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10年の時を経て遂げたエボリューション!! さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
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日テレプラスで放送中の夏目雅子没後25年特集「愛が見えますか(1976年)」と言うドラマを拝見。夏目雅子さんが小達雅子名義でドラマデビューを飾った記念碑的作品だそうです。タクシー運転手の花松(宍戸錠)は、目の不自由な妹の手術費用を稼ぐために、ある男(小池雄介)と共に、二人で現金強奪計画を練り、銀行の前で夏村道代(小達雅子)が働く会社の社長を襲い、現金の入った鞄を奪った。社長は、男に殺され、現場にいた道代は、二人の犯人の顔を目撃するが、花松の運転する車に轢かれて、視力を失ってしまう。ある日、土手で花松と道代が遭遇。花松は、自殺してしまった妹と接するかのごとく、目の見えない道代を献身的に介護し始めるが、やがて、彼女が強奪事件の被害者であることを知り、彼女への愛情と罪との狭間で激しく苦悩する。自分を轢いた犯人とは知らずに花松を慕い、やがて愛情を芽生えさせて行く道代。手術によって道代の目が見えるようになれば、警察の手が回り、逮捕される事を恐れた男が道代の命を狙い始める…と言うような後の火曜サスペンス劇場を彷彿とさせるような、日テレ色全開のサスペンスも織り込まれて展開する愛憎劇で、フィルム撮りの効果もあってか中々面白いドラマだった。道代と花松は、まさに美女と野獣と言った感じ。刑事ドラマやアクション系の映画では、御馴染みの宍戸錠氏をこのような役で見るのは珍しく、中々新鮮に映った。

脇の俳優陣もなかなか豪華。道代の目の手術を担当する医者役に小林昭二氏、強奪事件の捜査をする城西署のベテラン刑事役に花沢徳衛氏(『西部警察PARTⅢ』の「さらば老兵」でも頑固な刑事役を演じていたのが印象的)、道代の命を狙うやくざ役を上田耕一氏が演じていた。また、主題歌の作曲は、「大追跡」や「大激闘 マッドボリス’80」のテーマなどを作った大野雄二氏が担当している。

ところで、このドラマの中で登場する警察の名前が「城西警察署」になっていた。1976年と言えば、「大都会」シリーズがスタートした年でもありますが、城西署の建物(外観のみ)もどうやら、大都会で使われていた建物と同じ?ものに見えた。「城西」と言うドラマ上の地名は、この頃から結構いろんなドラマで使用されていたのだと言う事を再認識致しました。

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