当時は、存在に気づかず、あれもファミゲーになってたの?と今更ながら意外に思うファミコンソフトがいくつかあります。そんなキャラクターソフトをちょっとピックアップ…。
『ドナルドランド』・・・マクドナルドのユニークなマスコットキャラ達が総登場して繰り広げられる横スクロールのアクションゲーム。街や森や湖、洞窟、館などの全13面あるステージに個性豊かなキャラクター達が次々と登場して、主人公のドナルドに襲いかかってくる。操るのは、もちろん実写ではちょっと顔が怖いドナルド。5つのハートマークがライフになっていて、スーマリのように敵に当たっても即死することはない。武器は、リンゴ爆弾で画面上に置かれているリンゴマークのパネルを取ると、リンゴを2個連続で投げる事ができる。だが、この爆弾、若干難ありで、放物線状にしか投げられないので、敵にうまく当てるには、少し工夫が必要。また、投げたリンゴの上に乗ることもでき、ジャンプ台を使わないと渡れなさそうな長い距離の落とし穴や川の上を豪快に飛び越える事ができるが、これをうまくやるには、ちょっと練習がいりそう。ステージをクリアするとマクドナルドのショップの画面になり、そこでハンバーガーやポテトを買い、トランプ捲りのミニゲームにチャレンジすることによって、ライフを増やしたり、1upすることが可能。ステージ数は、少ないが、独特のふんわりした不思議な世界観が魅力で、ハマると中々楽しい。死んだ時に流れる音楽が若干むかつく感じなんですが…ざまぁみろ的な・・・(苦笑)。まぁでも愉快です。
今年シリーズ35作品目が登場する戦隊ヒーローもの。80年代の作品には、ゲーム化したら結構面白そうなものもあったと思うのだが、実は、一本もファミコンソフト化されていない。仮面ライダーは、BLACKは、ディスクシステムであり、ウルトラマンもあったと思うが、当時人気のあった宇宙刑事シリーズやその後のメタルヒーローものはゲーム化されることはなかった。しかし、90年代に入って戦隊とメタルヒーロー共にファミコンソフト化されていたようです。
1991年に放送された『鳥人戦隊ジェットマン』は、当時低迷していた戦隊に新風をもたらした90年代を代表する戦隊シリーズの1つ。内容は、全6ステージからなる横スクロールのアクションゲームで、5人のキャラのうちの1人を選択して、次々に出てくる敵と戦いながら、画面を進めていく。ステージの最後は、ロボ戦になっており、巨大化した次元獣と戦って勝つとクリア。ロボ戦の前にグレートイカロスの合体シーンがあったり、ところどころにこだわりの演出が見られる。
『特救指令ソルブレイン』もジェットマンよりも一足早くファミコンソフト化されていた。これも全7ステージの横スクロールのアクションゲームだが、実は、これ「シャッターハンド」と言うゲームがベースとなっており、シュワちゃん似のキャラをソルブレインに置き換えて作られた改造ゲームだったそうです。オートメーション化された近未来都市でソルブレインが謎のロボット集団と戦うと言った内容で、基本の攻撃法は、パンチ。画面上に置かれているボックスの中に入っているパーツを3つ集めてパワーアップすると、レーザーやソードや火炎放射などが使えるようになる。ステージにも様々な仕掛けが施されており、中々細かい作りになっている。
死んだ時のBGMが、
「ぱーぱーぽーぽ、ぱっぱっぱっぽっぽマクゥドナゥルド♪」
と聞こえてしまう・・・。
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |