○キャンデリラとラッキューロが生き残り、最後にキョウリュウジャーの味方になる→電撃戦隊チェンジマンのゲーターやギョダーイを彷彿させる。
シルバー初登場回では、トリンと同じ姿をした悪のトリンともいえるマッドトリンが登場していましたが、このネーミング…。マッドギャラン様が聞いたらどう思うだろうか…(爆)。そう言えば、デーボス軍が気になる技を使っていましたね。なんだっけ…あっ「デーボスジャンプ」。怪人達が三人同時にジャンプしているんですが、どう見てもあの画は、サンバルカンのあれにしか見えなかった(苦笑)。サンバルカンのテーマソング流せば良かったのに。そして、ロボ戦のほうでは、ギガントキョウリュウジンなるものが出てきて、フォーメーションを組んでギガント砲なるものを発射していた。フォーメーションってなんだかメタルヒーローみたいですね。ギガントってどこかで聞いたフレーズだなあ…?
YOUTUBE版東映チャンネルでは、バトルフィーバーJの配信が始まっているようです。一時期は、東映版スパイダーマンと同じくDVD化も難しいと言われていた作品ですが、やっとネットでも普通に配信されるようになったんですね。戦隊シリーズに入れなかった忍者キャプターも配信が始まっていますが、アキバレンジャーではないけど、まさにこれこそ最初の非公認戦隊とも言うべき存在の作品でした。キカイダーやイナズマンなどですでにメインヒーローを演じていた伴直弥氏が火忍キャプター7を熱演。後にゴーグルイエローにもなる伍代参平氏が金忍キャプター5を演じていたり、キャスティングも面白いですが、何より、仮面ライダーや、その他数多くのヒーロー作品で悪役を演じ続けてきた潮健児さんが当時51歳と言う年齢で雷忍キャプター1を演じていたのがかなりインパクトありました。
その潮さん、バトルフィーバーJでは、またまた悪役になり、秘密結社エゴスの幹部・ヘッダー指揮官を演じていたのですが、番組開始すぐに覚せい剤取締り法違反で逮捕されてしまい、急遽、ジャッカー電撃隊でボス役を演じた石橋雅史氏が代役でヘッダー指揮官を演じることになったのは有名な話。ところが、その石橋さんは、第4話にベンガルの虎役でゲスト出演していたため、4話は、石橋ヘッダーの映像に差し替えができず、DVDも潮ヘッダーのままで収録されています。6話も撮り直しができなかったため、潮ヘッダーが出てきます。リアルタイム放送時は、1話から6話まで潮ヘッダーが出ていたらしいのですが、映像が残っているなら、いつかそっちのバージョンも全て見てみたいものですね。
「地球がひめえええいをあげてるぜえ…」のバトルフィーバーJの主題歌。戦隊を見始めて初めて歌詞を覚えたのがこの曲でしたが、今聞いても山川啓介氏の歌詞と渡辺宙明氏の作曲の超強力コンビの歌は最高です。そう言えばバトルフィーバーには、別のバージョンの主題歌が存在しましたね。イントロのところで「フィーバー、ジェイ、フィーバー、ジェイ」と女性のコーラスが入るバージョン。予告編ではそのコーラスバージョンが流れていたと思いますが、mojo氏の歌い方もさらにテンションが高くなっていて、こちらも中々カッコ良いです。
最近は予算の関係からかあまり見かけなくなりましたが、初期戦隊では恒例となっていた地方ロケ。ゴールデンタイムではないにしろ土曜の夕方6時からの放送(関西では金曜夕方5時30分)だったし、視聴率も平均二ケタ台をキープしていた時代の戦隊だけあって、予算も潤沢だったのでしょうか。ゴレンジャーの山陰地方、愛媛松山から始まり、バトルフィーバーJの能登半島ロケなど、いろんな地方が舞台になっていましたね。そう言えば、仮面ライダーも7話において大阪で開催された大阪万博(1970年)の跡地や今は亡きエキスポタワー、エキスポランドなどの場所を大々的に使ってアクションを繰り広げていました。では、初期戦隊は、どんな場所で戦っていたのでしょうか…。
『電子戦隊デンジマン』
「熱海の陰謀を砕け」
「熱海よいとこ一度はおいで~」って何かのCMだったかそんなフレーズがありましたが、観光情緒溢れる静岡県の熱海を舞台にデンジマンとベーダーが熱い戦いを繰り広げます。このエピソードは、劇場版と平行して撮影されたそうです。相模湾一帯にサメラ菌をばらまき、900万人の殺人計画を実行しようとするベーダー。ベーダー怪物サメラーに誘拐された細菌学者の浅野教授とその妻の救出と、ベーダーの計画を阻止すべく熱海にやってきたデンジマン。デンジマシーンやデンジバギーが海岸の砂浜を突っ走って派手な銃撃戦を展開したり、夏服に衣替えしたデンジマンのメンバーとミラー&ケラーが変装合戦を繰り広げたり、モーターボートに乗って水上チェイスをするなど、地方ロケならではの遊び心満載のアクションが堪能できます。
『大戦隊ゴーグルファイブ』
「猪苗代の黄金魔剣」
