10年の時を経て遂げたエボリューション!!
さぁ私のぼやきを聞いておくれ!
戦隊史上もっとも長いタイトルとなった「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」。クールでシブイ怪盗のルパンレシジャーと、コミカルでちょっとおマヌケなパトレンジャー。現段階は、そのような印象です。パトレン1号=朝加圭一郎は、直情的な性格でルパンレンジャーの逮補にひたすら執念を燃やす。まんまルパン三世の銭型警部を彷彿させるキャラクターに見えました。
個々のメンバーの過去にスポットが当てられておりますが、ルパンレンジャーは、何やら悲しい過去を背負っているみたいですね。ルパンレッドが兄、ブルーが婚約者、イエローが親友、それぞれ自分達の目の前で氷付けのようにされて、その氷がパリンと砕けて消されてしまうショッキングなシーンがありましたが、その光景を見た時、デンジマンのシャボンラーの回が頭を過ぎりました。バイオリン奏者のお姉さんがシャボンラーのシャボン玉を浴びて彫刻のようになり、倒れた拍子に体が粉々に割れてしまうという恐ろしい描写がありましたが、昭和の戦隊は、わりと普通にハードな恐怖描写が数多くありました。
今回は、未だに記憶に残る昭和戦隊のショッキングなシーンをいくつかご紹介致します。
科学戦隊ダイナマン
メギド王子を罠にはめ、ダ一クナイトと手を組んだ女将軍ゼノビア。アトンよりも早く10本尻尾を手に入れるため、ゼノビアは夢野博士を誘拐し、洗脳してレトロ遺伝子システムを完成させた後、レトロ遺伝子を浴びて10本尻尾を手に入れる。しかし、その強大なパワーに体が耐え切れず、見る見る老化し、最期は白骨化して命を落とす。
ゼノビアの白骨化シーンは、当事かなりのトラウマ映像でしたね。これを見た日の夜は中々寝付けなくて、夢にまで出てきて、しばらくの間、睡眠不足になりました(苦笑)。
超電子バイオマン
メタルメガスの無差別砲撃作戦によってバイオマン諸共大爆撃を食らったジューノイド5獣士。ドクターマンの非情な作戦によってメッサージュウとアクアイガーが命を落とす。生き残ったサイゴーン達3人のジューノイドもかなりの深手を負っていたが、メッサージュウは原型を留めないほど破壊され、アクアイガーも頭部や足が四散する酷い状態で画面に映っていた。
さすがにウルトラマンジャックやA(エース)のように、バイオマンが四散するようなことはありませんでしたが(苦笑)、昭和の戦隊史上、もっとも凄惨な場面だったと今でも思います。「バイオマンを倒すためなら、5獣士ごとき惜しくはない!」「この試練に耐えた者が真(まこと)のジューノイド!」などと勝手なことをほざいていたドクターマンですが、この男の非情さ、残忍さをまざまざと見せつけられた、本当に恐怖を感じたエピソードでした(苦笑)。
超獣戦隊ライブマン
月形剣史が美獣ケンプに変身する時に、頭をブルブルと高速で震わせる映像がとても不気味。1990年に公開されたアメリカの映画「ジェイコブズ・ラダー」にもこれと似たような特撮映像がありましたが、当時、流行っていた技法なのでしょうね。尾村豪が獣人オブラーに変身するシーンもかなり強烈。ライブマンは、手の込んだ特撮シーンや特殊メイクに力が入っていましたね。
個々のメンバーの過去にスポットが当てられておりますが、ルパンレンジャーは、何やら悲しい過去を背負っているみたいですね。ルパンレッドが兄、ブルーが婚約者、イエローが親友、それぞれ自分達の目の前で氷付けのようにされて、その氷がパリンと砕けて消されてしまうショッキングなシーンがありましたが、その光景を見た時、デンジマンのシャボンラーの回が頭を過ぎりました。バイオリン奏者のお姉さんがシャボンラーのシャボン玉を浴びて彫刻のようになり、倒れた拍子に体が粉々に割れてしまうという恐ろしい描写がありましたが、昭和の戦隊は、わりと普通にハードな恐怖描写が数多くありました。
