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10年の時を経て遂げたエボリューション!! さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
2025/02月

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テレビ創生期から俳優並びに声優で活躍されてきた中村正さんがお亡くなりになりました。世代によってそれぞれに中村さんのイメージがあると思いますが、私にとってはやはり、洋画、海外ドラマの声優のイメージが強い人でしたね。デビット・ニーブン、レスリー・ニールセン、ケーリー・グラント、フレッド・アステア、マイケル・ケインなどの往年の名優の声を担当され、他にも数多くの映画作品で声をアテられていました。















真っ先に思い浮かぶのはやはり、ナイトライダーのデボン・シャイアー(エドワード・マルヘアー)。5年前に発売された完全吹替版のブルーレイでは日本未放映のエピソードや放送でカットされた部分に再びデボンの声をアテられました。エドワード・マルヘアーが「冒険野郎マクガイバー」にゲスト出演した時も中村さんが声を演じられていたのが嬉しかったですね。
















「奥さまは魔女」の有名なナレーション。まさに名調子。「奥さまは魔女だったのです」の部分の声がとくに好きでしたね。
















「チャーリーズエンジェル」のオープニングのナレーション。チャーリーの声も演じられていました。














 

「ロボコップ」のリチャード・ジョーンズ、「トータルリコール」のコーヘイゲン、「ビバリーヒルズコップ」のボゴミル警部補など、ロニー・コックスの声も数多く担当されていました。ロボコップがジョーンズを逮捕しようとするこの場面のやりとりが一番印象にあります。














 

俳優時代のお姿はほとんど見たことがないのですが、「ジャッカー電撃隊」の「電撃隊全滅か?! クライムのお料理教室」に登場したバッファロー提督の人間態として料理の先生役を演じられていたのがとても印象に残っています。



中村正さんのご冥福をお祈り致します。


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金曜夜10時の時代劇と言えば「必殺」。1972年から15年間続いた金10必殺シリーズの最終作となった「必殺剣劇人」。三人の元義賊たちが一人娘のために許せぬ悪を斬り倒す異色の作品でした。











必殺と言えば、恨みのある者から頼み料としてお金を受け取り、「仕事=殺し屋」として悪を討つのが定番でしたが、この剣劇人は、頼み料を受け取らず、あくまで「世直し」のため、そして三人を父と呼ぶ一人娘のお七(工藤夕貴)のために悪人を成敗するのです。














 

「寄らば、斬るぞ!」

カルタの綾太郎(近藤正臣)・・・表稼業は賭場のカルタ札撒き。お七のためにかつての「世直し三人組」仲間たちと「剣劇人」を結成し、リーダーとして剣術で敵を斬る浪人。

















「おとといきやがれ!」

早縄の清次(田中健)・・・表稼業は町火消し。三人組の中で一番若く、江戸っ子のように竹を割った性格。














 


「ば~か~め~!」

すたすたの松坊主(あおい輝彦)・・・表稼業は「すたすた坊主」と呼ばれる祈祷師。髑髏模様の紫の羽織を身につけて、「あ、すたすたや〜、あ、すたすたや〜」と家内安全を祈りながら「すたすた踊り」を踊る。悪党を倒した後、最後の見得を切る時に使う大蝦蟇(おおがま)のハリボテに空気を入れて膨らましたり、目眩ましの煙幕を張る役目を担う。



シリーズ最終作とあってそれまでの必殺とは一味違った作風になっていたこの剣劇人。仕事人などの定番シリーズが好きな人達にはどう映ったのかわかりませんが、私は結構好きでしたね。三人が奇抜な衣装を着て、大立ち回りをする最中に見得を切るところや、最後に三人が大蝦蟇の上に乗ってポーズを決めるところなどケレン味たっぷりのアクション演出がとても好きでした。剣劇時代劇映画を彷彿とさせる茶色いモノクロのオープニング映像も味わいがありましたね。




必殺は通常、一人の殺し屋が一人の悪人を始末するのが定番ですが、剣劇人は、10人以上いる大集団を相手にして、その中から殺したい相手の命だけを奪い、それ以外はの人達の命は奪わない。そういうところもとても新鮮でしたね。必殺シリーズ史上もっとも放送回数が少なく、たったの8回で終了してしまったのが残念でしたが、最終回の「あばよ!」には、必殺と言えばこのお方、中村主水(藤田まこと)が登場し、剣劇人のメンバーと手を組んで悪人を倒すという、必殺のラストにふさわしい展開になりました。











