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10年の時を経て遂げたエボリューション!! さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
2024/05月

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700話台に突入した東映チャンネルで放送中の「特別機動捜査隊」。三船班と矢崎班のローテーションで進んでおりますが、この頃は三船班の活躍が多い気がします。この間見た「ドキュメント追跡」は三船班が4人組の強盗を追って東京都内のあちこちを大追跡する内容で、クライマックスには太陽にほえろ!のようなハードなカーアクションが展開していました。この時期(1975年辺り)は太陽にほえろ!の他にも俺たちの勲章、Gメン75など、各局で刑事ドラマの放送が増えていた頃であり、カーアクションに力を入れ出した頃なのか、その時代の空気がひしひしと伝わってきます。


以前紹介した女ジーパン刑事こと木塚由里刑事が再び登場したエピソードを確認したので少しピックアップしてみます。














汚れた天使の死


線路脇の空地で女性の死体が発見される。被害者は人気ダンサーのミキ。木塚刑事(藤山律子)は特捜隊・矢崎班を呼び、他殺の線から事件の捜査に当たる。木塚はミキが働いていたスナックに客として潜入し、店のマスターから情報を得ようとする。


初登場回の「ある女刑事の逆襲」で三船班と組んでいた木塚刑事。二度目の登場となった今回は矢崎班と一緒に殺人事件の捜査に当たります。当時の流行なのか今回は大きなサングラスをかけて登場した木塚刑事。矢崎主任は「びっくりメガネ」と呼んでいましたが、フィンガー5みたいな木塚刑事がチンピラと格闘したり、柔道着を着て矢崎主任と取っ組み合いをしたり、挫折を繰り返しながら真犯人を突き止めていく。最後は肌身をさらしながら犯人の男たちを殴り蹴り一人で事件を解決してしまう木塚刑事。中々の暴れっぷりでした。スピンオフで木塚刑事をメインにしたシリーズがあったら面白かったかもしれませんね。










春の色 泥棒伝


内偵中の浅井を尾行中にチンピラに因縁をつけられていたところ。雨傘を持った紳士・伊丹(葉山良二)に救われた木塚刑事(藤山律子)。木塚は伊丹に好意を持つが、そんな中、ホテルの部屋で浅井の撲殺死体が発見される。木塚は、浅井がトルコ嬢と同棲するアパートを三船に教えた後その場を立ち去り、伊丹と共に浅井の働いていたクラブへ向かう。


木塚が捜査中に知り合った紳士の正体はダンディな大泥棒。浅井の殺人事件に伊丹が関係していることを知った木塚刑事は彼を疑いつつも殺人事件の捜査を続ける。ある時は木塚刑事に手錠をかけて逃亡したり、ある時は木塚刑事の前に突然姿をあらわして捜査に協力したり、敵か味方か謎の紳士と木塚刑事をメインに展開する少しコミカル色の強いエピソードでした。謎の紳士・伊丹役を演じているのは後に日高班の主任として登場することになる葉山良二氏。木塚刑事が登場するのはこれで4作目。日高班の回に木塚刑事が登場するエピソードははたしてあるのでしょうかね・・・。



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陸海空とあらゆる場所で壮大なアクションを展開した西部警察では、全国縦断ロケ回や通常回においても海上でのアクションが数多くありました。静岡・浜名湖での遊覧船爆破や、九州・玄界灘での大型漁船の爆破など、やはり、地方ロケ回の爆破が強烈に印象に残っています。では、他の刑事ドラマでは、どんな海上アクションがあったのか。



今回は、刑事ドラマで繰り広げられた海上アクションをいくつかご紹介いたします。










太陽にほえろ! 

「俺たちの仲間」

テキサスよりも体力が劣り、射撃訓練では殿下よりも命中率が低いボンに自信をつけさせるため、ゴリは嘘をついてボン一人にタクシー強盗事件の犯人・川田の張り込みをさせる。格闘の末、無事に犯人を逮捕し初手柄を立てたボンだったが、ゴリの嘘に気づき不機嫌になる。山さんに「自分流のやり方でやればよい」とアドバイスを受けたボンはその教えを胸に、ある窃盗常習犯の事件を追う。




 


