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10年の時を経て遂げたエボリューション!! さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
2024/11月

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FOXで放送中の『ウォーキングデッドシーズン4』。リック達に襲い掛かる新たな脅威、それは「感染」。刑務所で疫病が発祥し、新しく加わったメンバーから感染者が続出する事態に。感染して隔離されていたカレンを焼き殺したのは、キャロルだったんですね。あの大人しかったキャロルがここに来て豹変。感染の拡大を防ぐためとはいえ、カールと同じく人間も平然と殺すようになったキャロルの姿はショッキングでした。しかし、キャロルの思い切った行動とは裏腹に、感染者はますます広がりを見せていく。とうとうグレンも感染してしまった。当然他のメンバー達にも感染者が出そうな気配ですが、そんな混乱の中、突如姿を現したのが、シーズン3でリック達と激戦を繰り広げたガバナー総督


6話はまるまるガバナーのストーリーになっていました。愛すべきウッドベリーの街を焼き払い、黙々と路上生活を始めるガバナー。街を仕切っていた時の凶悪さは消え、無精髭を生やし、かなり疲れた表情を浮かべている。いやでも、眼帯はよく似合っていて、一段とワイルドになりましたねガバナー。まさにウォーカー世界の海賊。ニューヨーク1997のスネークみたい。そう言えば、ガバナーを演じる役者さん(デビッド・モリシー)って、カート・ラッセルと似た雰囲気がありますね。アークエンジェルの次に眼帯姿がさまになっていました。


数ヶ月間の路上生活でさすがのガバナーも体力的に限界が来たのか、道端でダウン。しかし、民家に住むリリーとタラの姉妹に助けられる。リリー、最初に見た時は、マギー?とそっくりに見えて、マギー役の役者さん(ローレン・コーハン)が二役を演じているのかと思ったが、どうやら違ったようです。リリーの娘ミーガンと、自分の娘ペニーの姿を重ね合わせるガバナー。シーズン3では、イカれた親父のように見えたガバナーですが、やはり、彼も人の親。ミーガンとチェスを楽しんでいる姿は、もう完全に父親そのものという感じでした。


癌に侵されている姉妹の父親のため、酸素ボンベを手に入れようと老人ホームへ向かうガバナー。そこでウォーカーと戦いを繰り広げますが、老人ウォーカーはウォーカーになっても力が弱いようで、結構楽勝な感じで難なく酸素ボンベをゲットしていました。しかし、そんな努力も空しく、姉妹の父親は死亡。すぐにウォーカーに転化していましたが、姉妹は、死後にウォーカー化することを知らなかったようで、ガバナーが慌てて父親を始末しようとするのですが、そのやり方が酷い(苦笑)。何も酸素ボンベで頭を叩き潰さんでも…。



いろんな出来事があって、リリー達と共に行動することになったガバナー。どういう理由でリック達のいる刑務所にやってきたのかは、まだ謎のまま。それは、次回で明らかになるのかもしれませんが、この状況を見る限り、リック達の仲間になりたそうな感じですよね…。でも、ガバナーに兄を殺されたダリルは許さないだろうし、ミショーンも同様。感染が広がる刑務所でまた、大きな波乱が巻き起こりそうな雰囲気です。キャロルの動向も気になりますね。




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実写のヒロインものってそう言えば特撮全盛期だった1970年代にもあまり製作されなかったみたいですが、しかし、探せばあるものです。現在YOUTUBU東映チャンネルで配信中の「好き! すき!! 魔女先生」。アルファ星の王女・月ひかるが地球の平和を監視するために東西学園5年D組の教師となり、様々な騒動に立ち向かう。当初は、ファンタジー路線の学園ものだったが、なんと2クールめから、月ひかるがアンドロ仮面と呼ばれるヒロインに変身して、悪と戦うアクション路線に変更された。


制作スタッフが当時人気絶頂だった「仮面ライダー」と同じメンバーであったことから、こう言った路線変更が可能だったと思われるのですが、単独ヒロインものの歴史を鑑みるに、この作品が元祖実写ヒロインものであったことは紛れもない事実であるようです。ヒロインものって言えば、私世代でもポワトリンしか浮かんでこないし、途中でアクションヒロインものに路線変更された作品なんてあまり聞いたことがなく前代未聞ですね。いろんな意味で貴重な作品です。4話は、ウルトラマンシリーズなども執筆された市川森一氏が脚本を担当されていたが、確かに一風変わった世界観が面白く、石像のソクラテスと戦う月ひかるがウルトラマンに見えた(笑)。予告編のナレーションが同時期に放送された「へんしん!ポンポコ玉」のような感じのテンションの高さで中々印象に残りました。


