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10年の時を経て遂げたエボリューション!! さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
2025/02月

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我がぼやきの歴史を遡ります。

読む前に、ネタバレしていますので、ご注意を。先月は、『刑事貴族』と『西部警察』で寺尾聰氏殉職エピソードを立て続けに見てしまった。寺尾氏は、『刑事貴族』第一回「その時、狼がめざめた」で、舘ひろし氏演じる牧の同僚の刑事・須藤役で出演しています。リアルタイム放送時、OPで須藤の映像も流れたので、てっきりレギュラー出演するのかと思っていたのですが、見事に期待を裏切られました(苦笑)。その須藤、マシンガン大量密輸の単独捜査中に、犯人達と出くわし、マシンガンで撃ち殺されてしまうわけですが、ついこの間ファミリー劇場で放送された『西部警察』で、やっと寺尾氏演じる松田刑事(以後リキ)の殉職エピソードを見ることができた。恥ずかしながら、リアルタイムでは、『西部警察PART2』から見始め、また、再放送も見逃していたため、リキの殉職エピソードを見るのは、今回が初めてでした(汗)。リキもまた、須藤と同様にマシンガンによって、撃ち殺されてしまったんですね・・・。大門達の足元にあるマンホールに仕掛けられた爆弾のことを知らせるため、自分の命を投げ打って、銃撃戦の中を車で突入し、大門を守り通したリキの最後の勇姿・・・感動でした。再放送でありながら、二年半に渡りリキの姿を見てきた事もあり、これで見納めなのかと思うと、ついつい熱い涙がこぼれてしまいました(汗)。

その『西部警察』は、いよいよPART2に突入!レギュラー陣と設定を一新、背中に傷を背負った沖田刑事の登場で、ドラマチックな要素が加味し、また、スーパーZなどの特殊車両も登場して毎回、緊張感漲る白熱のストーリーと役者さんの生身を使った危機迫るアクションも魅力的なこのシリーズ。リアルタイムで見たのがこのシリーズからだった事もあって、とても楽しみです。羽田健太郎氏のオープニングテーマとスリリングで緊迫感溢れるBGMもドラマを盛り立てていて、わくわくさせられます(笑)。

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あっという間に冬ドラマも終了してしまいましたが、残念ながら、ここ数ヶ月多忙だったため、どれひとつまともに見ることができませんでした(汗)。テレビでは、久々のアクションドラマ「ドールハウス」は、戸田恵子さんが出演した話(ビデオ録画失敗!!)を除き、全て見ました。アクションドラマの復活は、嬉しかったものの、やはり、物足りなさが残る作品でした。まず、何と言っても肝心のアクションにキレもスピード感もない。カメラワークや編集もビデオ撮影のせいか、ちっとも緊張感も迫力も感じなかった。女性だけの捜査班と言う奇を狙った設定は、まぁ、良いとして、ストーリーの方は、余計な恋愛話を絡めたり、特殊捜査班なのに、なんだか特殊班ごっこをしているようにしか見えなかったりと、今ひとつ頂けなかったなぁ・・・。しかし、最終回の話は、中々面白かった。ドールハウスの面々がダンスを踊りながら犯人達と銃撃戦を展開させる4話のクライマックスや、最終回のバズーカなんかは、ひさしぶりにアクションドラマを見ているなぁと言う気持ちにさせられ、ちょっと爽快感があったかなぁと(笑)。

関西では、先週から『刑事貴族』の再放送が始まりました。刑事ドラマ初のステレオ放送を駆使し、舘さんの魅力を最大限に押し出したハードボイルドテイストの作品で、『西部警察』や『あぶない刑事』とは、また一味違った舘さんの渋い演技が光っています。当時、『あぶない刑事』のような軽い路線の刑事ドラマが流行っていた最中に、このドラマが始まったわけですが、軽い路線を期待していた視聴者には、受けが悪かったようです。現に僕も当時は、そう言った違和感を感じていましたが、しかし、見続けて回を追うごとにこのドラマの魅力や面白さを見い出す事ができました。このドラマの魅力の一つとして、BGMがあります。シーンごとのBGMのつけ方が実に素晴らしくカッコ良いのです。再放送を見ながら、やっぱり刑事アクションものは、フィルムに限る(笑)と、またしつこく言い続ける今日この頃・・・。

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3年程前から噂はされていましたが、ついにあの『西部警察』が19年ぶりにTVで復活!先ごろ石原プロが製作することを正式発表しました。そして、21世紀の石原裕次郎こと、徳重聡氏の初デビュー作品にもなるそうです。出演者、車両、アクションシーン、テーマ曲など、どのような形になるのかは気になるところですが、初代シリーズのイメージを崩すことなく、新時代のアクション刑事ドラマを見せて欲しい。スペシャルが好評な場合、TVシリーズ化もありえるとか。アクションを売りにしたスケールの大きな刑事ドラマがなくなってしまった昨今、現実の方では、7、80年代の刑事ドラマの中で描かれていたような残忍かつ狡猾、卑劣、非情な犯罪が増えていくばかりで、最近の地味な刑事ドラマの世界が嘘のようにも見えてしまう。リアリティと言う意味で考えると、やはり、今は凶悪犯罪に真っ向から立ち向かっていく熱い刑事ドラマが時代の空気に合っているような気がします。

