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10年の時を経て遂げたエボリューション!! さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
2024/11月

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「マッドマックス怒りのリローデッド」のトム・ハーディがマーベルのヒーローものに主演したと聞きさっそく拝見。







「ヴェノム」とは、シンビオートと呼ばれるタール状の地球外生命体で、ジャーナリストのエディ・ブロック(トム・ハーディ)に寄生してグロテスクな巨大な怪物に変貌する。エイリアンが人間に寄生する映画で思い出したの「ヒドゥン」。ヘビメタ・フェラーリ・女好きのエイリアンが様々な人間達の体を乗っ取り、フェラーリで暴走したり、警察署を襲撃したり、欲望と破壊の限りを尽くす。カイル・マクラクランの無表情なエイリアン役の演技もハマりとても面白い作品でした。



ヴェノムは、人間の体を乗っ取りグロテスクな巨大な怪物になる。人間を食ってしまうところは、なんともホラー然としたところがあり、異色のダークヒーロー?という印象も感じられたが、最初は気持ち悪さのあったその容姿も見慣れてくると怖い印象も消え、エディとの会話も面白く、バディものの刑事ドラマや映画を見ているような気分になった。容姿のグロテスクさならバタリアンのタールマンのほうがもっと気持ちが悪かったし、子供の時に見たのでしばらく夢の中にもあらわれてあれはトラウマになりましたね(苦笑。



最近見た邦画の「亜人」という映画は、何度死んでも蘇る再生能力を持った新人類の亜人が国家転覆をもくろむテロリストの亜人と壮絶な戦いを繰り広げるストーリー。不死身の肉体を持った超人たちが果てしない戦いを続けるSFアクションでしたが、久々に面白い邦画アクションに巡り合えたような気分。佐藤健、玉山鉄二をはじめ、特撮同窓会的なキャスティングに思わずニヤッとした(笑。亜人には、「黒い幽霊」と呼ばれる自分の分身のよう存在がいて、ミイラのような巨体の黒い幽霊同士が戦う場面もあった。黒い幽霊は、ヴェノムのようなグロテスクな怪物ではないし喋りもしないが、見慣れると愛着が沸いてくる。どちらも漫画原作であり、未知なる生命体が活躍するという意味で、自分の中では、この二作品は、わりと似通った同系のイメージで見てしまったが、ぜひともヴェノムvs亜人で「最強不死身バトル」が展開する映画を見てみたいものです(笑。



マッドマックスを見た時も思ったけどトム・ハーディってやはり、昔の刑事ドラマによく犯人役で出ていた成瀬正に似ている。見れば見るほどそう思ってしまいますね。エディの恋人のアニー役を演じていたミシェル・ウィリアムズは、日本語吹替版でアニーの声を担当していたしょこたんに少し似ていましたね。


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先月亡くなった小池一夫さんと言えば、「子連れ狼」の原作者として知られていますが、実はアニメや特撮の作詞を数多く手掛けられていました。アニメはマジンガーZやグレートマジンガーのテーマ。そして、戦隊シリーズは、電子戦隊デンジマン、科学戦隊ダイナマンとその前年に放送された「大戦隊ゴーグルファイブ」の主題歌&エンディングの作詞をされたのもこの方だったのですね。



「立ち上がれ、立ち上がれ 平和の使者たちよ」「めざめよ若き獅子たちよ」などの勇ましいフレーズがとても耳に残り、とてもカッコ良く、今でも歌詞を見ずに歌えます。ゴーグルファイブと言えば、新体操をモチーフにした個性的でユニークなアクションと、名乗りのポーズを決めた後に五人全員が高所から綺麗に飛び降りるところが好きでしたね。この戦隊の大きな特色は、戦隊に初めて「黒の戦士」が入ったこと。黒田官平=ゴーグルブラックを演じた春田純一さんのパワフルかつダイナミックなアクションを毎週釘付けになって見ていたことを思い出します。黒田は高所から飛び降りるアクションがとても多かったと思います。

















