最近は、ハリウッド映画で日本人が結構活躍してるのを見かけますね。「ラストサムライ」で本格的にハリウッドデビューした渡辺謙や、「キル・ビル」の栗山千明や、「ラッシュアワー3」でジャッキーと夢の競演を果たした真田広之などなど。古くは、「007/ゴールドフィンガー」のハロルド坂田とか、「レッド・サン」の三船敏郎、「ブラックレイン」の松田優作など、昔から日本人の俳優は、数多く出演していたわけですが、やはり、チョイ役ではなくて、向こうの俳優とマンツーマンで活躍していると、見応えがありますよね。
「パールハーバー」辺りからイケイケ押せ押せの超CGをたっぷり使って見せる大スペクタクル映画を量産しているハリウッド。2000年代のCG映画の進化は、めざましく、それまでにはありえなかった動きとかカメラワークとか、アニメのような自由自在な描写で見せる実写映画がたくさん生み出されましたが、この映画もその一つではないでしょうか。
「バトルシップ」
世界14カ国の海軍将兵2万人を集めて開催された環太平洋合同演習(リムパック)。その演習中、突如地球にあらわれた謎の物体が世界各地を破壊し始める。リムパックの艦隊が調査を開始し、ハワイ近辺にあらわれた謎の物体と壮絶な死闘を展開・・・。まあ、とにかくこの映画もイケイケ押せ押せのCG全開で謎の巨大球体が大都市を襲う場面は、それなりに迫力はあった。とくに、球体が高速道路の高架橋を次々と破壊していくシーンは、えらく力をかけて描かれて、「2012」を思い出してしまったが、しかし、この謎の物体、人間は狙わず、何を目的に地球にやってきて破壊行為を繰り返しているのかがいまいち理解できなかった。プレデターみたいな謎のセンサーをつけたエイリアンは、V(ビジター)のトカゲのエイリアンよりもインパクトがなくて、ほとんど印象に残らず。なんというか、1950年代のSF映画のノリで作られたレトロなエイリアンものと言う感じ。クライマックスは、かつてのインディペンデンス・デイのごとく、退役軍人のおじいちゃん達が集まったり、とにかく海兵隊全員一丸となって頑張ろうぜ的な熱い展開を見せて、力任せにエイリアンたちを見事に倒してしまう辺り、ああ、やっぱ力押しのハリウッドだなあと改めて認識したしだいで・・・(苦笑)。
で、この映画でも日本人俳優が活躍しておりましたね。浅野忠信氏が海上自衛隊の護衛艦みょうこうの艦長・ユウジ・ナガタ役を演じられていました。てっきり、エイリアンの襲撃を受けて途中で死んでしまう役かと思っていたら、最後まで生き残り、主人公のアメリカ海軍大尉アレックスとベストコンビネーションを見せて大活躍していた。このようなSF映画で日本人俳優と米俳優が対等に活躍しているのは、非常に珍しい。世界から見ると昔からちょんまげ、相撲、忍者、侍のイメージが根強い日本。かつてハリウッドの映画やドラマに出ている日本人は、不自然かつコミカルな役割が多かったが、21世紀に入ってから、ガラッとイメージが変わって、現代劇のアクションものでもよく見かけるようになりましたね。
裕次郎さんもハリウッド映画に出るとなぜかこうなっちゃうんだな・・・。
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