月ひかるの同僚の先生役で森本レオ氏が出演されています。用務員役の人は、いろんな特撮作品で見かけたことがある奥村公延氏。教頭先生は「仮面の忍者・赤影」の白影こと、牧冬吉氏。生徒役の正夫役は、後に大戦隊ゴーグルファイブでゴーグルイエロー/黄島太を演じた伍代参平(藤江喜幸)氏など、顔馴染みの人がたくさん出演されておられます。しかし、主役を演じる菊容子さんという方は、当時いろんなジャンルの作品で活躍されていたそうですが、80年代、私がテレビに熱中していた当時は、一度も見かけたことがないんですよね…。それもそのはず、なんと若干24歳の若さでお亡くなりになられていたんです。それも大変ショッキングな事件によって命を落とされてしまったようです。


菊容子さんの死因、それは、当時付き合っていた彼氏に首を絞められて殺害されてしまったとのこと。容疑者となったその彼氏も当時俳優として活躍し、やはり特撮ものにも数多く出演していた23歳の若手俳優だった。仮面ライダーV3の45話でブラックサンタを演じたり、ロボット刑事の19話にも出演しているそうです。テレビで活躍する人達同士が痴情のもつれとは言え、こういった結末を迎えてしまうと言うのは、後味が悪いし、なんとも気の毒な話です。


菊容子さん、魔女先生では、かぐや姫先生と呼ばれていましたが、確かにお人形のような雰囲気で、今にはないタイプの美人顔。そう言えば、必殺シリーズでも見かけたことがあります。もし、生きておられたら、80年代の特撮もので初の女隊長的な役柄を演じられていたかもしれないですね。もしくは、曽我町子に次ぐ悪の女王として存在感を出していたかもしれない。



実はまだアンドロ仮面の動く姿を見たことがないので、この機会に一度見てみようかと配信待ち。そろそろ21世紀のオリジナルの実写ヒロインもの、出てきてもいいはずだが…。
「東映特撮 YouTube Official」

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シュワちゃんが約10年ぶりにスクリーンにカムバックした記念すべきアクション映画『ラストスタンド』を拝見。元ロス市警の麻薬課の捜査官で、今は、メキシコ近くの田舎町で保安官をしているレイ・オーウェンズ(アーノルド・シュワルツェネッガー)が、町にやってきた凶悪な脱走犯を相手に大奮闘する。以前のような派手な動きは減ったものの、御年66歳にしてシブ味を増したアクションを見せていた。


さすがに登場した姿を見た時、歳取ったなあと思わず口に出してしまうほどだった。スタローンがコップランドと言う映画で、ぶくぶくに太ったさえない中年保安官を演じた事があったが、あの時の衝撃とよく似ている。でも、スタローンは、当時まだ50過ぎだった。シュワちゃんの場合、その上、10年以上もずっと映画の世界から離れていたから、もう浦島太郎的な感覚になっても仕方がない。映画の中でも自分で「歳かな・・・」なんてセリフを言ってたし、まあそれは自分自身の皮肉を込めたものだったのかもしれないが、でも久しぶりの主演映画で60代になってからのアクション映画だから相当しんどかったじゃないだろうか。かと言って極力CGを使わず、ここぞと言うところで力強いアクションを見せるシュワちゃんはやはりさすがとしか言いようがない。


かつてのコマンドーとかプレデターとか、トータルリコールなどで見せたずっしりとした重量感のあるパワフルアクションは失せて、もうクリント・イーストウッドのような哀愁感さえ漂わせている。でも、少し枯れちゃって大人しくなったかなと思っていたら、昔取った杵柄のごとく、派手にカービン銃を撃ちまくったり、カーチェイスを繰り広げたり、時にはあの大きな体を酷使してドカーンと転がって見せ、あの頃のシュワちゃんを垣間見せたりする。メキシコ国境付近の田舎町が舞台と聴いて、そんなのどかな町にシュワちゃんが似合うわけがないと思っていたが、歳相応に結構ハマっていた。オーソドックスな西部劇風の演出もぴったりとハマるシュワちゃんを見て、なぜだか新たな息吹を感じた。


シュワちゃん以外に気になった人と言えば、FBI捜査官役を演じていたフォレスト・ウィテカー。『ザ・シールド 〜ルール無用の警察バッジ〜』でストライクチームを執拗に追い詰めたキャバナー捜査官役が記憶に新しいが、この映画の中では、残念ながら目立った活躍はしておらず、あまり印象に残らなかった。どうせなら、シュワちゃんと一緒に派手な撃ち合いをしてもらいたかったが、思っていたより影が薄かった。


