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10年の時を経て遂げたエボリューション!! さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
2024/11月

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古き良き海外ドラマで見かけるあの顔この顔をピックアップする「名バイプレイヤー列伝」。この方も今まで紹介してきた名立たるバイプレーヤー達と同様に、一時期よーく見かけました。一番印象に残っているのは、やはり、「ナイトライダー3 替え玉博士略奪作戦(Goliath Returns)」のクラウス・ベルグストロム博士役。

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刑務所を脱出したガース・ナイトが改良されたゴライアスを駆使して、再びマイケルとキットと対決する話でしたが、その話で本物/偽者のベルグストロムの両方を演じていたのがピーター・マーク・リッチマン(Peter Mark Richman)。1927年アメリカ・フィラデルフィアに生まれ、俳優になる前は、フットボールの選手として活躍したり、薬剤師になってドラッグストアで働いていた事もあったとか。痩せ身で端正な顔つき、独特の高貴な出で立ち。まさに博士役にぴったりのお方。デボン役のエドワード・マルヘアーとのツーショットがあったが、どちらも物凄く品位のある紳士、おしゃれなおじ様的な感じで格好良かった。ベルグストロムがデボン達と共に知恵を絞り出し合って、周辺にあるもので爆弾を作り、閉じ込められた部屋から脱出しようとするところ(まるでマクガイバーのようだった)が一番の名場面で印象的だった(しかし、あれだけ苦労して爆弾を作ったにもかかわらず、脱出後、あっさりガースに見つけられてしまうところがなんとも哀れ…)。ナイトライダーには、「恐怖の武装ホーバークラフト(Many Happy Returns)」と言うエピソードにも出演している。軍事用ホバークラフトを盗み出した組織のリーダー・クライストを演じていた。この回では、完全なワル役だったが、もう一度デボンとのやりとりを見てみたかったものだ。

1960、70年代には、「逃亡者」「THE FBI」「スパイ大作戦」「バイオニックジェミー」などの人気ドラマに出演。一時期ナイトライダーの生みの親、グレン・A・ラーソンの作品の常連だったようで、「新宇宙空母ギャラクティカ」や「俺たち賞金稼ぎ!フォールガイ」などにもゲスト出演している。「新宇宙空母ギャラクティカ(Galactica 1980)」では、ニューヨークに落下する可能性のあるソ連の探査衛星(実はサイロンが乗ったデルタ偵察機)を調査する空軍のブリッグス大佐を演じている。前に紹介したランス・レガルトもそうだったが、高貴な威厳のある役柄が似合う俳優は、数多いがピーター・マーク・リッチマンもその一人だったと思う。今年で83歳になられるそうですがまだまだ現役で頑張られておられるようです。

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