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10年の時を経て遂げたエボリューション!! さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
2025/09月

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スパドラで放送中の『スパイ大作戦 HD完全版』は、あっと言う間に15話ほどまで進んでおります。スパイ大作戦と言えば、なんと言ってもラロ・シフリンのあのスリリングなテーマ曲が真っ先に思い浮かんでしまいます。いつ聞いても良いですね。

「スパイ大作戦 実行不可能な指令を受け、頭脳と体力の限りを尽くしてこれを遂行するプロフェッショナル達の秘密機関の活躍である」

この日本語版ナレーションも味わい深い。ところで、シーズン1は、日本では、フジテレビ土曜夜10時30分から放送されていたそうです。現在も続くフジの月9ドラマ枠も、かつては、外国ドラマ放送枠だった頃があったようで、スパイ大作戦のシーズン2、3は、この時間帯に放送されていた模様。おなじくスパドラで放送中の『電撃スパイ作戦』もフジテレビが月曜の夜10時に放送していたそうです。トレンディドラマや恋愛ドラマのイメージが強いフジだが、昔は、意外に硬派な海外ドラマを数多く放送していたんですね。

シーズン1のIMFのリーダーは、スティーブン・ヒルが演じるダン・ブリッグスですが、やはり、リーダーと言えば、リアルタイムで見た『新スパイ大作戦』の影響もあるのか、2代目リーダーのジム・フェルプスの印象の方が強い。吹き替えは、初代も二代目も同じ若山弦蔵さんでしたね…。IMFの個性的なメンバーの中でも一番気になるのは、変装の名人ローラン・ハンド。最初の数話では、声帯模写をしたり、メイクを施したり、様々に芸達者ぶりを見せてくれる。背が高くて、恰幅が良くて、アクションも豪快。ナレーションの通り、一番頭脳と体力の限りを尽くしているのは、ローランではないだろうか。印象的なエピソードは、前後編の「刑務所突破作戦」。白昼、サーカスに夢中になっている見張りの兵士の目を盗んで、刑務所に潜入するローランの姿がものすごくスリリング。「戦慄のスパイ養成所」では、敵の実験室に潜入して作業中に、ローランがペスト菌が入ったシャーレを割ってしまい、ペストに感染してしまうところもハラハラさせられた。そう言えば、ローラン役のマーティン・ランドー、アルフレッド・ヒッチコックの『北北西に進路を取れ』に殺し屋役で出演していたことを最近知った。初めて彼を見た時は、ピーター・マーク・リッチマンと勘違いしてしまいましたが…(汗)。そして、ローランの声を担当するのは、銭型のとっつぁんや昭和仮面ライダーシリーズのボスの声やナレーションでもお馴染みの納谷悟朗さん。シーズン3までローランを演じた後、引き続きシーズン4では、アメージング・パリス(レナード・ニモイ)の声を担当されています。

どうやらシーズン2以降は、まだ放送予定がないみたいだが、ぜひとも放送してもらいたいものです。完全版と言いつつ、エアーウルフみたいに抜けエピソードがないことを祈る(指令風)。

 

spy.jpg   spy2.jpg
ローランが老人に変装したらベルグストロム博士みたいに
なるんじゃないかなぁ…(苦笑)

 

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007シリーズの初期から中期の作品の音楽を担当したイギリスの作曲家ジョン・バリー氏が死去されたそうです。モンティ・ノーマンが作曲した「007のテーマ」のアレンジや演奏などを手がけ、雄大でロマンス溢れる名曲を数多く生み出した。個人的に一番印象に残っているのは、『007/ゴールドフィンガー』『007は二度死ぬ』の「You Only Live Twice」と『女王陛下の007』のテーマ。「二度死ぬ」は、日本が舞台になったことでも有名な作品ですが、そう言えば、今噴火活動が活発になっている新燃岳は、火口内に作られたスペクターのロケット基地として描かれた場所だったそうです。あの頃の日本の風景は、異国情緒に満ちていて、今の日本とは全くの別世界と言った感じでしたが、考えてみればもう40年以上前の映画ですもんね…。一時期、もう一度日本を舞台にした007が製作されるような噂がありましたが、なぜか立ち消えになってしまいました。ボンドには、ぜひまた日本に来てもらって、国内に潜んでいるスパイ組織を豪快に壊滅してもらいたいものですが…(笑)。

