10年の時を経て遂げたエボリューション!!
さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
チャンネルNECOで今月から『ザ・ハングマン6』が放送開始。名高達郎(フラッシュ)の復活、必殺シリーズのメンバー(鮎川いずみ、梅宮辰夫)がレギュラー出演、小林克也のナレーション、モルモットおじさん、火野正平のエンディング曲(だまって俺についてこい)などなど、何もかもが懐かしくて思わず見入ってしまいました。そう言えば、この「6」が放送された1987年(昭和62年)は、テレビはちょうどの時代の変わり目に入っていた時期でしたね。テレビ朝日金曜夜9時に放送されていたハングマンシリーズが終了したのは87年の秋。そして、同じく1972年から15年間、金曜夜10時に放送されてきた必殺シリーズも『必殺剣劇人』を最後に87年の秋に終了(その後、1991年に一時的に復活)しました。
ハングマンの後番組は、ドラマでなくドキュメント番組になり、必殺シリーズの後は、「六本木ダンディーおみやさん」などの現代劇のドラマが数本放送された後、翌年から久米宏の「ニュースステーション」が放送されるようになった。日テレでも、金曜夜8時に放送されていた「太陽にほえろ!」が「太陽にほえろ! PART2」をもって1987年の2月に終了(この年の夏に石原裕次郎が死去)している。長年親しまれた人気番組が相次いで終了し、金曜のテレビが大きく変化したのがこの1987年だったことを覚えております。
「6」については、また後日触れるとして、今回は、「ザ・ハングマンⅤ」の最終2話のエピソードをご紹介致します。
アベック強盗が海外逃亡を夢みた!
針尾組と竜神会の抗争が激化する最中、拳銃密売組織の一員の中村という男が射殺された。中村は、組織の銃を何丁か奪い、そのうちの一丁を宮坂という男に売っていた。宮坂は、刑務所で中村と同室にいた男で、拳銃密売組織のことも知っているらしい。拳銃密輸組織を壊滅するため、パピヨン達は、調査を開始。ファルコンは、宮坂の子分になり、宮坂の恋人のヨーコと三人で強盗事件を起こす。
「ザ・ハングマン4」のジャッキー=水木梓こと渡辺祐子がゲスト出演。ハングマンの一員としてではなく、山田辰夫を演じる宮坂の恋人ヨーコ役で出ていました。ファルコン(4の時はクレイ)とヨーコが一緒にいる場面が結構ありましたが、できれば、再びジャッキー役で登場して、ファルコンとコンビで活動する姿も見てみたかったですね。山田辰夫さんは、「あぶない刑事」や「ベイシティ刑事」など、当時刑事ドラマでもよく見かけましたが、やはり、こういう向こう見ずなチンピラ役が似合っています。
今回のハンギングは、悪人達を薬莢をイメージしたドラム缶に入れて、ロシアンルーレットをするというもの。丸いテーブルに6つの電球を置き、それを銃のシリンダーに見立てて、6つの電球の光を回転させる。電球の光が止まったところがアウトとなり、導火線に火がついて、その導火線とつながっているドラム缶が爆発する仕掛け。お笑いウルトラクイズを見ているみたいで、中々笑えました。
マイホームの夢が消えて解散!!
念願のマイホームを手に入れるため、パピヨンは、今まで貯めてきたハングマンのギャラの入った通帳を持ち出し、希望が原ホームタウンと呼ばれる特選住宅地の抽選会に参加するも当選せず、マイホームは、夢と消える。ところが、抽選に当選した人々の登記書のコピーが何者かに悪用され、住宅購入資金が騙し取られる詐欺事件が発生し、パピヨンの顔見知りの主婦が自殺した。事件に希望が原の住宅販売に関わった進東土地開発が関与しているものと見て、ハングマンは調査を始める。
パピヨンがこれまで貯めてきたハングマンのギャラ(総額1600万円)で、夢のマイホームを購入しようとしますが、その住宅販売を巡って詐欺事件が起こり、パピヨン達がその事件の解明に乗り出す。抽選に当たらず難を逃れたパピヨン。だが、夫が会社で不渡りを出して1500万円の借金を抱え込む。夫の危機を救うため、パピヨンは、マイホームの資金になるはずだった貯金をその借金返済に当てる。夫に献身的に尽くすまさに良妻の中の良妻。これでまたマイホームは夢のまた夢と成り果てましたが、夫婦愛さえあれば、マイホームなんてなんのその・・・ってな感じのほんわかした最終回でしたね。
夫の借金でギャラを失ったパピヨンとは相反して、他の三人のメンバーは、貯めたギャラでそれぞれ、空陸両用車(エジソンが開発)、クラシックカー(バニー)、トラクター(ファルコン)を買って新宿の住友ビルの前で見せ合いっこしていましたが、ファルコンがどでかいトラクターに乗って登場(しかも、佐藤浩市氏が実際に運転していた)したのは、ちょっと驚きましたね。どちらかと言えば、バニーが乗っていたクラシックカーのほうがファルコンのイメージに合いそうなんですが(笑)、ウエスタンハットをかぶって西部劇風のスタイルでトラクターを運転。時代的に小林旭を意識したのかもしれませんが、新宿のど真ん中をトラクターで走り回るファルコンの姿は、中々インパクトがありました(苦笑)。
ザ・ハングマンⅤの最後を締めくくるハンギングは、だだっ広い野原の真ん中に悪人達が杭に縛り付けられており、悪人達には、3分で爆発する時限式のダイナマイトがつけられている。ダイナマイトの爆発を止めるには、地雷原の向こう側にあるリモコンスイッチを切らなければならず、悪人達は、なくなく地雷原を歩かされるという仕掛け。地雷の爆発が思いのほかど派手で迫力がありましたね。悪党役の俳優さんは、当時刑事ドラマの悪役としても活躍した名立たるメンバー(名和宏、中田博久、上田耕一、信実一徳)でしたが、かなり俳優さん達の間近で爆発していて、結構ドキドキさせられるハンギングでした。
ハングマンの後番組は、ドラマでなくドキュメント番組になり、必殺シリーズの後は、「六本木ダンディーおみやさん」などの現代劇のドラマが数本放送された後、翌年から久米宏の「ニュースステーション」が放送されるようになった。日テレでも、金曜夜8時に放送されていた「太陽にほえろ!」が「太陽にほえろ! PART2」をもって1987年の2月に終了(この年の夏に石原裕次郎が死去)している。長年親しまれた人気番組が相次いで終了し、金曜のテレビが大きく変化したのがこの1987年だったことを覚えております。
「6」については、また後日触れるとして、今回は、「ザ・ハングマンⅤ」の最終2話のエピソードをご紹介致します。
アベック強盗が海外逃亡を夢みた!
