10年の時を経て遂げたエボリューション!!
さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
ファミ劇で再び放送中の「太陽にほえろ!」マカロニ編のゲスト出演者を改めて見直してみると、後の刑事ドラマで活躍する俳優さんが数多く出演しているのが目に付きます。初回の「マカロニ刑事登場!」には、現在も相棒シリーズで刑事役を演じている水谷豊が犯人役で出演していましたが、当然ながら若いし、よく走っています。
第10話「ハマッ子刑事の心意気」には、後にスコッチ刑事を演じることになる沖雅也が別の刑事(久保刑事)役で出ていましたが、やはり、沖雅也と言えば、「大追跡」の「俺は泳げないんだあ!」のセリフで有名な矢吹刑事役も印象に残りました。第19話の「ライフルが叫ぶとき」には、後に井川刑事役でレギュラー出演する地井武男が殺人犯役で出演していますが、小道具のライフルにモデルガンではなく真正銃を使ったため、警視庁から厳重注意を受け、このエピソードは、未だに欠番扱いになってしまっているそうです。もう半世紀近くも前のことなんだからそろそろ解禁してもいい頃だとは思うんですけどねえ・・・。
第29話「奪われたマイホーム」には、「ロボット刑事」や「大都会PARTⅢ」などで刑事役を演じた高品格がゲスト出演。この方は、この間まで東映チャンネルで放送されていた「刑事くん」の「空にでっかい涙雲」でもちょっと頑固で涙もろい刑事役を熱演されていましたが、見ための雰囲気や喋り方がとても味わい深くて、べテランの刑事役がぴったりハマる役者さんでした。第46話の「黒幕は誰だ」には、「大追跡」「べイシティ刑事」などで刑事役を演じた藤竜也がゲスト出演。もし太陽にほえろ!にレギュラー出演していたらとんなニックネームで呼ばれていたんでしょう。やはり水さんでしょうかね(笑。
マカロニ編には、後に太陽にほえろ!にレギュラー出演した役者さんが二人(沖雅也・地井武男)もゲスト出演しているのが意外でしたね。そう言えば、もう一人いました。第35話「愛するものの叫び」にレギュラー出演のテストも兼ねて、市役所の職員役で出ていた松田優作の姿も忘れられません。
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1976年の映画と言えば、シルベスター・スタローンの「ロッキー」、ホラー映画の「オーメン」、「大陸横断超特急」「激走!5000キロ」などのハチャメチャな大陸横断もののタイトルが浮かびますが、ハイテクなバスが活躍するこんな映画もあったんですね。
全長50メートル、車体重量75トン、32個の巨大なタイヤをつけた世界初の原子力バス「サイクロプス号」が激走する「弾丸特急ジェットバス」。収容乗客数180名。快適なサロンに食堂、カクテルラウンジにプールやボーリング場まであるこのバスが、ニューヨークからデンバーまでの距離をノンストップで走行する。
サイクロプス号は製作デザイナーのジョエル・シラーが設計し、その費用はなんと25万ドル(7500万円)かかったそうです。フォルクスワーゲン80台分の重さがあり、車両の前部と後部の連結部には一個500グラムのボルトが500個使われたとのこと。内容は、いたってコミカル。二ュ一ヨークのバスターミナルで、世界初の原子力バス「サイクロプス」の処女運行に向けて着々と準備が進められていたが、そこで予期せぬ事が発覚。国際的な石油会社グループが知能犯のアイアンマンとその弟のアレックスを派遣して、バスに爆弾を仕掛けた。
一発目の爆弾は幸い大事にはいたらず、サイクロプスはニューヨークを出発する。だが、走行中に二発目の爆弾が爆発し、ブレーキーが破壊されてしまった。バスは猛烈な勢いで細い山道を暴走し、その途中、カクテルラウンジにトラックが突き刺さり、車内は大パニックに陥いる。