007シリーズ以外にも、ダスティン・ホフマンの『真夜中のカーボーイ』やブールス・リーの『死亡遊戯』、シルベスター・スタローンの『スペシャリスト』、ブルース・ウィリスの『マーキュリー・ライジング』など、数々のスターたちの映画のテーマ曲を担当したジョン・バリー。そう言えば、最近スカパーで見たニック・ノルティとジャクリーン・ビセットが共演していた『ザ・ディープ』と言う深海サスペンスものの映画のテーマ曲もジョン・バリーの作曲だった。壮大な映像との一体感、華やかで美しい世界をよりゴージャスに演出してくれる素晴らしい音楽をたくさん堪能させて頂きました。


 

「You Only Live Twice」の美しい名曲で追悼…人生は2度あるかもしれない。
ジョン・バリーよ永遠に…

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刑事ドラマブームなのか、今期も各局様々な刑事ドラマが放送されていますが、やはり、真っ先に注目したのは、『悪党~重犯罪捜査班』。重犯罪と言う言葉を聞くと、ロイ・シャイダーの映画のような70年代の刑事ものをイメージしてしまうが、流行なんでしょうか、最近の刑事ドラマのタイトルは、『相棒』のような漢字二文字のタイトルをよく見かける。確かに覚えやすいし、インパクトがあるし、実際そんなタイトルに釣られて見てしまっている自分がいる(笑)。1話を見逃してしまったので、2話から見た。横浜港町署刑事課第四係の刑事達が法律すれすれの手段を使って、悪党を懲らしめると言う設定で、話は至ってシンプルでテンポが良く、銃撃戦はなかったものの、覆面車がドリフトしたり、熱い走りを見せたり、80年代の刑事ドラマを彷彿とさせる懐かしい演出が所々見られた。

主演は、「特命係長!只野仁」シリーズでも御馴染みの高橋克典氏。村上弘明氏がダークな警務部長役で出演している。舞台が横浜と言う事もあって、『あぶない刑事』などにもよく出てきた赤レンガ倉庫が映っていたが、改めて見ると、横浜の風景、本当に様変わりしてしまいましたよね…。横浜港町署と言えば、『ベイシティ刑事』。あの頃の刑事ドラマとゆかりのあるものが色々出てきます。凄ワル刑事と言う触れ込みだが、今のところさほどきわどい捜査をしている感じはないし、犯人は、普通に逮捕しているし、刑事達がワルになりきれていないと言うか、思っていたほどワルな感じには見えないので、いまいちスカッとしない。あぶない刑事やアメリカドラマの『ザ・シールド』ぐらい突き抜けた部分が出てくると面白くなりそうだが…。それと、シリアスで重たい雰囲気の本編に対して、主題歌が軽い。ここ数年来のドラマによく起こるタイアップ商法の弊害だと思うが、それがドラマの雰囲気を微妙なものにしてしまっているような気がする。去年の「警視庁失踪人捜査課」や「ジョーカー」は、ドラマのイメージと見事にマッチして、絶妙な効果を生み出していたと思うが…。

朝日放送金曜夜9時と言えば、やはり思い出すのは、「ハングマンシリーズ」。法の網を潜り抜け暗躍する犯罪者を処罰するために編成されたチーム・ハングマンが鮮やかな手際で悪党を捕らえて、ユニークな仕掛けで拷問し罪を自白させ、世間にそれを公表する。毎回スカッとさせてもらいました。ハングマンのようなハードにスパイチックに巨悪を裏から追い込んで行くタイプのドラマがまた見てみたい。

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アメリカ大陸を横断する過激なレース映画は、1970、80年代に数多く作られましたが、日本でもっとも有名なのは、やはりあの『キャノンボール』。昔は、よく日曜洋画劇場や、ゴールデン洋画劇場などで見かけたが、ようやく去年の年末に日本語吹替え版入りのDVDが発売されました。東海岸のコネチカット州をスタート地点に、チャレンジ精神旺盛の一癖あるユニークな参加者達があの手この手を使って警察の取り締まりの包囲網を潜り抜けながら、ゴール地点の西のロサンゼルスへ向かう。数々の名車がど派手な走りを見せるところも注目ですが、当時のスター達が大集結しているところも見所の1つ。『トランザム7000』シリーズのバート・レイノルズや、当時は、現役のジェームズ・ボンドだったロジャー・ムーア、ジャッキー・チェンとマイケル・ホイのコンビは、日本人役で出演している。

