10年の時を経て遂げたエボリューション!!
さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
1983年7月15日…家庭用ゲーム機に大革命が起きたあの日からまもなく30周年を迎えます。当時フジテレビの火曜日の夜に放送されていたドリフ大爆笑の番組中にファミリーコンピュータのCMがよく流れていましたね。マリオブラザーズ、ベースボール、ゴルフ、ワイルドガンマン、ファミリーベーシックなどなど、CMが流れる度、食いつくように見ていた。エアーウルフのモフェットや当時放送中だったドクタースランプのアニメで則巻千兵衛の声を担当されていた内海賢二さんがナレーションを担当されていました。しかし、当時14800円もするゲーム機を子供が買うのは、至難の業。こどもの日とかクリスマスとか誕生日であってもなかなかそんな高額な物は買ってもらえなかった。仕方ないので、友達の家をたくさん回って、そこでいろんなゲームをやりまくった。バンゲリングベイ、ゼビウス、エレベーターアクション、ギャラガ、スペースインベーダー、ナッツ&ミルク、ゴルフ…。
2年後の夏にうちでもようやくファミコンができるようになり、毎日鬼のように遊んだ記憶があります。初めて買ったカセットは、マリオブラザーズとイーアルカンフー。ちょうどその頃は、スーパーマリオブラザーズが発売されて間もない頃で、やはり、大人気でどこの店も売り切れで予約しないと入手できない状態だった。なので手に入るまでの間、この2本で我慢し、しばらくしてハドソンから出たシューティングゲーム、スターフォースを手に入れ夢中になった。当時、藤子不二雄の漫画がいくつも連載されていたコロコロコミックとハドソンが手を組んで、ファミコン全国キャラバン大会なるものが夏休みに開催され、コロコロでそのイベントの特集ページをよく読んだものですが、その時、使われたゲームがスターフォースだった。
そのキャラバンでいちやく有名になったのが、高橋名人。スターフォースやスターソルジャーなどとかくシューティングゲームは、いかに敵を早く撃ち倒すかが肝であるが、当時は、もちろんのことコントローラーに連射機能などはついておらず、とにかくボタンの早押しに熱中した時代。高橋名人は、ハドソンの社員であり、早押しの先駆者でもあり、1秒間に16連打する技を生み出して、普通の連打では、中々倒せない敵をものの見事に撃破して、当時の子供達を驚愕させた。その影響も受けて、ハドソンから発売されたシュウォッチなる連射測定機能付きの時計を買って、一時期夢中になってボタンの早押しを鍛えたこともあったが、まあ今考えてみると、のどかで熱い時代だったというべきか…(笑)。
そして、さらに驚愕したのは、その高橋名人がファミコンのゲームになってしまったことだ。タイトルは、その名も『高橋名人の冒険島』。これが思いの他面白くて、当時スーパーマリオ以上に熱中してしまった。スーパーマリオと同じく、横スクロールのアクションゲームで森、山、洞窟、海などの8エリア4ラウンドからなる全32ステージの構成になっている。キュラ大王にさらわれた恋人ティナを救うため、高橋名人が南洋の冒険島でアドベンチャーを繰り広げる。当時驚いたことは、例えば、山の斜面をのぼる時は、画面もその斜面に合わせるように斜めに動いたり、また、段差を降りる時も画面がその動きに合わせて斜め下に動いたりと、ただの横スクロールではなく、斜めの動きも取り入れていたところ。これは、当時、画期的だった。
一見簡単そうに見えるのだが、バイタリティゲージがあって、進むごとに画面に現れるフルーツを取って、バイタリティを維持しなければならないのが結構やっかいだ。最終ステージに近づくに連れ、バイタリティを維持するのが難しくなってくる。卵を割ると出てくるスケボーが意外に役に立たないし、路上に置かれている石につまずくとバイタリティは減るし、石のすぐそばで待ち構えている蛇が意外とうっとうしくて、石に斧を当てると、蛇が口から炎を吐き出してくる。これで何度も痛い目にあった。なので隠し卵の中に入っているマジカルファイヤーは必須アイテム。これがあると石を消せるのでつまずくことはない。
しかし、このゲーム、結局8-3ぐらいまで行ったのに完全クリアせずに終わってしまっている。8-3が超ゲキムズでどれだけ頑張ってもバイタリティが持たなくて駄目だった。ちなみに、このゲームは、続作が3本作られている。残念ながら続作は、高橋名人の冒険島Ⅱしかやったことがないが、何でやらなかったのかなあと調べてみたら、二作目が発売されたのは、一作目(1986年発売)の5年後(1991年)だったから。もっと早めに出してくれていたらハマっていたかもしれない。91年ってもうすでにスーパーファミコンの時代になっていたと思うが、その頃まだファミコンで頑張っていたんですね。高橋名人の冒険島を生んだそのハドソンも今は、コナミに吸収されて、事実上消滅。バーイ、ハドソン!