当然はCGなるものはなかったので、映画の後半でバスの前部に突き刺さるトラックも実物を使っていましたが、バスの製作費だけで7500万円かかっているわけですから、もの凄くお金のかかった映画であることは、映像を見ただけでよくわかります。自動洗車機能を使って、泡だらけになりながらバスが走り続けたり、走行しながら自動でタイヤ交換をしたりと、ハイテクメカ映画・ドラマ好きの人には、たまらない演出があるのも見所です。70年代のこういう人間の力技による映画は、とても魂がこもっていてやはり一目で好きになっていますね(笑。キャストは残念ながら個人的に馴染みのない人ばかりだったので、あまり気にはならなかったのですが、「かわいい魔女ジニー」でトニーを演じていたラリー・ハグマンが医者役でほんのちょっとだけ出演していたのが印象に残りました。
途中から映画の「スピード」のような展開になって、あのどでかいバスが大暴走するわけですが、サイクロプス号が断崖でシーソーのような状態になって立ち上まり転落しそうになるクライマックスの映像(上画像)。この撮影のためになんとクレーンの中でも特別に大きい125トンのクレーンを使って、75トンの巨大バスを支えたそうです。バスの運転席に人の姿が映っていたり、車両の前部に突き刺さったトラックの荷台の上で乗客たちが暴れたり、コミカルな映画ながらもかなり危険なスタントシーンもあってドキドキさせられました。
これ字幕で見たのですが、どうやら1984年に月曜口一ドショーで放送され、その時の吹替版があるみたいなので、それでもう一度見てみたいですね。
2019年も始まってから早一週間経ちますが、本年もよろしくお願い致します。今からちょうど30年前の今日、平成がスタートしたわけですが、当時はまだBS、CS放送もなく地上波天下の時代でありました。
この年のテレビの大きな出来事と言えば、まず、TBSの大型歌番組「ザ・ベストテン」が放送終了。80年代は、フジの「夜のヒットスタジオ」、日テレの「ザ・トップテン」、そして現在も続くテレ朝の「ミュージック・ステーション」と、各局生放送の歌番組がありましたが、ベストテンはその先駆け的な存在でした。この番組でいろんな歌手の名前やヒット曲を知りましたが、ちなみに1989年に活躍していた歌手は、WinK、プリンセス・プリンセス、工藤静香、長渕剛、TM NETWORK、爆風スランプ、男闘呼組、COMPLEXなど。
私自身はこの年に初めてCDラジカセを買い、一番最初にさだまさしのアルバムを聴いていましたが、その後、長渕剛の「とんぼ」や、男闘呼組の「タイムゾーン」などのシングルを買い、少しずつ流行曲にものめり込んでいきました。
スカパーではここのところ、宇宙刑事ギャバン、西部警察、必殺仕事人、アラレちゃんなど、子供の頃に見ていた番組をたくさん放送していますが、自分的には、1982年頃のテレビがやはり一番面白かったかなと改めて思います。CGなしのド派手なアクション、●ンコを持って走り回る女の子が主人公のアニメがゴールデンタイムで堂々と流れ、大仕掛けのあるコントを毎週生放送でやっていた。今より断然表現の自由度が高かったし、また金のかけ方もスバ技けていて豪快痛快でとても面白い時代でした。
今は好景気だと言われているにも関わらず、日本のテレビはますます緊縮萎縮するばかりで、どんどんつまらなくなっていますよね。正体のわからないクレームをいちいち気にしていたら何もできなくなるだけだし、結局は、テレビ局側のやる気の問題なんだと思います。アメリカなんか未だにカーアクションや銃撃戦のあるアクションドラマをやっているし、かつては日本もそうだった。なのに今は妙にリアルという言葉を持ち出して、フィクションなのに日本で銃を使うのはおかしいとか、日本でこんなカーチェイスはありえないとかとんちんかんなことを言う奴もいる。要するに日本人が大きな夢を見る力を失ってしまったのかもしれませんね。
