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10年の時を経て遂げたエボリューション!! さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
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引き続き渡哲也さん追悼特集。渡さんと言えば、西部警察の前身に当たる大都会シリーズの黒岩刑事もカッコ良かったですね。大都会のことを知ったのはインターネットを始めた2000年ぐらいの時期で、ネットのいろんなサイトで情報を調べたのを覚えています。当時はまだDVD化もされておらず、もちろんテレビの地上波でも再放送されることが一切なかったので中々見ることができなかった。



大都会を一番最初に見たのはビデオでした。うちのHPを見ていた方が大都会PARTⅢを録画したビデオテープを送って頂いたのがきっかけ。それには大都会PARTⅢ初回の「帰って来た黒岩軍団」ともう一話が収録されていましたが、その時の印象は「これ西部警察やん」「黒岩って大門やん」「ゲンとリキと佐川係長がいる」など。「帰って来た黒岩軍団」は二人の凶悪犯がトラックに乗り込み、真昼間の街中でバズーカを撃ちまくるという過激な内容。現在の環状八号線で展開したカーチェイスは西部警察にも勝る超ド派手なものでありました。



2007年、ついに20年以上に渡り封印されていた大都会シリーズが解禁となり、スカパーの日テレプラスで放送された闘いの日々からPARTⅢまでを全て視聴しました。闘いの日々は人間ドラマに主軸が置かれており、それ以後の作品とは毛色が違う内容でしたが、PARTⅡ以降はもう西部警察「0」と言わんばかりにド派手な銃撃戦、カーチェイス、爆破が展開してとても見ごたえがありました。



というとで、今回は印象に残った黒岩刑事の名場面を紹介します。














闘いの日々

「身代わり」




暴力団の組長の身代わりに殺人罪で5年間服役した男(渡辺篤史)が組長の娘を誘拐してたてこもる。黒岩が男に突撃し、男を取り押さえようとする場面が妙に印象に残っています。















PARTⅡ

「トラック大爆走」




街中を暴走するダンプカーのシーンが凄まじかったこのエピソード。ダンプカーを追い詰めた後、ダイナマイトを持ち叫び続ける犯人の男に果敢に立ち向かっていく徳吉刑事(松田優作)と黒岩。徳吉が犯人の男の気を引きつけ、隙をついて徳吉の後ろを歩いていた黒岩がすかさず銃を構え、犯人を撃つ。二人の華麗な連携プレーが見られたこのワンシーンがとても印象的。















PARTⅢ

「帰って来た黒岩軍団」




バズーカを撃ちまくる犯人たちが乗るトラックを待ち構えている時の「さあ、仕留めてやろうか!」的な黒岩のこのカットがあまりにもカッコ良過ぎますね。


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