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10年の時を経て遂げたエボリューション!! さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
2025/07月

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買ってから毎日ファミコンをやっていたせいか、3年ぐらいでアダプターが接触不良を起こして電源が入らなくなってしまったので、近所のサンブックスで今度はツインファミコンを買いました。


夢のカセットとディスクの一体型の本体ということで当然ながらお値段は普通のファミコンの約2倍。子供にとってはかなりお高い買い物でしたが、お年玉を全部叩いて手に入れました。しかしながら、そのツインファミコンもあまり長持ちせず、2年足らずでディスクを読み込まなくなり、ディスクのゲームはほとんどやれずに受験期に入り、そのままファミコンを卒業してしまった。だからディスクのゲームはほとんど未プレイなんですね(苦笑)。また、機会があればディスクのゲームもチャレンジしてみたいです。





ディスクではなく、またしてもカセットの未プレイゲームの紹介です。今回は、この10本。




■機動戦士Ζガンダム・ホットスクランブル

■ディーヴァ ナーサティアの玉座

■魔鐘

■聖飢魔II 悪魔の逆襲

■新人類

■ザ・ブラックバス

■ミッキーマウス 不思議の国の大冒険

■ロウ・オブ・ザ・ウエスト

■CITY ADVENTURE タッチ MYSTERY OF TRIANGLE

■花のスター街道




今回は長めのタイトルが多いですが、人気ロボットアニメやディズニーアニメのタイトル、あのロックグループもファミコンソフトを出していたのか!と驚くようなタイトルもありますが、この中から気になったタイトルをいくつか挙げますと・・・




















ディーヴァ ナーサティアの玉座

ディーヴァには7つのストーリーがあり、このファミコンソフトはその6作目のストーリーに当たるものだそうです。艦隊戦と、惑星上で「ドライビング・アーマー」なるロボットを操作する2部構成のシューティングアクションになっています。





以前紹介した「高機動戦闘メカ ヴォルガードⅡ」や、「テグザー」と同じくロボットもののシューティングゲームですが、ディーヴァのロボットは変形はしないみたいですね。しかし、当時は本当にロボットもののシューティングが大流行していた時代だったのだなと改めて思いました。



















新人類

主人公の原始人のマックスが古代の生物達と戦うアクションゲーム。スターフォースやスターソルジャーなどの縦方向強制スクロール型のシューティングゲームのノリに近いゲーム。パワーアップパネルを取って石やオノやブ一メランと武器をパワーアップさせて敵をやっつけ、ステージ上にある池や穴をジャンプしながら進んでいく。





このゲームの最大の見せ場は、隠しパネルの「リキ」を取ると、なんとマックスが長州力に変身して、リキラリアットの分身を放つことができるようになるところ。当時、全日本プロレスのリングで戦っていた長州力とコラボしたゲームだったんですね。画面の作りとか音楽ですぐにハドソンのゲームだと気づいた。マックスが一瞬、高橋名人に見えましたね(笑)。




















CITY ADVENTURE タッチ MYSTERY OF TRIANGLE

今回選んだタイトルの中でもっとも長いタイトルのこのゲーム。ご存知、当時フジテレビで放送されていた青春アニメ「タッチ」のファミコンソフト。仲良し三人組の達也、和也、南が異次元にいる10匹の子犬を見つけ出すという内容で、アニメのように達也たちが野球をするゲームではありません(苦笑)。





ステージの作りは「がんばれゴエモン」の最初のステージとよく似ています。二人同時プレイが可能だが、一人でプレイする時は、達也、和也の両方を操作することになる。南は達也たちと共に行動するが自分で操作することはできず、南が敵の攻撃を受けると硬直し、自分が操作しているキャラ(達也or和也)がダメージを受ける。このゲームの南は、「高橋名人の冒険島」におけるナスビみたいな存在なんですね(笑)。お店で売られている物は、体力をお金の代わりにして買うことができる。


唯一、野球と関連する部分では、ボールを武器として使えるところ。しかし、なぜこのような内容になってしまったのか、そこがなんともミステリーなゲームです(苦笑)。



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ゴールデンタイムに海外ドラマが放送されなくなってから幾久しい昨今ですが、今から30年前の地上波のテレビは海外ドラマがまだたくさん放送されていました。1988年はテレビ朝日が水曜夜8時にナイトライダー。当時もまだ激戦区と言われていた金曜の夜8時にNHKがジェシカおばさんの事件簿を放送。冒険野郎マクガイバーは、打ち切りになったドラマの穴埋めに数回だけTBSの水曜夜9時に放送された。