クライマックス、ある密航組織に拉致され「クイーンサーフ号」と呼ばれる船に乗せられたボンを救出すべく、ゴリ、殿下、テキサスがボートでクイーンサーフ号を追跡し、船上や海中で犯人達と荒々しい格闘を繰り広げる。西部警察のゲンこと苅谷俊介氏が犯人グループの一人として出演していますが、船上でゴリさんと派手に格闘した末、海に放り投げられていたのがとくに印象に残りました。















あぶない刑事

「不覚」


  

盗まれた透の拳銃を追って長崎・大島へ向かったタカとユージ。銀星会の早見(平泉成)が乗る船を、タカの船が追跡するアクション。水しぶきをもろともせず、片手に拳銃を持ちながらずっと船首に立って早見の銃の取引相手の船を追い回しているタカの姿がとてもワイルドでしたね。















ゴリラ警視庁捜査第8班

「潜行大作戦」

ゴリラは、銃器の密輸を行う深町(黒部進)を取り逃がしてしまう。重傷を負ったグループの一員から聞いた言葉を手がかりに、伊達達は福岡へ向かい、深町の秘書の橘圭子(三原順子)をマークする。尾行の末、深町のアジトへ辿り着くが、またしても深町を取り逃がしてしまう。




  

玄界灘の海底に眠る大量の銃器の入った箱の引き上げを阻止すべく、伊達と風間がそれぞれボートに乗って深町の船に接近し、海中で深町のグループと格闘する。当時ブームだったスキューバーダイビングを取り入れたアクション。現国家議員の女優さんも水上スキーをしている風なカットがあったり、まさにバブル真っ盛りな映像が楽しめます。



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東映チャンネルで放送中の「非情のライセンス」の第2シリーズもそろそろ終盤。このシリーズは、全部で第3シリーズまで製作されており、その中でもとびきり話数が多いのが第2シリーズ。1974年のスタートから77年春の最終回まで計124本放送されています。



ゲスト出演でとくに気になったのは、あの演歌界の大御所の北島三郎が弾三郎刑事役で出演していたこと。「兇悪の生証人」を皮切りに「兇悪の倒産」「兇悪の棺桶」「兇悪の失恋」などのエピソードに登場していました。サングラスがトレードマーク。黒い革ジャンや全身白の衣装を身につけ、放火事件の捜査や麻薬組織の壊滅に当たった。凶悪な犯罪集団に単身で殴り込みをかけたり、派手に暴れ回る破天荒な刑事という感じでした。ちなみに、ドラマの中でもサブちゃんと呼ばれていました。サブちゃんと言えば、歌以外では、「暴れん坊将軍」の火消し役が一番印象にありますが、「刑事サブちゃん」も中々にシブ味がありましたね。





89話から浮田刑事(松山英太郎)が特捜部に配属。また、101話から滝刑事(篠ヒロコ)、そして、102話からは、堀刑事(財津一郎)が登場。この第2シーズンは、太陽にほえろや大空港並みに特捜部の刑事の入れ代わりが激しく、また殉職刑事が多いシリーズだったようですね。数ある殉職者の中で特に印象に残った刑事たちの殉職エピソードを紹介すると、
















江沢刑事(江波杏子)

定時制高校時代に殺人事件に巻き込まれ、その事件を担当した矢部警視(山村聰)と出会ったのをきっかけに警察官になる。第73話「兇悪のノクターン」において高校時代の幼馴染で殺人犯の川口(竜崎勝)と婚約するが、川口を説得中に彼に銃で撃たれて殉職する。
















坂井刑事(宮口二郎)

第1シリーズから登場している会田の弟分的な存在の刑事。射撃の名手として国体で活躍したが、国体出場中に妻が友人と駆け落ちして離婚。その出来事をきっかけに銃を撃つことを躊躇うようになる。第97話「兇悪の殉職・坂井刑事」にて、ライフル銃を持って豪邸に立てこもった大学時代の後輩・羽島を説得するため乗り込むが、機動隊が投げ込んだ催涙弾により興奮した羽島に撃たれて殉職する。













 

右田刑事(左とん平)

第1シリーズに出ていたクリーニング屋の竜巻太郎とそっくりなため、太郎ちゃんと呼ばれることもあった右田一平刑事。会田の相棒的な刑事として活躍する。第99話「兇悪の殉職・右田刑事」にて、暴力団・祖父江組に単身で乗り込もうとするも、組長の祖父江と幹部達に蜂の巣のように撃たれて殉職する。ちなみに、この2話前のエピソードで前述の坂井刑事が殉職している。立て続けにレギュラー刑事が殉職していたんですね。




