10年の時を経て遂げたエボリューション!!
さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
ジャン・マイケル・ビンセント(以後JMV)と言えば、エアーウルフのストリング・フェロー・ホークのイメージが強いですが、彼の初主演映画であり、日本でも公開されたこの作品も強烈に印象に残っています。
兵役を終え故郷に戻ってきたキャロル・ジョー・ハマー(JMV)は、恋人のジェリーと結婚。ジョーは、青いラバの絵が描かれたディーゼル・トラックを買い、知り合いのデュエインの運送会社で働くことになった。
ところがトラックに積まれた荷物の中に禁制品のタバコやスロットマシーンが混じっていることに気づいたジョーは、デュエインに食ってかかった後、トラックに乗り仕事場を立ち去るが、走行中にパトカーに制止させられるやいなや手錠をかけられた挙句、車でやってきたならず者の男たちにリンチを受ける。
デュエインの元で働いている男たちがジョーに圧力をかけてきたのだ。ジョーはデュエインの圧力に負けず、仕事を探して別の運送会社を当たるが、デュエインが手を回したせいでどこに行っても仕事をもらえなかった。ジョーは、デュエインたちを牛耳っているボスのバックを脅して強引に仕事を取り、積荷を積んでトラックを走らせるが、さっそくデュエインの手下たちの車がやってきて、ジョーのトラックの進行を妨害してきた・・・。
軍隊帰りの新婚ほやほやの主人公ジョーがグラス・ハウスと呼ばれる巨大企業の社長カトラー率いる組織に立ち向かうアクション巨編。一匹狼のトラック野郎・JMVが組織の度重なる嫌がらせに怒りを爆発させて抵抗を始める。13段切り換えの変速装置をつけ、時速110キロ以上のスピードで走る青いラバのディーゼル・トラックのお値段は、当時価格で900万円、日本では1800万円ぐらいしたそうです。
トラック野郎JMVの暴れっぷりもスカッとしますが、やはり一番の見所は、ラストの青いラバのディ一ゼル・トラックが13メートルの傾斜路を120キロでブッ飛ばしジャンプしてグラスハウスのガラス塔に突っ込むカーアクションシーン。このシーンは、「ブリット」「バニシング・ポイント」などのカーアクションを担当したべテラン・スタントマンのケイリー・ロフティンによるものだが、ナイト2000のタ一ボジャンプのごとく豪快にジャンプするディーゼル・トラックの凄まじい迫力に圧倒されましたね。このアクションシーンだけで13万ドル(4000万円)が一瞬で消えてしまったそうです。
トラックのコンテナの上からショットガンを撃ちまくるJMVのカッコ良さにしびれましたね(笑。ちなみにこの映画、昔、テレビ大阪やサンテレビなどでよくテレビ放送されていました。JMVの吹替えが磯部勉さんでなくて、当時はがっかりしたものですが、小林清志さんや玄田哲章さんなど馴染みのある声優さんも出ていましたね。
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