10年の時を経て遂げたエボリューション!!
さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
「あのジャック・バウアーがアメリカ大統領になって帰ってきた!」とも言うべきサスペンスドラマが現在ス一パードラマTVで放送中の「サバイバー 宿命の大統領」。
一般教書演説の最中に連邦議会議事堂が爆破され、大統領・副大統領以下閣僚がほぼ全員死亡してしまう。大統領とある政策を巡り意見を対立させたことから「指定生存者」に指名され、一般教書演説への出席を禁じられた住宅都市開発長官のトム・カークマンは、大統領職を引き継ぐことになるのだが・・・。
主人公のトム・カークマン役は、かつてアメリカ大統領の命を守るために数多くのテロリストたちと戦ったジャック・バウアーを演じたキーファー・サザーランド。議事堂の爆破により愛人の上院議員を失い、テロ事件の捜査に関わることなったFBI捜査官のハンナ・ウェルズを演じるのは、ドラマ版「NIKITA/ニキータ」で主人公の女暗殺者を演じたマギーQ。
ジャック・バウアー&ニキータの組み合わせが気になり見始めたが、中々引き込まれるストーリーで夢中になってしまいました。初回の冒頭でいきなり議事堂が爆破されてしまい、大統領・副大統領以下の閣僚が全員死んでしまうという衝撃的な展開で幕を開けたこのドラマ。国の重要な施設や人材を失ったアメリカがこれからどのように立ち直っていくのか、そして、この重大なテロを起こした犯人は一体誰なのかも気になるところ。
なんといっても注目は、あのキーファー・サザーランドが今度は大統領になって再びテロリストに挑むという、かつて『24』に夢中になった者をニヤリとさせる憎いキャスティング。しかも、キーファー・サザーランドの吹替えが小山力也だから尚更あのジャック・バウワーが大統領に昇進したように見えてしまうのです。ただ、トム・カークマンがジャックのように単身でテロリストのアジトに乗り込んでいって捨て身で戦うようなことはありえない?かもしれないし、もしかしたらあるかも?しれないが、言わば「ジャック大統領」が大統領の立場でどのようにテロリストを探し出し追いつめていくのかがこのドラマの見所になりそう。「24」程のアクション要素はなさそうだが、スリリングな展開が期待できそうです。
現在、シーズン1の8話まで見たところですが、国民の支持もなく人気のなかったトム・カークマン大統領もようやく板についてきた感じで、テロリストに敢然に立ち向かう姿は、ジャック・バウアーそのもの。ハンナとFBI副長官のアトウッドが、テロ事件の手がかりとも言えるナサールから「カタラン」と言う名前を聞き出したが、その後、ナサールは毒殺され、カタランについてはまだ何もわかっていない。アトウッドの息子が何者かに誘拐され、犯人の指示に従い、アドウッドは、ナサールを殺したのは自分だとトムに嘘の自白をしていましたが、アトウッドの息子を誘拐した女は一体何者なのか、まだまだ謎の多い展開が続いています。
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今年、放送開始40周年を迎える「西部警察」。ファミ劇でHDリマスター版の放送がスタートしたのは、今から丁度30周年(2009年)の夏頃で、現在も続いています。あの頃はまだTVシリーズ全話を収録したDVDやBDなどは発売されていませんでしたが、この10年間でDVD、BD、ネット配信、そして16冊に及ぶレジェンド本など、様々なアイテムが発売され、現在では、いつでもどこでも西部警察に触れる、見られる機会が増えましたね。若い世代にも浸透しているようで、来たる新しい時代も永遠に語り継がれていくであろう西部警察・・・。
前回に続き、予告編集の第2弾。今回は、第11話から第20話の間でとくに気になった回の予告を紹介していこうと思います。
第12話「ビッグバッド・ママ」→護送車の走行シーン。本編では使用されていない別カット。