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往年の刑事ドラマの定番アクションと言えば、犯人が乗る逃走車の屋根やボンネットにしがみついて決死の追跡を続ける、所謂「しがみつきアクション」。西部警察をはじめ、太陽にほえろ、大都会、トミーとマツなど、あらゆる刑事ドラマで当たり前のように繰り広げられた名物アクションの一つです。



その1は、ココをクリック。



決してリアルで真似してはいけない緊迫のカーアクション。松田優作も峰竜太も松崎しげるも、役者がスタントマンを使わずに命がけで頑張っていたあの時代ならではのアクションが展開したエピソードをいくつかご紹介しましょう。














大空港 

「永遠の青春・西條刑事の最期!」


  


銀行強盗犯たちがパトカーを奪い逃走。西條刑事(永島敏行)は、パトカーのボンネットにしがみつき、そこから移動してパトカーの屋根にしがみつく。強盗犯たちは、西條刑事を振り落とそうと蛇行運転を繰り返し、警察の包囲網を突破しさらに暴走を続ける。強盗犯の一人(蟹江敬三)が車内から西條刑事に発砲。腹部を被弾した西條刑事は、車から振り落とされ、その後も、銃弾を浴び続けて殉職してしまう。西條刑事が殉職回で見せたド派手なしがみつきカーアクションでした。















西部警察PARTⅡ

「生命ある限り」


 


捜査中に二人組の男が乗る車に襲撃される沖田刑事(三浦友和)。犯人の車のボンネットに飛び乗り、そのまま暴走する車の屋根にしがみつく。オープニングテーマ「ワンダフル・ガイズ」をBGMに繰り広げられる三浦友和氏のノースタントのしがみつきカーアクション。電車の高架橋下の長いトンネルを車が暴走する中、車の窓から身を乗り出した犯人と取っ組み合いをしたり、尺の長いど迫力のしがみつきアクションを見せている。















 
あぶない刑事

「温情」


 


何者か連れ去られた記憶喪失の少女ヨーコ(山本理沙)を救出するため、ユージ(柴田恭兵)がアパートの二階から飛び降りてヨーコの乗る車にしがみつく。柴田恭兵氏が歌う「WAR」が流れる中、街の中を暴走する車にしがみつくユージの派手なアクションが展開されています。柴田恭兵氏のノースタントのしがみつきアクションは、「説得」の回でも見られましたね。


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平成の最後に平成最初の映画やドラマを振り返りましたが、昭和から平成をまたいだ刑事ドラマと言えば、この作品もそうでしたね。













現在スカパー/CS日テレプラスで放送中の「もっとあぶない刑事」。1986年10月にスタートした「あぶない刑事」の続編。「もっと・・・」は1988年(昭和63年)の10月からスタートし、1989年(平成元年)3月まで放送された。昭和の最後に放送されたエピソードは、昭和天皇崩御前日の1月6日に放送された「代償」。そして、平成最初に放送されたエピソードは、その翌週の1月13日に放送された「切札」でした。


リアルタイムで見て、再放送で見て、ビデオレンタルで見て・・・繰り返し何度も見てきたこのシリーズ。ビデオは、全話収録ではなく、シリーズの中から特に面白いエピソードをセレクションしたものだったので、一部のエピソードしか見られずがっかりした記憶があります。21世紀に入ってDVDが発売され、現在日テレプラスでは、HDリマスター版が放送されていますが、高画質の綺麗な画面でまたまたタカとユージの勇姿を見られるなんて、本当に良い時代になったものです。



日テレプラスでは、「もっと・・・」と同時に最初の「あぶない刑事」も放送中ですが、タカとユージは、最初からキャラクターが完成されていて、おしゃれでユニークでカッコ良い二人の会話のやりとりは、今見ても面白いですね。最初の「あぶない刑事」と「もっと・・・」で一番キャラが変わったのはやはり田中文男刑事こと通称「落としの中さん」。最初は、暗い感じで「吐けー」としか言ってなかったのが、回を重ねるごとに明るくなり、シリーズ中盤から持ち出した扇子がトレードマークになって、ユーモア溢れる刑事に変貌していきました。谷村刑事は、途中から上半身裸になって筋肉を強調するようになり、ブルース・リーのような怪鳥音を発することもありましたね(笑。初期の町田透刑事は、とても勇ましくて、「ビー・バップ・ハイスクール」の中間徹が刑事になったような雰囲気がありました。