カーアクションは、中々豪快だった。華麗なターンを見せてバックしながら猛烈に走るコルベットZR1がカッコ良い。ZR1とカマロZL1がもろこし畑の中をガンガン走り抜けるシーンは、スティーブ・マックイーン主演の『ハンター』でマックイーンが運転するトランザムがもろこし畑の中を激しく走り回るシーンを彷彿とさせるものがあった。



この映画見てたら、一度シュワちゃんの西部劇が見たくなってきた。いや、この映画は、むしろ西部劇にするべきだったんじゃないかなと思う。ともあれ新たな存在感を見せたシュワちゃんの次回作に期待したい。










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TBSチャンネルで放送されていた『新七人の刑事』が終了。フィルム撮影でなく、ビデオ撮影系のドラマだったので、当初は、どれぐらい視聴を継続できるかわからなかったが、何とか最後まで見ることができた。前半はわりと銃撃シーンなど、大掛かりなアクションが多かった印象があるが、やはり社会性を重点に置いた人間ドラマの側面のほうが大きかった。しかし、テーマのバリエーションが数多く、最後まで見応え十分の内容だった。初回は、当時、他局で放送されていた大都会を意識したようなカーアクション満載のストーリーも見られ、当時の刑事ドラマでは、恒例だったバスジャックや玩具爆弾、ラジコンヘリを使った犯罪なども描かれていました。なんといっても当時の役者さんたちの真剣な演技、熱いセリフとその迫真のやりとりが面白かったですね。そして、ゲスト出演者の多彩さも魅力でした。


とくに印象に残ったエピソードは、やはり、以前このブログでも取り上げたことがある郷ひろみが凶悪犯を熱演していた「野獣の日」。少年による爆弾事件を描いた「爆破軍団」。右翼青年の狂気を描いた「あばよ暴走族」。他にもいっぱいありますが、今回は、アクション系で面白かったエピソードをいくつかご紹介しておきます。





「警視総監の宝物」…警視庁の新庁舎が建設されることになり、取り壊される旧庁舎から仮庁舎へ移ることになったその日、夏みかんを積んだトラックの荷物から男の死体が発見される。被害者は、ビルの清掃作業員の国松と言う男で、過激派の学生であることが判明する。警視庁の引越し物件を狙った襲撃計画が行われると言う情報も流れる中、総重量約2万トンもある指紋カードの移送が開始される…。


  


若手の北川刑事(三浦洋一)がのっけからオートバイで大暴走(実は死体を積んだトラックを追跡していた)したり、乗馬が得意な姫田刑事(中山仁)が馬に乗って事件現場にあらわれるなど、風変わりな派手な演出も目に付いた。後半は、北川のバイクが犯人のワゴンを追跡するカーチェイスが繰り広げられる。逃走途中、犯人の車がガソリンスタンドに入り込むが、スタンドの従業員に泥みたいなもの(ガソリン?)を浴びせられた北川が、バイクに乗ったまま洗車機の中を潜って汚れを落としたあとまた追跡を始めたり、工事中の地下鉄の通路を走ったり、今では実現不可能な場所で展開するカーアクションに圧倒された。当時の霞ヶ関や国鉄などの風景なども楽しめ、見応えたっぷりの初回だった。結局凄まじいカーアクションが展開したのはこのエピソードだけでしたね。





「ダービー馬を狙え!」…ダービー優勝馬「エドモンド」を乗せたトラックが警官に扮した何者かのグループによって強奪される事件が発生し、犯行に改造拳銃が使用された。強奪犯は、馬主の金森に使い古しの一万円札で現金1億円を用意するよう要求してくる。競馬新聞のトラックマンをしていた日高という男が行方不明になっていることがわかり、北川は、捜索願を出した日高の娘から事情を聞くことに…。

  

乗馬好きの姫田刑事メインのエピソード。現金の取引現場に野球場(横浜スタジアム)が使われ、犯人が現金の入ったかばんをラジコンヘリで奪い取ろうとしたり、西部警察でもあった大胆なシチュエーションがあった。クライマックスは、犯人の一人が馬に乗って逃走し、姫田刑事も馬に乗って犯人を追跡する場面や、もう一人の犯人が乗るトラックとパトカーがカーチェイスを繰り広げ、北川の乗るバイクが豪快に川に飛び込んだりと、ど派手なアクションが見られた。馬主の金森役に西部警察で谷刑事役を演じた藤岡重慶、強奪グループのメンバー日高の娘役に岸本加世子が出演していて、ゲスト陣も中々豪華なエピソードだった。