関西で今日再放送が終了した『爆走!ドーベルマン刑事』は、『西部警察』が放映されていた同時期の1980年に製作された黒バイ部隊と警察犬達が活躍するハードなアクション刑事ドラマですが、バイクで猛突果敢に犯人達を追いつめる刑事達の血気盛んな姿がスケールのでかいアクションシーンで見事に描かれていました。そして、人間以上に素晴らしい役目を果たすのが警察犬達。常に黒バイ隊と共に公道を駆け廻り、危険な任務を遂行する。その素晴らしい行動力がまた感動を与えてくれる・・・確かに時代の古さは感じさせられますが、今のドラマとは比べ物にならないくらい情熱のこもった作品で、その映像から発せられるメッセージは、最近の不甲斐ないドラマ群のありきたりなセリフよりも説得力がありました。やはり、この時代、こう言った熱い刑事ドラマが必要だと改めて思いました。

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あっという間に2000年も終わり。このページもなんとか「らしく」なってきたなぁと言う感じです。来年はエピソード紹介の他にキャラクター紹介やナイト2000の機能紹介やエアーウルフに出てくる戦闘機のことなどについてのページも作っていきたいなぁと思います。さらには日本の刑事ドラマも、私が選んでピックアップしたものを紹介していきたいと思っています。おそらく70年後半から90年前半のものになると思いますが、現在、刑事ものと言って思い出すのは、「ケイゾク」「ショカツ」「はぐれ刑事」、そして「はみだし刑事」なのですが、始めの2作品はいずれも映像タッチは斬新で、キャラクター達もなかなか個性的でユニークな面々ばかりだった。90年代に入ってから、それまで刑事ものと時代劇は必ずフィルムで撮影されるのだという概念が打ち砕かれ、現在日本のドラマは、時代劇をほんのわずか残し、全てビデオで撮影されている。とは言っても当然業務用のうん百万とする高級なビデオカメラを使って撮影されているので、人間の肉眼で見えているものと同じ映像がテレビ画面でも見えているわけであります。最近はCG技術の発達がめまぐるしく、特にアメリカ映画では「ジェラシック・パーク」辺りからその繊細なCGの技術が巧みに利用され、あたかも恐竜が現実に蘇ったような映像が見事に画面に合成されるようになり、その後SFの分野でも「スターウォーズ」のリメイク版や「インディペンデンス・デイ」「アルマゲドン」、パニック映画の世界でも「タンデス・ピーク」や「ボルケーノ」などなど数々の作品にCGが使用され、もうCG無しの映画はありえない、というくらい映画の中でのCGの地位は、この数年で大きく飛躍しました。ハリウッドがCG技術なら、俺達は、CG無しの映画を作るぞ、とはりきっているのが「日本映画」なのだとしたら、なんとも悲しい感じがします。

そういえば4年前に公開された「あぶない刑事リターンズ」では、ラスト、テロリストが放ったミサイルが東京、横浜上空を飛び回り、港署の建物を突き抜けていくシーンでCG技術が利用されていましたが、これ、なかなか結構うまく合成されているなぁと言う感じがしたのです。しかしながらそのCGがいただけないなぁ、と思う作品も数多く見てきました。その中で昨日放送されていた「はみだし刑事」の中でメリーゴーランドの爆破シーンがあったのですが、もうその作りがあまりにちゃちなもの・・・。この手の映像は確か「ケイゾク」でも爆弾犯の話で出てきた気がします。それらのシーンを見ると、一目でいかにも経費削減、ロケ事情を考えさせられてしまいます。まぁ仕方がないと言ってしまえばそれまでの話なんですが、あれじゃあはっきり言って視聴者をバカにしすぎている。あの映像を見せつけられた時点でもう物語の中に溶け込めなくなってしまいました・・・。「はみだし刑事」は第1シーズンから欠かさず見ているのですが、その中で爆弾魔のエピソードはこれまで沢山ありましたが、実際に爆破する映像はこれまでも沢山あったのですが、いずれも爆弾は1秒か2秒前で止められるというのがこの刑事ドラマのジンクス。これが「西部警察」なら、実際に火薬を仕掛けてドカドカやってくれるんだけど、ここ最近の刑事ドラマは何か物足りない作りになってしまったなぁと言う感じが歪めません。それからもう一つ気になったのは、列車のシーンでテロリストに捕まった玲子を助けに行った兵吾が、神田正輝扮する国武と言う男と共に列車から飛び降りるシーン。何百キロものスピードの出ている列車からあっさり飛び降りるのは、ちょっと無謀なんじゃないの、それに二人とも怪我一つないなんてちょっとおかしすぎる・・・・。このシーンこそ、CGを使って二人が飛び降りる瞬間でも作ってカット入れたらいいのにって思ってしまいました。

「はみだし刑事」の最大の失敗と思えるのは、おそらくフィルムでなくビデオで製作されてしまっているからだろうと思うのです。見た目と同じ映像でアクションされても、迫力が半減されてしまい、なんだかテンポも悪い気がします。今後アクション刑事ドラマとして物語を成立させていくには、やはり「フィルム」を使うべきだと私は思いますがね・・・・。それなら下手なCG合成も少しはマシになるかも・・・。あの映像なら実際にメリーゴーランドのミニチュアでも作って火薬作って吹き飛ばしている方がよっぽど迫力ある映像になったのでは・・・・。今回はかなり辛口すぎたかな・・・。

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