バート・レイノルズ演じるJ.J.マクルーアは、なぜか救急車でのレース参戦で、ドム・デルイーズが演じる相棒のビクターと良いコンビネーションを見せているが、どうせなら、イーグルマスクのトランザムにでも乗って走ってもらいたかったなぁ…。ロジャー・ムーアは、本人役で出ていますが、自らを皮肉るようなセリフをズバスバと喋っているところが面白い。彼の愛用車は、もちろんアストンマーティンDB5。劇中では、特殊装置を使用する場面も見られます。ジャッキーとマイケル・ホイが乗る日本車のスバル1600は、こちらもナイトライダーのナイト2000のようなハイテクマシーンと言う設定になっていて、カーナビやロケットエンジンを積んでいて、大ジャンプをしたり、過激な走りを見せてくれる。この作品は、ジャッキーと日本車が初共演した記念すべき映画でもあります。美人の女コンビが乗る黒いランボールギーニがスピーディーに公道を激走するシーンも迫力満点。オープニングからNG集つきのエンディングまで、全編にわたって痛烈な笑いと馬鹿馬鹿しさで埋め尽くされているが、改めてあの時代の雄大さに酔いしれます…。

DVDには、フジテレビ制作の日本語吹替え版が収録されています。写真家のパメラ役を演じるファラ・フォーセットの声を、当時JACで活躍されていた志穂美悦子さんが担当している。ファラと言えば、当時、TVドラマ「チャーリーズ・エンジェル」で、日本でも一躍有名になった女優さんですが、日本のファラ・フォーセット的なイメージで志穂美さんがキャスティングされたのでしょうかね…なんとなく合点がいきます。ロジャー・ムーアとマイケル・ホイの声を広川太一郎氏が一人二役で演じきっているところも注目すべきところ。ムーアのシブい声とマイケルのおちゃらけた感じの声をアドリブを交えながら見事に演じられているのが凄い。ぜひとも続編の『キャノンボール2』も日本語吹替え版つきのDVDをリリースして欲しい。

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21世紀に入ってから戦隊とライダーの放送が固定化されていますが、その他の特撮作品と言えば、テレビ東京で、一時期深夜特撮やトミカヒーローシリーズ(去年久しぶりにチャンネル合わせてみたらトランスフォーマーの新シリーズのアニメに変わっていた…)などが放送されていた。1970年代の特撮全盛時代のような野心的で骨太な作品が乏しいのが気になる。スカパーで70年代の特撮を見ているが、「円盤戦争バンキッド」や「バトルホーク」や「恐竜戦隊コセイドン」などなど多種多様で、個性が強く癖があり、アクションも生身で躍動的で、爆破は実写で豪快な作品が多くてやはり面白い。レインボーマンや快傑ズバットのような一風変わった等身大ヒーローものもまた見てみたいものだ。

映画「猿の惑星」のヒットや、終末思想ブームなどに乗って製作された円谷作品『猿の軍団』もその中の一つ。原作は、「日本沈没」や「首都消失」などパニックものSF作家の重鎮・小松佐京氏。結構豪華な俳優さんが出演されています。大映ドラマの常連だった高橋昌也さん、昼ドラの「わが子よ…」シリーズや、「ヒントでピント」などのクイズ番組でもよく見かけた小林千登勢さん。猿役も、結構凄い人がやっています。キレンジャーの人(ゲバー署長・畠山麦)やバンリキ魔王の人(ビップ大統領・大前均)やコンドールマンのゴキブラーや刑事ドラマの犯人役でも有名なあの人(サボ副官・団巌)も…。でも、猿のメイクをしているから、見た目では誰だかさっぱりわからない(苦笑)。特撮好きの人なら声を聞けば一発でわかると思うのですが…(中には、声まで変えられてしまっている人もいますが…)。簡単なストーリーを申しますと、低温生化学研究所の科学者の泉和子と、榊次郎、ユリカの3人が突如発生した巨大地震によって、コールドスリープ装置の中に閉じ込められてしまい、猿に支配された未来の地球にタイムスリップしてしまう。そこは、ゴリラ派とチンパンジー派の対立が渦巻き、そして、人間が絶滅寸前の世界。3人は、「裸の猿」と呼ばれ、人間の言葉を話す猿達に追われる身に…。いかにして人類が滅亡に至ったのか、和子達がその謎を解き明かしていく。まだ4話ほどしか見てませんが、本家「猿の惑星」と匹敵するくらい、しっかりとした世界観が構築されていて、ぐぐんっと引き込まれる。終始漂う不気味さも良い。