そして同じく、日本テレビが88年3月まで水曜夜9時に放送していた海外ドラマと言えば、「新エアーウルフ復讐編」。アメリカではシーズン4に当たり、エアーウルフの最終シーズンとなった作品ですが、日本でも約半年間ゴ一ルデンタイムに放送されていました。




新エアーウルフ復讐編は、残念ながら国内ではDVD化もBD化もされていないので、唯一の望みは、スカパー/CSでの放送になるわけですが、ぜひともまた見てみたいですね。



BD化されている超音速攻撃ヘリ・エアーウルフのシーズン1から3の中で個人的に気になったことを少し紹介しようと思いますが、以前、シーズン1の「猛爆撃!! 空の狼レッドゾーンを駆け抜ける(TO SNARE A WOLF)」のことを書いたので、今回はシーズン2と3のエピソードから1本ずつ。










ベルレンジャー追跡!! 自動戦闘操縦システムを奪還せよ

INN AT THE END OF ROAD


航空機の自動戦闘操縦システム「ローキー」を強奪した犯罪組織のヘリ(ベルレンジャー)と、エアーウルフが険しい山の谷間で激しい追跡戦を繰り広げ、怪我をしたホークの代わりに医者のドクがエアーウルフを操縦してしまったエピソード。


10年以上前に発売されたDVD-BOX時は、まだ上のようなサブタイトルがつけられておらず、「超音速攻撃ヘリ・エア一ウルフスペシャル2・後編」となっていた。これは1987年の春に金曜ロードショー枠で放送されたエピソードの1つだったため、日本ではティ一ザ一(予告編)が放送されなかった。ところがBDには、ティ一ザ一に日本語吹替えがちゃんとつけられていた。ちなみに、DVD-BOXにもティーザーはあったが、日本語吹替えは収録されていない。しかもどうやらそのティーザーの吹替えは新録したものではなく、テレビ放送当時に収録されたもの(アークエンジェルの声がオリジナルの家弓家正さんであった)だった。


このエピソードはビデオ化もされていたが、当然ながらビデオは字幕ス一パー版しか存在していない。一体どの時点で吹替えられたものなのかわからないが、ファンには嬉しいサプライズであり、これだけでもBDの買いがいがあったと言えますね(苦笑)。















エアーウルフ奪取作戦!! 怪盗ホーン危機一髪
DISCOVERY

シーズン3初回の「99の顔を持つ大怪盗!! 砂漠の秘密基地掃討戦(THE HORN OF PLENTY)」に登場したホークの宿敵ジョン・ブラッドフォード・ホーンが再登場した回。スケジュールの都合なのか当初ホ一ン役を演じたリチャード・リンチは、今回出演しておらず、ジョン・バーノンがその代役を務めた。


サブタイトルの通り、このエピソードは、ホーンがエアーウルフを盗み取る話。ジョン・バーノンと言えば、ナイトライダーでもマイケルからナイト2000を奪い取るキャメロン・ザカリーという悪党を演じていた。この回はそのナイトライダーのエピソードをリスペクトした内容にも見える。この回でホーク達はまたしてもホーンを取り逃がしてしまったので、シーズン3中にもう一度ホークとホーンが対決し、決着をつけるのかと思っていたが、結局、ホーンの3度目の登場はなく、この勝負のケリはつかなかった。ちなみに、ジョン・ブラッドフォード・ホーンの声は、ナイトライダーのOPのナレーションでもお馴染みだった小林清志氏が担当していた。


ファイブオーのスティーブ・マクギャレトとウォー・ファットのように、シーズンを又にかけてもっと派手に争ってもらいたかったのですが、とても中途半端な形で終わってしまったのが残念でしたね。


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昔のTVは「子供の夢の玉手箱」。日曜から土曜まで毎日どこかのチャンネルでアニメが放送されていた。平日の夕方はもちろんのこと、土、日にもアニメの再放送枠があり、土曜の夕方には天才バカボンやじゃりン子チエが繰り返し放送されていました。そして、日曜のお昼と言えば、何と言ってもルパン三世



