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10年の時を経て遂げたエボリューション!! さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
2024/11月

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最近は、ホームドラマチャンネルを見ることが多く、必殺シリーズやベイシティ刑事など色々と見ていますが、おや、どこからともなく聴き慣れた声が…アメドラ?ホムドラで懐かしい海外ドラマやっています。前にも何度かアメリカのドラマを放送していたことがあったが、最近は、韓国産が多いですよね、ここ…。スパドラやAXNが古いのをやらなくなったから、がっくりしていたんですが、久々にきました。ナレーションは、チャーリー?はたまたデボンさん?いや、中村正さんの声です。


『奥様の名前はサマンサ。そして、旦那様の名前はダーリン。ごく普通の二人は、ごく 普通の恋をし、ごく普通の結婚をしました。でも、ただ一つ違っていたのは……奥さまは、魔女だったのです…』


このフレーズとテーマ曲も含めてこれは懐かしい。昔は、地上波で夕方によく再放送され、よく見ていました。アメリカドラマの代表的な名作『奥さまは魔女』。1964年から8年間放送され、日本でもヒットしたコメディドラマ。ホムドラでは、カラー版が放送されていますが、昔は、第1、2シーズンは、モノクロだったんですよね。DVD化に合わせてカラー処理が施されたそうで、カラー版は、今回初めて見ています。64年と言ったら、同時期に放送されていた逃亡者やナポレオンソロもやはり最初のシーズンは、モノクロでしたが、奥様と同様に途中のシーズンからカラーになっていました。サマンサとダーリンのウィットにとんだ会話が良い感じです。目ん玉クリクリのダーリンのボケっぷりも良い味出しています。当時は、CGがない時代なので、サマンサが魔法を使って物を消したり、出したりするシーンは、同ポジ撮影を多用して、相当手間をかけて撮影しているはずで、そういう部分が今の時代、逆に新鮮に映ったりします。日本では、昔の特撮で当たり前のようによく使われていた手法でしたね。


2話の「おおスイートホーム」の回では、サマンサと母親のエンドラが購入予定の家の下見に行き、魔法の力を使って、家のデザインをあれやこれやとやっていく場面があるのですが、植木やら家具やらいろんなものを出しては、すぐに消したり、かなり手の込んだ撮影がなされていて、改めてこの時代のドラマの凄さに気づかされます。家の向かいに住んでいるクラビツ夫妻のとぼけたやりとりを見ていると、まさにこれぞアメリカンテイストってな感じで、古き良きアメリカを感じさせてくれます。ナイトライダーにもこう言う感じのコメディリリーフが毎回ありましたねぇ。まぁ、キットも言わば魔法使いみたいなものでしたし…(苦笑)。


魔法と言えば、日本では最近、仮面ライダーが使っていますが、なんと奥様は魔女の日本版もホムドラで放送されているとか。日本版なんてあったんですね…せめて真似するなら、映像もフィルム風にするなりの徹底さが欲しかったところ…。


 

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