37年前の作品とは思えないほど猿の特殊メイクがリアルで凄い。やはり、当時の円谷の特撮技術のレベルが半端ないです。顔の表情や目つきまで本当にチンパンジーやゴリラの生き写しのよう。主題歌を歌っているのは、子門真人氏。キカイダーや流星人間ゾーンのようなテンションの高い歌い方とは違って、ちょっと低いトーンで歌っているところが味わいがある。日曜の夜に放送されていたそうです。この頃の7時台のテレビと言えば、特撮やアニメがたくさん放送され、まさに子供の夢の時間帯。アナログ放送終了まであと半年ほどとなりましたが、デジタル放送になったら、またゴールデンタイムに特撮復活!・・・したらいいのにね。

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当時は、存在に気づかず、あれもファミゲーになってたの?と今更ながら意外に思うファミコンソフトがいくつかあります。そんなキャラクターソフトをちょっとピックアップ…。

『ドナルドランド』・・・マクドナルドのユニークなマスコットキャラ達が総登場して繰り広げられる横スクロールのアクションゲーム。街や森や湖、洞窟、館などの全13面あるステージに個性豊かなキャラクター達が次々と登場して、主人公のドナルドに襲いかかってくる。操るのは、もちろん実写ではちょっと顔が怖いドナルド。5つのハートマークがライフになっていて、スーマリのように敵に当たっても即死することはない。武器は、リンゴ爆弾で画面上に置かれているリンゴマークのパネルを取ると、リンゴを2個連続で投げる事ができる。だが、この爆弾、若干難ありで、放物線状にしか投げられないので、敵にうまく当てるには、少し工夫が必要。また、投げたリンゴの上に乗ることもでき、ジャンプ台を使わないと渡れなさそうな長い距離の落とし穴や川の上を豪快に飛び越える事ができるが、これをうまくやるには、ちょっと練習がいりそう。ステージをクリアするとマクドナルドのショップの画面になり、そこでハンバーガーやポテトを買い、トランプ捲りのミニゲームにチャレンジすることによって、ライフを増やしたり、1upすることが可能。ステージ数は、少ないが、独特のふんわりした不思議な世界観が魅力で、ハマると中々楽しい。死んだ時に流れる音楽が若干むかつく感じなんですが…ざまぁみろ的な・・・(苦笑)。まぁでも愉快です。

今年シリーズ35作品目が登場する戦隊ヒーローもの。80年代の作品には、ゲーム化したら結構面白そうなものもあったと思うのだが、実は、一本もファミコンソフト化されていない。仮面ライダーは、BLACKは、ディスクシステムであり、ウルトラマンもあったと思うが、当時人気のあった宇宙刑事シリーズやその後のメタルヒーローものはゲーム化されることはなかった。しかし、90年代に入って戦隊とメタルヒーロー共にファミコンソフト化されていたようです。

1991年に放送された『鳥人戦隊ジェットマン』は、当時低迷していた戦隊に新風をもたらした90年代を代表する戦隊シリーズの1つ。内容は、全6ステージからなる横スクロールのアクションゲームで、5人のキャラのうちの1人を選択して、次々に出てくる敵と戦いながら、画面を進めていく。ステージの最後は、ロボ戦になっており、巨大化した次元獣と戦って勝つとクリア。ロボ戦の前にグレートイカロスの合体シーンがあったり、ところどころにこだわりの演出が見られる。

『特救指令ソルブレイン』もジェットマンよりも一足早くファミコンソフト化されていた。これも全7ステージの横スクロールのアクションゲームだが、実は、これ「シャッターハンド」と言うゲームがベースとなっており、シュワちゃん似のキャラをソルブレインに置き換えて作られた改造ゲームだったそうです。オートメーション化された近未来都市でソルブレインが謎のロボット集団と戦うと言った内容で、基本の攻撃法は、パンチ。画面上に置かれているボックスの中に入っているパーツを3つ集めてパワーアップすると、レーザーやソードや火炎放射などが使えるようになる。ステージにも様々な仕掛けが施されており、中々細かい作りになっている。
 

dona.jpg
死んだ時のBGMが、
「ぱーぱーぽーぽ、ぱっぱっぱっぽっぽマクゥドナゥルド♪」
と聞こえてしまう・・・。

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