第13話「大門危機一髪」→電話ボックスの爆発シーン。本編未使用のアップめのカット。
第15話「さらば愛しき女」→加納静江(鰐淵晴子)の乗るタクシーが不審な車に襲われるシーン。本編未使用のアップめのカットが使われている。
第16話「最後の一弾」→タツが犯人たちに追われている途中、燃え滾るドラム缶の前で転がるシーンの未使用カット。
第17話「地獄から還った刑事」→拉致されたジンとヘロイン強奪犯たちが乗る車と、麻薬取締官事務所神奈川分室の職員が運転する車のカーチェイスシーン。本編では使用されていないカットが散見される。
去年末に亡くなられた石橋雅史氏と言えば、戦隊シリーズの敵役の他に刑事ドラマや時代劇の悪役でも強烈に印象に残っていますが、若い時代は、空手映画にたくさん出演されていたようです。追悼を合わせてこの間見た映画がこれ。
志穂美悦子主演の空手アクションシリーズの第1弾。少林寺拳法の名手の李紅竜が失踪した麻薬捜査官の兄・李万青(まんせー)を探すため日本に向かい、残忍な麻薬組織に戦いを挑む。日本と香港のハーフという設定の李紅竜は当初、当時ブル一ス・リーの妹分として人気だったアンジェラ・マオが演じる予定だったが彼女が出演できなくなったため、その代役として志穂美悦子が担当することになったそうです。このシリーズによってたちまち志穂美悦子は大人気となり、日本映画においての女性功夫アクションスターの座を手に入れたそうです。
個人的には、やはり「キカイダー01」のマリ(ビジンダー)の印象が強い志穂美悦子さんですが、マリを演じた一年後に空手アクション映画の主役を演じ、一躍人気者になっていたんですね。この映画には、石橋雅史氏が出演していますが、当然ながら敵役であり、李紅竜の刺客の頭的存在・犬走一直という男を演じています。刺客には他にも、二丁鎌を使う沖縄古武道の達人や、中国古武道のトンファーの達人、日本元流棒術四段の男、アマゾネス7と呼ばれるタイキックの女集団、南半球空手チャンピオンの金髪女性など、ユニークなキャラクターがたくさん登場したが、南半球空手チャンピオンの女性は、李紅竜とのバトルシーンにはなぜか出てこなかった。
李紅竜の兄・李万青を演じたのは宮内洋。無敵のヒーローV3もこの映画では、麻薬組織に捕まり、水中銃を武器にする男にトドメを刺されてしまう。
このようなユニークな刺客が次々と登場。
山本昌平演じる赤沢は、紅竜に首をへし折られて、首を180度後ろ向きにされた状態のまま無惨な最後を遂げる。エクソシストのリーガンよりも「翔べ! 必殺うらごろし」初回の和田アキコ演じる若の仕置シーンをつい思い出してしまいましたね(笑。
犬走一直役で登場した石橋雅史氏。李紅竜と吊り橋の上で直接対決を果たし、紅竜を海へ転落させた。千葉真一演じる響征一という空手家との戦いでは、激闘の末、左腕をへし折られてしまう。
ゴーカイジャー以来、全51話で終了予定の「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」。46話は、戦隊シリーズ恒例の「これまでの総集編」的な演出を盛り込みつつ、パトレンジャー=国際警察の圭一郎達がついにルパレンジャーの正体を知ってしまうストーリーが展開。ルパンレンジャーの魁利達がクイズ怪人のポーダマンを相手にしながらパトレンジャーとの過去の出来事やバトルを振り返ったり、一方、パトレンジャーの圭一郎達は、過去のルパレンジャーの行動と、魁利達の行動を照らし合わせながら、魁利達がルパンレンジャーであることを一つずつ裏付けていくという話の流れになっておりました。
ルパンレシジャ一vsパトレンジャーは中々凄まじいアクションシーンが多く、とくにルパンXが登場した辺りからのパルクールを取り入れたスピードのある動きや、縦横無尽、自由自在に動き回るカメラワークも見応えがありましたね。