このムックでは、その春田純一さんのインタビューが掲載されていますが、そのインタビューの中で春田氏が話していた黒田メイン回の一つであり、偽の黒田官平が登場した「二人のブラック!」は、とても印象に残っています。春田氏が本物の黒田とタヌキモズーが化けている偽者の黒田の両方を演じ(黒田の後ろ姿など、所々代役が演じているところもある)、CGがないあの時代にカット編集だけで二人が戦う場面をうまく見せているところが凄いなと、最近見返した時に思いました。そう言えば、宇宙刑事ギャバンでも一条寺烈の偽者が登場した回(魔空都市は男の戦場 赤い生命の砂時計)で大葉さんが本物と偽者両方を演じて二人が戦っているシーンがありましたが、やはり、同じ手法を使っていました。あの時代のJACのアクションの巧みさを改めて感じました。



ゴーグルファイブと言えば、戦隊史上初の三体合体となったゴーグルロボや、後楽園球場がせり上がってその地下から戦闘母艦のゴーグルシーザーが発進する特撮場面の演出も魅力的でした。初回のデスダークのデストピア城が東京の街を襲撃する特撮シーンも迫力のある演出で印象に残っています。ゴーグルロボが巨大化した怪人と戦うのではなく、デスダークの戦闘用巨大ロボと戦うところも面白い演出の1つでした。









  

初回に登場したカイモズー(左)と、巨大戦では、ファンコング(右)と呼ばれる巨大ロボが登場。



デンジマンやサンバルカンでは、一度倒された怪人が巨大化して、戦隊のロボがその巨大化した怪物を倒していましたが、ゴーグルファイブは、デスダークの科学者であるサゾリヤ博士とイガアナ博士がそれぞれ作った巨大ロボをデストピアから発進させて、ゴーグルロボと対決させていたのがとても新鮮でした。しかし、第5話以降は、ゴーグルファイブに倒されたモズーと同じデザインのコングが登場するようになった。モズーとは別のデザインのコングが面白かったのに、またいつものロボ戦になってしまったなあと、見ていた当時は、少し落胆した気がします(苦笑。サゾリヤとイガアナ博士が途中退場して、デスマルク大元帥が登場するまでの間、デスダークのメンバーは、デスギラー将軍とマズルカしか登場しなくなりましたが、その間は、敵側がちょっと弱い感じに見えてしまいました。



このムックでは、トンガリ頭の巨大ロボについても書かれています。戦隊史上初のトンガリ頭のロボは、ゴーグルロボであり、翌年のダイナマンのダイナロボ、そして、チェンジマンのチェンジロボなど、昭和戦隊には、3体のトンガリ頭のロボが登場していました。トンガリ頭のロボは、いかなる装飾や配色で差別化してもそのシルエットの強さゆえどうしても似通ってしまうとのことで、90年代以降、トンガリ頭のデザインはあまり使われなくなったそうです。ゴーグルロボは、インパクトが強いし、唯一玩具を持っていたこともあって、個人的に一番思い入れのあるトンガリ頭の戦隊ロボでしたね。



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ぼやきブログ令和最初の更新は、昭和から平成にかけて公開された大ヒット映画『リーサル・ウェポン』シリーズのテレビドラマ版について。日本ではすっかり衰退してしまったアクション刑事ものですが、アメリカでは、80年代にヒットしたこの作品が再び脚光を浴びているようです。


テレビドラマ版のシーズン1・2は、マーティン・リッグス(クレイン・クロフォード)とロジャー・マータフ(デイモン・ウェイアンズ)の映画でもお馴染みのコンビをメインにしたストーリーが展開。事故で妻を失ってから自殺志願者となり、危険な事を率先してやるようになったリッグスの過去が綿密に描かれていました。シーズン1において、リッグスの妻ミランダは交通事故で死んだのではなく、誰かの陰謀によって殺されたことが判明。リッグスはその犯人を見つけ出し、シーズン2の初回で決着をつける。このシーズンでは、リッグスの元恋人や弟、そして父親も登場し、父親のネイサンとは、最終回で激突した。



引き続きシーズン3も放送されていますが、なんとこのシーズンからマーティン・リッグスに代わり、ウェスリー・コールと言う名の元ClAの髭面の若い男が主人公となり、マ一タフとコンビを組んで活躍しています。以前も説明した通り、マーティン・リッグス役のクレイン・クロフォードが撮影現場でトラブルを起こし、シーズン2の最終回で降板したため、急遽、リッグスに代わる新しい刑事が設定されたようです。


