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10年の時を経て遂げたエボリューション!! さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
2024/11月

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2006年1月期ドラマは、印象に残る刑事役が結構多かった。『時効警察』は、オダギリジョーが個人の趣味で時効を迎えた事件の真相を探る一風変わった警官を演じていたが、職務でもないのにそんなことしてどうするの?って疑問を感じつつも中々楽しいドラマだった。『白夜行』では、武田鉄矢が小学生達が起こした殺人事件を執念深く追う刑事を熱演していた。『アンフェア』は、連続殺人の謎を追う最初は、ミステリー調のドラマかと思っていたら、途中から『24』のような目まぐるしい犯人当てクイズのような展開になり、篠原涼子演じる女刑事・雪平のちょっとぎこちない銃捌きも印象に残った。しかし、骨太なガンアクションやカーチェイスのある連続シリーズがなかったのは、残念。

今、木曜深夜に読売テレビにて『刑事貴族3』が再放送中。どうやら今月は、毎週放送されるみたいです。リアルタイムで見てましたが、1992年の4月から始まったこの作品も、かれこれ14年も経過してるんですなぁ…。舘ひろし主演で始まったこのシリーズも「3」になると、キャスト増員やOPテーマや音楽もリニューアルされ、初期の面影と言えば、全シリーズに出続けた地井武男演じる武田刑事と松方弘樹演じる宮本課長の存在と初期から使用されているBGMが一部残ったぐらい。この間放送された「若者たち」は、冷酷無比な若者達の犯罪を描いたものだったが、被弾の瞬間をスローモーション撮影していたり、ガンアクションも派手だった。『相棒』を見慣れてしまったせいか、アグレッシブに動き回る水谷豊がとても新鮮に見える。そして、「2」の後半からレギュラーになった寺脇康文とのコンビネーションも抜群。『はみだし刑事情熱系』第3、4シーズンにも出演していた中山忍は、初々しい新人刑事で、この話では、メインで潜入捜査を担当。そして、現在『仮面ライダーカブト』でZECTのリーダーを演じる山口祥行が殺された女の仇をとろうとする無鉄砲な青年役でゲスト出演していました。





久しぶりサントラを引っ張り出して聞いてみると、結構印象に残るBGMがたくさん。OPテーマの「DANGER CITY」は、牧編の「CALL FOR ACTION」と並んでお気に入り。エンディング曲の「もう涙はいらない」は、よくカラオケで歌ったなぁ。しかし、サントラには、未収録。インストは、入っていました。

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