10年の時を経て遂げたエボリューション!!
さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
「シャークネード エクストリームミッション」で宇宙飛行士役を演じ、主人公を食っちゃうほどの活躍見せたデビッド・ハッセルホフですが、どうやらこの続編に当たる「Sharknado 4」にも同じ役で出演するみたいですね。一方、ナイトライダーの新作のほうは、まだ動きが見られませんが、ホフのもう一つの代表作で、1989年から11シーズンに渡り放送された「ベイウォッチ」の映画版が来年公開されるそうです。ホフがドラマの中で演じていたミッチ・ブキャナンは、別の俳優が演じるらしく、ホフは別役で登場するとのこと。
最初のシーズンだけ地上波で見た記憶があるのですが、それ以降のシーズンは、BSやらCSでの放送だったので、オンタイムでは、見ることができなかった。放送時間も深夜の放送だったり、各地方でバラバラだったので、日本では、知名度が低いかも。しかしながら、向こうでは絶大な人気を誇った作品なので、公開されたらチェックしようと思います。
FOXクラシックで放送中の「ナイトライダー シーズン2HD」。「壮絶ジャングル戦!絶体絶命!ナイト2000底なし沼脱出不能!!(RING OF FIRE)」まで進んでおりますが、今回は、「宝石強盗゙黒猫゙の正体を暴け!怪盗キャットvsナイト2000(K.I.T.T. THE CAT)」と、「スペシャルカーを取り戻せ!ナイト2000車ドロ壊滅作戦!!(CUSTOM K.I.T.T.)」について。
宝石強盗゙黒猫゙の正体を暴け!怪盗キャットvsナイト2000
K.I.T.T. THE CAT
かつて『怪盗キャット』と呼ばれ、一ヶ月前に死んだレイモンド・ファランの犯行手口を真似た盗難事件が相次いでいた。マイケルは、ファランの娘・グレースに会い、彼女と一緒にあるパーティへ参加する。グレースがマイケルの前から姿を消した後、会場の電灯が消え、暗闇の中でモリーのブレスレットが何者かに盗まれた。マイケルは、一層グレースに疑いの目を向けるが・・・。
地上波放送時第4話として放送されたエピソード。映画『トッツィー』や『ザ・フライ』などに出演し、90年代にアクション映画『ロング・キス・グッドナイト』に主演したジーナ・デービスがゲスト出演したことでも有名なエピソード。パーティシーンが多いためか、全編に渡ってゴージャスな雰囲気が漂っていて、サスペンス色強いBGMもとても魅力的。タキシードを着るマイケルやデボン、豪華なドレスに身を包んだエイプリル、グレースを執拗に追い続けるバース警部補とマイケルのシリアスな対決や、キットと庭師の男とのコミカルなやりとりなど見所が沢山。犯人を誘き出すために、ナイト財団が偽のパーティを開くことになり、その請求書の中にオーケストラの費用が入っているのを見た時のデボンの反応が面白かったですね。
アクションで印象的なのは、駐車場の屋上からパーティ会場のビルの屋上に向かって、キットがターボジャンプするシーン。夜のジャンプシーンなので、地上波放送の時は、暗すぎてジャンプ中のナイト2000が見えづらかったのですが、今回の高画質の映像で、飛んでいる姿をばっちり確認することができました。2度目のジャンプ(パーティ会場のビルから再び駐車場の屋上へ戻る時の)で、テールランプを光らせ、タイヤから火花を上げながら着地するナイト2000がとても綺麗でカッコ良かったですね。
気になる吹替えの新録部分。
①グレースの執事のグリフィンとバイヤーの男がグリフィンの車の中で、ネックレスの取り引き交渉をしているシーン。
②マイケルがモリーにグレースの居所を聞くシーン。
③マイケルがグリフィンの部屋を訪れ、グリフィンがマイケルを迎い入れるシーン。
④グリフィンを尾行している時のマイケルとキットの会話。マイケルの「論理で全て説明がつくなら、たかが石っころに何千ドルも払う馬鹿はいなくなるさ」から、キットの「屋台で3ドルです」まで。
スペシャルカーを取り戻せ!ナイト2000車ドロ壊滅作戦!!