江戸で大地震が起こり、剣劇人の3人が住んでいた長屋が崩壊。いつも着ていた衣装が消えてしまったため、3人がそれぞれ歴代の殺し屋たちに扮して、その殺し技を使って悪人を殺すところが面白かったですね。ちなみに、カルタの綾太郎は、三味線屋の勇次の殺し技を使い、早縄の清次は、秀の殺し技、そして、すたすたの松坊主は、「暗闇仕留人」の村雨の大吉の殺し技を使っていました。



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子供の頃、テレビでほぼ毎日のように見かけたと思います。個人的には、映画俳優よりもバラエティ番組の名物司会者のイメージが強かった高島忠夫さんが亡くなられたそうです。



「クイズ・ドレミファドン」「アメリカ横断ウルトラクイズ」などを小さい頃よく見ていました。この頃は、体格と声の良い司会のおじちゃんと言うイメージでしか見ていなかったのですが、その後、若い頃に出ていたゴジラシリーズなどを見て、100本以上の映画に出演した往年の映画スターであることを知りました。




でも、私にとってこの方と言えば、映画解説のおじさん。フジテレビの「ゴールデン洋画劇場」の映画解説を25年担当されていました。ジャッキー・チェンの映画、サモハンキンポーのデブゴンシリーズ、マイケル・ホイの「Mr.BOO!」シリーズなどの香港映画や、インディ・ジョーンズ、ターミネーターなどのハリウッドの人気シリーズ、他にも超能力学園Zやゴーストバスターズ、武田鉄矢の「刑事物語」シリーズなど、古今東西数々の映画をゴールデン洋画劇場で見て知りました。映画を見る前と見た後に、高島さんの大らかで力強い解説を必ず見て映画を楽しんでいましたね。






追悼として、ゴールデン洋画劇場で映画解説をする高島忠夫さんの名解説をいくつかご紹介したい思います。

















「レッド・ブロンクス」(1996年10月放送)

「先日、ジャッキー・チェンが突然アテレコスタジオにあらわれて、日本の声優達を激励致しました。そのジャッキー・チェンのアクション大作、今週と来週に渡ってお送り致します。その第1弾、アメリカで公開と同時に興行成績ベスト1に輝いたあの「レッド・ブロンクス」。テレビ初登場でお送り致します。おじさんの結婚式のためにアメリカにやってきたジャッキー。そこで暴走族や凶悪犯、ギャング組織を相手に戦いを繰り広げるんですが、そのアイデア一杯のアクションは、アメリカの劇場でも大喝采だったそうです。そして圧巻は、町の中を走り回るホバークラフトを使ったアクションです。アメリカならではの広いスペースを活かしたところがいかにもジャッキーですね。さあ、ジャッキー・チェンのレッド・ブロンクス。どうぞお楽しみくださいませ」
















「酔拳2」(1996年10月放送)

「さあ、今夜は、ジャッキー・チェン特集の第2弾「酔拳2」。テレビ初登場でお送り致します。ジャッキーのアクションの原点は、カンフー。その魅力を日本のファンが初めて知った記念すべき映画は、「ドランクモンキー・酔拳」でした。この日本でも大ヒットした傑作の続編がなんと16年ぶりに作られました。特に今回は、女性のように悩ましい腰つきで相手を惑わす型や、おちょこを持つ手つきから相手を倒す技など、コミカルで強い技が次から次へと出てきます。撮影も中国本土の長春から上海へと長期ロケを敢行。世界を飛び回るジャッキーならではの大きなスケールです。これぞジャッキー・チェンと言うべきアクション大作・酔拳2。どうぞごゆっくりお楽しみくださいませ」




高島忠夫さんのご冥福をお祈り致します。


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思い返せば、1980年代前半の夕方のテレビは、アニメや特撮の再放送をたくさんやっていて、まさに「子供のテレビ箱」ってな感じの番組編成になっていましたね。ゴレンジャー、ジャッカー電撃隊、レインボーマン、仮面ライダーやウルトラマン、ウルトラセブンはその頃の再放送で見て知ったのですが、でもこの作品の再放送は一度もなかったですね。






