 

「人は俺をハイエナと呼ぶ」

「俺達もその呼び名が気に入っている」


「もっとあぶない刑事」でもっとも印象に残ったセリフはやはり「争奪」のコレ。この回のタカとユージはとにかくシブい。





あぶ刑事と言えば、劇伴や挿入歌もカッコいい曲ばかりでしたね。「もっと・・・」の挿入歌では、アクションシーンでよく流れていた「IF YOU GOTTA RUN」、最初のあぶ刑事では「YOU`RE GONNA LOSE ME」がお気に入りでした。最初のあぶない刑事でよく流れていたBGMも好きでしたね。例えばこの曲。















改めて見直して思ったことは、「タカとユージ、カッコ良すぎ!」ホントこれに尽きます。「もっと・・・」では、寿司の配達人や謎の爆弾解体屋「ハハハのハッサン」など、変装するユージの姿が目立ちますが、映画「ブリット」のスティーブ・マックイーンを意識したような服装のユージも良いし、常にテットオムのダブルスーツを着こなし、グラサンをかけているタカにも未だにシビれますねえ。




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東映チャンネルで放送中の「特別機動捜査隊」。ようやく第651話以降のエピソードの放送が開始されました。日本初の一時間連続ドラマであり、「太陽にほえろ!」を超える日本の刑事ドラマ史上最長の放送回数(全801話)の記録を持つ恐るべきこのTVシリーズ。当然ながらリアルタイムで見ることができなかったので、このチャンネルでずっと見ておりますが、200話も見たのにまだ全体の4分の1程度しか見れていないんですね・・・(苦笑。



651話以降で気になったエピソードは、特別機動捜査隊初の女刑事が登場した「ある女刑事の逆襲」。藤山律子演じる少年課の婦人警官・木塚刑事が三船班に応援にやってきて、ある殺人事件の捜査に加わる。このエピソードが放送された1974年は、「太陽にほえろ!」で関根恵子演じる内田伸子(シンコ)刑事が活躍していた程度で、日本の刑事ドラマにおいて女刑事が活躍することがまだ珍しかった時代。「歯車じゃないわ私は。主任のおたんこなす!」のセリフに象徴されるように、とても気が強く、事あるごとに三船主任と対立し自分の(捜査の)やり方を貫く木塚刑事。その姿は、まさに「女ジーパン刑事」という印象でしたが、残念ながらレギュラーにはならず。しかし、第799話「娘の思春期」というエピソードに再登場するみたいです。





そして、第654話から高倉班に代わる新たな捜査班「矢崎班」が登場。矢崎主任を亀石征一郎が演じる。亀石氏と言えば、特撮ドラマ「シルバー仮面」の春日光一や、西部警察、ハングマン、必殺シリーズなど、現代・時代劇の悪役のイメージがありますが、刑事ドラマでメインの刑事役を演じている姿を見るのは初めてなので中々新鮮に映ります。


矢崎班の初登場回となった「矢崎班緊急出動せよ」では、三人組の強盗グル一プが小学校に侵入して、音楽室にいた教師と生徒を人質にたてこもる事件を起こし、矢崎班がその事件の解決に当たる話だった。立石班や三船班は、犯人の足取りを追いながら、推理小説のように事件を解決させる話が多いが、この回における矢崎班は、わりとアクション先行的な作りになっていて、この話もどちらかと言えば、後の大都会PART3や西部警察などのアクション刑事ドラマのノリに近い作風に見えました。











犯人役の一人は、現在、リュウソウジャーで長老役を演じている団時朗。シルバー仮面の兄貴と帰ってきたウルトラマンが小学校の中でバトルをする、当時の子供達をアッと言わせたような対決が展開しました。小学校のグラウンドで派手な銃撃戦やカーアクションを繰り広げた後、犯人に脳天チョップを決める矢崎主任の姿は、特撮ヒーローが必殺技を決める姿そのものに見え(笑、強烈に印象に残りました。


ここからしばらくは三船班と矢崎班の二班体制が続くみたいで、今のところ三船班と矢崎班交互にエピソードが放送されています。700話台に入ると、葉山良二演じる日高班の登場もあるようですが、こちらもまた気になるところですね。



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