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10年の時を経て遂げたエボリューション!! さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
2024/11月

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CMで大々的に宣伝されて、特番まで組まれていた話題の作品「フラッシュフォワード」は、6話まで放送済。少しずつ謎は、解き明かされていっているが、世界の崩壊を思わせるような強烈なインパクトがあった初回以降は、何やら平々凡々とした描写の連続で、初回の映像が全く嘘であったかのような、いまいち思わせぶりな展開が続き、興味を持続させてくれない。登場人物達がそれぞれに見たビジョン(半年後の自分の姿)を思い思いに語り合うのだが、そこから中々進展が見られない。竹内結子が日本人のOL役で登場するところを今か今かと待ち構えているが、まだ出てこないし、一番テンションが上がるところが今のところ永ちゃんのエンディングぐらいなのが残念なところ・・・(汗)。

3月からスタートした「刑事ナッシュブリッジス」は、残すところ最終話の放送のみとなりました。半年間本当に早いものですよね・・・。後一本でナッシュも全エピソード視聴達成となりますが、初めて見た第6シーズンの感想を。映像は、よりカジュアルになったと言うか、OP曲が変更され、本編冒頭の場面で、ノリのいい音楽とエッジの効いたスリリングな映像が合わさったMTV風な演出がよく見られた。ナッシュの娘・キャシディが新たにSIUのメンバーに加入。父娘で同じ部署で働くと言う設定は、若干違和感はあったものの、キャシディと同じくSIUの新メンバー・レイチェルがコンビを組んで捜査するところを見ていると、女版ナッシュとジョーのようにも見えた。亡きエバンの後釜として新たに加わった黒人刑事アントワンとハーベイのコンビも中々息が合った場面が多く見応えがあった。前シーズンも何かとお騒がせな奴で、厄介者扱いされていたベティーナ刑事が、ムショ内で知り合ったエルドンと共に刑務所を脱走し、ナッシュとジョーを罠にはめて、ビルの解体現場に閉じ込めて、二人を爆殺しようとするエピソードは面白かった。日本語版のサブタイトルが「愚か者」になっているところも笑らえた。

第2シーズンにゲスト出演したフィリップ・マイケル・トーマス(「特捜刑事マイアミバイス」でナッシュ役のドン・ジョンソンと共演)が再びナッシュの元相棒・セドリック・ホークス役で登場した話も印象深かったが、ナッシュが病気になり、タクシーで運ばれている最中、兄・ボビーの悪夢を見る「兄の面影」も印象的だった。とくにナッシュの夢のシーンがよくできていて、ナッシュがかかえている複雑な心情がユニークに映像表現されていて面白かった。ボビー役が第3シーズンの時に登場したジャン・マイケル・ビンセントではなく、別の俳優に代わっていたのは残念だが、夢の中だけの登場だったのでそれほど気にはならなかった。

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