今回は、未だに記憶に残る昭和戦隊のショッキングなシーンをいくつかご紹介致します。
科学戦隊ダイナマン
メギド王子を罠にはめ、ダ一クナイトと手を組んだ女将軍ゼノビア。アトンよりも早く10本尻尾を手に入れるため、ゼノビアは夢野博士を誘拐し、洗脳してレトロ遺伝子システムを完成させた後、レトロ遺伝子を浴びて10本尻尾を手に入れる。しかし、その強大なパワーに体が耐え切れず、見る見る老化し、最期は白骨化して命を落とす。
ゼノビアの白骨化シーンは、当事かなりのトラウマ映像でしたね。これを見た日の夜は中々寝付けなくて、夢にまで出てきて、しばらくの間、睡眠不足になりました(苦笑)。
超電子バイオマン
メタルメガスの無差別砲撃作戦によってバイオマン諸共大爆撃を食らったジューノイド5獣士。ドクターマンの非情な作戦によってメッサージュウとアクアイガーが命を落とす。生き残ったサイゴーン達3人のジューノイドもかなりの深手を負っていたが、メッサージュウは原型を留めないほど破壊され、アクアイガーも頭部や足が四散する酷い状態で画面に映っていた。
さすがにウルトラマンジャックやA(エース)のように、バイオマンが四散するようなことはありませんでしたが(苦笑)、昭和の戦隊史上、もっとも凄惨な場面だったと今でも思います。「バイオマンを倒すためなら、5獣士ごとき惜しくはない!」「この試練に耐えた者が真(まこと)のジューノイド!」などと勝手なことをほざいていたドクターマンですが、この男の非情さ、残忍さをまざまざと見せつけられた、本当に恐怖を感じたエピソードでした(苦笑)。
超獣戦隊ライブマン
月形剣史が美獣ケンプに変身する時に、頭をブルブルと高速で震わせる映像がとても不気味。1990年に公開されたアメリカの映画「ジェイコブズ・ラダー」にもこれと似たような特撮映像がありましたが、当時、流行っていた技法なのでしょうね。尾村豪が獣人オブラーに変身するシーンもかなり強烈。ライブマンは、手の込んだ特撮シーンや特殊メイクに力が入っていましたね。
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最終回が迫るファミリー劇場で放送中の「太陽にほえろ!」。七曲署のボスこと藤堂係長を演じる石原裕次郎の不在が長引くことになったため、706話「ボス!任せてください」から急遽新しいボス役として渡哲也演じる橘兵庫が登場。さらに、1980年代のフジテレビの人気バラエティ番組「欽ドン!良い子悪い子普通の子」で、欽ちゃん家の三人息子の「ワルオ」役で人気者だった西山浩司が太宰準役(ニックネーム:DJ)を演じることになり、新たに七曲署のメンバーに加わった。
赴任早々、爆弾事件の犯人と遭遇し、仲間になることを装って単独捜査をするDJ。軽い身のこなしで若々しく血気盛んに悪党を打ちのめしていましたね。一方、藤堂の城北署時代の後輩である橘は、現場に出て犯人と直接交渉に当たるなど、藤堂の後釜らしい活躍を見せていました。
橘警部とDJが加入した回はリアルタイムで見ましたが、当時はやはり橘が大門に見えてしまい、一気に西部警察色の強い太陽にほえろ!になったという印象が強かったですね(笑)。橘警部とマイコンが一緒に映っているシーンを見る度、マイコンが五代純に見えたし、次に殉職するのはマイコンではないかと、あらぬ妄想をかき立てたりもしました。
最終回「そして又、ボスと共に」で、藤堂ボスが復活したものの石原裕次郎の降板が正式に決まり、14年間続いた番組は終了することになった。しかし、未消化の脚本があったため、仕切り直し企画として新たに制作されたのが「太陽にほえろ!PART2」。橘警部に代わって新たに係長に着任したのは、奈良岡朋子が演じる女係長の篁朝子(たかむらあさこ)。当事、制定された男女雇用機会均等法がテレビドラマにもひしひしと影響していたのか、女ボス(女の係長)という設定を一早く取り入れていたのがとても印象的でした。