平成元年から金曜ロードショー枠でスタートしたTVスペシャルシリーズは、コナンのVS作品も合わせると計26本。第1作の『ルパン三世 バイバイ・リバティー・危機一発!』から第6作『ルパン三世 燃えよ斬鉄剣』まで山田康雄さんがルパンの声を担当し、7作目の『ルパン三世 ハリマオの財宝を追え!!』から現在に至るまで二代目の栗田貫一さんが担当していますが、平成のルパンは、「クリカン・ルパン」の時代であったと言っても過言ではないですね。



常日頃アニメを見ることはほとんどないが、ルパンだけは未だに気になってついつい見てしまうんですよね。次元以外のメンバーの声優さんは交代してしまいましたが、今の声にも独特の魅力があるし、すっかり慣れてしまいました。突然ですが、これまでのTVスペシャルで一番面白かった作品を三本挙げるとするなら以下の通り。


①『ルパン三世 バイバイ・リバティー・危機一発!』

②『ルパン三世 EPISODE:0 ファーストコンタクト』

③『ルパン三世 イタリアン・ゲーム』


①はTVスペシャル記念すべき第1作であり、TVシリーズ「ルパン三世PARTⅢ」以来の4年ぶりのテレビアニメ復活ということもあったので特別に印象に残っています。②は、ルパンのメンバーの最初の出会いを描いた作品。ルパンと五ェ門の出会いのシーンは、TVアニメ第1シリーズの演出を再現していたのがとくに印象的だった。③は現時点で最新の作品であり、TVアニメ第4シリーズ(2015年放送)のプロローグ的な内容でしたが、新キャラのレベッカとルパンの関係が絶妙で面白かったし、イタリア情緒溢れる美しい画調やストーリー、そして音楽もお気に入り。




クリカンのルパンはTVスペシャルや映画だけでなく、2015年には、第4シリーズに当たるTVシリーズも放送されましたが、今年また新しいテレビシリーズ(第5シリーズ)がスタートしております。第4シリーズに続いてレベッカが出るのかと思いきや、今回は、アミという天才プログラマーの女性がレギュラーで登場。今回の舞台はフランスから始まり、麻薬や銃の非合法な物が買える闇サイト「マルコポーロ」のデジタル通貨を盗み出そうとしたルパンが敵の罠にハマり、ルパン狩りを目的とする「ルパン・ゲーム」の標的にされ、全世界の人々から監視され追われることになってしまう。


まだ3話までしか見ていないが、インターネットの生中継を使ったいかにも現代的なスト一リーで、世界の殺し屋たちが次々とあらわれてルパンの命を狙ってくる展開がスリリングで面白い。どこか空ろげなアミとルパンの関係が今後どのように変化していくのかが気になるし、まだ出番が少ない銭型のとっつぁんとルパンのやりとりも早く見たい。そう言えば、第4シリーズには、第1シリーズの「脱獄のチャンスは一度」をリメイクしたような内容の「ルパン三世の最期」と言うエピソードがあったが、この時のルパンととっつぁんの駆け引きは見応えがありましたね。第5シリーズにもルパンととっつぁんの敵対しながらも心温まるストーリーがあると良いですね(笑)。



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スパドラでその昔日曜洋画劇場でよく放送されていた「スターマン/愛・宇宙はるかに」がやっていたのでついつい最後まで見てしまった。最愛の夫を失った女性と、その夫と瓜二つの姿の宇宙人が宇宙船との合流地点であるアリゾナまで逃避行を続けるSF映画。宇宙人(スターマン)役のジェフ・ブリッジスが当然ながら若い。日曜洋画劇場で見た時は気づかなかったが、宇宙人と逃亡する女性ジェニー・ヘイドン役は、レイダースでインディの相棒役を演じていたカレン・アレンだった。


ジェフ・ブリッジスの声が新エアーウルフの主人公セント・ジョン・ホークの声を担当していた津嘉山正種氏、カレン・アレンの声は、ナイトライダーのボニーの小山茉美氏。他にも、米軍の科学者の声を富山敬、国防省捜査官ジョージ・フォックスの声が次元こと小林清志という懐かしい面々。映画のクライマックス、13機の戦闘へリがアリゾナの上空を飛んでいるシーンが壮観だった。やはり昔の映画は金のかけ方が違いますね。