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先月からサンテレビでスタートした大映ドラマ『ヤヌスの鏡』があっという間に今週最終回を迎えます。5年位前にスカパーのホームドラマチャンネルで放送されていましたが、久しぶりの地上波で放送なので改めて見直しています。


厳格な祖母の下で育てられた小沢裕美は、お昼は高校に通う優等生、夜は、暴走族をも震え上がらせる不良娘・大沼ユミに変身する。服装も性格も正反対の二人が同一人物であるという不思議な設定が壮大な物語を生み、毎回とんでもない展開になるところが面白いですね。ただ変身する時になぜ髪型やメイク、衣装まで変わってしまうのか、リアルタイム視聴時から疑問に思っていましたが、変身ヒーロー風の演出だと思えば、とくに何の問題もないわけか(笑)。


15話の「悪魔の棲む館」では、ユミが小沢家を乗っ取り、裕美のおばあちゃまや、養父母を召使いのごとく扱うまさに女王様のような状態に。サブタイトル通り、小沢家に悪魔がとりついた展開になっていた。ユミが裕美の父の河本達之をマンションの階段から落としたり、おばあちゃまが裕美に悪魔祓いするなど、エクソシストを彷彿とさせる演出も見受けられますね。


ナイフで刺されても痛みを感じないユミって超人ですよね。そのユミが合気道の技を使って、野獣会の不良どもや差し向けられた殺し屋をサクサクと倒してしまうんですが、その合気のアクションが今見ると新鮮で中々カッコ良い。アクション演出もしっかりしているし、カメラワークやカット割りなども含め、当時の特撮ヒーローものや時代劇アクションを彷彿とさせるものがあります。電波人間タックルの電波投げももしかしたら合気の技から来ているのかも(笑)。山下真司氏演じる裕美の担任の堤先生も合気道の達人で、ユミ以上の腕前を持っている。堤先生は、時折、スクールウォーズの滝沢先生に見えてしまうほど、裕美と接する時はとても情熱的。やはり、滝沢を演じた後の堤先生だから、色々と説得力もあり、魅力的に見えてくるんですよね。


ユミに一目惚れして、彼女に命を賭ける少年河本達郎=たっちんもキレの良い動きを見せている。達郎を演じる風見しんごさんのブレイクダンスは今見ても圧倒されますね。アクション場面でも身軽にアクロバティックな動きを見せていて驚いた。当時は、欽ちゃんのバラエティの人と言うイメージが強かったのですが、もっとアクション系のドラマのほうでの活躍も見たかったですね。


裕美のおばあちゃま・小沢初江役の初井言榮さんの凛々しい演技に毎回引き付けられます。リアルタイム時は、自分も子供だったので、裕美にきつく接するおばあちゃまに反感を持って見てましたが、今見ると、おばあちゃまはおばあちゃまなりに裕美を立派な大人に育てようと努力していたわけですね。裕美の高校の校長役を演じている中条静夫さんもそうだけど、やはりあの辺りの世代の人の演技は、上品で声の張りも良くて、ものすごく安定感があるんですよね。今は、そういう役者が少なくなってきているのが残念ですね。



そして物語はいよいよ佳境へ。野獣会と手を組み、河本が経営する宝石店からダイヤを盗み出し犯罪者となってしまったユミ。しかし、裕美は、ユミが仕出かした悪事など全く知る由もなく、ひたすら運命に身を任せるまま。クラスメイトの生徒会長に不必要な監禁生活を強要され、堤に救い出されるも警察に捕まり、挙句は、父親の秘密部屋に連れて行かれて、そこでまた監禁生活を強いられそうになる裕美。しかし、その部屋には、ユミのことを忘れるため、一人旅に出ていた達郎がいて、またも一波乱起きそうな雰囲気。裕美とたっちんは、異母姉弟。裕美の絶望的な心情を知り、一緒に自殺しようとしたたっちん。固い絆を見せ始めた二人にこの先どのような運命が待ち構えているのか。そして、裕美ともう一つの人格ユミ、二つの人格の行方も気になるところ。



主題歌「今夜はANGEL」も物凄くインパクトありましたが、初回に流れていた挿入歌「チェンジ・ミー」も劇中のユミの心情を歌っているような感じでとても印象的。これも海外アーティスト(HUBERT KAHの「Angel07」)のカバー曲だったんですね。







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スカパーの海外ドラマ専門チャンネルでも古い海外ドラマが放送されることが少なくなってきた昨今でございますが、去年開局したBSのD-LIFEでは「チャーリーズ・エンジェル」が放送中です。チャーリーズ・エンジェルと言えば、キャメロン・ディアスが主演した映画版のほうが今では有名なのかもしれませんが、その映画版でさえ公開されてからすでに10年経過。オリジナルのテレビシリーズのほうは、放送開始から37年。本当に時間の回りが早過ぎる。