ドック、ブルース、マミー、マイコン、トシさんは残留し、新たに寺尾聰演じる喜多収(きたおさむ)が七曲署のメンバーに加わった。オサムは常にサングラスをかけていたので西部署のリキが蘇って七曲署にやってきた風な感覚でドラマを見ていました。橘警部が引き続きPART2にも出て、大門とリキのツーショット再び!な映像を期待したのですが、実現しなかったのがちょっと残念(苦笑)。さらに七曲署をやめて警察学校教官になった野崎太郎(長さん)が七曲署に復帰したのもインパクトがありましたね。
PART2は来月からファミリー劇場で放送されますが、実は今回が初のスカパー/CS放送になるそうです。隠し玉として随分と長く温存されてきた番組なんですね(笑)。女係長という試みを取り入れたにも関わらず、1クール(全12話)で番組は終了。事実上、太陽にほえろ!のラストシリーズとなった作品ですが、長さんだけでなくスニーカーやジプシーなど他の生き残りの刑事を復帰させたり、当時人気急上昇中だった「あぶない刑事」の港署の刑事たちと合同捜査をするような企画があれば、もっと違った展開が生まれていたかも・・・なんて勝手な想像をめぐらせましたが、何はともあれ、今一度PART2を深く味わいたい。
リチャード・キンブル職業医師。正しかるべき正義も時として盲いることがある 。彼は身に覚えのない妻殺しの罪で死刑を宣告され、 護送の途中、 列車事故に遭って辛くも脱走した。 孤独と絶望の逃亡生活が始まる。髪の色を変え、重労働に耐えながら犯行現場から走り去った片腕の男を捜し求める。 彼は逃げる。執拗なジェラード警部の追跡をかわしながら、現在を、今夜を、そして明日を生きるために・・・。
FOXクラシックでセカンドシーズンが放送中の「逃亡者」。オープニングが一新され、ナレーションも変わり、また一段とスケールと厚みの増したストーリーが展開しておりますが、半世紀以上前のモノクロのドラマとあって、もう決して地上波では放送されることはないでしょうが、CS/スカパーでは、このドラマをはじめ、コンバット!やローハイドなど往年の懐かしい海外ドラマが見られるのが良いですね。
それでは、逃亡者シーズン2で一番印象に残っているエピソードをいくつかご紹介していきましょう。
山奥のマスの養殖所で働いていたキンブルは、地元の保安官に見つかり、ステーションワゴンを盗んで逃亡するが、その車には、ジェラード警部の息子のフィルが乗っていた・・・。キンブルとジェラード警部の息子奇妙な心の交流を描いた「小さな探偵( Nemesis)」。なんと言っても注目は、フィル役を子役時代のカート・ラッセルが演じているところ。
カート・ラッセルと言えば、ワイルドな風貌かつムキムキな体で、スタローンとコンビを組んで刑務所を脱獄していた「デッド・フォール」の頃のイメージが未だにありますが、「ワイルドスピード」の最新作など、今もメジャーな作品に出続けています。モノクロテレビの時代から活躍している役者は、日本でも大分少なくなってきている感じがしますが、貴重の存在ですよね。タラちゃんや、天才バカボンのハジメちゃんなどで知られる貴家堂子さんがフィル少年の声をアテていたのもツボでした。タラちゃん声のカート・ラッセルを見ていると、不思議空間に飛ばされてしまったような感覚になりますね(苦笑)。
庭師になりすまし、とある裕福な家庭で働くキンブルが、そこで誘拐事件に巻き込まれてしまう「死刑囚の身代金(Tiger Left, Tiger Right)」には、「裸の銃を持つ男」シリーズなどで有名なレスリー・ニールセンが事故で下半身が不自由になった誘拐犯役を演じる。