平成最後の年ということで、今年は色々と激動の時代になりそうな予感がしますが、政界もそうですが、テレビも変革の年になると良いですよね。番組作りがパターン化してしまっている既存の地上波のテレビ局以外の、もっとやる気のある新しいチャンネルが誕生することを大いに期待したいところでございますが、私は今年も引き続きスカパーライフを満喫したいと思います(笑。
平成最後の年末も残り4日。平成が始まった年の家庭用ゲーム機と言えば、PCエンジンやメガドライブなどもあったが、ファミコンがまだまだ主流の時代でありました。当時受験期だったので、その年に発売されたゲームはほとんどプレイしていないのですが、平成元年に発売されたゲームソフトで覚えているのは、ワギャンランド、クインティ、ケルナグ一ルなどの名前が記憶にあります。
平成の最後に平成最初の〇〇してみた企画第2弾。今年最後のぼやきブログは、「平成の最後に平成最初のファミコン」をやってみたをお送りいたします。平成元年に発売されたものから気になるタイトルをチョイスしてみました。
ツインビー3 ポコポコ大魔王
1986年に発売された2人同時プレイシューティングゲームの名作「ツインビー」の続編。ディスクシステム用のソフトだった2作目の「もえろツインビー シナモン博士を救え! 」に続いて、再びファミコンカセットにカムバックして発売されたのが本作。操作性は、1作目とほぼ変わっておらず、パワーアップアイテムのベルは、黄色(ボーナス点)、青色(スピードアップ)、白色(2連砲)はそのままで、赤色のベルを取るとレーザーが撃てるようになり、赤青点滅ベルは、分身、青白点滅ベルはバリアとなっている。
エアーアイランド、ワナナバニ、キャッスルランド、ダンジョン、ファイナルステージの5つのステージで構成され、地蔵やお化けやらドラゴン、電気鰻など、ユニークなボスキャラが登場する。操作性が一作目と変わらないのですぐに入り込めたが、やはり、難易度は上がっており、敵キャラの攻撃が激しかったり、地上に仕掛けもあったりして、一面のボスのクリスタル地蔵のところにたどり着くのがやっとという感じでしたね。
おそ松くん バック・トゥ・ザ・ミーの出っ歯の巻
1988年からフジテレビ系で放映されたアニメ『おそ松くん』をベースに作られたアドベンチャーゲーム。主人公のおそ松くんが、デカパン博士が発明したタイムマシンに乗って現代、江戸時代、原始時代の3つの時代を駆け巡り、イヤミの出っ歯の秘密を探っていく内容になっている。
コマンド操作をする画面は、1987年にナムコから発売された「さんまの名探偵」とほぼ同じシステムになっており、マップ画面には、トト子やハタ棒などの漫画で御馴染みのキャラが登場する。もちろんおそ松以外の6つ子(カラ松、チョロ松、一松、十四松、ドド松)も登場するが、最近の「おそ松さん」ように個性は持っておらず、完全にモブ扱い。平成元年のゲームにしてはビジュアルが良くできて、イヤミの出っ歯の秘密を探るためにタイムトラベルをするという内容も馬鹿げていて面白いが、体力ゲージがあって、ゲームオーバーしやすいのが難点。
デビルマン
漫画版をベースにした横スクロールのアクションゲーム。不動明とデビルマン(人間サイズと巨大化)をセレクトボタンで切り替えて進めていくのだが、まず、この操作性がなかなかに面倒くさい。最初の町のステージは、「ファザナドゥ」とどことなく雰囲気が似ているが、建物の中に入って、人に話しかける時に、いちいちスタートボタンを押さなければならないところも煩わしい。原作の物語を余すことなく再現しているそうで、ラスボスの大魔神サタンとの勝ち負けによってエンディングが変わるマルチエンディングになっているとのこと。アニメしか見ていないので、原作の再現性については、言及できませんが、操作性に慣れると中々に楽しめるゲームでしたね。
ということで、この一年もご覧頂きまして、ありがとうございました。今年も何とか個人的目標の100更新を達成することができました。来年からはちょっとペースを落としますが、更新は続けていくつもりです。HPの「ガースのお部屋」共々、新元号になっても引き続きよろしくお願い致します。それでは皆様良いお年を!