「朝焼けの光の中に立つ影は  ミラーーーマーーン」


テレビでよく流れていたので主題歌だけは知っていましたが、番組そのものを見たのは、つい十数年前のこと。ミラーマンに変身する鏡京太郎=石田信之さんは、子供の頃は、必殺などの時代劇などでよく見かけましたが、その頃は、ミラーマン役の人だとは知らなかったので、自分の中では、時代劇俳優のイメージが未だに強いです。ミラーマンを見てからは、70年代の特撮巨大ヒーローを演じた俳優の一人という認識を持つようになりましたが、特撮番組で一番最初に石田さんを見たのは、この作品だったと思います。










仮面ライダースーパー1

「走れ一也!ドグマ死の結婚行進曲」






沖一也(スーパー1)の親友で、アブラーダ王国のイスマエル王子役を石田さんが演じていました。カマキリガンが化けている偽のイスマエル王子も演じており、終始悪役の印象でしたが、「ミラーマンに変身して戦え!」と突っ込みながら見ていた少年少女たちもいたかもしれませんね(笑。










ミラーマン以外にも70年代にこのような作品に出演されていたようです。











柔道一直線

新レギュラーオーディションに合格してデビューのきかっけとなった作品。北海道からやってきた大沢健二役を熱演。必殺技は「卍崩し」。









 


スーパーロボット レッドバロン

レッドバロンを操縦する主人公の紅健の兄で、レッドバロンの開発者・紅健一郎博士役。鉄面党にレッドバロンを渡すことを拒否した紅博士は、健にレッドバロンを託した後、爆死してしまう。第3、4話では、紅健一郎をモデルにしたアンドロイド役を演じた。









 


ジャンボーグA

「大阪に死す!ジャンボーグA 二大サイボーグ怪獣登場」
「よみがえれ今!ジャンボーグA― 二大サイボーグ怪獣登場 ―」


岸隊長の弟であり、PATのヨーロッパ支部に所属する岸京一郎役でゲスト出演。スナックの中でいきなりナオキとボクシング対決する京一郎の姿が印象的でしたね。実はこの2話、岸隊長が戦闘中に殉職し、エメラルド星人がナオキをジャンボーグAのパイロットから解任して、その代わりに岸京一郎にジャンボーグAを委ねるというシリーズの転機となったエピソード。




この間たまたま見た必殺仕事人に悪役で出演されていましたが、やはり自分の中では、時代劇の俳優さんというイメージがありますね。その世代ではなかったのですが、子供の時に何らかの形で放送されていたらきっと夢中になって見ていたと思うミラーマン。永遠のヒーロー・ミラーマンとして、これからもずっと語り継がれていくのではないかと思います。石田信之さんのご冥福をお祈り致します。



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先月このブログで取り上げたブラックレインには、この間亡くなった内田裕也さんも出演していましたが、松田優作さんが演じたヤクザの佐藤役は、当初、ショーケンこと萩原健一さんにオファーが来ていたそうです。しかし、佐藤役は、松田さんに決まり、ショーケンが高倉健演じる松本刑事の部下役をやる話もあったみたいですが、ショーケンはそれは断ったようです。



ショーケン=ロックンローラーのイメージを持つ人は、私よりもっと上の世代の人であり、子供の頃に初めて見たショーケンは、すでに中年の少し癖のある俳優になっていましたが、やんちゃで不良っぽさがあって、いつも危険な雰囲気を漂わせている、そんなおじさんに見えていました。



「太陽にほえろ!」のマカロニも、「傷だらけの天使」の修もリアルタイムではなく再放送で見て、若い頃のギラギラしていたショーケンを知りました。リアルタイムで最初に見たショーケンのドラマは、「あいつがトラブル」だったと思います。このドラマでショーケンが演じた沖田課長は、「太陽にほえろ!」の早見淳がもし死なずに年齢を重ねていたら・・・というイメージで演じていたそうです。他の刑事ドラマの課長は、いつも署内にいてそこから部下に指示を出すのが仕事なのに、ショーケンの沖田課長は、署内にこもらずふらふらと外を出歩いてガムシャラに走って犯人を追跡したり、銃を撃ちまくっていましたね。