マーティン・リッグスは、最終回で射殺されてあっけなく退場してしまいましたが、リッグスの物語は、わりとうまく完結していたので、ストーリーの流れにそれほど影響はなく、スムーズな交代劇であったと個人的には思っています。しかし、毎回味わい深い演技をしていたクレイン・クロフォードの突然の降板は、残念でなりませんね。


テレビドラマ版は、メル・ギブソンの映画版に引けをとらないアクションシーンがてんこもり。とくに印象に残ったアクションの数々を紹介していきましょう。
















映画に負けず劣らずのカーチェイスもこのテレビドラマ版の魅力の一つ。犯人が運転するなつかしのシボレー・カマロにリッグスの車が体当たりするこの場面を見て、往年のアクション刑事ドラマをつい思い浮かべてしまった(笑。
















暴走する犯人の車の屋根に必死にしがみつくマータフ刑事。往年の日本の刑事ドラマでもよく見かけた定番のアクションですが、デイモン・ウェイアンズ自身が実際に演じているカットもあります。ちなみにこの車は自動運転の無人車だったため、取調室のシーンでナイトライダーをネタにしたセリフのやりとりがちょっとだけありました(笑。
















犯人の車を追跡中のマータフが運転するバスが路駐の車に次々と豪快にぶつかっていく。およそ5、6台ぐらいは破壊していたでしょうか。向こうのテレビ界はまだまだ景気が良いですね(笑。


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先月亡くなったショーケンと言えば、太陽にほえろのマカロニ刑事や傷だらけの天使に修をイメージする人が多いかと思いますが、自分的にはやはりこの刑事ドラマを思い浮かべてしまいます。









平成元年にフジテレビで放送された「あいつがトラブル」。南野陽子、織田裕二、宍戸開、萩原健一の4人のキャストをメインに展開するコミカルなアクション刑事ドラマ。元警視庁新宿署捜査一課の刑事・沖田淳一(萩原健一)が神奈川県警港街署に新設された「失踪人課」の課長に就任。元少年課の美咲令子(南野陽子)、熱血刑事の城野剛(織田裕二)、元警邏課の巡査の虎田猛(宍戸開)の三人の部下とチームを組んで事件に絡む行方不明者の捜索に当たる。第9話からうじきつよしが演じる元白バイ隊の刑事・猿渡哲がメンバーに加わる。



1980年代のフジの人気バラエティ「オレたちひょうきん族」終了後の土曜の夜8時に突如登場したフィルム撮影の刑事ドラマとあって、当時とても注目していました。フィルム系のアクションドラマは、テレ朝か日テレのイメージしかなく、フジでもあぶ刑事タッチのドラマがやれるんだと感慨深く見ていたものです。しかしながらこの時代、アクション系の刑事ドラマは下火になりつつあり、「はぐれ刑事純情派」などの人情ものの刑事ドラマが流り出していた時期。このドラマもその流れに逆らえなかったのか全15話をもって終了してしまいました。久しぶりに見ると、やはりOPの「SHOUT」とEDの「MOVING TARGET」、劇中に流れるBGMも含め、音楽のセンスが抜群でしたねこの時代の刑事ドラマは。サントラが出なかったのが悔やまれます。
















最終回「はみ出し刑事、最後の戦い」。銀行強盗未遂を起こした松本という男が所持している拳銃が、歌舞伎町のカジノ襲撃事件に使用されていたことが判明。逃亡中の松本の行方を捜し始めた沖田の前に警視庁特捜課の菊島警視があらわれる。菊島もまた松本を捜していた。菊島の呼びかけにより沖田は再び新宿署に戻ることになり、失踪人課の存続が危ぶまれる・・・。


毎回ブッ飛んだアクションが売りのこのドラマでしたが、最終話も派手めなアクションが多かった。とくに印象に残ったのは、倉庫内で繰り広げられる激しい銃撃戦。沖田が猿渡が運転するバイクの後ろに乗りながら銃を撃ちまくった後、犯人の銃で撃たれた猿渡のバイクが豪快に転倒したり、美咲を狙う車(サニー)が激しく横転するアクションもあり。失踪人課の刑事たちのハジケっぷりも然ることながら、実はこの回で一番ハジケていたのは刑事課の金子課長(伊武雅刀)。


