン・キンポーが主演のシリーズで、テレビの吹替版では「デブゴン」と呼ばれていました。この映画と同じ年に公開された「ポリスストーリー・香港国際警察」と同じく、ジャッキーはマッスルという刑事役を演じています。
富士急ハイランドではジャッキーが観覧車によじ登って、骨組みを滑り降りる高所でのアクションを披露し、当時フジテレビで放送されていたアニメ「Dr.スランプ アラレちゃん」の被り物をした後、お化け屋敷で派手な格闘を見せたり、デブゴンとその仲間の4人よりもジャッキーが目立つシーンが多かった。冒頭からカートレーラーを使った激烈なカーアクションなどもあったり、日本を舞台にした豪快なアクションが楽しめる作品でしたね。
シャークネード ワールド・タイフーン(2017年)
空を飛ぶサメが人間を襲う「シャークネード」シリーズの第5弾。この作品ではイギリスのロンドン、イタリア、ブルガリアなど世界各地の有名な場所が登場し、日本の東京も空跳ぶサメの餌食になってしまう。フィンとエイプリルが東京で「サメゴジラ」と遭遇。日本が舞台ということでゴジラのパロディを取り入れたコテコテのおかしな襲撃シーンが展開しました(笑。歌舞伎町付近や秋葉原、東京タワーなどで暴れ回るサメゴジラの映像が確認できます。
バトルフィーバーJから始まった戦隊の巨大ロボ戦。数々のロボたちがギャグ満載のユーモラスな戦いを見せたり、時にハードな死闘を繰り広げた。ダイナマンの途中から放送時間が短縮され、その影響でロボ戦の時間が極端に短くなり、酷い時は巨大ロボが登場してすぐに巨大化した怪人を必殺技で倒してしまい僅か数十秒でバトル終了なんてことがよくありましたね(苦笑。
最近の戦隊ロボは地上だけでなく様々な場所で戦うようになりました。現在放送中のリュウソウジャーのキシリュウネプチューンは海の中で戦闘をしたり、ゴセイグレートのように空に飛んで戦ったり、昭和戦隊の頃では考えられなかったような所で激しいバトルをするようになっています。インパクトのあった戦隊ロボ戦を挙げてみますと。
獣拳戦隊ゲキレンジャー
修行その33「フレフレガッチリ!カンフー忠臣蔵」
ゲキレンジャー達が江戸時代にタイムスリップ。吉良上野介に憑依したアンコウ拳士を倒すべく、ゲキレンジャーの五人が討ち入りに向かう。忠臣蔵をベースにしたお話で、所謂、戦隊シリーズ恒例の太秦ロケ回。「呉越同舟獣拳合体」したゲキリントージャと、巨大化したアンコウ拳士が雪の降る中、お江戸の建物の中で激烈なバトルを繰り広げる。とても粋な巨大ロボ戦でしたね。
特命戦隊ゴーバスターズ
Mission38 「実況!エースデスマッチ」
ゴーバスターエースがリングで派手に暴れ回る「巨大ロボのプロレス」が展開したストーリー。転送されてくるメガゾード4体を全て倒さないと、この不思議なバトル空間から脱出できない。華麗なロープワークを見せたり、ウエスタンラリアットに、回し蹴りに、凶器攻撃に、ムエタイなどなど、巨大ロボットが生身のレスラーさながらの熱いプロレスを見せる。
ゴーバスターズはマスク割れが多かった戦隊としても記憶に残っていますが、今回のこのロボ戦においてもリングでバトル中にゴーバスターエースを操縦するレッドバスターのゴーグル部分が割れて、ヒロムの顔が露になる場面があった。
烈車戦隊トッキュウジャー
第43駅「開かない扉」
ドールハウスシャドーによって小さな模型の家・ドールハウスに閉じこめられてしまったヒカリとカグラ。二人が脱出方法を考える中、ドールハウスシャドーはドールハウスに火をつけ燃やしてしまう。超超トッキュウダイオーと巨大化したドールハウスシャドーがドールハウスに吸い込まれ、なんとドールハウスの中でロボ戦を繰り広げてしまう。家の中にいた鎧兵をスーパーキャノンで撃破し、イマジネーションエクスプレスでドールハウスシャドーを倒して、ドールハウスの中から脱出した超超トッキュウダイオー。豪華な階段の上に立つ超超トッキュウダイオーの画は中々にシュールでしたね。
CSIのようなサスペンスものやアクションものなどで10年以上続いたドラマはたくさんあるが、ゾンビもので10年以上続いたドラマは「ウォーキング・デッド」が初めてかもしれません。
シーズン9において主人公のリックがダイナマイトの爆発で吹き飛ばされて死んだかと思われたが、アンに救助され、ヘリでどこかに連れ去られる形で番組から離脱。マギーもリックと同時に姿を消した。主要キャストの降板が相次いだ激動のシーズンとなったシーズン9。その15話でさらにイーニッドやタラを含めた10人の主要メンバーがウォーカーのマスクを被った「囁く者」と呼ばれる集団によって惨殺されてしまう。棒に串刺しにされた10人の頭が横一列に並べられ晒し者にされるという、ニーガンのあの撲殺事件以来の衝撃の展開が繰り広げられました。
あれだけ残虐非道を繰り返したニーガンがすっかり良いおじさんになり、リックの娘のジュディスと親子のように仲良くなっている。グレンやエイブラハムを無惨に撲殺した男とは思えないくらいハートのある人間になっていますね。シーズン10でも突然目が見えなくなったアーロンを助けたり、良いおじさんぶりを見せていますが、いつかまた片手にルシールを持っていた頃のニーガンに戻るのではないか?とひやひやしながら見てしまいます。
リックがいなくなり、シーズン1からの生き残りはダリルとキャロルの二人。事実上、シーズン10からこの二人がこの番組の主人公と見て良いと思いますが、しかし、あいかわらずこの二人はいつも一緒にいるし仲が良いですね。シーズン10でもダリル達と「囁く者」の集団の領土争いが引き続き描かれていきそうです。
シーズン1からの生き残りと言えば・・・そうです、この男のことを忘れておりました(汗。
シーズン9では一切見かけなかった棒術の達人モーガン。リックとマギーに続き、モーガンも番組から消えたのかと思いきや、実はこちら↓の番組の主要メンバーになっていたのです。
ウォーキング・デッドのスピンオフ「フィアー・ザ・ウォーキング・デッド」。このシーズン4にてメインキャストに異変がありました。ニック・クラークという青年がハゲタカメンバーのチャーリーに銃で撃たれて死亡。「フィアー・・・」は本家のような特徴のある目立ったキャラが少ない上、番組の顔的存在であったニックが死んでしまい、誰を主軸に置いて見ればいいのかますますわかりくくなってしまいましたが、本家からモーガンがやってきたおかげでまた面白い展開になりそうです。シーズン4初回ではゴミ山で暮らすモーガンの元にジーザス、キャロル、リックがやってきて、モーガンに王国に戻るよう説得する場面が見られました。
もしかしたらこれから「フィアー・・・」の生き残りのメンバーが本家のメンバーと合流する展開が今後あるかもしれないし、モーガンがその橋渡しをする貴重な存在になるのかもしれませんね。まだまだ見逃せない両シリーズ。
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