それから、「豆腐屋直次郎の裏の顔」という、豆腐屋の店主を表の稼業とし、夜は裏稼業のプロの強盗として活躍するハードボイルドかつコミカルなアクションドラマの主人公を演じたショーケンも印象に残っています。豆腐屋の格好をしたショーケンはとてもカッコ良かったし、相棒役の佐藤B作とのやりとりも面白かった。



でも一番ショーケンがカッコイイと思ったのは、1992年に劇場で見た「いつかギラギラする日」のギャングの神崎役。ショーケンは銀行強盗を繰り返す悪党を演じ、裏切り者の青年を執拗に追い回したり、派手な銃撃戦やカーチェイスを展開させていましたが、とにかく無茶苦茶に暴れまくるショーケンがシブいしカッコイイし、ラストのショーケンが運転するSUVのテラノとトランザムが派手にぶつかり合うカーチェイスや、テラノが夜の海に飛び込むカーアクションもしびれましたね。「うわああ」と叫びながら銃を撃つショーケンの姿がとくに印象に残っています。


この訃報は、久しぶりにショキングというか背筋がピキンとなりましたね。松田優作の訃報を聞いた時と同じ悪寒がしたというか・・・。平成という時代は、数多くの昭和の偉人達が眠りについた時代でもありましたが、この人だけは、いつまでも生き続けているんじゃないかってそう思わせるほど、エネルギッシュかつバイタリティに溢れた存在感があっただけに・・・。いずれ、ショーケンの作品について書いていこうと思います。萩原健一さんのご冥福をお祈り致します。


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2019年も始まってから早一週間経ちますが、本年もよろしくお願い致します。今からちょうど30年前の今日、平成がスタートしたわけですが、当時はまだBS、CS放送もなく地上波天下の時代でありました。



この年のテレビの大きな出来事と言えば、まず、TBSの大型歌番組「ザ・ベストテン」が放送終了。80年代は、フジの「夜のヒットスタジオ」、日テレの「ザ・トップテン」、そして現在も続くテレ朝の「ミュージック・ステーション」と、各局生放送の歌番組がありましたが、ベストテンはその先駆け的な存在でした。この番組でいろんな歌手の名前やヒット曲を知りましたが、ちなみに1989年に活躍していた歌手は、WinK、プリンセス・プリンセス、工藤静香、長渕剛、TM NETWORK、爆風スランプ、男闘呼組、COMPLEXなど。



私自身はこの年に初めてCDラジカセを買い、一番最初にさだまさしのアルバムを聴いていましたが、その後、長渕剛の「とんぼ」や、男闘呼組の「タイムゾーン」などのシングルを買い、少しずつ流行曲にものめり込んでいきました。


スカパーではここのところ、宇宙刑事ギャバン、西部警察、必殺仕事人、アラレちゃんなど、子供の頃に見ていた番組をたくさん放送していますが、自分的には、1982年頃のテレビがやはり一番面白かったかなと改めて思います。CGなしのド派手なアクション、●ンコを持って走り回る女の子が主人公のアニメがゴールデンタイムで堂々と流れ、大仕掛けのあるコントを毎週生放送でやっていた。今より断然表現の自由度が高かったし、また金のかけ方もスバ技けていて豪快痛快でとても面白い時代でした。



今は好景気だと言われているにも関わらず、日本のテレビはますます緊縮萎縮するばかりで、どんどんつまらなくなっていますよね。正体のわからないクレームをいちいち気にしていたら何もできなくなるだけだし、結局は、テレビ局側のやる気の問題なんだと思います。アメリカなんか未だにカーアクションや銃撃戦のあるアクションドラマをやっているし、かつては日本もそうだった。なのに今は妙にリアルという言葉を持ち出して、フィクションなのに日本で銃を使うのはおかしいとか、日本でこんなカーチェイスはありえないとかとんちんかんなことを言う奴もいる。要するに日本人が大きな夢を見る力を失ってしまったのかもしれませんね。


平成最後の年ということで、今年は色々と激動の時代になりそうな予感がしますが、政界もそうですが、テレビも変革の年になると良いですよね。番組作りがパターン化してしまっている既存の地上波のテレビ局以外の、もっとやる気のある新しいチャンネルが誕生することを大いに期待したいところでございますが、私は今年も引き続きスカパーライフを満喫したいと思います(笑。


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