針尾組と竜神会の抗争が激化する最中、拳銃密売組織の一員の中村という男が射殺された。中村は、組織の銃を何丁か奪い、そのうちの一丁を宮坂という男に売っていた。宮坂は、刑務所で中村と同室にいた男で、拳銃密売組織のことも知っているらしい。拳銃密輸組織を壊滅するため、パピヨン達は、調査を開始。ファルコンは、宮坂の子分になり、宮坂の恋人のヨーコと三人で強盗事件を起こす。
「ザ・ハングマン4」のジャッキー=水木梓こと渡辺祐子がゲスト出演。ハングマンの一員としてではなく、山田辰夫を演じる宮坂の恋人ヨーコ役で出ていました。ファルコン(4の時はクレイ)とヨーコが一緒にいる場面が結構ありましたが、できれば、再びジャッキー役で登場して、ファルコンとコンビで活動する姿も見てみたかったですね。山田辰夫さんは、「あぶない刑事」や「ベイシティ刑事」など、当時刑事ドラマでもよく見かけましたが、やはり、こういう向こう見ずなチンピラ役が似合っています。
今回のハンギングは、悪人達を薬莢をイメージしたドラム缶に入れて、ロシアンルーレットをするというもの。丸いテーブルに6つの電球を置き、それを銃のシリンダーに見立てて、6つの電球の光を回転させる。電球の光が止まったところがアウトとなり、導火線に火がついて、その導火線とつながっているドラム缶が爆発する仕掛け。お笑いウルトラクイズを見ているみたいで、中々笑えました。
マイホームの夢が消えて解散!!
念願のマイホームを手に入れるため、パピヨンは、今まで貯めてきたハングマンのギャラの入った通帳を持ち出し、希望が原ホームタウンと呼ばれる特選住宅地の抽選会に参加するも当選せず、マイホームは、夢と消える。ところが、抽選に当選した人々の登記書のコピーが何者かに悪用され、住宅購入資金が騙し取られる詐欺事件が発生し、パピヨンの顔見知りの主婦が自殺した。事件に希望が原の住宅販売に関わった進東土地開発が関与しているものと見て、ハングマンは調査を始める。
パピヨンがこれまで貯めてきたハングマンのギャラ(総額1600万円)で、夢のマイホームを購入しようとしますが、その住宅販売を巡って詐欺事件が起こり、パピヨン達がその事件の解明に乗り出す。抽選に当たらず難を逃れたパピヨン。だが、夫が会社で不渡りを出して1500万円の借金を抱え込む。夫の危機を救うため、パピヨンは、マイホームの資金になるはずだった貯金をその借金返済に当てる。夫に献身的に尽くすまさに良妻の中の良妻。これでまたマイホームは夢のまた夢と成り果てましたが、夫婦愛さえあれば、マイホームなんてなんのその・・・ってな感じのほんわかした最終回でしたね。
夫の借金でギャラを失ったパピヨンとは相反して、他の三人のメンバーは、貯めたギャラでそれぞれ、空陸両用車(エジソンが開発)、クラシックカー(バニー)、トラクター(ファルコン)を買って新宿の住友ビルの前で見せ合いっこしていましたが、ファルコンがどでかいトラクターに乗って登場(しかも、佐藤浩市氏が実際に運転していた)したのは、ちょっと驚きましたね。どちらかと言えば、バニーが乗っていたクラシックカーのほうがファルコンのイメージに合いそうなんですが(笑)、ウエスタンハットをかぶって西部劇風のスタイルでトラクターを運転。時代的に小林旭を意識したのかもしれませんが、新宿のど真ん中をトラクターで走り回るファルコンの姿は、中々インパクトがありました(苦笑)。
ザ・ハングマンⅤの最後を締めくくるハンギングは、だだっ広い野原の真ん中に悪人達が杭に縛り付けられており、悪人達には、3分で爆発する時限式のダイナマイトがつけられている。ダイナマイトの爆発を止めるには、地雷原の向こう側にあるリモコンスイッチを切らなければならず、悪人達は、なくなく地雷原を歩かされるという仕掛け。地雷の爆発が思いのほかど派手で迫力がありましたね。悪党役の俳優さんは、当時刑事ドラマの悪役としても活躍した名立たるメンバー(名和宏、中田博久、上田耕一、信実一徳)でしたが、かなり俳優さん達の間近で爆発していて、結構ドキドキさせられるハンギングでした。
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