会津一鉄流の継承者である鈴木一鉄の「黄金魔剣」を護るため、ゴーグルファイブが猪苗代に向かう。一鉄は、ゴーグルファイブの4人の男性メンバーから、孫娘・美潮の婿を選び出そうとするが、美潮には、思いを寄せる清作と言う恋人がいて…。福島県の猪苗代を舞台に、黄金魔剣を狙うデスダークのテングモズー率いる天狗集団とゴーグルファイブが対決。猪苗代湖のフェリー乗り場が映ったり、一鉄の娘の美潮とゴーグルファイブの男性メンバーがお見合いをする場所としてリステル・ワン・猪苗代が使われています。リステル・ワン・猪苗代は、ゴーグルファイブと同じ年(1982年)に放送された宇宙刑事ギャバンの福島ロケでも使用されていましたね。鶴ヶ城をバックに繰り広げられる戦闘シーンなど、やはり地方ロケならではのダイナミックなアクションが楽しめます。
『科学戦隊ダイナマン』
「阿蘇山大爆発作戦」
ダイナマンでは、九州ロケのエピソードが3話もありましたが、今回は、その第1弾のエピソードをご紹介します。阿蘇の噴火口に飛び込む謎の鳥の正体をつきとめるべく、ダイナマンが熊本に向かう。シソチョウシンカを火の鳥にして、マグマエネルギーを使って阿蘇山を噴火させ、その混乱に乗じて九州征服を企てるジャシンカのファイヤーバード作戦を阻止すべく、阿蘇山の雄大な自然をバックにダイナマンとメギド率いるジャシンカが激闘を繰り広げる。ダイナマンが馬に乗って、山の草原を駆け抜ける映像がなんともカッコ良い。
ナレーションだけでなく、ついには顔出し出演して変身までしてしまった千葉繁さんに続き、今週は、あのお方もゲスト出演していた『獣電戦隊キョウリュウジャー』。哀しみの戦騎アイガロンの声を担当している水島裕さん。ゴッドマーズですよ。高橋名人です。ルーク・スカイウォーカーでもあります。この間見た『がんばれ!ベアーズ』では、若き頃のジャッキー・アール・ヘイリーが演じたケリーの声も担当されていました。劇中では、芸能事務所の社長役を熱演。マッシュルームヘアーならぬ…デブゴンヘアー。いや、サモ・ハン・キンポーそのものと言った姿でオヤジギャグをかましたり、サモ・ハンを思わせるような動きを見せていました。
そして今回は、キョウリュウジャー達を指揮する賢神トリンの意外な素性が明らかになりました。なんと、敵側のデーボス軍の司令塔・百面神官カオスの弟であることが判明。トリンもデーボス軍の一員だったんですね。ウィザードもそうですが、今年は、戦隊、ライダーともヒーロー側と敵側のリーダーに意外なつながりがある展開が見受けられます。次回は、シアン、グレイ、バイオレットも登場しての総力戦が展開されそうですが、ますますアクションも過熱しそうな予感。キョウリュウジャーは、変身前の役者さん達も派手な立ち回りをしていて、テンポの良いアクションを披露していますね。
トリンが巨大化してキョウリュウジンとも一戦を交えていましたが、かなり衝撃的な展開です。初期戦隊で言えば、嵐山長官が巨大化して、サンバルカンロボと戦っているようなもんですよね。ピーボが巨大化して、バイオロボと戦っている姿なんて想像できない…(苦笑)。衝撃の巨大化と言えば、初期戦隊にも数多くありました…。
バトルフィーバーロボvsバラリンカロボット
戦隊シリーズ初の巨大ロボが登場したバトルフィーバーJ。「呪い殺法バラ吹雪」では、催眠殺法で子供を操り、日本の家庭をバラバラにしようとする怪人バラリンカが登場する。通常の着ぐるみの怪人とは違い、バラリンカは、人間の姿をした女怪人だった。バトルフィーバーに出てくる怪人は、倒されても巨大化することはなく、その怪人と同じ姿をした巨大ロボが登場すると言う設定になっていた。バラリンカの場合も、バラリンカと同じ姿をした巨大ロボットが登場してバトルフィーバーロボと戦っていたが、巨大な人間体怪人は、かなりインパクトがありましたね。巨大化した人間体の女怪人は、今のところこのバラリンカだけではないでしょうか。
ダイデンジンvsヘドラー将軍
へドリアン女王に忠誠を尽くすベーダー一族の司令官ヘドラー将軍。バンリキ魔王とバンリキモンスにベーダー城を支配され、雪辱を賭けてヘドラーもデンジマンに最期の戦いを挑む。なんと、自ら巨大化して、ダイデンジンと激烈なバトルを繰り広げた。バラリンカに続いて、人間体のヘドラー将軍の巨大化も大変衝撃でした。デンジ剣電子満月斬りでサーベルごと真っ二つにされてしまうのが当時ショッキングでしたね。
サンバルカンロボvsイナズマモンガー
銀河連邦警察に追われ地球にやってきた宇宙海賊のイナズマギンガー。イナズマキャノンやイナズマチェーンなどのイナズマ攻撃でサンバルカンを追いつめただけでなく、機械帝国をも揺るがした第3勢力の強敵だったが、全能の神の怒りによって、機械生命体イナズマモンガーに改造される。星型の顔をした宇宙最強の海賊と言うカッコ良いイメージだったイナズマギンガーが、ブラックマグマの雑魚兵と同じ顔のイナズマモンガーになり、巨大化してサンバルカンロボにあっさりやられてしまうという…。巨大化よりもモンガー化した後のみじめな姿に衝撃を受けましたね…。
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