「裸の銃を持つ男」の頃のイメージしか知らないので、最初見た時誰だかわからなかったのですが、若い頃は結構なニ枚目俳優だったんですね。
「裸の銃を持つ男」の頃のイメージしか知らないので、最初見た時誰だかわからなかったのですが、若い頃は結構なニ枚目俳優だったんですね。
南ネバダの砂漠の地底深くに建設予定のミサイル発射基地の工事現場に建設員として働くキンブル。だがそこで思いもよらぬ事故に巻き込まれ、地下に閉じ込められてしまう「出口なし(The Iron Maiden)」。マスの養殖所の運搬員から庭師、そして、今度は、ミサイル発射基地の工事現場の建設員と、キンブルの職業対応能力には恐れ入りますが(苦笑)、まさか、逃亡者にミサイル発射基地にまつわるエピソードが出てくるとは、想像もしませんでした(笑)。
ローレンス大佐役のリチャード・アンダーソンは、「地上最強の美女バイオニック・ジェミー」でオスカー・ゴールドマン局長役を演じ、1980年代には「ナイトライダー」「特攻野郎Aチーム」などの人気ドラマにゲスト出演していた俳優。2000年代以降、映画やテレビで見かけることがなくなりましたが、昨年91歳で亡くなったそうです。逃亡者には、これ以外にも5本のエピソードにゲスト出演していましたが、やはり、この大佐役が一番印象に残っていますね。
先頃亡くなったスティーブン・ホーキング博士は生前こんなことを言っていたそうです。「我々(人類)が手にしている原始的な人工知能は、人間社会に有益な効果をもたらしている。しかし、完全な人工知能の開発は、人類の終局をもたらす可能性がある」と。
こんな話を聞くと、「ターミネーター」「マトリックス」などの映画を思い出してしまいます。人工知能による恐怖を描いた映画は、これまで数多く見ましたが、個人的にはテレビ映画になりますが、「ナイトライダー」に出てきたKARR(ナイト2000のプロトタイプ)」が一番印象に残っていますね。そのナイトライダーを制作するにあたって、参考にされた映画と言えばこれ。
オープニングテーマも超有名な「2001年宇宙の旅」。この映画に登場する「HAL9000」と呼ばれるAIは、木星探査船「ディスカバリー号」をコントロールするコンピュータ。この映画の後半は、HAL9000の反乱が描かれていました。なぜ、HAL9000が乗組員を襲ったのかについて、明確な理由は描写されていませんでしたが、有力な説は、HAL9000が「乗組員の指示に従うこと」と、「内密にされていたモノリス探査の任務について、そのことを乗組員に話してはならない」という2つの命令を受けていて、その2つの命令の矛盾に耐え切れなくなって異常をきたし、暴走を始めたのではないかと言われています。
冒頭の数分間、真っ暗な画面で「序曲」が鳴り続けたり、その後の不可思議な猿のシーンなど、スタンリー・キューブリックならではの難解な場面がたくさんありましたが、それにしてもCGもなかった1968年によくここまでリアルで雄大な宇宙空間を再現することができたなと今見ても感心することばかり。約37億8000万円の制作費がかかったそうですが、映像を見れば一目瞭然。8000万円かかったと言われてるディスカバリー号のメインセットや、スペースポッド(船外活動カプセル)のリアルな動き、美しい月面のシーンなどを見ていると、お金のかかり方が半端ではなかったことがよくわかります。
十数年ぶりに吹替版(テレビ朝日版)で拝見。フロイド博士の声は、科学特捜隊の隊長や、ライダーの親父さん役などで知られる小林昭二さんでした。
HAL9000の声は金内吉男。人工知能の声と言えば、どうしてもKITTの野島昭生さんの声をイメージしてしまうのですが、金内さんのHALの声も中々のハマり具合でイメージにぴったりでした。ちなみに、当初、HAL9000は「アテナ」という名前で、女性の声にする予定だったとか。