現在放送中の平成ライダー20作目に当たる「仮面ライダージオウ」。未来世界を支配する時の王者オーマジオウになる運命を背負った主人公・常磐ソウゴが「最高最善の魔王」になることを目指して、歴史を改変するタイムジャッカーが操るアナザーライダーとの戦いに挑む。
平成ライダーの最後を締めくくる記念作だそうですが、平成ライダー10周年の記念作だったディケイドがかれこれもう10年前の作品になっていることにまず驚いた。本当に光陰矢のごとしですね。そのディケイドと同じく、ジオウには、過去の平成ライダー達が登場して、ジオウに協力するところも見所の一つ。15話までに、ビルド、エグゼイド、ファイズ、フォーゼ、ウィザード、オーズ、ガイム、ゴーストのアナザーライダーが登場し、そして、それぞれのライダーからの客演が続いております。クウガからキバに加えて、Wからビルドまでの変身能力を身につけた門矢司=ディケイドがタイムジャッカーに協力してジオウに敵対するなど、ここのところ目まぐるしい展開が続いています。
そして、15話についに、50年後の未来の世界を支配するオーマジオウが登場。ジャック・バウアー?・・いや、霞のジョーの声に似ている50年後のジオウとジオウが激突して、ますます盛り上がっております。今のところ主にW以降の平成2期のライダーたちの活躍が目立っていますが、今回は代役ではなく、ライダー=主人公を演じた役者さんが客演しているところが面白いですね。
今のところの客演は、ビルド(犬飼貴丈/赤楚衛二)、エグゼイド(飯島寛騎/瀬戸利樹/岩永徹也)、ファイズ(半田健人/村上幸平)、オーズ(渡部秀/高田里穂)、ガイム(佐野岳/小林豊)、ゴースト(西銘駿/山本涼介/溝口琢矢/勧修寺玲旺)。フォーゼからはアンガールズの田中卓志、ウィザードからは仮面ライダービースト=仁藤攻介を演じた永瀬匡が出ていました。10作目のディケイドは、仮面ライダーの放送時期をずらすために31話で終了しましたが、ジオウは一年間放送されるみたいなので、平成一期のライダーからの客演もありそう。ただ、ドラマや映画などで活躍していたり、すでに芸能界から身を引いているライダー出身の俳優もいるようなので、全員そろうのは、難しいでしょうね。現在公開中の劇場版(平成仮面ライダー20作記念 仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER)には、仮面ライダー電王から主人公を演じた佐藤健が登場しているようですし、まだまだサプライズなゲストが期待できそうです。
個人的に見たいWやクウガは、公開中の劇場版のほうに登場しているようですが、TVシリーズのほうには、いつになるのでしょう。ライダーにも変形する巨大ロボが出てきたり、戦隊と大差がなくなってきた感じがしますが、平成最後のライダーがどのような形で平成ライダーの歴史に終止符を打つのか。個人的には、ジオウが本当に魔王になってしまうブラック展開もアリかなと思っていますが(笑、はたして・・・。
平成最初のスーパー戦隊となった「高速戦隊ターボレンジャー」の初回は、バトルフィーバーJからライブマンまでの10大戦隊が大集結してターボレンジャーの応援にかけつける、言わばス一パー戦隊シリーズのお祭り企画の元祖とも言うべきスぺシャル回だった。「我ら大復活の前に、この光あふれる地上に刻み込まれた数々の侵略の爪痕を・・・」と、番組の冒頭で一番最初に言葉を放ったのは、暴魔百族の幹部・暴魔博士レーダ。そのレーダを演じた石橋雅史さんがお亡くなりになったそうです。
以前、「顔出し敵幹部の存在感」という記事にも書きましたが、石橋さんと言えば、ス一パー戦隊シリーズで4度にわたり敵の首領や幹部役を顔出しで演じ、当時特撮の悪役で活躍していた潮建志さんや曽我町子さんと並び、おそらくその当時の子供達には、とても顔馴染みのある俳優さんだったと思います。
バトルフィーバーJには、第4話にネンリキ怪人の人間態・ベンガルの虎役でゲスト出演した後、ヘッダー指揮官を演じていた潮建志さんが急遽降板することになり、その代役として二代目ヘッダー指揮官を演じることになった。石橋さんは、極真空手の有段者であり、第19話のバトルジャパン&ミスアメリカとの直接対決では、その腕前を活かした見応えのある格闘シーンを見せていました。ヘッダー指揮官も良いですが、個人的には、リアルタイムで見ていたダイナマンのカー将軍の迫力の演技も忘れられないですね。
ジャッカー電撃隊では鉄の爪=アイアンクローを熱演。最後は全身銀色、スキンヘッドの「戦士鉄の爪」となり、ジャッカーたちと激しいバトルを繰り広げた。顔出しでここまでやってくれる俳優さんは今はいないですよね。
誕生させた進化獣をダイナマンにことごとく倒され、最後は自らダイナマンに挑み敗れたカー将軍の断末魔の叫び。悪の美学にこだわった石橋さんの真骨頂の演技。
鳥人戦隊ジェットマンの「魔界大脱出」。死んでしまったアコ・凱・雷太の魂を取り戻すため、竜に力を貸す泰元上人役を演じた。ヒーロー側に立つ石橋さんも魅力的でした。
特撮以外にも刑事ドラマや時代劇など様々な作品で活躍されていました。思い出したらキリがないのでそれはまたいずれご紹介したいと思います。石橋雅史さんのご冥福をお祈りいたします。
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