『刑事貴族』の牧刑事が殉職してからまもなく20年。刑事貴族でさえももう20年前のドラマなのだなぁと改めて月日の流れを感じます。最近、地上波は、またにわかに刑事ドラマブームみたいだが、正統派のアクション系刑事ドラマが中々出てこないのが残念なところ。当然ながら、銃撃戦やらカーアクションやら殉職やらを全く見かけない。7、80年代も刑事ドラマがたくさん作られたが、あの頃は、アクション系が全盛でどのドラマでも銃撃戦がつきものだったのが懐かしい。唐突ですが、ここでクイズです。日本の刑事ドラマ史上でもっとも殉職刑事を演じた回数の多い俳優と言えば、誰?・・・・・・
答えは、やはり、舘ひろし氏。「西部警察」の巽総太郎、「ゴリラ警視庁捜査第8班」の伊達健、「刑事貴族」の牧俊介と計3回殉職刑事を演じていた。次に寺尾聰氏の2回。世良公則氏も「太陽にほえろ!」と「ベイシティ刑事」で2度刑事役で殉職していたが、ただ、ベイシティ刑事の星野が本当に殉職したかどうかは、定かではない。そして、沖雅也氏も「はぐれ刑事」と「太陽にほえろ!」で2度殉職刑事を演じていた。
殉職と言えば、やはり「太陽にほえろ!」。このドラマでは、最終回までに計11人の刑事が殉職したが、個人的に一番印象に残ったのは、松田優作氏が演じたジーパン刑事。「なんじゃこりゃ!」のセリフのインパクトがとにかく凄くて、未だに鮮烈に印象に残っている。次点でやはり、マカロニ。立ちション中に強盗に刺されてあっけなく無様に死んでいくのがなんとも尾を引く感じで印象に残った。衝撃度で言えば、お祭りでにぎわう群集の中で犯人達に囲まれて刺されるボギー刑事のインパクトも中々強烈だった。ラガーの死に様も凄かったが、撃たれた時の血飛沫が派手に吹き過ぎたせいか、どこかコメディホラーチックな不思議な感じに見えてしまったが、エレベーターの扉にはさまれた状態で息絶えている姿は、なんとも悲しかった。
これらのことはネットで調べれば分かりますので確認してみてください。
それと、突然おじゃましたり文章が長すぎたりしてごめんなさい。
はじめまして。
ご報告ありがとうございました。「幻夜」はシリーズもののようですが、単発モノも含めるとまた全然違った結果になりそうですね。そう言えば、恭兵さんは、刑事ドラマではないですが、『プロハンター』の五島役でも最終回で衝撃的な死に様を演じられていました。五島は元怪盗なのでカウントできませんが…(汗)。あぶない刑事は微妙ですよね。仰る通りもし二人とも爆死していたなら、やはり、舘さんが計4回殉職刑事を演じたことになり、トップは揺るぎないですね…。
>それと、突然おじゃましたり文章が長すぎたりしてごめんなさい。
お気になさらずまた気軽に書き込んでくださいませ。今後ともよろしくお願い致します。
結局「さらば」でなかったことになったので、柴田恭兵氏は依然として2位タイということになりますね
そして彼らが定年退職して以降、彼らのようにやりたい放題の刑事ものは最早完全に全滅……
寒い時代になってしまいました
>プロハンターの最終回というと五島が息を引き取り、復讐の鬼と化した水原と竜崎がフィクサーの男に裁きを下す場面に流れる「Love You I Do」という歌も忘れ難いですね。「大都会PARTIII」の「密告屋」でも自分を慕う情報屋への敵討ちに燃えるジローの場面にも流れたり「あきれた刑事」の「同級生は危険な女」で内海の同級生が命を落とす場面にも流れたそうですが、「愛するものを失ったものの怒り」を印象付ける場面に欠かせない1曲だと思いました。
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