そう言えば、日曜洋画劇場で何度もしつこく放送された映画が結構ありましたね。とくにこれから紹介する作品は、「またこれか・・・」と思わず突っ込んでしまうほどよく見た気がします(笑)。















スペースバンパイア




「ポルターガイスト」のトビー・フーパー監督のSFホラー。宇宙船に回収された3つのカプセルに眠っていた3体のバンパイアが突如目を覚まし、人間の生命エネルギーを吸い取って人間を自分達と同じバンパイアにしてしまう。言うなれば、イギリス版のゾンビみたいな内容の映画でしたが、当時のSFX技術を駆使した壮大かつ神秘的な映像は圧巻だった。真っ裸の女バンパイアを演じるマチルダ・メイが凄かった。今ゴールデン帯にこれ流したらどえらいことになること必至ですが(笑)、昔はごく普通に放送していましたよね。ちなみに日曜洋画劇場で1987年から2年に1回くらいのペースで放送され、2005年までに計5回放送されたそうです。















コナン・ザ・グレート




「ターミネーター」や「コマンドー」で有名になる前の、筋肉最高潮のアーノルド・シュワルツェネッガーが主演したSFファンタジー。侵略者タルサ・ドゥームによって父母を殺され、奴隷にされつつも復讐心を持ちながら逞しい青年へと成長した英雄コナンが強大な敵に戦いを挑むストーリー。巨大な蛇と戦うシュワちゃんの映像が強烈に印象に残っている映画です。1985年に日本テレビの「水曜ロードショー」でテレビ初放送。日曜洋画劇場では、1989年、90年、91年と三年連続で放送され、96年にも放送された。















キングソロモンの秘宝




インディジョーンズと双璧をなす冒険アクションの傑作。若かりしシャロン・ストーンが演じるジェシー・ヒューストンと冒険家のアラン・クォーターのコンビが、秘宝の眠るアフリカの魔境を旅する。二人が地元の部族に捕まり巨大な鍋に放り込まれて茹蛸にされそうになる展開や、列車がゲリラに襲撃される場面などがとくに印象的だった。インディジョーンズの亜流だと言われながらも、ジンバブエで大掛かりなロケーションを敢行し、楽しい冒険映画になっているところが良い。インディよりも派手なアクションシーンが多かったと思います。続編の『キング・ソロモンの秘宝2/幻の黄金都市を求めて』とともに日曜洋画劇場で何度も見た記憶がありますね。1987年に日曜洋画劇場でテレビ初放送。89年、92年にも放送されていました。



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平成ライダーも今年の秋の新作でいよいよラスト。昭和ライダーの2倍以上の主役ライダーがいて、しかも脇のライダーを含めるとさらにその倍以上いる平成ライダーですが、おそらく今までに登場したライダーの名前を全て覚えている人は少ないのではないかと思います。「こんなライダーいたっけ?」と思わず考えてしまうほど、とにかく多種多様のライダーが誕生した平成時代でございました。「仮面ライダーベルデ」「仮面ライダー羽撃鬼(ハバタキ)」「仮面ライダー黒影」・・・どの作品に登場したライダー????



ということで、今回はライダーに限らず、「こんなヒーローいたっけ!?」と思わず言ってしまいそうなレジェンドヒーローをご紹介致します。


















ゴールドプラチナム



円谷の作品に出てきそうなデザインのヒーローに見えますが、実は、「ブルースワット」に登場した金色の正義の戦士。主人公の鳴海翔が怒ると、時空を超えて地球に現れ、超能力を使って翔のスーツに特殊なコーティングを施したり、修復する能力を持つ。グラビオンなる次元振動銃でエイリアンの軍勢を一撃で全滅させることができる。終止無言を貫き、戦闘が終わるととっとと宇宙に帰ってしまうことや、作品のテコ入れの象徴的なキャラクターだったためか、あまり印象に残らないヒーローだったようです。




















