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10年の時を経て遂げたエボリューション!! さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
2024/11月

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最近は特撮の放送もなくなりすっかりお隣の放送局と化しているホームドラマチャンネルで先月、フジのスケバン刑事に対抗して日本テレビが放送した伝説の学園ドラマ「セーラー服反逆同盟」の一挙放送がありました。











悪の巣窟・黒鳥学園を舞台に暗い過去と秘密を背負った少女たちが勇敢にも悪に立ち向かう戦いのドラマ・・・。1986年の月曜夜のテレビと言えば、7時からスピルバンを見て、7時30分から10チャンネルに合わせてこのドラマを見ていました。TBSのドラマ「毎度おさがわせします」や、映画「ビー・バップ・ハイスクール」などに出演し、この時すでに人気アイドルになっていた中山美穂と、NHKの朝の連続ドラマ「おしん」や「鬼龍院花子の生涯」などで名子役として活躍していた仙道敦子の二大トップアイドルの共演ともあり、話題を呼んだアクションドラマ。黒鳥学園高校にのさばる校長一派らの悪の陰謀を阻止するため、その生徒の高坂ユミ、弓削ルリ、渋川ケイの三人の少女達が白いセーラー服に身を包んでド派手なメイクをした「セーラー服反逆同盟」を結成し、学園の悪企みに立ち向かうというハードなストーリー。JACのアクロバットかつ力強い連携アクションも毎回見応えがありました。



















ルリ「闇の中でのさばり続ける悪党ども!」

ケイ「てめえらのようなワルは許せねえ!」

ユミ「天に代わって成敗する!」






反逆同盟の三人が登場した時に言うキメ台詞。第20話からメンバーの仲間入りを果たしたミホのセリフ・・・












ミホ「純潔と燃える正義の…」

全員「セーラー服反逆同盟!」





黒鳥学園の理事長の娘・ミホは、現体制の黒鳥学園を嫌っているが、強引に乗っ取りを企てた父親を憎み切れずにいる。反逆同盟に賛同するものの、メンバーになることを拒んだため、反逆同盟がピンチに陥った時に、爆発する赤いバラを投げて陰ながら援護射撃をする。親友が父親の陰謀に巻き込まれて殺されたのをきっかけに、ミホは正式に反逆同盟の一員となる。当時超売れっ子だった中山美穂は、このドラマとかけもちでフジテレビのドラマにも主演していたため、ミホの出番のない回が多かったが、反逆同盟が戦闘中にピンチに陥いると赤いバラを投げる役割だけは毎回しっかりとこなしていましたね(笑。











           ↓







ホムドラでは、元々の4:3サイズの画面の上下をカットしてワイド画面に変えたHDリマスター版で放送していました。多少フィルムの粒子の荒さが際立つものの、とても綺麗な画面になっていて驚きましたが、やはり無理矢理サイズを変更しているためかどのカットもややアップめに映ってしまうのはご愛嬌(苦笑。


なんといっても印象深いのは、A-JARIが歌った主題歌「SHADOW OF LOVE」。反逆同盟の4人が校内のグラウンドや廊下を勇ましく歩いている映像ととてもマッチしていました。ちなみに、A-JARIは、ケイがギタリストに恋する話「プッツン気分! 初恋しちゃった」にゲスト出演しています。仙道敦子が歌う挿入歌の「Don't Stop Lullaby」も劇中の格闘シーンとぴったりとハマり、独特の高揚感を醸し出していましたね。当時は気づかなかったけど、結構歌がうまかったんだなと改めて思いました。


初回にいきなりへリコプターのハシゴに掴まって登校してくるユミ(仙道敦子)の初登場シーンには度肝を抜かされましたね。高坂ユミらの担任教師は、いつも竹刀を振り回している安岡力也。あの当時は、竹刀を持ち歩いている先生が実際にいましたが(苦笑、担任が安岡力也だったら小便チビっていたかもしれない(苦笑。「・・・でざんがしょ」などと、おかしな喋り方をする竹中直人の教師役もインパクトがありました。第12話に当時、金曜ロードショーで映画解説をしていた水野晴郎が出ていたり、第19話には、たけし映画で有名なる前の大杉漣がドラキュラのようなマントをつけた理事長の秘書役を演じていたり、意外なゲストが多数出演しているところも見所の一つです。


第3話であらぬ疑いをかけられたユミが体育館で何度も投げ技をかけられ拷問を受けたり、第5話では、奪われた金の代償に事務長に自殺を強要された用務員の男が首吊り自殺しているのをルリが目撃するなど、ハードな描写もあるこのドラマ。反逆同盟が針や鎖やパンチで悪党たちを懲らしめるヒロイックなアクションシーンは、どこかしら当時放送されていた必殺シリーズやハングマンのような雰囲気がありますね。スケバン刑事にしろ、当時は、アイドルがハードなアクションをするドラマも普通にあって面白かったですね。


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