失踪人課にかかってきた電話に勝手に出て、城野になりきるはずが、なぜか必死に猿渡のモノマネをして虎田から情報を聞き出す金子課長の様が笑える。倉庫に向かってすぐ犯人に拳銃で殴られて人質にされてしまうなど、最終回だからなのかやたらやらかす金子課長ですが、犬猿の仲であった沖田と最後の最後に友情を垣間見せていたのが印象的でしたね。マイカル本牧に逃げ込んだ松本を見つけ出し、警官の制服を盗み着て県警の包囲網を潜り抜けようとするも失敗する美咲のドジっ子ぶりや、金子の救出に向かった沖田が犯人に腹を撃たれて、あわや殉職か?となるところも当時はそわそわさせられました。












沖田のべストアクションと言えば、14話「警察が占領された」で見せたこのシーン。フェアレディZ32のルーフから身を出して、犯人に奪われ暴走するパトカーを二丁拳銃で撃ちまくる。ショーケンが実際に車に乗り、Zが華麗にスピンターンをきめている時もずっとその状態で演じている姿がカッコ良かったですね(笑。



ということでこれにて平成最後の更新となります。また令和の時代にお会いしましょう。さようなら平成時代・・・。




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まもなく訪れる新時代「令和」。令和時代には一体どんな映画が見られるのか今から非常に楽しみにしているわけですが、映画に欠かせない大切なものと言えば、やはり音楽。作品を見てから何十年経っても色褪せない、心に残ったその音楽を思い出すと同時にその映像が自然に浮かんでくる。



ということで久しぶりにこの企画。今回は30年前の平成元年(1989年)に見た映画の中から、心に残った音楽を振り返ります。









ブラックレイン


以前紹介したこの作品。松田優作をはじめ、日本人キャストの名演も然る事ながら、主題歌のGregg Allmanが歌ったI'll Be Holding Onも忘れられません。映画の冒頭、ニック刑事(マイケル・ダグラス)がバイクで橋を渡っている場面と、エンディングロールで流れていたこの曲が強く印象に残っています。どちらかと言えば、冒頭に流れていたこのアレンジ(Original Movie Version)のほうが好きでしたね。
























もっともあぶない刑事


当時はこれで最後?と思わせぶりな展開で幕を閉じたあぶない刑事シリーズの劇場版第3弾。中条静夫さん演じる近藤課長の最後の登場作となったこの作品。このサントラには、良い曲がたくさんありましたが、とくに耳に焼きついたのは、映画の冒頭と、中盤の波止場でタカとユージが互いのタバコに火をつけあい、刑事職を投げ打って最後の戦いに挑む決心を固めるシーンなどで流れていた「Where Do You Go From Here!」。もっともあぶない刑事のタイトルを聞くと、真っ先にこの曲が浮かびます。本当にこれでラストなんだと、そう思わせてくれた別れと悲しみのバラード。インストバージョンと歌入り両方とも好きな曲でした。

























ロックアップ


スタローンはこの時期、デッドフォールとこの映画両方の作品で刑務所に入っていましたが(笑、数あるスタローンのエスケープものの映画の中で一番感動したのは、このロックアップだったと思います。音楽は、ロッキーシリーズと同じくビル・コンティが担当。エンディングで流れたJimi Jamisonの「Ever Since The World Began」が耳に残りました。ロッキーシリーズで流れても全く違和感のない熱くて切ないバラード。これを聞くと映画の情景が蘇ってきますね。








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平成も残すところ10日余り。この平成時代にウルトラマンシリーズが復活。ウルトラマン以外の巨大ヒーローと言えば、グリッドマンがありましたが、それ以降は、新たな巨大ヒーローは登場しなかった。戦隊シリーズは、毎年、新しい巨大ロボットが登場しているが、巨大ロボットを主人公にした新しい特撮番組は残念ながらが出てこなかった。巨大ロボットと言えば、古くはマグマ大使を筆頭に、昭和の時代は、巨大ロボットをメインにした特撮番組がたくさん放送されていました。今回は1970年代に活躍した「巨大ロボット」特撮の中から、とくに印象に残ってる作品を紹介してみます。










ジャンボーグA(1973年)





グロース星人が巨大怪獣を使って地球侵略を開始した。エメラルド星人から巨大ロボット、ジャンボーグAを贈られた民間航空のパイロットの立花ナオキは、ジャンボーグAに乗り込んで、戦死した兄が務めていた地球パトロール隊PATと共に、グロース星人に挑む。



