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10年の時を経て遂げたエボリューション!! さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
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「太陽にほえろ!」の名作エピソードの一つとして名高い「危険な約束」。「刑事貴族」風間編の「刑事たちの忙しい夜」と言うエピソードでリメイクされたことは、以前にここでお伝えしたことがありますが、(http://miniboyaki.blog.shinobi.jp/Entry/478/を参照)なんと、現在TBSチャンネルで放送中の「新七人の刑事」にもそのリメイクと思しきエピソードがあることを発見。


19話の「スナックジャック」は、タイトルの通り、一人の男がスナックにいた客を人質にとってたてこもる。妊娠中の妻を見殺しにした医者を探している犯人の男、市会議員、酔っ払いの親父、若いカップル、不倫中の中年男女に、潰れかけの会社の経営者とその相談相手の外人など客達の様々な人間模様が描かれる群像劇になっていた。「危険な約束」では、マカロニが事件に巻き込まれていたが、七人の刑事では、殺人犯を追って店に来た三浦洋一演じる北川刑事が人質になり、犯人の男と決死の対立をする。


刑事貴族は、ほぼ完全なリメイクだったが、七人の刑事では、途中で、ママを探す女の子が店にやってきたり、外人が人質になったり、犯人がダイナマイトを持ち、探している人物が医者であるところなど、リメイクといっても客の組み合わせや設定、話の展開が若干異なっており、話の結末も違っていた。一番の違いは、「危険な約束」では、マカロニが自分の身分を隠して、犯人が探している女に会いに行く所謂「走れメロス」的な後半の展開。残念ながら七人の刑事では、その走れメロス的展開が省かれており、北川刑事と犯人の奇妙な友情みたいなものは描かれていなかった。


しかし、面白いのは、そのキャスティング。犯人役が火野正平氏、北川が探していた殺人犯役を石橋雅史氏、若いカップルの男役を『ジャッカー電撃隊』でクローバーキングを演じていた風戸佑介氏、犯人が探す医者役を宇宙刑事シリーズのコム長官などでもお馴染みの西沢利明氏が演じていたり、中々濃いキャスティングだ。ちなみにスナックの名前は、「危険な約束」では、「旅路」だったが、七人の刑事では、「みちのく」となっていた。


当時、太陽にほえろ!の裏で放送されていた新七人の刑事でこのようなエピソードが放送されたとは、ちょっと驚き。


 

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