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10年の時を経て遂げたエボリューション!! さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
2024/11月

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いや~時代はもうすっかりブルーレイですよね。私自身は、一年前にハイビジョン・レコーダー買ったばかりで、まだまだ全然時代に追いつけてませんが。DVDも最近は、映画のチケット代よりも安い価格で、過去の名作が容易く手に入るようになりました。映画ファンにとっては、まさに夢の時代。ハリウッドの人気作のビデオが一本16000円で売られていた時代を知っていますからね…。シュワちゃんの「トータル・リコール」やブルース・ウィリスの「ダイハード2」をなけなしの貯金で買ったのは、今となっては苦い思い出。ダイハードは1とまとめ買いしたっけ。しかも当然のごとくDVDみたいに字幕と吹き替えの切り替えなんかなかったしねビデオは…。「バック・トゥ・ザ・フューチャー」は、3500円で買ったけど、日本語吹替え版だった。テレビ朝日の三ツ矢雄二バージョンじゃなかったので、ちょっと不満に思ってた事もありましたが…(苦笑)。

ビデオに代わる次世代メディアとして注目されたLDも当然ながら一時期コレクションしました。どうしてもLDでターミネーター2が見たくて見たくて。ソニーのハードでしたが、安物だったので両面再生できなくて、自分でLD盤を裏返して再生して見ておりました。ソフトは、ビデオよりも安かったけど、ただ、これも字幕と日本語吹き替えの切り替えなんてなかったし、盛り上がってきて、一番面白い時に寸断されてしまうところがなんと言ってもLDの致命傷。「またまたあぶない刑事」も買ったけど、ユージと萩原博美が良いムードな時に再生ストップ→裏面に入れ替えみたいな…。DVDよりも倍以上の大きさなのに、入る映像の容量は、両面合わせて120分。それを超える作品は、2枚組みになってしまい、1つの作品なのにLDの入れ替えを何度もしなければならないところが苦痛だった。「タイタニック」もその作業のせいでムードぶち壊しだったが、今となっては良い思い出。そう言えば、LDってデジタル映像じゃなかったんだよね…。

ビデオやLDが抱える様々な問題をすっきり解決してくれたのがDVD。コンパクトなのに映像がまるまる一枚のディスクに収まる。音声の切り替えもできる。特典映像なんかもついて、しかも高画質、高音質。DVDが出てきた時の衝撃は、凄まじかったが、今は、もう日常に当たり前のように溶け込んでいますよね。LD時代に集めたかったジャッキーの名作も今や1500円で手に入るそんな時代です。なんと今月、ジャッキー映画のDVDが24タイトルも発売されました。個人的に注目は、「キャノンボール」。ジャッキーとマイケル・ホイがチームを組んではちゃめちゃなレースを展開させる80年代の大人気シリーズの第1作ですが、なんとお馴染みの石丸博也氏の日本語吹き替えが収録されているそうです。「ポリスストーリー」シリーズのデジタルリマスター版も全て日本語吹替え版が収録されているので、これはぜひともおさえておきたいところ。「サンダーアーム」や「プロテクター」「サイクロンZ」などの80年代の傑作や「醒拳」「成龍拳」「クレイジーモンキー/笑拳」など、初期の名作もリリースされているが、これらは、残念ながら日本語吹替え版が収録されていない。字幕もいいけど、やはりジャッキーの映画は、吹き替えでも楽しみたいですよね…。来年には、マイケル・ホイの「Mr.Boo」シリーズの吹替え版収録のDVDもリリースされるそう。しばらくパラマウントから目が離せない。

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