身長40メートル、体重3万トン、飛行速度マッハ11。「宇宙サイボーグ」と呼ばれている。普段はジャンセスナ(通称「ジャン」)というセスナの姿になっており、ナオキの「ジャン・ファイト!」の掛け声でセスナから変身する。操縦室は左眼の奥にあり、そこに立ったナオキの身体の動きを脳波伝達用ヘッドギアとヘッドホン、制御ワイヤーでトレースすることによりジャンボーグAを操縦する。周囲の様子は頭部のカメラによって、目前にある大スクリーンに映し出される。室内には座席や操縦桿がまったく存在しておらず、「コントロール・バイ・ワイヤー」になっている。











トレース方式のロボット操縦は、アニメでは、勇者ライディーン、戦隊シリーズの巨大ロボットでは、「獣拳戦隊ゲキレンジャー」のゲキトージャなどがありましたが、このジャンボーグAは、変形ギミックを無視した「セスナから巨大ロボットへの変身」が大きな特色と言えますね。















スーパーロボット・レッドバロン(1973年)





この名前を聞くとバイク屋を思い出される方も多いかと思いますが(笑、昭和の時代はこちらのロボットのほうが有名でした。同時期に大ヒットしたロボットアニメ「マジンガーZ」で確立されつつあったロボットものに、スパイアクションの要素をプラスしたストーリーで描かれた巨大ロボットもの。科学秘密特捜隊 (SSI) に所属する紅健がロボット工学者の兄・紅健一郎博士から託された「スーパーロボット・レッドバロン」を操縦して悪の組織「鉄面党」のロボット軍団に立ち向かう。


身長40メートル、体重150トン、飛行速度マッハ10、走行速度時速500km、出力100万馬力。紅健一郎博士が鉄面党の侵略に備えて4年の歳月をかけて完成させた真紅のスーパーロボット。動力は原子力で、潤滑油として特殊オイルBR70が使用される。ボディは10万度の高熱にも耐える特殊金属バロニウムでできている。操縦席は左目の部分にあり、そこで爆発等が起きても、シールドのブロックウォールを張って致命的な損傷から操縦者を守るようになっている。代表的な必殺技は「バロンパンチ」。











初回に、左足にある扉から入ってエレベーターに乗り、頭部のコクピットに向かう場面があったが、戦隊シリーズの「電子戦隊デンジマン」も同様に、デンジマン達が巨大ロボ・ダイデンジンに足部から入り、エレベーターに乗って口部にあるコクピットに向かう場面がありましたね。















大鉄人17(1977年)





国際平和部隊・科学研究所の佐原博士が地球環境を保全するために建造した超コンピューター・ブレインが「人類こそが地球を滅ぼす。人類は地球に有害」という結論を導き出し、人類を抹殺すべく秘密裏に巨大ロボットのを建造を開始する。だが、その17番目に造られたロボットのワンセブンは、ブレインと正反対に「人類だけが地球を救える。人類は地球に有益」と結論をはじき出し、ブレインから地球を守るため戦い始める。



身長50メートル、体重200トン、飛行速度は、手足を折り曲げてうずくまったような形の「要塞ワンセブン」の状態時はマッハ4、人型の「戦闘ワンセブン」の時はマッハ6。17(ワンセブン)は、それまでの巨大ロボットヒーローとは異なり、自分の意思で動く巨大ロボットで人間的な感情を持ち、第19話からは、言葉も話すようになる。ブレインの巨大ロボットの襲撃により家族を殺された少年・南三郎をパートナーにする。










据え付け型の超コンピュータ「オートダイオードワンセブン」を活用したロボットであり、ブレインに劣らぬ超生産能力と思考力を持つ。内蔵小型ロボット・ロボターを使って、損傷や故障を自分で直せたり、自己改良を行って性能向上をすることもできる。必殺技は、腹部を開いて光球を撃ち出す「グラビトン発射」。



ワンセブンと言えば、仮面ライダーフォーゼの劇場版「仮面ライダーフォーゼ THE MOVIE みんなで宇宙キターッ!」に登場した巨大人工衛星の「衛星兵器XVII(エックスブイツー)」は、ワンセブンをベースに作られており、劇中で超巨大ロボットに変形した後、「グラビトン(超重力子砲)」攻撃をする場面があった。デザインは随分元と違っていましたが、トンガリ頭は、継承されていましたね(笑。



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