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10年の時を経て遂げたエボリューション!! さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
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気づけば今年も残すところ40日あまり。平成最後の年末を迎えることになりますが、この頃よく昭和の終わり頃の出来事が頭に浮かびます。あの頃のテレビと言えば、仮面ノリダーやおそ松くんやら、もっとあぶない刑事などがやっていたが、当時頻繁にテレビで見かけたのは、昭和天皇の下血のニュースのテロップ。天皇の容態が悪化する度にテレビ画面にテロップが出されていましたが、刻一刻と昭和の終わりが近づいていることを子供ながらもひしひしと感じておりました。どの番組を見てもこのテロップを見かけるようになり、ライブマンを見ていた時も放送中にテロップがよく出ていたのを覚えています。


昭和最後のス一パー戦隊はライブマン、ライダーは、ブラックRXでしたが、あの頃は、メタルヒーロー枠でジライヤ、フジテレビの日曜の朝に「じゃあまん探偵団 魔隣組」と、特撮番組花盛りの時代でありました。そして、当時は、日本テレビでも特撮番組が放送されておりました。放送から30周年を記念して、あのヒーローたちのDVDが再販されました。











特撮ヒーロー番組は、当時フィルム撮影が主流の中、この作品はなんとビデオ撮影だった。アンドロメロスにしろ、当時のビデオの画質はお世辞にもあまり綺麗には見えなかった。フィルムならそれなりにリアルに自然に映る特撮も、ビデオの画質だと合成が不自然に見えたり、ミニチュアなどもおもちゃ感丸出しで映ってしまうので、子供の頃はビデオ画質のヒーローものは苦手だったのですが、今見直してみると、やはり特撮のチープさが目立つものの、新しい試みとチャレンジ精神に溢れた作品であったことを再確認しました。
















非番の日はバンド活動に勤しむZAC(ZERO-SECTION ARMED CONSTABLE)のメンバー。エンディングの「シューティング・スター」を初回の冒頭で惜しげもなく披露していた。
















遠隔操作された敵のワンボックスカーをゴエモンのように真っ二つにするマーズ。合成の荒さが目立つが、大担な画作りをしているところは好感が持てる。
















敵組織デストラップの本部内の様子。オプチカルワークで映し出された睦五朗演じるフューラーの顔が不気味な雰囲気を醸し出している。
















「許さねぇ!」とジュピターが叫ぶと、背中のベンチレーテッドフィンが開き、頭にあるサイバーエネルギー吸収アンテナが立って、異次元からミラクルなパワーが呼び寄せられる。ヒーローが怒りを込めるとパワーアップする設定は、ブルースワットにも受け継がれていましたね。
















サイバーコップの世界では、地下にチューブが張り巡っており、街のあちこちに隠されている専用端末や、公衆電話、銀行のATMなどにカードを差し込んでナンバーを入力して、ブラックチェンバーと呼ばれる黒いトランクをチューブを通して輸送する。ブラックチェンバーには、特殊武器・サイバーアームが収納されており、それを装着することによって、攻撃力をパワーアップさせる。こういう未来感のある設定が好きでしたね。
















当時、いろんな番組で活躍した2代目ソアラ。ZACの隊長の織田久義(大門正明)が運転するソアラがデストラップの罠にはまり、車ごと攫われてしまった。
















佐藤仁哉がバロン影山だったり、睦五朗がフューラーだったり、刑事ドラマでも馴染みのあった俳優さんがレギュラー出演していたサイバーコップですが、この人も3話にゲスト出演していました。ちなみに、睦五朗さんと平泉成さんは、円谷特撮の「ファイヤーマン(1973)」で共演しています。



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「あいつ・・・バケモン説得しやがった!」
ガースさん、こんばんは。

>≫この人・平泉成さんも3話にゲスト出演していました。ちなみに、睦五朗さんと平泉さんは円谷特撮の「ファイヤーマン(1973)」で共演しています。

>ファイヤーマンだと、睦五朗さんがSAFの隊長・平泉さんはSAFの隊員という形で共演されていましたね。ファイヤーマンには主人公が誠直也さん・水島博士という役で岸田森さんも出演されていましたが、誠さん・岸田さん・睦さん・平泉さんとシブすぎる濃いいSAFのメンバーだったなぁ・・・と思ってしまいます。

睦さんといえばデビット・ジャンセンの吹き替えも担当されているそうですが、テレビシリーズ版「逃亡者」や「宇宙からの脱出」という宇宙で孤立した宇宙飛行士を描いた映画のタイトルを知っている自分も睦さんがジャンセンの声優を担当していたことを知ってへぇーとなりました。