「CIAファイル・ナンバーA56-7W マッハ1プラス 攻撃用ヘリコプター・エアーウルフ トップ・シークレット・・・」の、エアーウルフのナレーションも金内さんが担当されていましたね。HAL9000やKITTのように、もしエアーウルフにも人工知能があったら・・・などと想像したのは私だけではないはず(笑)。
2001年宇宙の旅の続編「2010年」は、HAL9000の故障の原因を突き止めるため、米ソの合同調査チームがレオーノフ号に乗船して木星に向かうストーリーになっており、「ジョーズ」や「ブルーサンダー」などに出ていたロイ・シャイダ一がフロイド博士役を演じていました。ちなみに、2010年の吹替版(テレビ朝日版)のHAL9000の声も金内吉男さんが担当されていました。
人工知能社会はそう遠くない未来に実現しそうな気配ですが、AIが人類の従順なコンピュータであり続けるのか、それともターミネーターのように人類に取って代わるのかは、まだまだ未知未踏に満ち溢れていますね。私にとってはやはり、キットのような人工知能が一番の理想型です。生きてるうちにそんなAIと出会えるといいですが・・・(苦笑)。
去年FOXクラシックでこんな特集がありました。
「彼は漆黒の闇から生まれたジャンプの騎士!!空を見る度に思い出せ!彼のターボブーストを!!」
という、マッドマックス寄り?なキャッチフレーズと共に、ナイトライダー全84話の中から最高のジャンプシーンのあるエピソードをセレクションした「跳べ、キット!大ジャンプ特集」が放送されていました。ナイト2000の得意技の一つ「タ一ボジャンプ」については、うちのブログでも何度か取り上げたことがありますが、改めて今も記憶に残る最高のジャンプシーンについて語ります。
シーズン2 「トップモデル殺人事件!宝石に隠された陰謀をブッつぶせ!!」より
不審な男の車を追跡するナイト2000。しかし、男の車は赤信号の交差点を渡り切る。ナイト2000もスピードを落とさず、交差点に向かって突っ走る。
キット「マイケル、赤信号です!」
マイケル「ターボブーストで飛ぶぞ!止まれば手遅れだ」
キット「ジャンプにも距離が足りません」
マイケル「やるしかないだろ!」
マイケルに強引に押し切られ、車の往来の激しい交差点を豪快にジャンプするナイト2000。キットが距離が足りませんと言いながらも、見事にジャンプをきめるところが好きですね(笑)。「四の五の言わず、とりあえずやってしまえ」なマイケルの結果オーライなところも素晴らしい?(苦笑)。カット割りとか、BGMのマッチングも最高のジャンプシーンでした。
シーズン3 「幽霊殺人事件・謎のゴリラを追え!」より
シーズン3の0Pにも使用されている有名なジャンプシーン。ゴリラ(の着ぐるみを着た男)が運転する車にマイケルが轢かれそうになる→マイケルがナイト2000の上をまたぐようにして車に乗り込み、ゴリラの車を追跡→狭い路地でゴリラの車が通過後、荷台に大きなガラスを積んだトラックがあらわれ道を塞ぐように止まり、進路を妨げられるナイト2000。
キット「近過ぎます。ジャンプは無理です」
マイケル「やるしかない!」
と、いつものようにマイケルの無茶ぶりにこたえ、豪快にジャンプするナイト2000。しかし、キットの言う通り距離が足らず、ガラスを突き破ってしまい、しかも、ゴリラの車を見失ってしまうという大失態をしでかしたマイケル。おそらく後でこっぴどくデボンさんに叱られたであろう・・・なジャンプシーンでしたが、それでもカッコ良かったですね(苦笑)。破壊したガラスの代金はマイケルの給料から支払ったのでしょうか(笑)。
原版では、このジャンプシーンの途中でアイキャッチが入りCMという流れでしたが、日本の地上波で放送された時は、CMなしだったのでとても見やすかったし、日本の編集版の見せ方のほうが今でも好きですね。このジャンプシーンの時に流れていたBGMもとてもカッコ良い。ちなみにこのBGMは、「Knight Rider Vol 1」(Halloween Knight)のサントラに収録されています。