怒り仮面



「おもいっきり探偵団覇悪怒組」に登場した正義のヒーロー・・・と言いたいところですが、実は魔天郎の仮の姿。子供の誘拐を繰り返す暗闇一族に囲まれピンチに陥った覇悪怒組を助けた。スーツは水色で武器はムチ。19話と20話に登場した他、最終回にも少しだけ顔を出している。登場回数は少ないが、戦い方は、快傑ズバット!やゴーグルレッドを彷彿とさせ、正統派のヒーローっぽさがあった。




















V1システム



「仮面ライダーアギト」に登場した装着ヒーロー。G3システムに対抗して開発された特殊強化用スーツ。警視庁捜査一課のエリート刑事・北條透が装着した。マヌーバー(訓練)中において暴走したG3-Xにスーツを破壊されてしまい、以後1度も登場することはなかった。

初見時、ギャバンのようなメタルヒーローっぽいデザインに目を奪われましたが、仮面ライダー作品にライダーではないヒーローが登場するという前代未聞の貴重な存在。ちなみに、頭はソルブレイバー、体はジャンパーソン、足はジバン、武器はブルースワットからの流用で作られていたそうです。びっくりするほどの超「流用ヒーロー」だったんですね(苦笑)。



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ヒーロー番組で活躍した俳優がその後、刑事ドラマなどに主演、またはレギュラー出演、もしくは犯人役で出演する流れは今も変わっていないと思いますが、もっとも元特撮ヒーロー率が高かった刑事ドラマと言えば、やはり真っ先に思い浮かぶのは・・・



二谷 英明(神代 恭介)=マイティジャック
荒木 しげる(津上 明)=仮面ライダーストロンガー、超神ビビューン
夏 夕介(叶 旬一)=スカイゼル(宇宙鉄人キョーダイン)
誠 直也(吉野 竜次)=アカレンジャー(秘密戦隊ゴレンジャー)
藤岡弘、(桜井 哲夫)=仮面ライダー
三ツ木 清隆(犬養 清志郎)=光速エスパー、白獅子仮面
西田 敏行(高杉 陽三)=猪八戒(西遊記)




特撮最前線と言われていたこともありました(笑)が、今思うに、本当にヒーロー大集合的な刑事ドラマだったのだなと改めて認識しました。そして、この刑事ドラマも例外ではなかった「非情のライセンス」。





主人公の会田刑事(天知茂)と仲の良いクリーニング屋のおじさん・竜巻太郎役の左とん平は、二代目の猪八戒。太郎の妻リサ役の小牧りさは、モモレンジャー。ヒーローではないが、会田の弟分的な坂井刑事役の宮口二郎は、仮面ライダーのゾル大佐。





ゲスト出演者にも元ヒーローがたくさん出ています。「兇悪のサファイア」の冒頭にスリ役で出演していたキレンジャーの畠山麦。「兇悪の友」に部長刑事役で出演していたウルトラセブンの森次晃嗣。





















「兇悪の芽」・・・金庫破りの清水信治役の佐々木剛(仮面ライダー2号)と、その恋人・野中妙子役の夏純子(シルバー仮面の春日ひとみ役など)。ラスト、清水と遊園地のジェットコースターに乗りながら、「お願い刑事さん、しんちゃん見逃して!!」と叫び続ける妙子の姿が妙に印象に残った。











「兇悪の回路」の地井武男。地井さんと言えば、「太陽にほえろ!」の井川刑事、「刑事貴族」の武田刑事などの刑事役も有名ですが、「電撃!! ストラダ5」という特撮ヒーロー番組でオリオン(ストラダ2)役を演じたことでも知られている。非情のライセンスのこの回では、爆弾作りの専門家「ボンバー」と呼ばれる浅間山荘事件の6人目の男であり、トランペッターの根岸役を熱演。実際にあった事件をストーリーに盛り込んだり、吹くと爆発するトランペット爆弾の登場など、見所豊富なエピソードでしたね(苦笑)。











「兇悪の番外地」・・・若い男の集団に襲われていたところを刑務所上がりのハチに助けられた令嬢・大曽根眉子役の菊容子(好き! すき!! 魔女先生)。ちなみに、眉子の父親役は、「あぶない刑事」の近藤課長の中条静夫。特に印象に残ったのは、会田刑事がハチの兄貴分になりすまして一芝居を打つシーン。あの会田刑事が上半身裸になって眉子に襲いかかるという、全くイメージにそぐわない非情な姿を曝け出していたのがとてもインパクトありました(笑)。



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