サイバーコップでの平泉さんは「激突!サイボーグタンク」というエピソードに登場するドーベルマン号というサイボーグ・タンクを開発した海堂社長を演じていましたが、武田と上杉が失踪した海堂の関係者やドーベルマン開発スタッフに聞き込みを入れたりドーベルマンの頭脳に取り入れられた人物を武田が調べる…と言う描写があっても良かった気がします。

超電導保蔵倉庫で事件発生の急報を受け、出動するもドーベルマンに先を越されロフトで電子ドラムをたたいてストレス発散するも上杉とともに海堂の会社へ潜入する武田に「トーシロには刑事の自覚がないんだよ」とたしなめる北条に「まぁまぁ、お二人さん。ことはすべて収まったことだし・・・まぁ今夜はゲン直しと言うことでパーっと」と太鼓持ちめいたことを言う毛利のキャラも良いですが、防衛国際会議会場を舞台に暴走するドーベルマンの場面では「すぐ俺のよそ行きの服を用意してくれ!」とZAC本部に連絡する北条→「留守番野郎ども」によって「北条用のよそ行きの服」が到着し「ちゃーんとアイロンをかけたわ」と上杉が北条に告げる場面に続く「マーズ、ドーベルマンには人間の頭脳が入ってます」と忠告するマーキュリーに「気の毒だが…ま、鉄の棺桶付きってことかな!」と言ってファイヤースラッガー片手にドーベルマンを追い詰めるマーズ→「どけトーシロ!お前にあいつを倒す根性はねーよ」と言うマーズに「トーシロにも熱い情熱があるんだ!」と反論するジュピターや事件解決し「あのミラクルなパワーがなかったら、お前はタダのトーシロだ」と言う北条に「いつかおれ自身で認めさせてやるよ」と言う武田の場面は「沈着かつ冷静な北条と正義と熱血漢な武田の対立」を印象付けていますが、「目覚めるんだ…ドーベルマン、お前には心があった…確かにさっきまでお前には人間の心があったんだ!」とドーベルマンを説得するも「許せねぇ…人の心をドーベルマンを完全に機械化した奴を!」と怒りのパワーを爆発させてハイパーアタックでドーベルマンを弔うジュピターの場面もよかったです。
9人のコリない日本人 2018/11/24(Sat)23:34:18 編集
Re:「あいつ・・・バケモン説得しやがった!」
>ファイヤーマンだと、睦五朗さんがSAFの隊長・平泉さんはSAFの隊員という形で共演されていましたね。ファイヤーマンには主人公が誠直也さん・水島博士という役で岸田森さんも出演されていましたが、誠さん・岸田さん・睦さん・平泉さんとシブすぎる濃いいSAFのメンバーだったなぁ・・・と思ってしまいます。

本当にシブ過ぎますよね(笑)。後に誠さんはアカレンジャーに、岸田さんは、サンバルカンで嵐山長官を演じましたが、平泉も何かの作品で敵のボスを演じてもらいたかったですね。


>睦さんといえばデビット・ジャンセンの吹き替えも担当されているそうですが、テレビシリーズ版「逃亡者」や「宇宙からの脱出」という宇宙で孤立した宇宙飛行士を描いた映画のタイトルを知っている自分も睦さんがジャンセンの声優を担当していたことを知ってへぇーとなりました。

睦さんは、「非情のライセンス」などの刑事ドラマや時代劇にも数多く出ていたり、幅広く活躍されていたんですね。ジャンセンは、睦さんの声でしか見れなくなりました(笑)。


>サイバーコップでの平泉さんは「激突!サイボーグタンク」というエピソードに登場するドーベルマン号というサイボーグ・タンクを開発した海堂社長を演じていましたが、武田と上杉が失踪した海堂の関係者やドーベルマン開発スタッフに聞き込みを入れたりドーベルマンの頭脳に取り入れられた人物を武田が調べる…と言う描写があっても良かった気がします。

サイボーグタンクにされた人間の感情が蘇り、タンクが少女(自分の娘)を助けるという展開なっていましたが、あのタンクは時期的にED209を意識したものなのでしょうかね・・・。あの時代のビデオ合成は今見るとほんとに残念なのですが、今の技術で再映像化したら、きっと素晴らしい映像になりそうな気がします。


>「許せねぇ…人の心をドーベルマンを完全に機械化した奴を!」と怒りのパワーを爆発させてハイパーアタックでドーベルマンを弔うジュピターの場面もよかったです。

機械化された人間とヒーローとの戦いが大好物ですので(笑)、このエピソードはとくに印象に残りましたが、サイボーグタンクにされた人間が平泉さんだったらもっと面白くなったかもしれないなと思いました(笑)。
【2018/12/01 09:39】
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