CUSTOM K.I.T.T.
デボンは、軍人時代の親友スマイス中佐から借りていた名車ペニングトンでドライブ中、後ろを走っていた女性の乗用車に追突される。デボンが乗用車の中にある女性のバックを取りに行っている間に、その女性にペニングトンを奪われてしまった。車泥棒を捕まえるため、マイケルは、『カスタム・クラシック・カーショー』の会場に向かい、キットを自動車ショーに参加させる。
地上波放送時第5話として放送されたエピソード。車泥棒を捕まえるため、キットが大胆にカスタムされます。シーズン1の「炸裂サミーの壮絶スタントショー(Slammin' Sammy's Stunt Show Spectacular)」では、星型のステッカーをボディに貼られまくって愚痴をこぼしていたキットですが、今回は、もっと豪快にメイクをされて、やはり怒っていました(笑)。派手な炎のペイント、リヤ・スポイラー、クロムメッキの排気管などを装着され、リトラクタブルのヘッドライトを開けた状態のままで、車泥棒に立ち向かいます。このエピソードも全体的にBGMが良い。カーリーの車が奪われ、マイケルがキットに乗り込んでカーリーの車を追い始めたところでCMに突入・・・までの、アイキャッチの部分も含めたBGMがカッコ良かったですね。
清掃員のリロイとヘクターがキットを盗もうとして、逆にキットに痛い目に遭わされるコミカルな駐車場の暴走シーンや、いつもは冷静沈着なデボンが頑固で怖いスマイス中佐に恐れおののき慌てふためいている姿が楽しい。ちなみに、スマイス中佐を演じているのは、「奥さまは魔女」にドクター・ボンベイ役で出演していたバーナード・フォックス。油まみれのマイケルとカーリーを見たキットが二人を乗せるのを拒み、とんずらをこく場面も面白かったです。
印象に残るアクションは、列車を見事に飛び越えるターボジャンプと、走行中の「ロングホーン」と呼ばれる長い車体の車をカスタムボディのキットが軽く飛び越え、綺麗に着地するところ。シーズン2に入ってからミニチュアを使ったジャンプシーンが増えましたが、この2つのジャンプシーンは、走行する列車や長い車など、キット以外のギミックも精巧に作りこまれていて、目を見張るものがありました。
気になる吹替えの新録部分。ちなみに、バック・レイバーンの声は、「超音速攻撃ヘリ・エアーウルフ」のドミニクや、「チャーリーズ・エンジェル」のジョン・ボスレーの声などでお馴染みの富田耕生氏が担当。ヘクターの声は、アニメの「怪物くん」の狼男の声や、「噂の刑事とミーとマツ」に南田刑事役でレギュラー出演していた神山卓三氏。
①バートン・スプリングス・ホテルでマイケルとカーリーが話すシーン。マイケルの「よし、じゃあ明日」から→戻ってきたスザンヌがマイケルに話しかけるシーン。
②リロイとヘクターが展示されているブルーの車の付近で会話しているシーン。
③ドビーが胴元になり、ショーの優勝車を賭け賭博をしているシーン。
④夜、マイケルとカーリーが歩きながら話しているシーン。
FOXクラシックの放送中のシーズン2、今週は、マイケルが記憶を失う話「激闘!魔の巨大ダム捜査・ナイト2000決死のターボジャンプ!!(KNIGHTMARES)」を放送→詳しくはこちらのページへ。
NHKBSプレミアムで放送中のシーズン1、今週は、「超音速攻撃ヘリ・エアーウルフ」でケイトリンを演じたジーン・ブルース・スコットがゲスト出演している地上波未放映回の「偽礼大量生産!!平和な町にはびこる組織犯罪(A NICE INDECENT LITTLE TOWN)」と、ボニーとキットが洗脳される話「激突!キット対マイケル・悪魔の洗脳!奪われたナイト2000(CHARIOT OF GOLD)」を放送→詳しくは、こちら「マイケル・ナイト復活!?」へ。
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