8-3の前の8-2にもかなりゲキムズだった。
2年後の夏にうちでもようやくファミコンができるようになり、毎日鬼のように遊んだ記憶があります。初めて買ったカセットは、マリオブラザーズとイーアルカンフー。ちょうどその頃は、スーパーマリオブラザーズが発売されて間もない頃で、やはり、大人気でどこの店も売り切れで予約しないと入手できない状態だった。なので手に入るまでの間、この2本で我慢し、しばらくしてハドソンから出たシューティングゲーム、スターフォースを手に入れ夢中になった。当時、藤子不二雄の漫画がいくつも連載されていたコロコロコミックとハドソンが手を組んで、ファミコン全国キャラバン大会なるものが夏休みに開催され、コロコロでそのイベントの特集ページをよく読んだものですが、その時、使われたゲームがスターフォースだった。
そのキャラバンでいちやく有名になったのが、高橋名人。スターフォースやスターソルジャーなどとかくシューティングゲームは、いかに敵を早く撃ち倒すかが肝であるが、当時は、もちろんのことコントローラーに連射機能などはついておらず、とにかくボタンの早押しに熱中した時代。高橋名人は、ハドソンの社員であり、早押しの先駆者でもあり、1秒間に16連打する技を生み出して、普通の連打では、中々倒せない敵をものの見事に撃破して、当時の子供達を驚愕させた。その影響も受けて、ハドソンから発売されたシュウォッチなる連射測定機能付きの時計を買って、一時期夢中になってボタンの早押しを鍛えたこともあったが、まあ今考えてみると、のどかで熱い時代だったというべきか…(笑)。
そして、さらに驚愕したのは、その高橋名人がファミコンのゲームになってしまったことだ。タイトルは、その名も『高橋名人の冒険島』。これが思いの他面白くて、当時スーパーマリオ以上に熱中してしまった。スーパーマリオと同じく、横スクロールのアクションゲームで森、山、洞窟、海などの8エリア4ラウンドからなる全32ステージの構成になっている。キュラ大王にさらわれた恋人ティナを救うため、高橋名人が南洋の冒険島でアドベンチャーを繰り広げる。当時驚いたことは、例えば、山の斜面をのぼる時は、画面もその斜面に合わせるように斜めに動いたり、また、段差を降りる時も画面がその動きに合わせて斜め下に動いたりと、ただの横スクロールではなく、斜めの動きも取り入れていたところ。これは、当時、画期的だった。
一見簡単そうに見えるのだが、バイタリティゲージがあって、進むごとに画面に現れるフルーツを取って、バイタリティを維持しなければならないのが結構やっかいだ。最終ステージに近づくに連れ、バイタリティを維持するのが難しくなってくる。卵を割ると出てくるスケボーが意外に役に立たないし、路上に置かれている石につまずくとバイタリティは減るし、石のすぐそばで待ち構えている蛇が意外とうっとうしくて、石に斧を当てると、蛇が口から炎を吐き出してくる。これで何度も痛い目にあった。なので隠し卵の中に入っているマジカルファイヤーは必須アイテム。これがあると石を消せるのでつまずくことはない。
しかし、このゲーム、結局8-3ぐらいまで行ったのに完全クリアせずに終わってしまっている。8-3が超ゲキムズでどれだけ頑張ってもバイタリティが持たなくて駄目だった。ちなみに、このゲームは、続作が3本作られている。残念ながら続作は、高橋名人の冒険島Ⅱしかやったことがないが、何でやらなかったのかなあと調べてみたら、二作目が発売されたのは、一作目(1986年発売)の5年後(1991年)だったから。もっと早めに出してくれていたらハマっていたかもしれない。91年ってもうすでにスーパーファミコンの時代になっていたと思うが、その頃まだファミコンで頑張っていたんですね。高橋名人の冒険島を生んだそのハドソンも今は、コナミに吸収されて、事実上消滅。バーイ、ハドソン!
8-3の前の8-2にもかなりゲキムズだった。
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セガでは高橋名人ではなくワンダーボーイとモンスターワールドシリーズ!
セガでは高橋名人と思いきやワンダーボーイ モンスターワールドシリーズだ! 元々は高橋名人の冒険島はワンダーボーイであり、オリジナルの形で発売されたのがSG/SCシリーズだけなのだ。続編でもあるスーパーワンダーボーイ モンスターワールドはMARKIII/マスターシステム、モンスターワールドII ドラゴンの罠はゲームギア/マスターシステム(海外のみ)、そしてワンダーボーイV モンスターワールドIIIとモンスターワールドIVはメガドライブで発売といかにもセガのアクションRPGの名作ゲームである(ちなみにモンスターワールドIVの主人公は女性)。
Re:セガでは高橋名人ではなくワンダーボーイとモンスターワールドシリーズ!
>セガでは高橋名人と思いきやワンダーボーイ モンスターワールドシリーズだ! 元々は高橋名人の冒険島はワンダーボーイであり、オリジナルの形で発売されたのがSG/SCシリーズだけなのだ。
某動画サイトで画面見ましたが、確かにビジュアルは高橋名人そっくりですね。コインを獲得してショップでアイテムを購入したり、ファザナドゥなどのアクションRPGの要素もあって中々面白そうでした。
某動画サイトで画面見ましたが、確かにビジュアルは高橋名人そっくりですね。コインを獲得してショップでアイテムを購入したり、ファザナドゥなどのアクションRPGの要素もあって中々面白そうでした。
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