シーズン4 「復讐の鎮魂歌・さらばナイト2000」より
ラストシーズンは、SPM(スーパー追跡モード)が登場したこともあり、ターボジャンプ(とくに実車を使ったジャンプ)のカッコ良い見せ場が少なかったのが残念ですが、このエピソードでは、マイケルとその恋人・スティービーの新しい人生を祝うかのごとく、キットが砂浜で華麗なセルフジャンプを見せている。キットが仕事以外で自主的にジャンプを使っているのがとても新鮮でしたね。アップめに撮られていてアングルも悪く、あまりカッコ良いシーンではないですが、とても印象に残っています。
大都会PART3が放送されてから今年で40年。当初、舘ひろしさんにも出演のオファーがあったそうですが、当時音楽活動に力を入れていたためそれを断ったそうです。その後、半年間の約束で出演オファーを受けたのが、あの伝説の刑事ドラマ「西部警察」。
西部警察も来年で生誕40周年。スカパーで西部警察HDリマスターを見たのがつい最近の出来事のように思うのですが、丁度30周年に当たる記念年(2009年)に放送開始して、今も継続して放送されていますが、かれこれもう9年経つわけですね。
5年前に第1巻が発刊され、これまでに全16巻発売された「西部警察 LEGEND」シリーズ。未公開の秘蔵写真やスペシャル対談をはじめ、西部警察ファン必見の中身の濃い一冊になっていましたが、改めて第1巻を読み返して、その中で個人的に気になった部分を少しだけピックアップしてみました。
〇松田猛刑事(リキ)のニックネームは、当初は、「タケ」だった。
タケと言えば、「刑事貴族」のタケさん(武田刑事 演:地井武男)を思い出しますが、確かに昔、松田猛なのになぜ「リキ」というあだ名なのか疑問に思ったことがありました。これは、松田猛刑事役の寺尾聰さんが自ら「リキ」のニックネームを提案したそうです。大都会PART3で自身が演じたジロー(牧野刑事)よりもパワフルなキャラクターにしたかったからそう名づけたそうです。
寺尾さんは、ファミリー劇場で来月から放送される「太陽にほえろ!PART2」に、リキを彷彿とさせる喜多収刑事(ニックネーム:オサムさん)で再び刑事役を演じました。刑事貴族の初回にも須藤刑事役で出演していましたが、もし須藤刑事が初回で殉職せずにレギュラーで出続けていたらどんなニックネームで呼ばれていたのでしょう。あ、そう言えば刑事貴族の刑事達はニックネームで呼び合っていなかったか・・・(苦笑)。
〇未使用に終わったRS-2の特殊弾発射装置
西部警察PARTⅢ第16話から登場した西部警察の特殊車RS-2のトランクルームには、「4連装特殊弾発射装置」が装備されていたが、結局ドラマの中では1度も使用されることがなかった。無煙閃光弾、信号弾、曳光表示弾、発煙弾、催涙ガス弾など、5種類の特殊弾を発射することが可能となっていたそうです。全国縦断ロケのカーチェイスのシーンなんかで一度は使うところを見たかったですね(笑)。
〇タツとリューが手を握る!?
第1巻の「巻頭大特集 大門軍団、全戦いの記録!!」のタツの紹介ページに、なんとタツとリューと大門の三人が熱く手を握り合う貴重なスリーショット写真が公開されています。これは西部署の刑事部屋のセットで行なわれた歓送迎会の時のもので、ドラマでは一度も顔を合わせることはなかったタツ役の舘さんとリュー役の加納竜さんの二人がそろった時に撮られたものだそうです。タツからリューへバトンタッチ的な意味合いのある、中々貴重な一枚でしたね。
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