そう言えば、今年の新戦隊「騎士竜戦隊リュウソウジャー」ですが、すでにマスクやスーツのデザインはお披露目されていますが、まだ中の人(出演者)の情報が出てこないですよね。というのもこの新戦隊は、3月スタートになるらしく、出演者以外の情報もおそらく来月辺りから本格的に解禁になるのでしょう。でも、ルパンレシジャ一vsパトレンジャーは、2月で終了になり、新戦隊がスタートするまでに一ヵ月ほどの空白期間がありますが、その間に何があるのかと言えば、これ。
『4週連続スペシャル スーパー戦隊最強バトル‼』
歴代のスーパー戦隊から選ばれた5人の戦士がドリームチームを結成し、最強を目指して熱いバトルを繰り広げるという内容。その選ばれた5人とは、ジュウオウイーグル/風切大和、ゴーカイレッド/マーベラス、サソリオレンジ/スティンガー、アカニンジャー/伊賀崎天晴、トッキュウ5 号/カグラという面々。はたしてこの5人がどんなバトルを見せるのか、注目です。
ルパンレンジャーがギャングラーの怪人の金庫から盗み出し集めてきたルパンコレクション。これを全て集めると、ドラゴンボールのように一つだけ願いが叶うらしく、魁利達は、消えてしまった友人や兄弟を助けるためにルパンコレクションを集めてきたわけですが、ルパンコレクションをよくよく見てみると、どこかで見たようなアイテムが毎回登場していました。実はこのルパンコレクションは、レジェンド戦隊の変身アイテムや武器などがモチーフになっているそうです。ちょっと気になったものだけをザッとご紹介しますと、
■太陽戦隊サンバルカン
第16話に登場のルパンコレクション。モチーフは、サンバルカンのバルカンボール。
■大戦隊ゴーグルファイブ
第4話に登場のルパンコレクション。モチーフは、ゴーグルピンクが持っていたゴーグルリボン。
■超電子バイオマン
第20話に登場のルパンコレクション。モチーフは、バイオマンの変身アイテム・テクノブレス。
■未来戦隊タイムレンジャー
第12話に登場のルパンコレクション。モチーフはタイムレンジャーの変身アイテム・クロノチェンジャー。
■獣電戦隊キョウリュウジャ一
第10話に登場のルパンコレクション。モチーフは、キョウリュウジャーの変身アイテム・獣電地。
折り返しに入った「HAWAII FIVE-0 シーズン8」。ファイブオーの新メンバーとして加入したタニとエディ...ではなく、タニとジュニアの活躍場面も増えてきて、新生ファイブオーにもようやく見慣れてきた今日この頃ですが、そう言えば、コノの旦那で元ヤクザのアダム・ヨシノリはいつメンバーに加わるのか気になって見続けていたら、第7話「波立つ心」にアダムが登場し、スティーブと再会を果たしていました。
アメリカに行ったコノは向こうで仕事があるということでアダム一人だけハワイに戻ってきたようですが、やはり夫婦そろっての帰還でないことに違和感を持ちますね。銀行に強盗団が押し入り、久しぶりに帰ってきたのもつかの間、スティーブたちの仕事を手伝うことになったアダム。
強盗団は地下トンネルを掘って逃亡。スティーブは強盗団の男の一人を撃ち捕まえるが、その男はなんと警官だった。出血多量で男を死亡させてしまい自責の念にかられるスティーブ。しかし、その男は警官の制服を着ただけの偽物であったことが判明し、最後はスティーブたちが強盗団と激しい銃撃戦の末、犯人の車を豪快に横転させて、無事、事件を解決させました。
この回ではアダムは大活躍しましたが、その後、第9話「死のクルージング」や、第10話「未来を夢見て」に登場するも出番は少なく、ファイブオーのメンバーにはまだ加入せず。一体いつになったら正式なメンバーとして迎い入れられるかと思って見ていたら、第12話のヤクザ絡みの話「流血の抗争」にて動きがありました。
ヤクザによる抗争が激化し凶悪犯罪が増え続ける中、FBI特別捜査班のメンバーの一家が送りつけられた爆弾で殺害される事件が起きる。アダムもその事件の容疑者として逮捕されてしまうが、やがて真犯人はケンゾーという名のヤクザであることがわかり、アダムは捜査に協力して単身ケンゾーのヤクザ組織のアジトに向かい、ケンゾーに自首を促す。
