10年の時を経て遂げたエボリューション!!
さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
「ダイハード」シリーズで絶大な人気を得たブルース・ウィリス。最近も数々のアクション映画に出演しているようですが、ついこの間、久々にウィリスのアクション映画を見ました。1974年に公開されたチャールズ・ブロンソン主演の「狼よさらば」をリメイクした「デス・ウィッシュ」。
ブルース・ウィリス演じる主人公のポール・カージーは、医者であり、妻と一人娘と共に幸せな夫婦生活を送っていたが、ある夜、3人組の強盗がカージーの家に押し入り、妻は殺され、娘は重傷を負わされた。「警察は事件が起こらないと行動できない。自分のものは自分で守るしかない」・・・そう悟ったカージーは、自衛ではなく自警として自らが狩猟となり、極悪非道な犯罪者に立ち向かっていく。
ブルース・ウィリス演じる主人公のポール・カージーは、医者であり、妻と一人娘と共に幸せな夫婦生活を送っていたが、ある夜、3人組の強盗がカージーの家に押し入り、妻は殺され、娘は重傷を負わされた。「警察は事件が起こらないと行動できない。自分のものは自分で守るしかない」・・・そう悟ったカージーは、自衛ではなく自警として自らが狩猟となり、極悪非道な犯罪者に立ち向かっていく。
「狼よさらば」でチャールズ・ブロンソンが演じたポール・カージーの職業は、建築士だったが、ウィリス版では、医者になっているところがまた面白い。最初は、銃の使い方さえもわからず、銃のスライドで手を怪我したり、なんだかぎこちない親父に見えたカージーが、悪党をやっつける度に腕を上げ、やがて人々からは、「シカゴの死神」と呼ばれるようになるまで上り詰めていく。
凶悪な犯罪者を次々と殺し、妻を殺した犯人達を見つけ出して血祭りにあげる。ダイハードほどの派手さはなく痛快さもない。ただ普通の医者が闇の死刑執行人になり、不条理な暴力がはびこる街を徘徊し、そこにいる悪人を懲らしめ、また、妻を殺した凶悪犯達に静かに復讐を果たす。ウィリス版の「一人ハングマン」を見ているような気分になりましたが、ハングマンは、相手を殺すわけではないから、仕事人と言うべきでしょうかね。
実は、2006年頃にシルスベター・スタローン主演で映画化する話しもあったそうで、スタローンが警官のポール・カージーを演じる予定だったとか。残念ながらその企画は、実現することはなかったが、スタローン版の「狼よさらば」も見てみたかった。でも、スタローンだと、ランボーのような派手な展開になってしまいそう(苦笑。
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