昔、地上波の再放送でシーズン1だけ見たことがあるのですが、今回D-LIFEで見直してみたら、いつの間にか16:9のHD仕様の映像になっていた。そもそも4:3のテレビサイズで撮影された作品なのに、どうやって画面を引き伸ばしたんだろ??と思ったら、画面の上下をカットして無理矢理16:9にサイズ変更しているんですね。CMに入る前のアイキャッチを見たら、真ん中の女性のシルエットの頭が切れているから一目瞭然。これって結構複雑な仕様ですよね(苦笑)。ファンは、納得しているんだろうか。


実は、アメリカでは、一昨年にテレビドラマの新シリーズが製作されたのですが、視聴率低迷のため8話しか製作されず、しかも7話の放送で打ち切りと言う結果に終わっています。全8話なのに、最後の8話さえもしっかり放送してもらえなかったと言うのは驚きな話なんですが、確かに最近この手のリメイク版は成功例が乏しいようです。2008年に放送された「ナイトライダー」も2クールも持たず終了してしまったし、「バイオニック・ジェミー」の新シリーズもチャーリーズ・エンジェルと同じく全8話しか製作されなかった。「Hawaii Five-O」や「NIKITA / ニキータ」などの成功例を見ると、やはり、東洋系の俳優をメインに据えた作品がヒットする傾向があるみたい。エアーウルフも今リメイクしたら、東洋系の俳優がメンバーに加わるかも…(苦笑)。



さて、オリジナルのチャーリーズ・エンジェルがスタートしたのは、1976年。日本では、「地上最強の美女たち! チャーリーズ・エンジェル」と言うタイトルで日本テレビが放送していた。ファーストシーズンのメンバーは、サブリナ・ダンカン(ケイト・ジャクソン)、ジル・マンロー(ファラ・フォーセット)、ケリー・ギャレット(ジャクリーン・スミス)の三人。4年前に他界したファラ・フォーセットは、チャーリーズ・エンジェル放送当時、日本でも大人気だったが、映画出演のためシーズン1で降板。シーズン2からジルの妹クリス・マンロー(シェリル・ラッド)が登場し、シーズン3までサブリナ・ジル・クリスの三人体制が続くことになる。シーズン4でサブリナが外れ、新たにファッションモデルのシェリー・ハックが演じるティファニー・ウェルズが登場したが、彼女もこのシーズン限りで降板。そして、最終シーズンに当たるシーズン5には、007シリーズにも出演したタニア・ロバーツが演じるジュリー・ロジャースが登場した。5シーズン全てに出演したのは、ケリーを演じたジャクリーン・スミスただ一人だったんですね。ファラがもう少し長く出演していたら、24みたいにシーズン8ぐらいまで続いていたかもしれないですね。


ゲスト出演者も当時よく見かけた人がたくさん出ています。「地獄へのストックカーレース(Helride)」は、謎の事故死を遂げた女性レーサーの事件を調査するため、エンジェル達があるレースに潜入する話だが、そこにドン・ゴードンが出ていた。ドン・ゴードンと言えば、映画「ブリット」でスティーブ・マックイーンの相棒の刑事役を演じた人で、ナイトライダーやエアーウルフにもよく敵役で出演していましたね。このエピソードでもコービンからメキシコ国境を越える長距離レースを利用して盗んだダイヤを運ぶプロモーターのジーン・ウェルズ役を演じていました。


「標的にされたエンジェル達(Target Angels)」は、何者かにエンジェル達が次々と狙われ、サブリナの自宅が爆破されてしまうと言う衝撃的な展開がありますが、なんと髭なしのトム・セレックがケリーの恋人アラン役で出ていた。トム・セレックと言えば、ハワイを舞台にしたアクションドラマ「私立探偵マグナム」に主演したことでも有名ですが、トレードマークのお髭がないと本当に誰だかわからなかった(苦笑)。


まだ全シーズンを見ていないのですが、やはり、このドラマで一番気になることは、毎回エンジェル達に電話で指令を出しているチャーリーの正体。一時期チャーリーの正体は、ナイトライダーのデボン?(爆)、なんて思ったこともありましたが、実在するアメリカの政治家チャーリー・ウィルソンがモデルになっていると言う話もあります。チャーリーの声を担当しているジョン・フォーサイスが登場するエピソードがあるらしいのですが、とにかく最終シーズンまでしっかり放送して欲しいですね。














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