ケンゾーたちは逮捕されるも、FBl一家の爆死事件の関与は否定する。そんな時、謎の覆面集団があらわれ、ヤクザ組織のボスたちを全員射殺する事件が発生。覆面集団と激しい銃撃戦を見せたファイブオーだったが、数人のメンバーを取り逃がしてしまった。覆面集団の1人が東京のヤクザであることが判明。スティーブは、アダムにジャパニーズ・ヤクザの組織への潜入を依頼した。
ということで、この回でようやくアダムもファイブオーの正式メンバーとなり、いきなりジャパニーズ・ヤクザの潜入捜査を任せられることになったわけですが、いきなり素人に重要任務を任せてしまうファイブオーもどうかと思うが(苦笑、その任務を簡単に引き受けてしまうアダムにも驚きましたね。何だか仁義なき戦いのような様相を見せ始めたHAWAII FIVE-0。アダムの本格的な活躍はまだこれからのようです。
現在放送中のルパンレンジャーVSパトレンジャー、古くはジャッカー電撃隊VSゴレンジャーと、戦隊には数え切れないくらいのVSものが存在しますが、アニメのVSものと言えば、ガンダムVSダンバイン、キン肉マンVS北斗の拳、パタリロvsアラレちゃんなどのVSものがあればいいのになと子供の頃に妄想したことがありますが(苦笑、いずれも残念ながら実現しなかった。しかし、1970年代にこのような夢のVSものがあったんですね。
「マジンガーZ対デビルマン」
巨大ロボットヒーローのマジンガーZと、悪魔の力を借りて正義を貫くデビルマンとの夢の共演が実現。1973年夏の東映まんがまつりの一編として公開された作品です。この2つのアニメは残念ながらリアルタイムでは見ていないし、マジンガーZにおいては水木一郎の主題歌しか知らず、そして、デビルマンのアニメは再放送でしか見たことがないので詳しくはわからないのですが、マジンガーZは去年新作(マジンガーZ INFINITY)が公開され気になっていたので、新作を見る前にまずテレビシリーズの初回のみを視聴し、そしてこのVS映画を拝見しました。
デビルマンはタ方の再放送でよく見ていましたが、バビル2世と交互でよく再放送されていた記憶があります。このVS映画では、マジンガーZの世界がベースになっており、デビルマンはゲストとして出ている形になっていた。二人が初顔合せした時にちょっとしたバトルになりますが、マジンガーZの敵である機械獣軍団とデビルマンの敵の妖獣軍団を、マジンガーZとデビルマンが協力して倒すという、VSものならではの白熱した展開が見られました。
この映画では、テレビシリーズに先駆けて、マジンガーZを空に飛ばすためのメカ「ジェットスクランダー」が登場し、空飛ぶマジンガーZが、敵に捕まり危機的状態にあったデビルマンを助ける場面が展開しました。マジンガーZが空を飛べない設定だったことにまず驚きを感じましたね。ガンダムやマクロスやバイファムは普通に空を飛んでいたし、自分が知っているロボットアニメのロボは空を飛べるのが当たり前だったので、このジェットスクランダーと合体して空を飛ぶマジンガーZの設定は逆に新鮮に感じました。
マジンガーZを操縦する主人公兜甲児の声がジャッキー・チェンでお馴染みの石丸博也だったり、ドクターヘルの声がドミニクの富田耕生、魔将軍ザンニンが次元の小林清志と、馴染みのあるべテラン声優さんが名を連ねているのですぐに作品に溶け込めました。マジンガーZのヒロインである弓さやかの声を聞くと、ミ一トくんのことをつい思い出してしまいましたが(笑、石丸博也氏と松島みのり氏は、新作「マジンガーZ INFINITY」にも別役で声の出演をされています。巨大ロボと巨大化する変身ヒーローの異色のVSものアニメ、中々斬新な組み合わせで面白かったです。
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